« October 2016 | Main | December 2016 »

2016.11.30

20161126-30の日記(ミサクリオージャ特別公演など)

●11/26(土)
午後駒場のミサ・クリオージャ特別公演。
ありものの合唱団にフォルクローレ演奏者が付随して、ではなく、フォルクローレ演奏者サイドから企画し合唱担当を集めたもよう。
この呼びかけ力はすごいものがある。

演奏のほうは、アリエル・ラミレスが設定していたと目される最低水準(この程度できれば演奏として成立する)を充足していたのがチャランゴとアコーディオン、あとは難しい要素が多かったとは思われる(ギターも上手系だが、アリエル・ラミレスの設定水準は音圧と手さばき両方でもっと高レベルなので、『上手な奏者』という路線でこの組曲演奏者の設定水準をクリアするなら修業が必要な水準であった。この音響状況でこの組曲のギタリストを担当する際に、他のアプローチとしては『音のきれいさを捨てて音芯を出す』という路線もありえたでしょう。また合唱はスキルはさておき、やはり人数が厳しめ)が、音響がろくになく教会的に響かせられない会場・人数下で最後まで演奏を継続できたことを評価したいな、と思った。

最後のagnus deiの合唱からサンポーニャ旋律に切り替わるところが、アリエル・ラミレスの設定した世界展開に合致したタイミングのキレでよかった。
一方最初のキリエ(スペル失念)のようなゆっくりした曲は地力がモロに出て苦しく、ケーナも難しい音階でミスが出やすくなっていた(この曲は合唱が今回のように少人数だった場合、ケーナで聴かせないと成立させずらいというか観客を納得させずらいように感じられた)。
リズムと合唱の問題では、チャカレラのリズムに合唱団が思ったより食いついていたのが光る一方、例えばカルナバリートの叩き方が抑揚に欠けプレハブ感を出してしまうなど、「自分のスキル内のことを丁寧にやる」ことで防げたミスはあったかな、と感じた。まあ緊張したかとは思われますが。

この組曲は、既存の合唱団の力を借りてフォルクローレ要素を添え物にするアレンジにしないと、カトリック芸術が持つ強烈な圧力をもって成立させずらいのであろうとも思うが、まずこの組曲を聴いて手がけたこと、南米のメインカルチャーのひとつ(それは現在日本で行われている類のフォルクローレは入らないと思われます)にアンデス系の出身者が挑んだこと、なんとか成立させたことを称揚しつつ、音響などの環境もよりよくして10年後でも再演しようという意欲をいただければとロートルとして願います。さらに、関わった人それぞれに成果があればとも願っています。いろいろ書きましたが皆様お疲れ様でした。

※私の声かけでご来場された方がいらっしゃったようでしたら、謹んで感謝申し上げます。

その後久々の方と時々会う方と、駒場祭の民音演奏を聴きに行く。駒場祭は関わっていたときは微妙につらい記憶しかないのだが、現役の方が楽しんでいるといいな、とは思う。

その後駒場のおしゃれなふりしてフリードリンク250円のケーキ店でだべった後コスキンインフォメーション飲み会。5時間語り合うというもの。テング酒場にて。

●11/27(日)
昼はベルマーレカフェ。夜は西船橋駅ナカの鮨。

●11/28(月)
昼はアユンテラス、夜はレトルトカレー。中村屋は秀逸(店カレーはあまりCPよくないが)。

●11/29(火)
昼はポンヌフという立ち食いそば、夜はコスキンインフォメーションセンター飲み会その2を魚一丁にて。3時間半程度。

●11/30(水)
昼は歯医者に行った後で下北沢「トンネル食堂」。ワンオペで少々待つ。700円としてはCP良い。
コチャバンバに久々によるが、特別に何も買わずに見学して帰る。
これから新松戸でライブです。19時からの予定です!

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2016.11.29

【受付開始時間・みんなで演奏しましょう・グルメガイド・販売冊子表紙データUP・ぜひご来場ください!】2017/2/4(土)夜、YOSHIO演奏活動30周年記念ライブ船橋きららホールで決行!

標記の件ですが、以下唐突に行います。

船橋出身ケーナ奏者YOSHIO演奏活動30周年記念ライブ

2017/2/4(土)19:00開場、19:15開演(~21:15終了予定)

船橋きららホール(JR・京成船橋駅に直結)

出演(結成年順)
・TAKUYA&YOSHIO(TAKUYA、YOSHIO)1991-
・JOSE+YOSHIO(ホセ犬伏、YOSHIO)2010-
・RADICAL ANDES CONNECTIONN(鈴木龍、YOKO、際田泰弘、斎藤真、YOSHIO)2012-
・YOSHIO QUENA EXPERIENCE(米元美彦、横沢慶、YOSHIO)2014-

…つまりYOSHIO2時間演奏しっぱなしですが、それぞれのユニットにおいて多様な魅力を出していきます。

詳細の案内は以下になりますが、チラシは下のPDFをご覧ください。
「YOSHIOFryer170204-1.pdf」をダウンロード

入場料:1000円(前売り・当日とも、ただし前売りで所定の枚数販売した場合当日券は出ないケースがあります)

●チケット事前購入でお得!特典および購入方法はこちら

船橋市西海神小学校出身のYOSHIOが、海神6丁目らへんで布団をかぶって練習していたときからの
皆様への感謝をこめて、音楽的・パフォーマンス的成果を出し惜しみなく発揮します。
ぜひ!真冬にYOSHIOのソニックを浴び続けてみませんか。

チケット購入・問い合わせはYOSHIOまで。電話の方は090@5198@3768(溝口)。

●受付開始時間、みんなで演奏しましょう!の案内などはこちら

●船橋からの終電、グルメ・観光・駐車場案内などはこちら

●当日リリースの「YOSHIO攻略本」の表紙データは「YOSHIOBOOKpre-1.pdf」をダウンロードです。予約・振り込みの方には当日差し上げます、そうでない方には500円(税込)で販売します。(なるべく小銭をご持参ください)

●当日行きたいけど荷物が…などのお悩みの方はぜひご連絡を。可能な限りご相談に応じます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

【成果がありました!→11月最後の単独無伴奏は実はこの日】新松戸Firebird20161130

最近kaminogeという雑誌を立ち読みしてDDTの座談記事(DDTは観に行ったことはないが以前系列のステーキ店に通っていました)を読みながら、やり口が微妙に似ていると思ったYOSHIOです。

そんなことはさておき、11月最後の単独無伴奏です。
いつもとちょっと違う雰囲気の中、違和感のある演奏をしたいと思います。
宜しくお願いします!

