皆様先日来お騒がせしております今回の小生の演奏中の不手際による負傷に関し、格別のご高配をいただき御礼申し上げます。
Ⅰ:演奏活動復帰に関して(170801修正あり)
現在自宅療養&リハビリ中でございますが、皆様のお気遣いのおかげをもちまして、手術後2週間・退院後1週間という現状において当初想定のペースにて回復している状況です。本当に有難うございます。
機動力的には相変わらずですが、本日ぐらいから鈍痛も落ち着いてきて、能動的な発信活動も再開できています。
今週までは自宅に逼塞してマンションの廊下から外にも出ていませんでしたが、来週は通院なども入るためリハビリとして次の段階に進むこととなります。
この状況を受けまして、誠に勝手ではございますがリスクを回避するために、演奏活動に関しては今後以下のように、3か月程度かけて段階を踏んで再開する方針にさせていただきます。(検査による確認結果などで状況が変化する場合はまたご報告・ご相談申し上げます)
・7/22-31…プレ復帰A(リスク回避を最優先した行動、電車に乗れないため自宅から演奏会場まで車での送迎にて移動、基本的に自宅と会場の往復のみ、事前にブッキングされていたライブのうち車送迎可能で階段のない会場のみでの出演、座って演奏・原則段差のないステージでの演奏)→おかげさまで無事遂行することができました!
・8/2-9/10…プレ復帰B(社会復帰を進めながらリスクは避ける行動、時間がかかるものの松葉杖利用で一部電車移動可能【8/11までは極力車移動も利用】、事前にブッキングされていたライブのうち階段のない会場のみでの出演、座って演奏)
・9/11-30…準復帰(原則片方松葉杖、ないし松葉杖なしで時間はかかるが移動・演奏可能、状況を勘案しながら絞り気味の方針のもと通常の演奏活動および音楽活動再開)
・10/1以降…完全復帰(松葉杖不要、通常の行動・演奏活動)
…もちろんプレ復帰だろうが準復帰だろうが完全復帰だろうが、ステージでの演奏は今まで以上に(動きがない状態でも)熱く強く行くつもりですので、何卒宜しくお願い申し上げます。(幸か不幸か、現在出演予定のステージは、どれもとても「リハビリ・調整気分」ではこなせないゴリッゴリのヤバめのステージとなっています)
今回の復帰方針決定に関して、ご迷惑をおかけしたにもかかわらず大変にご配慮いただきました主催者・店舗の皆様、また対バンの皆様、共演者の皆様(今回特にプレ復帰中は共演者の力を最大限借りてステージングするシーンが特に多いかと思われます)、ご来場ご検討の皆様、気にかけてくださっている皆様に篤く御礼申し上げます。
皆様にも大変ご迷惑を引き続きおかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
Ⅱ、7/22の演奏に関しまして(プレ復帰A)
7/22は、3月に福島県伊達市の「すまいるラウンジコンサート」で演奏し好評だった鈴木龍氏とのユニット、「YOSHIO*龍(ヨシオカケルリュウ)」で臨みます。同ユニットでは3回目の演奏、新松戸Firebirdは初登場となります。
新松戸Firebirdのレッドステージとなりますが、ご覧のとおりどえらい競演者の皆様とのステージとなります。
ぜひ遊びに来ていただけますと幸甚でございます!
