おかげさまで30年連続30回目のコスキン参加!【コスキン2017】YOSHIOの行動予定(改訂版)+おまけ(終了後閲覧オススメ)
皆様標記の件ではお世話になります。
こちらはYOSHIOの行動予定となります。
なお標題の通りで、1988年から30年連続30回目の出場となりますです。
王朝でいうと五代十国ぐらいの水準ですので追放も近い、かと。
皆様本当にここまで有難うございます。
●10/7(土)…怪我の後始末も伴う日常事務対応などのため、同日は会場におりません。申し訳ございません。
●10/8(日)…6:40東京発のやまびこで8:34福島着、9:10発のバスで川俣町中央公民館に伺います。
その後インフォメーションセンター対応などした後、13:00~13:30で羽山の森美術館にて「Rio de 半仁門」のケーナ担当として演奏します。羽山の森美術館には初めて参ります。同ユニットでは半仁門氏、鈴木龍氏、名古屋のギター担当者とともにゴリゴリのボリビアネオフォルクインスト曲中心に演奏します。この手の演奏をコンフントの一員として人前でするのは久しぶりですので、楽しみにしております。
その後タクシーなどで移動し、14:00~14:30に絹蔵でYOSHIOとして演奏します。単独無伴奏が中心となりますが、乱入があるかも。ご期待ください。
その後メイン会場に戻りリハ、インフォメーションセンター対応した後、メイン会場にて18:00~18:10にTAKUYA&YOSHIOで演奏します。今回は、
・Tata Inti(カルカスの曲)
・Galopa Murrieta(メルセデス・ソーサの歌唱で有名な曲)
を演奏します。完成度よりチャレンジ精神で演奏しますのでぜひご覧ください。
終了後は日本代表審査会関連対応、インフォメーションセンター対応をして、22:00以降に福島駅周辺のホテルに戻ります。
時間表にするとこんな感じです。
~9:40 川俣会場集合
10:00-11:00 インフォメーションセンター当番
11:00-12:00 RIO DE 半仁門の練習
12:00-13:00 移動(羽山の森へ)
13:00-13:30 羽山の森で演奏
13:30-14:00 絹蔵へ移動(タクシー
14:00-14:30 絹蔵で演奏
14:30-15:00 絹蔵から菓子店経由で会場へ(徒歩)
15:00-16:00 TAKUYA&YOSHIO練習
16:00-17:00 インフォメーションセンター当番
17:00-18:00 袖で待機
18:00-18:10 本番
18:10-18:30 片づけ、休憩
18:30-19:00 審査会配信の準備、場所に向かう
19:00-19:20 審査会配信
19:20-20:00 片づけ、休憩
20:00-22:00 インフォメーションセンター当番、片づけ
22:00 会場から撤収
●10/9(月)
朝9:30ごろまでにバス、ないし代替手段で会場に向かいます。
→7:40ぐらいに宿を出て、8:30ごろ会場着となります。
この日は演奏はなく、インフォメーションセンター対応中心となります。
イベント終了後福島にバスないし代替手段で戻り、19:04福島発の新幹線で帰京します。
……本年も何卒宜しくお願い申し上げます。(会期中はここまでの閲読をお勧めします)
×ここから先はハッピーでない要素もある長文ですので、終了後に読むことをお勧めします。
おまけでコスキンに対する単なる私見など。
今年のコスキンは「あさイチ」の報道の影響で、特に「川俣町でない福島県の方」の来訪増が見込まれます。
インフォメーションセンターも去年以上に積極的な役割を果たせるかもしれません。
またさまざま問題があるのは事実ですが、コスキン・エン・ハポンは川俣町の皆さんのおかげでアルゼンチンのコスキン音楽祭と比較するのは規模などの面から無理なものの、現地でもその存在が知られてはおり、音楽イベントとして単体で見れば、参加者の主体性および協力によって40年以上も行われてきた立派なイベントになっています。
SNSにて一部指摘があったように「コスキン」というアルゼンチンの地名を関したイベントの割にボリビア音楽が多いのはも事実ですがそれは卑下する必要はない、参加者の主体性に基づく日本の独自性であるともいれるでしょう。(南米の人に聞かれた際に説明は必要でしょうが、先人がボリビア音楽を広めることに注力した成果、とも言えます。アルゼンチン音楽は編成上難しい点はありますが、自分も含めさまざまな人がその魅力を表現できれば、アルゼンチン音楽を演奏する人が増えるという目標からみていいのではないかと思います)
また課題や問題点は多々あるものの、川俣町のみなさんや日系人の方々や日本大使館の方々の長年の努力もあり、このイベントはアルゼンチンともしっかりつながっています(私の例で僭越ですが、TAKUYA&YOSHIOはコスキン・エン・ハポンで長年頑張った成果や姿勢によって、コスキン音楽祭にて評価をいただけました)
インフォメーションセンターのゆるふわまとめ役としては、自信を持って川俣の皆さんや全国各地から身銭を切って集まる皆様自身も含めての参加者、観客の皆様を応援していければと思っておりますのでご理解いただけますと幸甚でございます。
あと一つ思ったのは、世代論はしたくないのですが、だれかほかの人が実行する、そこにはコミットしないという前提で「問題提起」するだけで貢献できていると考える、社会システムへの信頼が篤い世代および属性と、先細りの日本社会への疑念もあって実行が伴わないと発信に責任を取っているとはいえないと思う世代および属性の認識の差が絶望的であるため、話し合ってもどうにもならない危険性があるということです。(自分はこの件に関しては後者です。イベント実行の重さと闘っている人々の立場を顧慮せずに「思考停止」と言い放つセンスはどうしても理解しにくいものがあります)
コスキンを超える音楽祭は、当該ジャンルからはなかなか難しいと思いますが、各地でイベントも活発化しているので、コスキンをひとつの音楽祭として相対化するべく新たな音楽イベントを立ち上げるなどの実行を伴うようにしたほうが、しつこく問題提起のみするよりは前向きだと思われますし、「みんな違ってみんないい」の具現化にもつながろうかと思います。
ともあれ、みんなコスキンが好きなんだという気持ちをお互いに礼儀を守って発信するようにすればハッピーだし、礼儀知らずの自分もそうなるように努力したいと思います。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
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