成果を達成しました!→直前予約歓迎!タイムスケジュール掲載!→追加報告あり!【民族音楽の正統イベントにちゃっかり出演!】170603(土)チャランゴの集いに単独無伴奏で参戦!【なんと下北沢】
以下のように、アンデス地方を中心とする弦楽器「チャランゴ」奏者が集まるイベント(ボリビアチャランゴ協会にも確か認定されているイベント)に、「チャランゴ曲を演奏するケーナ奏者の単独無伴奏」という、「ミックスドマッチに参加するメンズテイオー」ぐらい分かりずらいポジションで参加します!
これでも2013年から連続で5回目の出演です。
前回はアルフレッド・コカさん(チャランゴの正統派巨匠の1人)の前でかましました。
今回は新鋭が多く、ビッグネームは正直少ないですが、構わず「個性あふれる」を裏書きする存在として出演します!
あと特に管楽器奏者には、「打ち上げでビッグネームの弦奏者と競演してもらえるチャンス」としてお勧めします!このイベントは若手管楽器奏者にとって勉強になるし美味しいイベントです。
もちろんフォルクローレに興味がない人にも楽しめるイベントにします。(業界用語の通訳が必要な方はYOSHIOに用命ください)
なお今回の特にお勧めは、MAYAでふだんケーナを吹いている橋本仁さんの秘技チャランゴを聴けることです。
歌心ある氏のチャランゴは知る人ぞ知る名物でしたが、めったにない機会です!
●なお今回の収益は、ボリビア民俗音楽のフィールドワークに絶大な功績があり、日本のフォルクローレ愛好家(YOSHIOが含まれるかどうかは突っ込まないでください!)にボリビアの民俗音楽的要素を注入してきた杉山貴志氏の治療費として寄付するとのことです。趣旨に賛成の方も反対の方もぜひおいでくださいです!(個人的考えとしては、「好き勝手な人生を歩んだ人の治療費など支援したくない」と思う人がいても不思議ではないと思いますが、海外で相当ハードな生活を送った人で同国における日本のイメージ、および同国を訪問した日本人にも貢献してくれた人に、武士の情けという意味で、直接寄付するわけではないにしろ来場いただくという間接形態で支援いただけると、日本国民である貴殿の度量を見せる結果になるかと思いますがいかがでしょう)
ぜひ以下の内容に従ってご予約をお願いします!YOSHIO経由でもよいです。
曲目はYOSHIOは、
1、Inti Yacu(太陽と水)
2、El Arriero(牛追い)
3、コザの公園にて※YOSHIOオリジナル
を想定しています。1・2はチャランゴマエストロへのリスペクトをこめて、3はチャランゴ曲単独無伴奏で得たスキルとスピリットを生かしたオリジナル曲です。
実はYOSHIOを下北沢で聴けるめったにない機会です(苦笑)。
併せてぜひ!
→この日は予定通りやりました。突出して1の評判がよかったため、1を最後にやればよかったかな、という感じでした。2は途中でコード進行を過ち反省、3は徐々に後半の旋律を再構成していきたいなと思っています。
1は以前TAKUYA&YOSHIOで演奏しましたが、ケーナ1本アレンジは作者にも褒めていただいたことがある独創性とフレンドリーさを合わせた水準のパフォーマンスとなっているです。今後多く演奏できればと祈念しています。
今まで参加の中で、比較的「色物」度は低かったのではないでしょうか(もちろんそれゆえに、もっと構成的な時間帯を増やしてもよいかとは思いますが)。
競演の皆様、主催の皆様、お客様、ボデギータの皆様本当にありがとうございました!
なお参加者としては以上なのですが、お客様に対しては、運営で「あまりお詫びもなく1時間押してしまった」「進行がゆるい」などイベント運営の一翼を期せずして担うことになった人間として反省しなければとは思います。雰囲気自体はよかったのかなとは思いますが、ぜひご意見などいただければ、主催サイドに伝えますので宜しくお願い申し上げます。ただ1点言い訳をすると、今年は「続ける」ことを主眼においたというのはあろうかと思われます。チャランゴの集いの持つフレンドリーな美質を失わないようにしつつ、イベントとしてさらに盛り上がるようにできれば多くの人にとってハッピーだとは思いますので宜しくお願い申し上げます!
