150626・29の日記(花園distance、岩川光氏公演観賞)
●150626(金)
渋谷aubeへ。東急ハンズの近くで1階のケバブ店などが無国籍感あり。
花園distanceのライブを見に行く。
このハコはドラムの低音をかなりタイトに処理する傾向があるが、今回はこれが幸いしてかなり強度のある形で、いつものポップで不思議なインストが炸裂し、グレードが高かった。
皆様もぜひこちらのバンドをチェックください。YOSHIOともコラボさせていただいています。
aubeは渋谷のハコとしては業界的毒性は高くない感じだったが、バンドの中には非常に「攻めてるつもりでただおしゃれ」な女性チームの演奏があり正直厳しくなって退出。
ロビーのポスターの女性アーティストのセクシー写真があるものを見ても、自分が出られるハコではないもようです。
自分は新松戸のテロリストとして攻めダルマのごとく頑張ります。
終了後西船橋スタジオサンで練習。
●150629(月)
四谷ホメリへ。私は演奏者としても観客としても通常この手のアコースティック音楽気持ちいい空間とマッチングが悪いのだが、ホメリだけは「あまりにも食堂車っぽい広さすぎて気取らない感じ」「珈琲でもお酒でもOK、しかも珈琲激ウマでお酒系ドリンクのオーダーをせっつかない感じ」が一方的に好き。
この日は佐藤芳明氏(アコーディオン)と岩川光氏。
独自の工夫と自由さを、特に佐藤氏がうまくコントロールして昇華させている感じがかなり素晴らしい。
岩川氏の特徴である音を細かく操作してから伸びる旋律を出す手法を発揮した曲のキレが特によかった。
終了後いくつか雑談などもさせていただいてから、著名な演奏者O氏とともに電車に乗って帰宅。O氏とかなり率直な話をさせていただき光栄であった。
岩川光氏は年末また来られるそうです。ホメリの岩川氏は個人的にはおすすめします。
※元宝塚娘役トップの方が岩川氏の公演に来られていました。不覚にも店を出た後で指摘されるまで気が付かなかったのですが、その方が先方にとってよかったと思われたのでよしとしましょう。(会話もしましたが、岩川氏のcastellanoのギャグをざっくり解説した程度)
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