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2016.06.24

【非常に有意義なイベントとなりました!→伝説的強制セッション付きイベント第2回】16/8/2(火)YOSHIOと遊ぼうイベント、謎の決行!

前回5/25に初回が行われた伝説的なケーナ関連イベント
2回目が早速行われることになりました。

光栄というべきかなんというべきか、なのですが、
ケーナで弾き語りだけでなく多くのパフォーマーと無理やり絡む
恐ろしいイベントです。

「ケーナを広めたい」とヌルいことを行って演奏活動をエクスキューズしている人たちは
必ず見学に来てください!

そうでない方ももちろん楽しんでいただけるように
全身全霊を尽くします!

前回より出演者が増えているのも、えぐいポイントです。

→本当に盛りだくさんな1日になりました。(14:30~打ち上げ終了まで基本ライブハウスにずっといました。
不作法でしたがリハの合間や本番まで等にロッテリアの持ち帰りやらスリーエフの弁当を食べ、コーラを500ミリ補給することでカロリー的にはしのぎました)

今回は前回のように完全手探りではなかったのですが、
その分やり口も見切られるわけで、イベントとして難度も上がった感じです。
さらにいうと、こちらも欲が出てきたのか、自分のサウンドが不器用であることを
改めて痛感した日でもありました。

技術が(そこらへんでマネだけしているやからに四の五の言われる筋合いはないにしても)
意向の完全な実現には足りない、というのは圧倒的な真実なので、
さらに修練しながら、球威をなくさないようにしつつ、パフォーマンスとしても
楽しくえぐいものにし続けるべく尽力していきたいと思います。

またスタジオミュージシャンができる腕前でもないのに、多くの方とともに精一杯のプレーを
する機会を与えていただけていることに、改めて感謝しています。
今回音色や音階などはさておき、スタミナおよび登板数が多い状況でのフォームの安定という点で
また一つブレークスルーした感じで
ございますので、次回に向けてさらにレベルアップしていきます。

今回および前回競演した方、まだ競演していない方、
ぜひ日々いい年齢でも進歩し続けるYOSHIOと一発かましましょう!

今回お付き合いくださいました共演者の皆様、お客様、
企画&運営くださいましたFirebirdの皆様に深甚なる感謝を申し上げたいと思います。
またぜひケーナをめぐる状況、コラボというぬるま湯を人知れず変革してしまおうという、
世紀の悪ふざけにお付き合いください!

第3回は10/5で決定(参戦者募集中)、第4回は年明けに構想中です!

8/2(火)
新松戸FIREBIRD
"世界的ケーナ奏者 YOSHIOと遊ぼう! Vol.2"

OPEN 17:30
START 18:00
TICKET 前売¥2,000/当日\2,500
※1drink charge
※18時までにご来場の方は追加1drink present

ACT
・YOSHIO(シュッと吹くケーナ奏者)
・橋田裕哉
・宮田崇寿
・太田圭二郎
・アラブ
・田中浩平
・ジョニーアラタ
・Khoomei KIYOSHI
・森口真実
・田中雅紀

Live
18:00-18:20 橋田裕哉→素晴らしい日々という曲でご一緒しました。タイトなサウンドに無理やり入ってすみませんでした。
18:25-18:45 宮田崇寿→上を向いて歩こうでご一緒しました。メジャーなメジャー曲にYOSHIOが弱いという事実をさらし、ご迷惑をおかけしました。
18:50-19:10 太田圭二郎→前回同様代表曲アンブレラを。今回は低音でのアプローチを試みました。いい曲です。
19:15-19:35 アラブ →ご高配をいただき、ギターをカホン化することをしていただき、「TODOS VUELVEN」を演奏させていただきました。ご配慮に感謝!
19:40-20:00 田中浩平→オリジナル曲からのブルースセッション、かなりのキワキワかつ好き放題をさせていただき、違う世界へ誘導いただきました。
20:05-20:25 ジョニーアラタ→「フタコブラクダにのって」を。和音的にケーナにはまってやりやすかったのですが、ケーナ独奏部分で「まけねえぞ!」とおっしゃって歌詞のない歌をかぶせるあたりに凄みを感じました。
20:30-20:50 Khoomei KIYOSHI→ホーメイの美しいところを生かしきれず、和音把握に四苦八苦(ホーメイのどこで取るかにより揺れが生じるがそこを捌くスキルに限界が)しましたが、異なる音世界への回路は見いだせたように思います。
20:55-21:15 森口真実→美しいボーカルをもっと生かす演奏をすべきでしたが、グランジな感じでのアプローチをいたしました。チャンスがあればよりソリッドな音にしたててまた頑張りたいです。
21:20-21:40 田中雅紀→「異国情緒」がバンドでのリズムと違うジャイブ感満載で、アシッドジャズをやろうと思わずにアプローチを模索した結果、アシッドに絡ませていただきました。違う世界に連行いただきました。
21:45-22:05 YOSHIO→この日は以下の曲を演奏しました。
1、赤い雲~EL ANTIGAL
2、YOVE MALE MOME
3、ニュータウンの黄昏
4、インカ皇帝名ラップ~WE WILL ROCK YOU
5、DON PABLO
…20分枠で29分もやっていました。謹んでお詫び申し上げます。1、2の反応が特によかったように思います。

