160109・10の日記【アスピランテス10周年記念コンサート、など】
●1/9(土)
午前中西船で所用を済ませてから、駅コンコース改札外のそば店でイノシシそば。
イノシシは甘く煮てありまあ想定の範囲内だが、分葱が想定を超える美味。670円だが納得。
御茶ノ水経由で町屋へ行き、アスピランテス10周年コンサートへ。
1000円の入場料でもあるし、ここはプロ的な厳しさを要求するよりも
素直に10周年を祝う気分。ゲストは渡辺大輔氏。義理堅い。
よかったのは踊りではCAMBA系(完成度はさることながら抑圧が低い)、あとは女性2人の踊りの場面はしっとりとして鑑賞に堪える水準。M氏の踊りは伸びやかでよい。ステップを気にする傾向が多いのは理解できるが、観客にとっては腕などの上半身のさばきがより見られていることを把握できていた方の踊りは見ていて気持ちがよい。
音楽はVIDA MIA、LA REINAあたりが聞かせどころ。よのせこ氏中盤以降でケーナ貢献度高い、あと男性ソロ歌唱が日本水準ではしっかりしているほうなのがこのグループの強み(コーラスは学生チームのほうがうまい)。
KAUSAYNINCHEJは演奏自体はよかったですが、「踊りに付随する演奏者」の枠を守って舞台上での身振りなどがなく場をさらって感動させるムーブに持っていけなかったのが残念。
あと踊りの曲をやる割に手拍子のガイドがなく一般人には聞き流すしかない展開なのはご検討願います。(他にもそのような意見がありました)
あとゲストによる「お客さんには見えないかもしれませんが」というMCは、一定のご自身の顧客である人にはフレンドリーだったのかもしれないが、自分は「当たり前だろ」とかなりいらっとしました。内輪感をどう排除するかは、この手の比較的さまざまな方がまじる大規模な会場でのパフォーマンスでMCをする際に重要でしょう。
全般には踊りという非常に身体的・時間的拘束が必要なジャンルを込みにして、某グループのような「踊りをしていないとフォルクローレは理解できない」テイストをあまり強く出さずに、着実に活動している社会人系チームとして、リーダー小松早百合氏のプロデュース力と実行力も含め(チーム内での結婚うんぬんはやりすぎコージーでしょうが)評価されるべきかと思います。知人も多く活動している同チームの今後の活躍を祈念しています。
(一人知人が踊り中に怪我したっぽいので心配してます→業務連絡)
終了後数人での飲み食いに少しだけ参加してから路面電車で早稲田へ。50分以上かかる。
オペラ研究会に大幅に遅刻して参加。会もだが、終了後の懇親会がオペラ演出関連の裏トークを拝聴できかなり面白かった。
帰宅中に西船橋駅ナカで鮨を購入して帰宅。鮨は押し鮨のみ一流。
●1/10(日)
昼はCOCO壱。
夜新松戸Firebirdでの「キネマトス」に顔を出す。挨拶ぐらいしかできなかったのが残念。
※今年も機会があれば大阪のバー「キネマトス」で演奏したいと思っています。
帰宅後納豆と中華サラダでご飯。
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