→この日は以下演奏しました。
1、Baby Don't You Do it
2、ケーナリビドー
3、Yove Male Mome
4、We will Rock You
5、Antara(ペルー民謡)
6、本多工務店のテーマ

1や2で、いつもよりさらに音圧を上げていただいた関係もあり
空気音が刺すような感じとなりました。
2はリビドーと悪魔さんの演奏に影響を受けて作曲しました。

全般に評判がよかったです。有難うございます。

FIREBIRD presents
"PINK CAVITY!"
2016/11/30

ハイジ→繊細で綺麗なギターによる音づくりでした。
YOSHIO(シュッと吹くケーナ奏者)
小倉モッフィー北斗→ストレートな歌詞のパンクロック系弾き語り、ですがここまで乱れなくストレート、なおかつ歌声も明晰だと聴いている方も姿勢を正します。
The Akazukinz
沼田謙二朗 →1曲目のかんむりをめぐる社会構造の話や、3曲目歌詞全般ささりました。
THE SHYLOCK
The Akabane Vulgars On Strong Bypass →パンク風バンド(ブルーステイスト強い)ですが、「朝日のあたる家」がブルースにしばられずパンキッシュで非常に良かったです。

以上恐れ入りますが今後も宜しくお願い申し上げます!

DJ Mr.Black

OPEN 18:00 START 18:30
※+1 drink charge
スタート前ご来場の方には1ドリンク追加プレゼント

18:30-18:55 ハイジ
19:00-19:25 YOSHIO
19:30-19:55 小倉モッフィー北斗
20:00-20:25 The Akazukinz
20:35-21:00 沼田謙二朗
21:10-21:35 THE SHYLOCK
21:45-22:10 The Akabane Vulgars On Strong Bypass

DJ Mr.Black

END22:10終演後店内にて乾杯・打ち上げ


Yoshio20161130


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2016.11.14

【161114は巣鴨獅子王で演奏】よしなしごと161113までの数日間

11/14は巣鴨獅子王にてライブです!ぜひご来駕を!予約はYOSHIOまで。

さてここ数日ですが、今週ライブがないことをいいことにそこそこプラプラしてました。

・アルデンテ米問題はチャーハンであっさり解決しました。チャーハンにするにはアルデンテぐらいのほうがぱらぱらして美味でした。

・数日前ドラマー/ギタリストのアラブさん(バンド業界の先輩の方)と西船橋の山商チェーン系の店で小松菜ハイボールを4杯ほどサシのみしました(最後は小松菜とウイスキーが2倍というショットで)。下世話な話からガチ音楽話まで(もちろん両方が混ざる)有難うございました!また宜しくお願いします。(新松戸に山商チェーン系の店があると嬉しいと思う今日このごろ)

・1113はちょっと音楽関係とは別用で船橋市内の駅前に数時間いました。
朝…西船橋駅ナカで買ったサンドイッチ
昼…北習志野のカレー店シタルでカレーセット(そこそこ旨い。ただしHOTにしても相当甘さを強調した味で仕上げてくるので、ダルやサグー系のカレーを推奨)
夜食べるために東武で魚を買ったのですが、その前に休憩がてら食べたサンマルクのデニブラウン(コメダのシロノワールのフォロワー系の食べ物)の糖分と疲れで就寝し、起きたらこの時間なので食事を控えているところです。

待機が長い感じだったので、最低限のセルビア語の記憶ゴロなどを考えていました。(以下キリル文字をまだ攻略できていないのでラテン文字表記で)
・すみません→泉にて、izvinite(イズヴィニーテ)
・ありがとう→不払いで、Hvala(フヴァラー)
・おはよう→ゆとりを持って、Dobro Jutro(ドーブロ ユートラ)
・こんにちは→ダーンと、Dobar dan(ドーバル ダン)
・こんばんは→(チェコ語丸暗記のときと同じ)Dobro veče(ドーブロ ベッチェ)
…ぐらいしかまだ覚えられていません。

セルビアはかなり英語が通じる(日本在住のセルビア人で英語教師の率は高めとのこと)し、日本から行くのが2014年段階で年間5000人台とヨーロッパでは最少を争う=ちなみに南米ではコスタリカ・エクアドルと同レベルらしく、あまりニーズはないでしょうがこれからも少々覚えていこうと思います。まずはエクスプレスセルビア語を自分なりに「旅の指さし会話帳」にあと1月半の間に再構成する必要があります。

・長い間「2015年は64回ライブをした」と申告していましたが、誤りがありましたので訂正申し上げます。
68回でした。2016年も同数で着地の予定です。(2015年の12月をカウントし損ねていました)
もちろんライブの本数を発信することで「回数のみをアピールしている音楽の本質がわかっていないダメ奏者」などの批判に常日頃さらされていますが、小生はただ事実を報告しているだけなので、それに対してそのような反応をされる方はきっと何らかのコンプレックスがあるのでしょう。
このように事実を報告しているだけである種の読み手を追い込む手法を、ひそかに「森田式パイルドライバー」と呼んでいますが(「森田式」は「森田療法」のあるがまま論などから引用)、先の文章に対する一番妥当なリアクションは「ライブの本数が少ないです!」という弾き語りジェームスさんのような発信でしょう。

・今回長々と書いてしまいました。今後とも宜しくお願い申し上げます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2016.11.10

どうでもいい話20161110(毒舌あるのでお嫌いな方はスルーで)

3日前は串揚げ田中で晩御飯、2日前は三代目まるは極というラーメン店で外食かつハイカロリー(NOTキッチンカロリー)な晩御飯と続いたので、
前日は自炊でご飯を炊きましたが目分量でセットしたため帰宅後アルデンテ度の高い米飯をかじる羽目となりました。
とりあえず中村屋のカレーとの相性はグローバルタッグリーグ戦な感じでした。(意味不明)

本日も朝・昼と、保温によりさらにアルデンテ度がアップしている米飯をかじっています。(朝は納豆と若布島豆腐の和え物【自作】とレトルト味噌汁、昼はイワシの缶詰とともに。鰯缶詰の汁とほうじ茶をかけて最後食べる)

アルデンテ度の高い米飯処理法(なにせ5合炊いてしまっている=まだ半分以上残存)を
現在検討中です。よくかんで食べればおいしいのですが…。

ライブが今週はないので結構小人閑居して不善をなしている感じです。
それはそれとて、本日は某バンド関連の恩人と西船飲み会なので、
小松菜ハイボールなどで野菜を補給しつつ、
音楽業界レベルの考察をすることとします。

(珍しく世相について)
トランプ大統領の是非とかここで語ることではないが、開票中継をBBCで眺めていたら明らかに想定外感がありつつもBREXIT時と同様のオーラでした。
それはそうと、「インテリやエリート、意識高い人が意識低い人をたしなめつつ結論を落とし込む」というブックがもう政治の世界では成立しないことを痛感するとともに(これは日本はじめ各国も一緒)、オバマ大統領の選出過程と引き合わせてみても「メインストリームに属す」ことのリスクが、一般人からの人気が必要な職種において高すぎることを再確認。