(おまけ)
この日~翌日の行動。
9:30起床して11:20ごろに御茶ノ水へ。
13:20ごろ新松戸へ。新松戸ロッテリアで野菜バーガー(自分にとってはダイエット食)を購入。
14:40~17:10までリハしながら食事など。
顔合わせ後開始までにスリーエフの弁当+春雨サラダ+アジフライ(差し入れ)を。

演奏中に差し入れのガーリックシュリンプとコーラ、ほうじ茶を飲む。

自分の枠で水を飲み干す。昼からで2リットルぐらい飲んでいるが尿意がない。

終了後某録音の打ち合わせ、その後お店の人とおでん店で軽く飲む。

2:50ぐらいに駅に戻り、日高屋で冷やし麺と餃子セット食べながら時間潰し。

4時ごろ駅へ向かい、15分ほど待って駅へ。柏経由で帰宅。

12時過ぎに起床し、どうでもよい雑務、各種手配などを行う。

その間にカップヌードル2杯。

晩飯はご飯、鮭グリル、オクラとモロヘイヤのおひたし、トマト、納豆、味噌汁。


Yoshio20160802


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【無事終了!→Yoshio単独無伴奏】160630(木)、ダブバンドツアーに出撃!

6月最後の出演です。
新松戸Firebirdにダブバンドがいらっしゃいますが、
それを新松戸の常連(腕あり系)が迎撃するかたちです。

相当聴きごたえのある展開になります。
月末で暇なんかねえよ、という方もいらっしゃいますでしょうが
ぜひ鬱屈を晴らしにご来場ください!

YOSHIOはダブりまくりのケーナサウンドで
ダフっても構わずドープなステージで臨みます。

→この日は以下の曲目で演奏しました。
1、CANTO DEL CUCULI(ククリ=野鳩の歌)
2、YOVE MALE MOME(17拍子の曲)
3、WE WILL ROCK YOU
4、午後6時
5、ローランド・カークに捧ぐ

5がややすべり気味でしたが、意外なほどタイトとの好評を得たステージでした。
3が通常の倍速でグルーブを出せたのが収穫でした。
MCを入れた時間は20分ジャストでしたので、MCが長かったのでしょう。
MC自体はややブラックな内容で好評?でした。

2016/6/30(木)
新松戸FIREBIRD
"THE BASSONS ~Dub Dub Tour~"

出演:
・THE BASSONS→想像よりスノッブなパフォーマンスでした。
・extremeOBSN
・ごのせん
・CHARTREUSE
・シュージプラスワン→ドラムのヨネさん(YOSHIO QUENA EXPERIENCE)とのユニットで、素晴らしいインプロセッションでした。

RED STAGE:
・Kai Hamano(絵かきの手)
・YOSHIO(シュッと吹くケーナ奏者)
・アラブ
・gold bread two beer

特別FOOD:特製ラーメン→gold bread two beer さんが家庭用レベルの材料でプロの技を見せた素ラーメン、煮干しベースが爽やかで思わず3杯食べてしまいました。

Open 17:00 / start 17:30
Ticket adv\2000+1D / door\2500+1D

live
17:30-17:50  gold bread two beer
17:55-18:20 CHARTREUSE
18:25-18:45  Kai Hamano
18:50-19:15 シュージプラスワン
19:20-19:40  アラブ
19:45-20:10 ごのせん
20:15-20:35  YOSHIO
20:40-21:05 extremeOBSN
21:20-21:50 THE BASSONS

