【演奏終了有難うございました!】150627YOSHIO、チャランゴの集いでコアな無伴奏無音源演奏をキめます!
毎年恒例の「チャランゴの集い」、今回はアットホームな老舗ラテンライブハウス・ボデギータで開催します。
日本のチャランゴ界を満喫できる濃厚な二時間をご一緒しましょう!
チャランゴとは南米アンデス地方を中心に広まっている、リュート属のある種の弦楽器ですが、その演奏者が集まるというなかなかなハードコアイベントです。
YOSHIOはここで「チャランゴのソロ曲をケーナで演奏する」という「細かすぎて伝わりにくい」単独無伴奏演奏というスーパーハードコア演奏を行います。3回目の出演となります。
ぜひ遊びに来てください!予約はYOSHIO宛にも大歓迎です!
「ハードコアすぎてちょっと」という方には、専属ガイドも行います。
日時;2015年6月27日(土)
14:30開場、15:00開演(17:00終了予定)
料金;2500円(要予約)
会場;ボデギータ(小田急線&京王線・下北沢駅南口より徒歩7分。東京都世田谷区代沢5-6-14前田ビルB1。Tel.03-5432-9785、http://bodeguita.web.fc2.com)
出演:坂尾美帆、鈴木萌里、鈴木龍、富谷雅樹、TOYO草薙、福田大治、YOSHIO、Ensemble musical del Charango "LA PLATA"(順不同)。
ご予約先;福田(daijito@hotmail.com)までお名前・人数をメールにてお願いいたします。同時に、各出演者あての予約も受け付けております。
チラシはこちらを参照ください。
→演奏いたしました。お客様、TOYO草薙さま、DAIJITOさまはじめ関係各位の皆様に深く御礼申し上げます。
自分はまず坂尾美帆氏と田村亮氏のユニットでFiesta de Charangoの演奏をサポートしました。がサポートにならないぐらい余裕がないのにアイキャッチだけはする以前のYOSHIOなパフォーマンスですみませんでした。終了後アンコールがかかって、彼らの美質が出た演奏を皆さんに聴いていただけて、新進奏者の演奏活動に迷惑をあまりかけずにすみホッとしました。
(サポートアクトがうまくないというのは、私がスタジオ的なプロ奏者になりえない最大のネックのひとつです。しがないいんちきパンクケーナ奏者として今後も無冠のまま頑張ります。なんか業界内の立ち位置がかつての新日のエル・サムライ的なような気もしますが…)
→以下おまけ。平和と友情を愛する好人物の皆様は以下の一段落飛ばして読んでください。
(この日インチキケーナ奏者との評がある旨打ち上げにて拝聴しました。まあ予測されるある意味おいしい反応ですしさもありなんと受け止めますが、ひとつだけ親切心で申し上げれば、海外の文化をベースにこの日本社会で何らかの表現活動をする人の98%には本質的にいんちきな要素があると思いますし、それを自覚すべきだとも思います。その自覚なく人ををいんちき呼ばわりすることを無条件で肯定する義理は私にはありませんので、重ねて言いますが演奏者としての評価は受け止め自身への戒めとしますが、そのような自分についての評価に盲従しながら小さな改善などをして恐る恐るそのような方の許可を得て演奏をする気もありません。まあ仮にも奏者なので何言われても演奏し続けていくしかないと思っています。ちょっと前の宝塚きっての耽美変態・荻田浩一氏による多重構造的ロマン作品『マラケシュ・紅の墓標』での「この街に流れ着いてくるのはみんなくずよ。あんたも、わたしもね」という台詞をそのような方々には贈ります)
続いて自分の出番では、Piedras Peregrinas(巡礼する石ころたち)とDon Pabloをやりました。1曲目で石が転がる感じを出すために(結果として岩を突き落しているような演奏になってしまいましたが)ひきつけ気味の演奏でかきならし感を出そうとしたところ頭がくらくらしましたが、2曲目が好評でなによりでした。外連味をなくしているのが自分にとっても新機軸なスタイルです。
他の方の演奏もそれぞれ素晴らしかったです(自分も出演サイドである諸般の事情によりこなみな感想しか書きませんが、若手からベテランまでリアルによい演奏が多かったと思われます)が、お客様の居住環境は率直に言って申し訳ない限りでございました。
来年はティアラこうとうだそうですので、お客様の居住環境は問題ございません。
打ち上げでは、お客様として来ていらっしゃった北のケーナ巨匠高橋易宏氏のプリミティブなケーナなどの素晴らしい演奏を拝聴することができました。他にも優秀なミュージシャンから忍耐強い一般のお客様の前で好き勝手に演奏して申し訳ございませんでした。
※氏のライブイベントに友情出演いたします!カフェイリブロスで7/11になります。宜しくお願い申し上げます。皆様もケーナの音世界の限界点を体感するチャンスです。
チャランゴの集いは非常にマニアックなイベントですが、チャランゴ奏者のみならず自分のような演奏者も勇気づけてくださる素晴らしいイベントです。主催の皆様はじめ関係各位、そして何よりお客様へ今一度無条件の敬意を捧げます。本当に有難うございました!
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