まあ小生はアウトサイダーなのでそのへんのコストとは無縁でございます(得ているものを考えると、他のコストがでかすぎるような気もしますが)。

(今日の毒舌)=お好きでない方はスルー推奨
・よその土地の楽器をやって稼いでいる人が、「現地の音楽にいい影響を与えることも考えたい」といっている発信を見てちょっとびっくり。
「日本人がやっても意味がないんだよ」と日本人で自分も演奏活動をやっているのに言い募ってくる、ただの批評吟味能力の低い愛好家という名の消費者なのにいっぱしのプレイヤーきどりのタコ野郎を排除するための発信だとは思いますが、現地の音楽は現地の人が将来を決めるとして、敬意を払いつつ自分ではやれることをやる、ぐらいでいいんだと思います(ローマ人のものはローマ人に返す、ってやつですね)が、どうでしょう。
いいとこ「現地のミュージシャンに『こんなやり方もある』と思ってもらえたら本望」というスタンスで演奏を聴いてもらうぐらいか、どうしても影響を与えたいならリアルに教室やワークショップや楽団を現地でやるか、どちらかでしょう。

・自分にもいまここにある危機として「昔は俺はこんなことをやっていたんだよ。結構すごいと思うんだけど」という発信を、エビデンスなしにするのは超NGということを肝に銘じていきたいと思います。
あくまで「いまを生きる」(そんな映画ありましたね)で。
同種の発信をしていたらリアルでもネット上でも殴ってください(リアルでは怪我しない範囲でお願いします。怪我してしまうと立件してもらうために被害届を提出しなくてはいけなくなるので)。

(気分転換に)
・最近嬉しかったこと…バンドウーマンの方に「YOSHIOは結構動きがキレてて着ぐるみ感ある」と褒めていただいたり、非常にキャラの立っているバンドマンの方に「セルフプロデュースがしっかりしている」と言われたことです。やっていることを楽しんでいただいたり、理解いただくことを励みに頑張ります。

(今後)
ありがたいことに来週以降はライブの機会を頂戴しています。
どこかでぜひ皆様にお目にかかれればという気持ちが強いですが、
・12/3…昼に新松戸Firebirdでいいおっさんが誕生日記念ライブ
・2/4…夜に船橋きららホールで「船橋出身ケーナ奏者YOSHIO演奏活動31周年記念ライブ」(まだ仮称)
この2つは特にご来駕を検討いただけますと幸甚でございます。
今後ともそこらへんの2,3年やっているレベルのケーナ好きのおっさんに「YOSHIOさんは色物だからダメ」とかいわれちゃうような、キャリアとスキルを売り物にできていないケーナ奏者でございますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2016.11.08

店確定させています【部外者こそ歓迎!コスキンインフォメーションセンター関連】反省会のお知らせ【豪華2本立て】おまけでイベント案内も

インフォメーションセンター関連の反省会という名の飲み会をやります。

なんと11月に2回!

こちらはコスキンに参加もしていない方でも大歓迎です。

とりあえず飲んで、気が向いたら来年のコスキンで一緒にインフォメーションセンターやりましょう。

●11/26(土)18:00~、渋谷で予定→テング酒場 渋谷西口桜丘店で18:00~です。
→こちらは駒場祭に顔を出してから、と考えています。駒場祭では民族音楽愛好会が演奏しているだけでなく、この日は興味深い催し物があります。(後述)

●11/29(火)19:30~、新橋で予定→うおや一丁 新橋店にて19:30~です。
→こちらはコスキンエンハポン実行委員長も参加されます!

ともに3500円~5000円程度を予定していますが、大学院生以下の学生の方には特別の対応をします。
ぜひお気軽にお越しください。途中参加、途中退出もありありです。

参加の方はこちらまで。いったん11/15までに連絡いただけるとありがたいです。→11/27ごろまで受け付けますのでぜひ。
※インフォメーションセンター関係の方は、参加・不参加を11/15までに連絡ください。→なるべく早めにご連絡ください。

おまけ。11/26に注目すべきイベント(駒場祭にて)。
これはこれまでなかなかできなかった「西洋文化受容の上で構成されたという文脈で理解されるべきアルゼンチン音楽再現」として、民族音楽愛好会出身者がなした成果として、ボリビア音楽の楽団として活動しているEBに比肩すべき成果となる可能性があります。自分は11月のマストチェックイベントと考えています。ぜひ一緒に観ましょう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2016.11.07

長沼康光氏追悼イベントに参加しました+日記

標記の件ですが、
「長沼康光先生お別れの会」に参加しました。

150人近い盛会でしたが、政治的有力者系の人や親族、関係者という
いわゆるフォルクローレ的でない人も多く参加しているのに
演奏を多くの人がしっかり聞いていて、最後は全員で花祭りで盛り上がるという
川俣ならではの一体感のあるすごすぎるイベントでした。
(本当にすごい、としかいいようがない)

長沼康光氏が作った曲が歌われたり(地方文化人として相当の人物だったことが作品からも証明されています)、
もとも川俣アミーゴスの皆様の演奏もあったり、
川俣出身の日本フィルの元チェロ奏者の方(長沼氏がサポートしていたとか)のチェロ独奏があったり、
「軽食」という表示なのに鍋が出たりする、
とにかくゴージャスかつ「コスキンエンハポンのアウトテイク集」としては
濃すぎるけど楽しめるイベントとなり、
当初の「楽しく送る」という意図は十二分に実現できたのではないでしょうか。

これは発起人の皆様はじめ川俣の皆様のおかげだと思われます。

私は関東グループ(関東連合ではありません)の一員として、
エパ!、デュオマティス、太田美加さん、六沢尊子さんとともに参加しました。

3曲の枠でしたが、最初はデュオマティスのお2人がビダーラを熱唱されました。
YOSHIOは2曲目で「Mi Quena」を演奏し、3曲目では「谷間のカーニバル」を
全員で演奏・踊る展開となりました。
アンコールが来たので「La Telesita」をハーフセットだけボンボ+ケーナ+踊りでやりました。
(アンコールのチャカレラでしっかり拍手が来るのがまた川俣ならでは)

長沼さんを送る演奏というのを私がすることが妥当だったかどうかはわかりませんが、
いつも通りではありつつも気持ちシンプルに真摯に演奏しました。盛り上げ役の一部にはなったかと思います。
このユニットはほとんど私より年上・キャリアも長めの方ばかりだったのですが、偉そうに演奏&生意気なMCをしてすみませんでした。

