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2016.05.23

20160522の日記(菱本幸二氏ライブ鑑賞など)

●2016/5/22(日)
朝6時前に起床し、6:25に自宅を出て駒澤大学駒澤キャンパスへ。
富士そばで朝天玉、1人態勢の時間帯に6人以上客が訪れオペレーション崩壊で非常に愛想のわるい接客を堪能。

9時ごろ撤収し自宅に戻る。
1時間半仮眠し、和幸のエビフライ(水準高い)などを食べる。

御茶ノ水、池袋経由で成増に行き菱本幸二ユニットの演奏会。以下定価払っているので本音で勝負。

演奏内容自体は、チョベーラの曲でかねがねふらついていた音階が柳和男氏の着実な演奏が光るサブケーナで補正がかかっていて品質向上するなどしており、オリジナル中心で勝負していることを考えればまあ満足の部類。てっぺんの演奏は「夕日のチョリータ」と「空には南十字星」。
菱本氏が単独無伴奏の際などに繰り出すボリビア的リズムステップに出てくるグルーブを全面的に浸透させるためにも、ホセ氏のギターの存在価値が高まっていたように感じる。

以前から正直日本の音楽シーンでは通用しない水準としか思われない技術レベルのクラウディア氏のバイオリンは、昔と違って騒音の度合いは減り、タリーハ風のクエカ曲などではまあ許せるとは感じたが、アレンジが凝った曲での旋律パートでのふくらましのなさなどを鑑みると、もっと上手い演者を使わないと曲の世界が広がらないのでは、という懸念は依然存在する。パーカッション専念でいいのではないでしょうか。

それよりもこの日の会場が、「人が住んでいるコーポの3階の一室で、備品などがない状態のところで演奏を拝聴」というもので、ボリビア音楽の正統な奏者として一時代を築いているはずの人物の自主ライブとしてはさみしいものがある。もっと音楽的に世代を超えて勝負している感を出してほしい、と、客席で自分が最年少に近い状況もあわせてつくづく思う。
カブールの曲などで垣間見せたユニットとしてのびしびし感も、もっと畳み掛けていただけますと幸甚です。

ちなみにこのスペースを管理しているカフェの店員の接客もたいがいでした。(3人いても4,5人の客の質問に対応できず、当方放置気味でシステムの案内も要求するまでできずパニクる、演者のことをろくに知らない、その割に自分たちの活動だけ押しつけがましく話す、会場の案内も入口に表示がないなど不完全極まる。3階の会場の部屋に何も表示がなかったので、17年以上昔に池袋のマンション内の違法風俗店にうっかり遊びに行った際に部屋番号を間違えて案内され、住人に平謝りしたときのことを思い出しながら恐る恐る部屋に入りました。客に不安な思いをさせ、しかもろくなアナウンスもしないというのは、店として正直落第点。菱本氏の客への対応などは、ナチュラルなホスピタリティがあっただけに返す返すも会場が残念)

菱本氏のユニットには、生音で演奏したいとの希望があるのかもしれないが、とにかくもっと音楽的な環境での演奏を切望したい。

終了後挨拶程度で成増駅に戻り、少々散策してから(とんねるずのアルバムを思い出す)、有楽町線で飯田橋まで戻り水道橋、ネカフェで所用を足してから神保町へ。四川料理店で友人と飲み食い。

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