基本的にあまり動きませんが脚以外は元気なはずですので、皆様と楽しめればと思います。予約はこちらか新松戸Firebirdへ「YOSHIO*龍で」とおっしゃっていただけると幸甚です。
ロック・ロカビリー・サイコビリー・ピアノ演芸などが繰り出される空間でどうチャランゴとケーナがマッチするのか、あるいはマッチせず異物として存在するのか、ぜひその行く末をご覧になっていただけますと幸甚でございます。
→なんとか無事に演奏ができました。曲目は以下です。
1、午後6時 Seis de la Tarde
2、スリキ Suriqui
3、We will Rock You
4、鉱夫さん El Minero
5、サン・ベニート San Benito
…この日は非常にハイレベルな出演者の中、課題がだいぶある状態でしたが、今後の活動へのきっかけを得るレベルの演奏となりました。
メインのテーマであったケーナの馬力という点では、想定の範囲内で十分出せました。
ただ他にも「チャランゴとの調和(これはYOSHIOのコンディションによる準備の問題が大きく、共演が盟友・鈴木龍氏だったのでまだなんとかなったという感じです)・MCの感度・歌などで、特に歌のように元からの弱点が出ただけでなく、これまで得意とした方面でもブランクによる感覚のずれが出たなというのが正直な感想です。
正直言って1月弱のブランクではありますが、さまざまなタイプのミュージシャンとの凌ぎ合い(しかも後述するようにFirebirdのクオリティはYOSHIOの参入当初より激上がりしています)のライブハウスシーンから数週間離れただけで、できないことは発生するという厳しさも痛感しました。(これは練習だけでカバーできる問題でなく、大げさなと失笑するかもしれませんが、投手にとってのマウンドのような「現場感覚」の問題なのだと思われます。MCがフィールディング、アンサンブルがコントロールに該当しますでしょうか)
特にMCは、場を見るタイミングがずれただけでだいぶ難しくなるということも痛感しました。(この日は全般にリズムに貪欲でシビアなお客様が多く、MCでの組み立てが簡単ではない日ではあったのも事実ですが…)
ただ手前味噌ですがまったく見せ場を作れなかったわけではなく、4ではYOSHIOの特質である「旋律の持ち上げ力」や、カルージョで特に手業を出す鈴木龍氏のチャランゴワークで一定の評判を得ました。
ライブハウスに出演するというのは調整登板はありえず真剣勝負の結果は受け止めたうえで、今回いただいた課題とささやかな自信をもとに、また攻めていきたいと思います。
皆様有難うございました&宜しくお願い申し上げます。
※厚かましいお願いですが、車送迎が必要な7月のライブのうち、この日のみ帰りは算段取れているのですが行きは現在車での移動手段が確保できていません。もしリアル知り合いの方で、7/22(土)に船橋市本町から新松戸Firebird(13:45までに着)までYOSHIOを乗せてもいいよ、という奇特な方がいらっしゃったらこちらにご連絡いただけますと幸甚です。相当恩に着ます。
→この日は行きは自分で手配しました。早くUBERが本格普及してほしいです。帰りは某氏に送っていただきました。感謝申し上げます。
なおこの日来てくださったお客様が、YOSHIOはともかくFirebirdが繰り出す演者のレベルに高い評価をくださったことも報告申し上げます。このようなハコで演奏活動をさせてもらえることに感謝しながら、復帰するだけでなく進化するように努力していきたいと改めて痛感しました。
7/22(土)
新松戸FIREBIRD
"DON DOKO DON"
OPEN 15:30
START 16:00
TICKET 前売¥2,000/当日\2,500
※1drink(\600) charge
※16:00迄に御来場の方は追加1drink present
ACT
・大人の悪戯
・CAROLAN'S→非常に無駄のない、すっと受け止められるロカビリーサウンドでした。
・The Railroad Steel
・ロンボトランヒップショット→カツクラさんの引き込み力の強さを再認識しました。寒いトークを拾っていただき感謝しています。
・THE ELEKING
・ハラシン&フレンズ→パワフルなブルースハープで押し切る凄さがありました。
【レッドステージ】
・赤松ハルカ→相変わらずセクシーでキレがすごいですが、今回は強さも感じました。
・wisimoso(ライブペインティング)
・YOSHIO*龍
・油井ジョージワンマンバンド→ワンマンバンドとして、リズムの強さと正確さ、機構の工夫とトータルの構成が完成度凄かったです。
・ダイヤ・ピアノ・サンタ→この日はヨーデルを中盤で投入して、温まりにくい場を掘り起こして最終的にさらう一流ぶりを発揮していました。
16:00-16:25 大人の悪戯
16:30-16:50 赤松ハルカ
16:55-17:20 CAROLAN'S
17:25-17:55 wisimoso
18:00-18:25 The Railroad Steel
休憩
18:45-19:05 YOSHIO*龍
19:10-19:35 ロンボトランヒップショット
19:40-20:00 油井ジョージ ワンマンバンド
20:05-20:30 THE ELEKING
20:35-20:55 ダイヤ・ピアノ・サンタ
21:00-21:25 ハラシン&フレンズ
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