また演奏以外でも、コスキン以外で川俣の皆様やかかわりのある皆様とお話しできるのも珍しいので大変よい機会でした。(「震災の後からずっと川俣のために動いてくださり有難うございます」とおっしゃってくださる方がいて、非常な過大評価に心苦しく申し訳ない思いをいたしました。私は演奏者として好き勝手に川俣コスキンに関わっているだけで、万が一何か役に立っているならば幸いですが…と思っているだけなのにここまでの評価をいただくと、嘘をついていないのに嘘がばれることを恐れるかのようなヒヤヒヤ気分でございます。ともかく川俣に関することでは、椎名林檎の「正しい街」ではないですが、後戻り的なことを考えたり自分を崩さず律しながら正しく生きることをモットーにすることを再確認しました)

それはそうと改めまして、故人の偉大さ(地獄からのバンドであるスキツォイドマンさん【ボーカルの方の一人称が「故人」】的文脈ではなく)をかみしめるとともに、送らせていただくチャンスをくださいました皆様に篤く御礼申し上げます。

そこで知った事実。
「広報かわまた」11月号にTAKUYA&YOSHIOの写真がキャプションつきで掲載!
詳細はこちらを。

日本代表審査会参加チーム、パレード、追悼式、川俣の子供たち以外で掲載されている唯一のチームという快挙です。
また家宝が増えました。

おまけに日記を。

●11/5(土)
午前ぐだぐだしていて午後出発、チキン弁当をゲットして車中で食べる。
福島に16時過ぎにつきホテル辰巳屋にチェックイン、新阪急ホテル的で応対はすばらしいが部屋は古くて寝具が東横インレベル。

ロッテリアで休憩して珈琲を頼んでココアを浴びる経験をしつつ、
17:15のバス(帰宅の高校生が多く乗っていた)で川俣に向かい、鉄炮町で下車し「えん屋」にて小規模飲み会。鶏だけでなくさんまなども食べながらざっくばらんな話。

帰りは福島まで送っていただき(本当にありがとうございます)、22時過ぎにホテルに戻る。
ここ最近の疲れが出たか、頭が痛いとか思いながらそのまま顔も洗わずに昏倒。

●11/6(日)
2時ごろ目が覚め、NHKFMを聴きながら2時間ぐらい宿の中で買ったペットのお茶と缶コーヒーを飲みながらブログにとある混迷の中の妄想と野望のボーダー的内容の記事を書き込んで4時に就寝。
8時過ぎに起床し朝食。バイキングでないのは残念だがオムレツは相当の絶品。

9:45にチェックアウトして「歌うんだ村」で合流、30分だけ練習。1人280円程度。

11:10発のバスに乗る前にロッテリアで野菜バーガーセット。

12時ごろ会場(ホテル一期一会)着、デュオマティスさんとも30分程度合同練習。

13時から16:10すぎまでの会の後、いつも行く「竹屋菓子店」へ行きチーズサブレを大人買い。店主の方と奥様にすっかり顔を覚えられている。

バスに乗る前に菓子店に楽器を忘れたことに気づき取りに戻る。
この日は疲れているようでホテルにも忘れ物をしていたりいろいろで、つい「好き好き大好きスキツォイドマン」とか口走りそうになる感じ。

バス乗り場まで歩いていたところ拾っていただき福島まで送っていただく(本当にありがとうございます)。

17:20すぎに福島着。福島で列車を繰り上げようとしたところ宿とのパックで無理だったので、ホテルで預けた荷物を引き取った後「グルメ珈琲店」にて「ブルブル」なる洋食を食べた後、「丸松」で天ぷらせいろ大。前者は工夫のある喫茶店メニューでおいしいが量がいまひとつ、後者は今まで避けていたが町のそば屋としてはまあまあな水準。

エスパルで土産を追加購入してから、20:23発の新幹線で帰宅。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2016.11.06

【とりあえず宣言】ケーナを中心とした音楽カウンセリングやります【無料/有料】

突然すみません。

ケーナ教室などを運営する能力も意思もないYOSHIOですが、
カウンセリングやアドバイスぐらいはできるかなと思い、
標記の件を唐突に宣言します。

無料でも有料でもやります(面白そうなケースや正直に言うとこれまで仲良くしていただいている方の依頼は特に無料ベースで喜んでやりますが、有料のほうが細かくより責任を取れる対応が当然できます。価格など決めているわけでもないので、詳細は問い合わせください。相談しながら決めましょう)。

特に、

「独学で演奏しているけど相談できる相手はほしい」
「時間がないけど工夫して納得できる演奏ができるようになりたい」

という方へのアドバイスは、
トータルでさまざまできるかと思います。
現在教わっている方で、こっそりセカンドオピニオンがほしい方へのアドバイスも喜んでいたします。(守秘徹底)

1、ケーナ技術のカウンセリング・ワークショップ
…ケーナ演奏者でも有数の爆音ケーナ、変態ケーナが私の売りですが、「あいつはそれだけでないだろう」と思ってくださる方には、満足いただけるアドバイスをいたします。
(なお1から学ぶ、というタイプの方には対応できないことをお詫び申し上げます)
バンドマン、ないし他の音楽経験者でケーナをやってみよう、という奇特な方には、それまでの音楽スキルに応じたアドバイス、メソッドの提案ができます。

2、ケーナをはじめとする、南米民族音楽楽器を中心とした演奏のための編曲などのアドバイス(編曲自体はやりません)
…特に「音楽教育を受けていないけどアレンジ・編曲などしたい」という方歓迎。
ユニット・個人の志望に合ったアレンジアドバイスができます。
ロックバンドなどでのケーナ活用法という点での案内ができる特殊技能があります。

さらにいささかの特殊技能としては、某審査会に対応したいという方へのアドバイスなどでは、選ばれる保障はしませんが有効なアドバイスができるかと思います。

3、ケーナをはじめとする、南米民族音楽楽器を中心とした演奏活動へのアドバイス
…これも2と同じですが、小生が「通常のプロ活動をしている演奏者をはるかに上回ることが推定される量の、日本有数の批判や妨害をかいくぐって演奏活動を継続している」という点からも、楽しく続けていくためのアドバイスができるかと思います。

また「現地の事情を知らない」などと攻撃されることが多い演奏優先の方のための理論武装の仕方なども、その方々が求める範囲でいたします。

…以上の前提としてすべて、「自分がもっとも正しいとはつゆとも思っていない」日々勉強中・活動中の私が、現場で出来ることベースでご案内するという内容になりますので、「よりましな手法」を探している方にお勧めいたします。