22:00- 乾杯・打上げ

Yoshio20160630


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2016.06.20

2016/6/19の日記(外食など)

●6/19(日)
体調不良3日目だが、諸般の事情により朝8時ごろに駒場キャンパス正門前に。
出先の所用。

終了後10時過ぎに帰宅。仮眠ののち昼はピザで軽く。

夜は記念日系でよく使っていた「メゾン・ド・ハマ」が「キッチン・プリマロ」になっていたので予約なしで訪問。

前菜でサラダとバイ貝のマリネ、メインで魚と肉(白身、ハンバーグ)を選び、ハウスワイン白とデザート、珈琲でだいたい@4300ぐらい。
洋食として見ると高めだが、カップスープの本気汁すぎるフォン・ド・ボー感など、以前から強い海鮮系だけでなくトータルとして美味であることには変化ない。
ハウスワインもバシャバシャしていないガチンコのフランス白ワインであった。

店が騒がしくない日曜なら記念日系の食事でも問題ない品質は維持されていると思う、ただしやはり以前の厳格なフレンチコースのほうがベターではあったと思われるが。それくらいの腕前のシェフなだけに。
(前菜はもう1品頼んだほうがボリューム的にはよいかと思われます)

終了後若干の手配などして就寝。体調は徐々に薄皮をはぐように良化中。

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2016.06.15

速報【国立でJOSE+YOSHIOがカジュアルイベント決行の予定】

●【東京西部の皆様お待たせ】7/23(土)国立駅周辺にてJOSE+YOSHIO公開練習+プチワークショップ+音楽業界をノーガードで語る飲み会
…現在これしか決まっていません。決まり次第徐々に告知します!

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【困難の中無事演奏しました!→越谷EASYGOINGS初登場!】20160617、YOSHIO単独無伴奏で越谷上陸!

6/15の新松戸Firebirdも何卒宜しくお願い申し上げます。

ライブハウスシーンにおいて、
新松戸Firebird、そして最近では巣鴨獅子王以外では定着できない演奏者として定評がある
ケーナ奏者のYOSHIOですが、なんと埼玉県最大級のキャパシティを誇るライブハウスである
越谷EASYGOINGSでの単独無伴奏演奏という凶器の桜状態の出演があります!

親しくしていただいていますバンド、CHARTREUSEさんのベーシスト・松浦さんの誕生日イベントです。
北越谷ではCoさんイベントで2回ほど演奏していますが、初の越谷です。

もし宜しければぜひご来場いただけますと幸いでございます!おそらく次はないでしょう(と冷徹な予測)。

YOSHIOはいつものように、アナーキーな演奏とオイリーなMCでPAの方を困惑させる展開になろうかと思います。

対バンはCHARTREUSEさんはもちろん、新松戸でご一緒しているRife on the lockさん、絵かきの手さん、
そして有り余るギタースキルを下ネタに転化させているムッシュさんなど楽しめる方ぞろいなので
YOSHIOはともかくライブハウスを覗きたい方ぜひ!

→今回演奏前日にハードな風邪を引き、病院にて吸入などの処置をしているが鼻は詰まっているという
詰んだ状況で、演奏いたしました。

1、Palmeras(棕櫚の林)
2、Yove Male Mome
3、歴代インカ皇帝名のラップ~We will Rock You
4、ニュータウンの黄昏(オリジナル)
5、本多工務店のテーマ

越谷EASYGOINGSは初登場で、ステージや客席の大きさにとまどう点もありましたが、
5では客席下りを敢行しました。(ステージに戻る姿が熊のようだと浜野海さんに論評されました)
PAもばっちりで、有難い限りでございました。
ご紹介くださいました誕生日のCHARTREUSEの松浦様はじめ皆様に深く御礼申し上げます。

また今回体調不良のため、多くの方とお話しする時間が取り切れなかったことを
深くお詫び申し上げます。

曲としては3、あと4の評価が高かったです。
実はオリジナルは相当数あるのですが、こっぱずかしくて今までやってなかったのを無理に演奏しています。
今後とも少しずつやっていきたいと思います。

