標記の件ですが、
「長沼康光先生お別れの会」に参加しました。
150人近い盛会でしたが、政治的有力者系の人や親族、関係者という
いわゆるフォルクローレ的でない人も多く参加しているのに
演奏を多くの人がしっかり聞いていて、最後は全員で花祭りで盛り上がるという
川俣ならではの一体感のあるすごすぎるイベントでした。
(本当にすごい、としかいいようがない)
長沼康光氏が作った曲が歌われたり(地方文化人として相当の人物だったことが作品からも証明されています)、
もとも川俣アミーゴスの皆様の演奏もあったり、
川俣出身の日本フィルの元チェロ奏者の方(長沼氏がサポートしていたとか)のチェロ独奏があったり、
「軽食」という表示なのに鍋が出たりする、
とにかくゴージャスかつ「コスキンエンハポンのアウトテイク集」としては
濃すぎるけど楽しめるイベントとなり、
当初の「楽しく送る」という意図は十二分に実現できたのではないでしょうか。
これは発起人の皆様はじめ川俣の皆様のおかげだと思われます。
私は関東グループ(関東連合ではありません)の一員として、
エパ!、デュオマティス、太田美加さん、六沢尊子さんとともに参加しました。
3曲の枠でしたが、最初はデュオマティスのお2人がビダーラを熱唱されました。
YOSHIOは2曲目で「Mi Quena」を演奏し、3曲目では「谷間のカーニバル」を
全員で演奏・踊る展開となりました。
アンコールが来たので「La Telesita」をハーフセットだけボンボ+ケーナ+踊りでやりました。
(アンコールのチャカレラでしっかり拍手が来るのがまた川俣ならでは)
長沼さんを送る演奏というのを私がすることが妥当だったかどうかはわかりませんが、
いつも通りではありつつも気持ちシンプルに真摯に演奏しました。盛り上げ役の一部にはなったかと思います。
このユニットはほとんど私より年上・キャリアも長めの方ばかりだったのですが、偉そうに演奏&生意気なMCをしてすみませんでした。
また演奏以外でも、コスキン以外で川俣の皆様やかかわりのある皆様とお話しできるのも珍しいので大変よい機会でした。(「震災の後からずっと川俣のために動いてくださり有難うございます」とおっしゃってくださる方がいて、非常な過大評価に心苦しく申し訳ない思いをいたしました。私は演奏者として好き勝手に川俣コスキンに関わっているだけで、万が一何か役に立っているならば幸いですが…と思っているだけなのにここまでの評価をいただくと、嘘をついていないのに嘘がばれることを恐れるかのようなヒヤヒヤ気分でございます。ともかく川俣に関することでは、椎名林檎の「正しい街」ではないですが、後戻り的なことを考えたり自分を崩さず律しながら正しく生きることをモットーにすることを再確認しました)
それはそうと改めまして、故人の偉大さ(地獄からのバンドであるスキツォイドマンさん【ボーカルの方の一人称が「故人」】的文脈ではなく)をかみしめるとともに、送らせていただくチャンスをくださいました皆様に篤く御礼申し上げます。
そこで知った事実。
「広報かわまた」11月号にTAKUYA&YOSHIOの写真がキャプションつきで掲載!
詳細はこちらを。
日本代表審査会参加チーム、パレード、追悼式、川俣の子供たち以外で掲載されている唯一のチームという快挙です。
また家宝が増えました。
おまけに日記を。
●11/5(土)
午前ぐだぐだしていて午後出発、チキン弁当をゲットして車中で食べる。
福島に16時過ぎにつきホテル辰巳屋にチェックイン、新阪急ホテル的で応対はすばらしいが部屋は古くて寝具が東横インレベル。
ロッテリアで休憩して珈琲を頼んでココアを浴びる経験をしつつ、
17:15のバス(帰宅の高校生が多く乗っていた)で川俣に向かい、鉄炮町で下車し「えん屋」にて小規模飲み会。鶏だけでなくさんまなども食べながらざっくばらんな話。
帰りは福島まで送っていただき(本当にありがとうございます)、22時過ぎにホテルに戻る。
ここ最近の疲れが出たか、頭が痛いとか思いながらそのまま顔も洗わずに昏倒。
●11/6(日)
2時ごろ目が覚め、NHKFMを聴きながら2時間ぐらい宿の中で買ったペットのお茶と缶コーヒーを飲みながらブログにとある混迷の中の妄想と野望のボーダー的内容の記事を書き込んで4時に就寝。
8時過ぎに起床し朝食。バイキングでないのは残念だがオムレツは相当の絶品。
9:45にチェックアウトして「歌うんだ村」で合流、30分だけ練習。1人280円程度。
11:10発のバスに乗る前にロッテリアで野菜バーガーセット。
12時ごろ会場(ホテル一期一会)着、デュオマティスさんとも30分程度合同練習。
13時から16:10すぎまでの会の後、いつも行く「竹屋菓子店」へ行きチーズサブレを大人買い。店主の方と奥様にすっかり顔を覚えられている。
バスに乗る前に菓子店に楽器を忘れたことに気づき取りに戻る。
この日は疲れているようでホテルにも忘れ物をしていたりいろいろで、つい「好き好き大好きスキツォイドマン」とか口走りそうになる感じ。
バス乗り場まで歩いていたところ拾っていただき福島まで送っていただく(本当にありがとうございます)。
17:20すぎに福島着。福島で列車を繰り上げようとしたところ宿とのパックで無理だったので、ホテルで預けた荷物を引き取った後「グルメ珈琲店」にて「ブルブル」なる洋食を食べた後、「丸松」で天ぷらせいろ大。前者は工夫のある喫茶店メニューでおいしいが量がいまひとつ、後者は今まで避けていたが町のそば屋としてはまあまあな水準。
エスパルで土産を追加購入してから、20:23発の新幹線で帰宅。
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