手段としては対面がベースになろうかとは思いますが、遠隔地の方向けの手法も考えていこうかとは思います。

興味をもたれた方はぜひこちらへ。

おまけに、それっぽいプロフィールを。あくまで「それっぽい」なので、突っ込みどころはあります。

YOSHIO(溝口祥夫)
1969年生まれ、船橋市出身・在住のケーナ奏者。
高校在学中の1985年にケーナを入手し、独学で練習・演奏活動を開始。
1988年に早稲田大学入学後、東京大学民族音楽愛好会(6期)・早稲田大学ラテンアメリカ協会(39期)で演奏活動を展開、その当時のチームメイトTAKUYA&YOSHIOとTAKUYA&YOSHIOを1991年に立ち上げ、「ラテンフェスティバルINリトルワールド」で熱演賞を受賞。1992年コスキン・エン・ハポンでセレクションビデオに選ばれ、以後同チームは同イベントで名物チームとなる。
1990年代に数年木下尊惇氏に師事、1999年にロックバンド・カリスマパンピーにケーナで加入し2001年・2002年にNYのCBGBで演奏、2001年の演奏でREAL PUNKとニューヨーカーの対バンに言われる。日本では渋谷屋根裏、新宿URGA、下北沢CLUB251などに出演。
2002年から10回連続でTAKUYA&YOSHIOとしてコスキン・エン・ハポン日本代表審査会に参加し、10回目の2012年に選出、2013年のアルゼンチン最大の音楽祭コスキン音楽祭で日本代表として史上最高レベルの熱狂を引き起こし日本大使館の担当官や現地日系人会からも称賛を受ける。
一方2008年まで17年連続で行っていた船橋葛飾公民館との共催によるフォルクローレコンサートなどの音楽普及的活動からより独自性の高い活動に徐々にシフトし、2009年から単独無伴奏実験イベントを西船橋で開催し2016年段階で20回以上実施。
さらに2014年以降はロックライブハウスである新松戸Firebirdを拠点としつつ単独無伴奏、JOSE+YOSHIO(ホセ犬伏氏とのハードフォルクローレユニット)、YOSHIO QUENA EXPERIENCE(ドラマー、ギタリストとの即興インプロバンド)、RADICAL ANDES CONNECTION(パブなどで鍛えられたフォルクローレユニット)などで活動を展開し、2015年は64本、2016年は68本(予定)のライブを遂行するかたわらプロアマ問わず、特に南米音楽ベースの演奏をウオッチし続けている。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2016.11.05

現在川俣に向かっています

現在川俣行きのバスに乗り川俣に向かっています。けっこう人は乗っていますが暗めの車窓は永井龍男のコチャバンバ行きという小説の読後感を連想させます。
ともあれ川俣でお目にかかる皆様宜しくお願いいたします!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

これから福島方面に20161105

行きますです。現在の楽しみはとりあえずチキン弁当。

ここ最近詰まりまくりだったので(というほど他の方に比べて多忙ではないですが)、
来週ライブがないこともあり、先に記述する所用がてら福島に行くことになりました。

再来週以降は12月第1週(11月最終週)までは週2本、その後2週間は週1回のライブが控えています。
12月最終週はライブはないですが、来年1月第1週からライブをさせていただく展開です。

皆様もよい週末をお過ごしください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2016.11.02

【絶大な感謝とともに終了しました!→お客様向けのサービス追加!→詳細決定!】YOSHIOバースデーライブ、20161203(土)昼に決行!

12時から開始、夕方からはゆっくり飲みましょう、という日程になります。

場所は新松戸Firebird、いつも恐縮ですが、お昼ならば多少でもお越しいただきやすいかと思い、決行いたします。

私風情の誕生日など祝う必要はないですが、激アツライブにしますので
予約をぜひいただけますと幸甚です!こちらへ


12/3(土)
新松戸FIREBIRD
"YOSHIO BIRTHDAY LIVE"

OPEN 11:30
START 12:00
TICKET 前売¥2,000/当日\2,500
※1drink charge
※12時迄にご来場の方は追加1ドリンクプレゼント
※楽器持参の方、JOSE+YOSHIO終了後に希望者と1曲セッション予定あり。この曲です。ぜひ一緒に演奏しましょう。セッション参加者にはドリンク1杯分のチケットプレゼント!
※2017/2/4の船橋出身ケーナ奏者YOSHIO演奏活動30周年記念ライブ(於:船橋きららホール)前売りチケットを特別価格で販売予定!→この日のライブを観に来てくださった方には今後も限定価格で販売します。

→この日は昼からという条件にも関わらず多くの方にお越しいただきました。本当に有難うございました。
わざわざお運びくださいました皆様、バンドマンとしては早すぎる時間から付き合ってくださった競演の皆様およびFirebirdの皆様にも深く御礼申し上げます。

SNSで画像が流通していますが、今回もFirebirdの皆様にコロッケなどでケーキ状に作成いただきました。

またライブハウスにあまり来たことがない方にも来ていただき、最後はSAN BENITOを無理やりセッションしました。お付き合いいただき本当に感謝いたします。

皆様に少しでも楽しんでいただけたとしたら幸甚でございます。47歳のおじさんがバースデーとか言っているのはこっ恥ずかしい眺めではございましたでしょうが、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます!

(僭越ながらこの日のベストMC=「YOSHIOさんが青汁のCMとかに出ると面白そうですね」byCHARTREUSE、「赤松ハルカさんとのセッションのYOSHIOさんが女王様とM男の関係みたいだった」by絵かきの手)

この日の様子をkawaさんが書いてくださっています


ACT
・JOSE+YOSHIO(ホセ犬伏とYOSHIOのスーパーハードフォルクローレデュオ)
→この日は次の曲を演奏しました。
1、Paisaje de Nieve(雪景色)Mario Gutierrez
2、Suriqui(スリキ=チチカカ湖の島の名前)J'ACHA MALLKUの曲
3、素焼きのかめ(副題:俺が死んだら)作曲Benitez=Valencia 作詞YOSHIO
4、泊まり込み JOSE+YOSHIO
5、Charagua(チャラグア=ボリビアの街の名前)Victor Jara
6、穴を開ける JOSE+YOSHIO
JOSEのニューギターも相まって相当の完成度だったかと僭越ですが思います。1がかなり良くなっていました。
次回は12/23にFirebirdに出演します。宜しくお願い申し上げます!

・YOSHIO QUENA EXPERINENCE(今回は横沢慶、ディエゴ・カルパッチョ、五十嵐翔平、YOSHIOで演奏する即興ケーナユニット=世界でもそうそうない編成と完成度です)
→今回前半と後半の2セットだったのですが、前半がこの4人でやった中で最高の完成度となりました。
後半はYOSHIOが欲をかいてすべりましたが、ユニークな試みとしてぜひ今後もやっていきたいと思っています。
次回は1/14にオリジナル3人編成でFirebirdに出演します!