※なお打ち上げでMAYAリーダーにしてケーナ巨匠である橋本仁さんと「Danza Aymara」などで二重奏させていただき、「アニミズムにあふれた魂からの音色のケーナ」とおっしゃっていただいたのは、率直に言って大変うれしかったとともに、これまでの頑張りの甲斐はあったかな、と思いました。二重奏がいわゆる「魂のキャッチボール」のように感じられました。
ボリビアなどの巨匠はいうに及ばず、前述の橋本氏や山下Topo洋平氏をはじめ多くの近代現代曲をこなすケーナ奏者からみたら、私は野球の投手でいうと「アンダースローにしては球速は速く球威もあるが、変化球がツーシームとストライクからボールに落ちる見え見えのフォークしかない」タイプの、現状まあフォルクローレ業界においては一軍の中継ぎならいけるかなレベルのケーナ奏者ではあるかと思います。(これでも以前よりだいぶランクアップしたようでありますが)
ですが、僭越かつ雑な言い方ですが、マウンド度胸と気合、ねじ込み力という点では多くの巨匠にも負けないぐらいの水準でやってきたいとずっと思っておりますし、年を追うごとに演奏のフィールドを多くいただけるようになっておりますことに、応援をいただいている気分でございます。記憶に残る奏者として、今後も頑張っていきたいと思っています。
今後とも皆様のご指導ご鞭撻と、差支えない範囲での応援をいただけますと幸甚でございます。皆様有難うございます。
(以下統一告知)
「第11回チャランゴの集い」コンサートで演奏します。
フォルクローレ、チャランゴに興味のある方はぜひどうぞ!
11ro. ENCUENTRO DEL CHARANGO EN JAPÓN (Tokio, próximo 3 de junio de 2017)
「第11回チャランゴの集い」のお知らせ
「チャランゴの集い」、10回記念の昨年はアルフレド・コカ氏もお迎えし大盛況となりましたことを改めて御礼申し上げます。
初心に帰る気持ちで今年の第11回目は「こぢんまりと熱く」、おなじみ下北沢ボデギータで開催することになりました。
いつもながら個性溢れるアーティストたちの熱演にご期待下さい!
なお、会場はスペースが非常に限られていますので、ご予約はお早めにお願いいたします。
以下、詳細です。
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「第11回チャランゴの集い」
日時;2017年6月3日(土)
14:30開場、15:00スタート(17:00頃終了予定)
会場;ボデギータ(東京都世田谷区代沢5-6-14前田ビルB1F、小田急&京王・下北沢駅より徒歩8分)
http://bodeguita.web.fc2.com/
チャージ;2500円(1ドリンク込、当日精算)
出演;富谷雅樹、橋本仁、鈴木萌里、土手暁、YOSHIO、福田大治、恵泉女学園大学チャランゴ部。
ご予約・お問い合わせ;daijitodelcharango※yahoo.co.jp(福田まで。※を@に換えてご送信下さい。)
15:00;第1部スタート
①恵泉女学園大学チャランゴ部→クエカ曲がキュートでした。
②土手暁→D-CHARANGOの方です。繊細な音色もいける方ですが、ストロークの押し切り力が強化されていました。
③YOSHIO
④橋本仁→後半の2番目になりました。「らんちう」を軸としたセファルディ、クエカなどのつづれ織りメドレーが圧巻。引き出しの多さとコクをチラ見せした伝説のパフォーマンス。チャランゴパフォーマンスでもさまざまなジャンルの一流の方に影響を与えることを確信します。
15:50~16:10;休憩
16:10;第2部スタート
①鈴木萌里→流麗な音色に定評ありますが、Palmerasなどのようなチャレンジをどんどんしてくだされば。
②富谷雅樹→惜しくもキャンセルでした。
③福田大治→全般に構成的ですばらしい演奏。Hasta Otro Diaが絶品。
17:00;終了
17:30~;会場にて打ち上げ(3500円程度?当日確認ください。楽しく過ごしましょう!)
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