終了後ムッシュさんと2人で店長とお話をし、「パンチがある人が必要なときが来ると思うので、また誘わせてください」と有難いお言葉を頂戴しました。もしふたたびEASYGOINGSに出るチャンスがあるようでしたら、体調を整えてまいりますので宜しくお願い申し上げます。

おまけで食事日記です。

●6/17(金)
1050ぐらいになんとか布団を出て途中でバスをつかまえ青山病院へ。
薬を受領するまですべて完了したのが13:20、徒歩で帰宅し20分で冷凍うどんを食べて薬を飲んで14:20には出発、越谷EASYGOINGSへ。途中地元のスーパーで唯一おいてあるアルゼンチンマルベックワインを購入、プレゼントに。

顔合わせ後ふらふらと店を出てそばにある「コロラド」なる喫茶店(昔船橋にもあったが珍しい)、ワッフルでも食べようかと思うが熱っぽいためマンゴーヨーグルトフロートとコーヒー。この喫茶店は18時で閉まるストロングスタイル。その後MR.MAXで水や茶を購入。

演奏を聴く。Life on The LOCKさんと絵かきの手さんの間で空腹のあまり外出し回転寿司をつまむ。
(アラブさんやてっぺーさんにラーメン店を教えてもらっていたのですが、そこまでの体力なし。YOSHIOはどんなに高熱を発していても寿司なら食べれる変態です)

戻り、やや体調を戻してから演奏。演奏終了後シャンディーガフなら飲めたので飲みながら演奏拝聴、打ち上げ参加し23時過ぎに出て帰宅。(特にかまってくれたムッシュさんありがとうございました)

越谷はなんとなく、再訪できるかもとの予感はあるが、日々の芸を磨いて招集を待つのみ。


2016.6.17(金)
越谷EASYGOINGS
「CHARTREUSE 松浦さん Birthday Night!!!」
-act-
CHARTREUSE
カラス79
東京ペッパーズ
処理デキズ
Rife on the Lock
絵かきの手
ムッシュ
YOSHIO

DJ/n0K5

open/16:00 start/16:30
前売/1500 当日/1800

以上になります。
当日は、松浦さんの誕生日になります。
盛大にお祝いしたいと思っております。(これはライブハウス担当の方の文章です)

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2016.06.14

チャレンジとともに無事終了しました!【YOSHIO単独無伴奏】20160615、新松戸Firebirdでチャレンジングに決めます!

皆様、2016年に入って16回目の新松戸Firebirdでの単独無伴奏演奏です!
今回は前月に続いてロットン瑠依氏の企画に出演、
いつもとちょっと違うアウェイな弾き語りイベントの中で
今までやっていないナンバーも含めてぶちかましていきたいと思います。

週の真ん中ですが、出演時間遅めとなってますので、
勤め帰りにYOSHIOと語りたい方などぜひ。ぎりぎりまでよやくかんげいです。

なお今回から、配布のチラシに「ミニコラム」を入れる試みをしてみます。
コンプリートすると何かが起こります!

→今回は以下の曲を演奏しました。
1、Palmeras(棕櫚の林)
2、Yove Male Mome
3、We will Rock You
4、ニュータウンの黄昏
5、谷間のカーニバル

1と5が単独無伴奏では初演奏です。
今回は聴衆の方がかなり選ばれた方々でしたが、温かく聴いていただき無事完了しました。

弾き語りでも対バン経験がある方だけでもなかったのですが、
非常に切れがよくアフタートークも面白い方が多く、勉強になりました。
今後とも皆様宜しくお願い申し上げます!

なおいつも怪文書として評判のチラシに、ミニコラムを入れました。
タイトルは「ケーナ奏者YOSHIO,月に向かって吹く」です。
WEB掲載の予定は諸般の事情によりございませんので、ぜひチラシをゲットください。
チラシはFirebirdご来場の方(YOSHIO出演日以外も配布、在庫なくなり次第終了)、YOSHIO出演の際に配布しています。FAXないし郵送でご希望の方はご相談に応じますのでYOSHIOまで。

FIREBIRD presents
"Being Alone is Fashion"
2016/6/15

橋田裕哉
ロットン瑠唯
新山博子
金子TKO
オバケン
オカダケイ
YOSHIO
赤木勇司

OPEN 17:30 START 18:00
前売り\2000 当日\2500
※1drink charge
スタート前ご来場の方には1drink追加プレゼント

==========

18:00-18:25 橋田裕哉
18:30-18:55 ロットン瑠唯
19:00-19:25 新山博子
19:30-19:55 金子TKO
20:00-20:25 オバケン
20:30-20:55 オカダケイ
21:00-21:25 YOSHIO
21:30-21:55 赤木勇司