続きまして競演くださった皆様についてです。他の方々もそうですが、このように才能ある方々がロートルのバースデーライブに出てくださるということに感謝しかありません。特にフォルクローレの仲間に聞かせたいという思いも強くありました。(もちろんフォルクローレの仲間の演奏もFirebirdで披露したいという気持ちもありますので、興味ある方はぜひFirebridかYOSHIOにお問い合わせください。YOSHIOに問い合わせいただいた場合は実現に向けて最大限努力します。実力とやる気のみ、ランク意識不要でお待ちしています)

絵かきの手※ブルージーさを持つ男女のロックユニットです。男性の美声とグランジ感、女性ギターの70年代感がかっこいいです。
→来年ちょっと活動を休まれる期間があるということが残念でしかないぐらい、素晴らしい演奏でした。最後の曲の、歌とギターソロの絡みにこのユニットの真骨頂が出ていたように思います。(あまり音楽に詳しくない私の身内が、浜野海さんの歌唱の素晴らしさに驚愕していました)

赤松ハルカ※セクシーさとキッチュさを合わせ持つ女性シンガーです。なぜYOSHIOと対バン?と思われる方も多いでしょうが、共演実績あります!
→赤松さんとまた「夜が明けたら」(浅川マキの曲)をセッションさせていただきました。私がかなり好き放題しても受けてくださる赤松様に感謝しきりです。
赤松様も、以前セッションさせていただいたときより存在感が屹立していて印象深かったですし、ギターワークの魅力も再認識しました。

CHARTREUSE※現在トップの画像がアレですが、非常にタイトかつリリカルなロックバンドです
→今回美メロ曲で押し切るだけでなく「ババロア」など荒っぽい曲も混ぜてくださり、ロックバンドとしてピシッとしめてくださいました。いつもよりドラマーのくめさんの印象が強く感じられました。いつも素晴らしい演奏有難うございます!

12:00-12:25 CHARTREUSE
12:35-13:00 YOSHIO QUENA EXPERIENCE
13:10-13:35 赤松ハルカ
13:45-14:10 絵かきの手
14:20-14:45 JOSE+YOSHIO

bar time 15:00-乾杯・打上げ

Yoshio20161203

◎本当に申し訳ないことにさまざまなプレゼントを頂戴しました。
・ドリンクチケット・バターサンド・肉まん・REDBULL・ウコンの力・お米・The WHOのLP・クイーンのSP
…ろくなお礼もできず申し訳ございませんが御礼申し上げます。食べ物が多いのはキャラ設定のせいでしょう。

●おまけ、12/3-4の日記
・12/3
朝7:30に起床し、準備などもろもろして9:25家を出て西船橋経由で新松戸へ。リハに数分遅れる。
朝食は西船橋で買ったベッカーズのモーニングセット。まずくないが食欲が逆に喚起される。

顔合わせ、本番。本番中に揚げ物を食べ損ねる。

16時ぐらいまでFirebirdにいて、夜出演のSEGAREさんにすれ違い挨拶するぐらいのタイミングで、いったん荷物をチェックインしてから打ち上げ第2陣で魚三郎。新松戸にあるチェーン系鮮魚居酒屋としては高水準だが込んでいて2時間半程度。フォルクローレ関係の方とバンド関係の方が混じる不思議な飲み会(途中からケーナの後輩の方も参加)。

終了後ほとんどの方が帰るが、3人程度で18:50ぐらいから格安焼肉屋で朝までやっているのが売りの安安へ。
ここの安安カルビなるものは強烈に脂が出て、通常の焼き方だと食感がゴムっぽいが、「火が激しくなっても構わず焼く(氷必須)」→「肉に引火してもフランベしているぐらいに考えて振って消す」→「脇が焦げかかるぐらい焼いてからはさみで切って食べる」まですると、そんなにまずくないことが判明。今後打ち上げなどで安安を使う際のメソッドとして提案します。ただ別の機会にまともな焼肉を食べたい気分にもなる。

20:30まで3人、1人帰られてから1人合流という感じで24:00ぐらいまで5時間以上安安にいて10000円超えない衝撃の会計。

その後Firebirdに顔を出しお店の方と土間土間で27時ごろまで。新松戸を満喫しすぎた状態で「新松戸ステーションホテル」に戻り寝る。

・12/4(日)
10時まで目が覚めず11時すれすれにチェックアウト(満室だったもよう)、自宅に11:40ごろ戻る。
昼の肉うどん(冷凍)を食べてからまた寝、起きたら20時すぎだったので買い物を諦め冷凍のピザ。
お礼などを書いているうちに夜が更ける感じ。47歳の初日だが2日目としては上出来なほうだと思われる。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

【リンク修正済】相当の成果を挙げました!+おまけ日記【歌手カバーをケーナで決行する単独無伴奏演奏】20161122新松戸Firebird【田中雅紀氏の曲1曲カバー】

この日は結構特殊な日です。
CHARTREUSEリーダーにしてドープシンガーとしてシーンで著名な
ディズニードラッグ中毒者の田中雅紀氏の曲を1曲カバーするイベントです。

YOSHIOもケーナで1曲カバーします。たぶん伝わらないでしょうが、
そのディスコミュニケーション状況を楽しみたい方ぜひ!
個人的には仲がよい方ばかりでリラックスしながらも
エッジをきかせていく所存です。

→この日は次の曲を演奏しました。

1、Charla de la Jilakata=ボリビアの現代につながるスタイルとしてのフォルクローレチームの源流の一つ、ロス・ハイラスの演奏曲 (演奏中では「族長の話し合い」と紹介していましたが、ハイラスFACEBOOKによると「部族のシャーマンの託宣」という訳の方が妥当そうですので訂正します。すみません)
現地での演奏スタイルの例はこちら。
この演奏をしているチームには以前JOSE犬伏氏もいたことがあるそうです。

2、Yove Male Mome 本来の演奏例はこちら

3、WE WILL ROCK YOU 本来の演奏例はこちら

4、River(田中雅紀氏のカバー)、原曲のご本人による演奏例はこちら
…何をカバーしても上手く行くわけもない(所詮ケーナ1本)のですが当初は好きな曲の一つである「ユートピア」という曲をロカビリーテイスト入れてやろうとしていました。これを先にJerry氏に完璧にやられたので、まあアプローチまで同じでケーナ1本だとダサいと思い、この曲にしました。(RIVERも橋田裕哉氏が演奏しましたが自分とアプローチが違ったので強行しました。これも好きな曲で旋律は頭に入っていましたが、音取りは楽屋で強行しました)

この曲が持つ雄大さとポップさを、一応フォルクローレで鍛えた旋律感と自分のヴァイブスを合わせることで表現しようとは努力したもののどんなもんかと思いましたが、おかげさまで出演者中から田中氏が選ぶグランプリに、ブルージーに決めた田中浩平氏とともに選ばれました。有難うございました。賞品は田中氏ゴチによるイエーガーマイスターのストレートでした。

終了後に、あまり自分は聞いたことがない曲でしたがこの日人気曲だったDosedにある印象的なライムの「ボリビアが燃えている」について尋ねたりと、なかなか無粋なことをいたしました。

実力者ぞろいである出演者の皆さんが田中氏の曲への愛情を隠さず演奏している中、半端にケーナで演奏いたしましたが受け入れてくださいました田中様、競演の皆様、お客様、お店の皆様に謝意を申し上げます。

そんな田中雅紀氏とは何者か知りたいFirebird未経験の方、ぜひ12/3(土)12時からFirebirdへ!
YOSHIO誕生日イベントに出演くださいます。みんなでドープシンガーと握手!

