【一部固有名詞など追記修正】20161217-18の日記(ヨーキーズライブなど)
●12/17(土)
年内最後の週末OFFだが、ダブルヘッダーで観客に徹する。
まずは食事もしないまま車中でコンビニおにぎりをかじりながら蒲田に行き、会場周辺でD氏に会って公的施設内のボチボチの中華を食べた後ヨーキーズのライブを観戦。
→会場はニューエイトというところで、結構演歌系の人の写真が目を引く面白いハコでした。
ただPAは相当うまかったです。
自分のライブのチラシを配布いただいたのに、イベント自体のチラシなどはないので固有名詞が甘いことをご容赦ください。
1、2人組(固有名詞失念)→Sakuma y Okada…弾き語りの人の存在感を取り込んだタイプのデュオ。Todo Cambiaがかなり魅力的だったが、いっそ日本語歌詞にするのもありかもしれない。あとこのチームの演奏を聴いていて一般音楽シーンとの歌唱表現力のリーグとしてのレベル差も痛感する(弾き語り系の人も、非常に恐縮ですがFirebirdでYOSHIOが対バンしている人からみればさして高水準ではないが、存在感はフォルクローレ系の多くのソロシンガーを陵駕する水準)
2、Grupo Calato…フォルクローレ系の演奏活動としてありえる「コピーともカバーともつかないがとにかく楽しく演奏する」という観点からみれば現在もっとも完成形に近いチームの一つ。MCは前回観たときよりも仕込みすぎで正直げんなりしたが、他の音楽ジャンルとの共演を経たリードボーカルの表現力の向上と、管楽器のクオリティの高さ(ケーナDUOが特に)は、正直セミプロ~プロの関係者に猛省を促す水準(ただこのチームのように、我を張らないで品質がある女声ボーカルやケーナ、いきいきしたギターなどを確保できる状況は多くない)で、観に行かないのはフォルクローレ系観客としては損であろう。個人的には我を張らないと何もできない自分を猛省する(でもいじりません)とともに、3曲目のカルカス曲(題名記憶が不正確なので省略→Ukhamampi Munataxa、ボリウッドの影響が濃厚なビデオクリップがこちら)で不覚にも泣きそうになった。
3、カンタレーラ→CANTARELA…実力者揃いで各パートに一定以上の品質はありまくりなので、あとはユニットとしての演奏機会をどう確保するかが課題。まだ有機的な表現には至っていない。
4、ヨーキーズ…コーラスの高品質さとMCや器楽構成の脱力感(演奏自体はケーナのパワーなどはある)が売りのチーム。今回は、前回ワンマンで観たときよりは進行などにたるみがあり眠い時間帯もあったが、Jenecheru(酒宴)が圧倒的に高品質。音揃いと圧力がおそらく現地のプロの平均よりレベルが高い。
…全般に非常に満足感のあるライブであった一方、いわゆるチームでのフォルクローレを日本でやるにはエバーグリーン感を出し続けないと成立しにくいから、今の自分としては「懐かしい故郷」になるのかな、というやくたいもない感想を持った。エバーグリーンなフォーマットでビジネスを続けているカルカスの凄さ、なども再認識した。
打ち上げまでお邪魔する。皆様有難うございました。
その後品川乗換で新松戸Firebirdへ行き、阿仁異生誕祭イベントに参戦。全部は見られないが知人も多く挨拶しながらおでんを食べる。おいしい。演奏やパフォーマンスも相変わらず退路を断ってエッジの効いたハイレベルで、自分がこのハコの一翼に連なっているのが信じられない心境。
この日はオレンジ系の服装でなかったため一般客扱いをされ、顔を見られて「YOSHIOさんじゃないですか」といわれる世界観。
セクシーJ氏に、トークで三大新松戸ピン芸人として挙げていただいたそうです(あとはセクシーJさんと性闘士準矢さん)。ピン芸人…だが感謝でもある。
●12/18(日)
ダブルヘッダーの余韻で少々寝坊。
終了後庄やでの飲み会に出る(想定より高品質)。その後吉祥寺経由で帰宅。
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