20160424の日記(カンタティコンサート観に行きました、など)
●2016/4/24(日)
昼前に冷凍ピザを温めて食事。
12時過ぎから西船橋スタジオSUNでリハ。
終了後駅ナカで軽く鮨をつまんで新大久保へ。R'Sアートコートでのカンタティコンサート。
曲目として新曲を入れ続けることは攻めという点ですごいと思う(新曲自体は攻めた感じには聞こえなかったが)。
安定して楽しめたのが「パペル・デ・プラタ」「エル・オルビード」「エル・ワホホ」「シ・テ・バス」あたり。
自分は河本氏の歌を世評より「いわゆるラテンテイストとフォルクテイストのバランス」という点で高く評価している。
ケーナ奏者としては、「エル・オルビード」での表現力も当然だが、一定の年齢を超えて「水辺の花」を高音でかますあたりを見習いたい。
ライブとしては、サポートミュージシャンのうちベースはまだしもパーカッションはもっと活性のある人にきちっと叩かせるべきでは。
正直リズムキープ以上の意味を見いだせず、フォルクローレがなめられているように感じた。
(Firebirdで共演や対バンしているパーカッション奏者と比べるのも失礼な、退屈な奏者であった)
特にリズム的に工夫の余地がある「混血の大地」で無気力と取られかねないぐらいのシンプルさでチュントゥンキのリズムを切れなく叩いていたのには失望。
PAも以前よりはましになっていた(サンポーニャの音さばきなど)が、たとえば武田氏のケーナの高音のMAXのところの音響のさばきがあまりにも雑でがっかり。奏者や客に対するホスピタリティーを感じなかった。
(プロかどうかしらないが、まともなリバーブアクションをしていないとしか思えない)
終了後通常は打ち上げに出ているが、この日はベックマン氏との飲み会やリハのため出る。
新大久保から歌舞伎町経由という道筋は、「客を口説いてつないでいるホストの下っ端」などの地獄絵図をここそこに見ることができるある意味社会科見学に恰好のルート。
新宿4丁目まで行き、ベックマン氏やKAWA氏、他数人の皆様と軽く飲む。
ノイズ系の雄のkaetsu takahashi氏を知っている奏者の人を見つけ、業界の進歩を感じる。
その後国立へ移動し、JOSE氏とリハ。
本日のリハの断片はこちら。
ぜひ4/29仙台、5/5新松戸で会いましょう。
リハで使っているカラオケボックス楽器室のナチュラルリバーブがすばらしく、再現リバーブがあったら購入したい水準。
終了後はいつものうどん店で飲み食いして帰宅。(うどん店での「東京西部JOSE+YOSHIO懇親会」も企画したいところです)
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