11/22(火)
新松戸FIREBIRD
"田中雅紀の曲を皆でカヴァーしてみよう Vol.2"

OPEN 17:30
START 18:00
TICKET 前売¥2,000/当日\2,500
※1drink charge
※18時迄にご来場の方は追加1ドリンクプレゼント

ACT
・田中雅紀
・横田惟一郎
・ロットン瑠唯
・YOSHIO(シュッと吹くケーナ奏者)
・橋田裕哉
・森口真実
・Jerry
・梅一輪
・田中浩平
・みわ
・松浦勇次

18:00-18:20 松浦勇次
18:25-18:45 みわ
18:50-19:10 田中浩平
19:15-19:35 梅一輪
19:40-20:00 Jerry
20:05-20:25 森口真実
20:30-20:50 橋田裕哉
20:55-21:15 YOSHIO
21:20-21:40 ロットン瑠唯
21:45-22:05 横田惟一郎
22:10-22:30 田中雅紀

END 22:30 drink or die!!!

●11/22(火)
朝地震で目が覚め「にげて!」というテレビを眺めながら福島の安全を祈念しつつ結局寝てしまう。
昼まで寝る。起きてから細かく雑用をし、そのために食事をしそこねたまま新松戸へ。
顔合わせ後ロッテリアで野菜バーガーセット。
アジフライ、手羽先などを食べる。
終電で帰宅、サンクスの和風パスタ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

大変楽しませていただきました!【久々にJOSE+YOSHIO出撃】20161120(日)高円寺クルーラカーン!【ネルマーレ企画】

久々に関東のハコでパツッとJOSE+YOSHIOが演奏します。
フォルクローレベースですが最大音圧、ソリッドなシーンを目撃ください!

今回はJOSE+YOSHIOをバンドシーンに紹介くださった偉大なパイセンバンド、
ネルマーレさんの企画です。

ネルマーレのショルヘーノさんのフラメンコテイスト・ラテン的ホスピタリティあるリードと
アコーディオンメインバンドのパフォーマンスも必見です。

ぜひ!

→実は久々のJOSE+YOSHIO,以下のセットリストでした。
1、Suriqui(作曲者名を書く時間がないので、国名を書きます=BOLIVIA)
2、カルナバリートノメドレー(Los Mineros~Carnavalito Quebraden~o BOLIVIA~ARGENTINA)
3、雪景色 PAISAJE DE NIEVE(BOLIVIA)
4、泊まり込み(JOSE+YOSHIO)
5、JOSEギターソロ
6、YOSHIOケーナソロ(YOVE MALE MOME=Bulgaria)
7、穴を開ける(JOSE+YOSHIO)
8、Charagua(CHILE)

クルーラカーンは、むちゃくちゃ英国圏にありそうなパブ【広さはWarrior celtをしのぐ】で
高円寺に感じているコンプレックスから緊張しましたが、
演奏を始めたとたんに飲食のお客様がピリッと聞いてくださり非常にありがたい限りでございました。
2で盛り上げようとしてコントロールをしくじりましたが、
後半、特にソロを互いにやった(現場のJOSE氏アイデア)後の7,8に相当の
手ごたえがありました。

JOSEが購入したギターも、音圧と流麗さの両立がいまだあまり聞いたことのない水準で
ユニットとしてもう1ステップ上がるきっかけとなりそうです。
禁煙して購入してくれたJOSE氏に感謝するとともに自分も向上を誓います。

本当にネルマーレの皆様、Hi‐Hopesの皆様、お客様、お店の皆様に
感謝しきりです。
高円寺にはアウェイ感があるのですが、臆せず何かの機会にまたぜひ遊びに来ようと思います。
(ビールもさることながら、サイダーが邪道な氷入りにしましたが美味=ただし後で効く)

またネルマーレさんとyoshioで1曲演奏しました。(夕陽ヶ丘)
その様子はこちら
思えば2013年12月にネルマーレさんが企画でJOSE+YOSHIOをブッキングしてくださってから3年間で
150本以上のライブをさせていただける身の上になったのも、
ネルマーレのみなさま、とりわけショルヘーノさんとはるさんのおかげです。
そんな彼らが臆せずフォルクローレ寄りで作ってくださった曲に入らせていただき
光栄の限りです。
(あと彼らを紹介してくれ、この日もこのセットだけでもと観にきてくれたk田氏のおかげでもあります)

彼らは、自分がアルゼンチンに行ったことで自縄自縛になる可能性があったところ、そうせずに突き進む機会をくださったミュージシャンとしての大先輩です。

今回もさまざまな感動と感謝をいただきました(とか口でいうとキモいのでいいませんが)。
今後とも恩返しできるように頑張ります!


11/20(日) 高円寺Irish Pab the Cluracan
ネルマーレpresens!!
〜 ゴンドラセレナーデ Vol.2 〜


OPEN/START 18:00/19:00

charge: ¥1,000+1drink

act:
ネルマーレ
JOSE+YOSHIO
Hi-Hopes
→すばらしいテックスメックス風、だが南米のベタメロディをがっつり楽しく演奏しきるすごいチームでした。
引き出しの多さと真面目さとフレンドリーさのバランスが素晴らしかったです。

タイムテーブル:

JOSE+YOSHIO
19:00-19:40(40min)
転換20分
Hi-Hopes
20:00-20:40(40min)
転換20分
ネルマーレ
21:00-21:40(40min)

Joseyoshio20161120

(おまけ)
・日記
この日は忙しいので家でサバの塩焼きなどを食べる。
西船橋で雑用を1時間半ほどした後高円寺へ直行。
スタジオmugicなるところで個人練習~リハ。wifiがスタジオで使えるので練習がはかどる。
その後リハ、夕食(高円寺おいしいところ多いですがストロングにすきや)、本番。
23時過ぎに出て帰宅。