END22:00

Yoshio20160615


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徒然な日記20160608・14(笹久保伸さん対談見学、検査結果など)

●6/8(水)
この日は出先を早く上がり久々にヒカリエへ。ヒカリエは渋谷にしては平日ならばグチャグチャに込んだ施設ではないので、地方都市のオシャレなビル的徘徊が可能(食事スペースは結構込んでいるが)。

この日は現代企画室が展示会などしている空間での、現代企画室の代表と笹久保伸氏の対バンでなく対談。
書籍を買うと無料(買わないと1000円)とのことなので、ビオレータ・パラの十行詩自伝の本を購入。詩集ということを考えると(刑務所で一番人気のないのが句集と聞いたことがあるが、それと同様な理由で)3000円は高いが、巻頭のビオレータ・パラへ捧げる詩と注釈と楽譜で元は取れる。

南米のことをもっと知れ、という手合いと、知識などどうでもいいからMCは「楽しい曲ですね~」「懐かしい感じがしますね~」というやわらかいものにしろ、という手合い、双方から迎撃されているかのごとき被害妄想感で苦しくはあるが、それが妄想でなかったとしても妄想以下の価値しかない話なので、自分のペースで少しずつ、「人間が音楽を奏でている。人間は経済・社会・歴史・地理に縛られるが、人間が奏でた音楽は縛られないこともありえる」ということを再認識し続けながら演奏活動を継続したいと思っている。この本はその役にはむちゃくちゃ立ちます。

現代企画室の代表と笹久保伸氏の対談は、文化の越境うんぬんかんぬんとその発信のなんたらという話題だったかと推測されるが、正直笹久保氏ではなく現代企画室代表のほうが絶望的に話が眠く、たまに聞き取ってもものいいに文化を担ってきた、という気概や、後世に留意するなどの人間性が感じられないが、笹久保氏がそれをカバーするように秩父ネタなどで盛り上げる感じ。

まあ現代企画室は、左的に良心的といいうる業績を残しながらヒカリエなぞで展示会できるだけの政治力も持っている、よくできた文化人的組織ではあるのだろうが、ホスピタリティーなどの水準から鑑みるにその活動にあまり感情移入はできない雰囲気であるので、話の面白さや前向きさをそのような組織に期待するよりも、巻き込まれずに独自性を出せていた笹久保氏のシノギのスキルを称揚すべきだと思われる。

対談中に演奏が3曲ほどあるが、これだけ設備があるのに音楽用マイクスタンドを1本も用意していないという、書籍が文化の中心と信じてそうな文化人にありがちな音楽的表現へのなめっぷりには素直に立腹。
結局オープンスペースの空間にもかかわらず生音でさせられていた笹久保氏の演奏は、ギターソロの曲が一番刺さる感じであった。(ざわざわする環境でも一番後ろまでぶっさす音色はすごい)

終了後特に何もなく帰宅。

●6/14(月)
午前ぎりぎりに青山病院へ。1月ほど前に検査していた胸を中心としたCTスキャンの所見。

・今のところ肺は大丈夫そうだが、後ろの一部などに徐々に肺胞が壊れているきざしはあるので、進行を早めないためにも喘息の発作を起こさないようにすること。(ぜんそく患者はだいたい肺気腫になる、と宣告された後で)
・5年後までは問題なさそう、10年後は不明。1年に1回はスパイロチェック、2年に1回はCTスキャンを推奨。
・脂肪肝、および皮下脂肪を観ると、ダイエットが肺にとってもいい影響を与える可能性が高い。

以上なので、現行の演奏活動があと何年できるか不明だが、とりあえず医学の常識を覆すような活動をしていきたいとも思う一方で、メンテも必要なこともうっすら自覚。
メンテをしながら、1回1回の演奏で完全燃焼をして成仏できるようにし続けたいと願う。(限りある活動と思って1回1回を必要以上に意味づけしていくダサさももちろん承知の介)

終了後渋谷へ。昼は西船橋の駅中で鮨。

晩飯は自宅で冷凍のエビチリ。

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