150731-0802の日記(フォルクローレライブ鑑賞など)
●150731(金)
出先終了後渋谷のティーヌン地下の、バックドロップなんとかという
ミュージシャン系のバー(空いていた)で久々にTAKUYA&YOSHIOミーティング。
TAKUYA&YOSHIOは活動が少々難しくなっていますが、
コスキン・エン・ハポンでは2日目出演でエントリーしています。
なんとか出演できるように調整しますので、
ぜひ川俣でお目にかかりましょう!
(なおYOSHIOはTAKUYA&YOSHIOとRadical Andes Connectionで出演します。
JOSE+YOSHIOは諸般の事情で本年はお休みとなります。
ともにメインステージで2日目の予定です)
●150801(土)
出先。昼は急いで食べた「博多天神」のネギラーメン。
汁を飲み干さなければ腹を壊さない。
夜千代田線で下北沢に行き、BLUE MOONというバーでの
CANTARELA(カンタレーラ)という名前の、歌とバイオリンとギターチャランゴでフォルクローレをやる、というグループと、ケーナとギターとチャランゴトリオのInti.coの対バンライブ。
CANTARELAのほうは、小松早百合氏の剛性の強めのバイオリンが入ると特に安心して聴いていられる感じ。
「アルフォンシーナと海」と、ラストのカルナバリートが一定の水準で盛り上がった。
自戒としていいますが、ライブバー空間ではスペースの関係もあって、
特に「出せる音」よりも「コントロールされた音」が
求められる傾向にあるので、自分の音楽上の主義主張を通す判断をするにしても
その傾向を留意していく必要があることを痛感。
さらに、同様の事情から「できる楽器」を重ねるよりも「音の隙間を恐れずに少数でも生きのいい演奏ができる楽器」で勝負するとともに、キャラクターをしっかり出すMCをするほうがより演奏場所を増やせるかというのは勝手な提案。
Inti.coは、最近活動活発化著しいよのせこ氏のケーナを中心としたユニット。
ケーナ曲ではTruenoが、中高音を伸ばす際のパワーでもっとも完成度高く(ここが氏のもっとも「三振を取れる」ゾーンのもよう)、他にはチャランゴ曲のRocioが滋味深かった。
ギターのアルペジオが後半特に力強く好感。
MCの工夫は買うが(これも自戒としていうが)多くの観客を納得させる水準に到達するには工夫し続けることが必要。
…大学などで演奏してきた演奏者が、卒業後もこういう「勝負する」場所で、アルゼンチン曲なども交えてきちんとライブをするのはすばらしいことなので、ぜひ今後もがんがん演奏いただき、ロートルケーナ奏者を慌てさせていただければと思う。
ただし一点演奏会のコンセプトに苦言を呈するならば、全般に、女性演者を「姫」と呼んで、男性奏者を「従者」と呼ぶ設定がなされていたが、自分の不遇時代のトラウマを思い出させたこともあり、正直あまりいい印象を抱かなかった、というか自分が出演予定をしていてそういう設定だったら出演をキャンセルします。
※あんまり性別によるキャラクター設定をされたくないし同じユニット内で演奏者側から強弱をつける発信をしたくないな、と強く思う、AV業界でいう「汁男優」の扱いからたたき上げた大人げや余裕がないオヤジロートルケーナ奏者の個人の感想です。
終了後打ち上げに混ぜていただく。音楽のガチ話とくだらない話のブレンディングがかなりいい感じであった。
●150802
出先で勤務。昼は夕方に御茶ノ水駅改札そばの石臼蕎麦の鴨せいろ。立ち食いの割に美味だが、店が狭すぎる。
夜は久々に自宅で、いわし、小松菜のおひたしなど。
NHK衛星のドキュメンタリーを連続で見る。(戦争問題、中国工場のカンボジア進出)
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