・最近「非フォルクローレな中南米出身者」に「ケーナが本当に南米の音です」と言われます。
邪道の極みと扱われますが、圧力やふるまいなども込みである種の正解に近づいているのかもしれません。
(今回もhi-hopesのヴェネズエラ出身の方とメキシコ出身の方に言われました)
…とか書くとまた炎上ないし無視されつつも反感をゲットするのでしょうが、まあ私は私の色のままという感じで頑張り明日という日に向かっていきます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

川俣町に行きます20161105-06

皆様こんにちは。

さてYOSHIOですが、以下のイベントに参加するために川俣町に今週末に参ります。

>長沼康光氏のお別れの会

コスキン・エン・ハポン創始者である長沼康光氏が8月17日に亡くなりました。11月6日(日)午後1時より川俣ホテル一期一会で音楽葬によりお別れの会を催します。会費3000円でどなたでもお越しいただき、長沼先生を偲んで演奏をしながら生前の思い出を語り合いたいと思います。
コスキンHPより)

…氏の死去にあたりえらそうな記事も書きましたが、私が氏、および氏が起こしたコスキン・エン・ハポンに敬意を表するべく、同席いただく方とともに演奏もする予定にしております。
TAKUYA&YOSHIOでの参加で調整していましたが、YOSHIO単体での参加となりますことお詫び申し上げます。
(葬式での信長みたいな振る舞いをすることを期待される方もいるかと思いますが、そういう点では小生は小心かつスクエアな人間です。安心してください)

ご同席くださいます方どうか宜しくお願い申し上げます。

変な言い方ですが、コスキンでない川俣を訪ねるいい機会でもあります。
(いかにコスキン期間中の川俣町が特殊空間かわかります)

忙しいとだけ言い募っている小人ではございますが、生意気ですが多少の休憩もするべく、少々ゆとりあるスケジュールで参ろうと思っております。

重ね重ね恐縮ですが、皆様宜しくお願い申し上げます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2016.11.01

【勉強になりました!YOSHIO単独無伴奏】新松戸Firebird20161116【アットホームに、かつ激しく】

この日はいつもお世話になっている方々と競演させていただく日です。
それゆえに激しく行きたいと思います。
宜しくお願い申し上げます!

→この日は以下演奏しました。
1、Primitive Love
2、Yove Male Mome
3、WE WILL ROCK YOU
4、Cancion de Lejos~El Antigal
5、Don Pablo

…この日は一転苦しみつつ完遂させていただけた、という感じでした。
3は通常スピードでやるのですが、思いっきり本来のスピードでやったところ
「早い方が楽しい」との意見を頂戴しました。

この日得た経験をばねにまた頑張ります。

11/16(水)
新松戸FIREBIRD
"チキチキ大作戦"
→沼田謙二朗さんが遊びに来ていてびっくりしました。

OPEN 18:00
START 18:30
TICKET 前売\2,000/当日\2,500
※1drink charge
※18:30迄にご来場の方は追加1drink present

ACT
・絵かきの手
・モグらいおん
・Rife on the Lock
・電氣唄雀
・Seisyun Zombie

【レッドステージ】
・MAUDIE
・にょっぴー(星になる)
・YOSHIO(シュッと吹くケーナ奏者)

Open 18:00
Start 18:30

18:30-18:55 Seisyun Zombie
19:05-19:30 電氣唄雀
19:35-19:55 MAUDIE
20:00-20:25 Rife ont the Lock
20:30-20:50 にょっぴー
20:55-21:20 モグらいおん
21:20-21:40 YOSHIO
21:45-22:10 絵かきの手

bar time 22:15 drink or die!!!

Yoshio20161116


| | Comments (0) | TrackBack (0)

【想定以上の手ごたえをいただきました!Yoshio単独無伴奏】巣鴨獅子王に20161114登場【ノイズイベント】

今年4度目となる巣鴨獅子王への参加です。
ノイズイベント、といいますが結構聴きどころ多い企画「百花繚乱」に
ケーナ単独無伴奏で突っ込みます。

都内でYOSHIO単独無伴奏を気軽に楽しめる機会です。
ぜひお気軽にどうぞ!
(個人的なメモランダムとしては、16時にはリハが始まり18時には顔合わせ=つまり1時間半ほど巣鴨を遊弋する時間が与えられるということ)

→この日は以下の曲を演奏しました。
1、Primitive Love
2、Antara
3、Yove Male Mome
4、We will Rock You
5、Helme
6、本多工務店のテーマ

…1が想定を超える好評でした。スージー・クアトロの曲をカバーするケーナ奏者はそうはいないでしょう(しかも単独無伴奏)。特にAural FitのBさんに賞賛いただきました(轟音即興バンド)。

非常にやりがいあるステージですので今後も頑張ります。

11/14月曜日
=百花繚乱 Vo.14=

adv/door¥1500
+ドリンク¥500


Open 18:30
Start 19:00

(転換別25分)

① 19:00-19:25
=コヤーノバンド→サックスが空気音を出す瞬間がストロングでした。

② 19:35-20:00
=YOSHIO

③ 20:10-20:35
=AURAL FIT→この日はYOSHIOに影響を受けプログレ風とのことでしたが、地獄の釜のそばのような(インダストリアル感もあるつつ)サウンドですごかったです

④ 20:45-21:10
=乖離。→この方の芝居的なところに気を取られると楽曲の深さに足を掬われます。女性性をある意味排除しているすごい弾き語りです

⑤ 21:20-21:45
=波流乱満地獄変→この日はいつもより静的でニルバーナ感ありました

⑥ 21:55-22:20
=愚弁→暗黒舞踏的+ワード+ドラムだけど閉塞していないすごい舞踏です

…ノイズイベントというのでなかなか遊びに来ていただけていない感じですが、
このようにパフォーマンスとして濃厚かつ打ち上げがアトホームなので、
12/12(月)ぜひ遊びに来ていただけますと幸甚です!

お花をくださいましたH様有難うございました。

2016111418030000


この日の日記。

●11/14
昼は家でニベ(石持のような魚)のムニエル。淡泊だが美味。
H氏と巣鴨で会う。上島珈琲店がとんでもない混雑。
リハ6分後銀座へ行きY氏の個展に少しだけ顔を出す。
有楽町駅のガード下の立ち食いソバで天そばネギまし、案外美味。女子多し。

巣鴨で顔合わせ後「とん平」(某星組元トップ来訪の噂あり)でロース定食。
定食のコンテンツはさほどでもないが肉が超一流、ほのかに甘くべとつかない。

演奏、演奏後打ち上げでさまざまいただく。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« October 2016 | Main | December 2016 »