課題も見つけつつ濃い演奏をかましました!→競演者が変更になりました!【32日間で11本ライブ期間その11】久々の完全フリーセッションYOSHIO QUENA EXPERIENCE始動!20171115@新松戸Firebird
2017年2月の船橋きららホールでのYOSHIO30周年で多くのお客様を瞠目させたケーナメインでのバンド編成でがんがん展開していく世界無二といっていいインプロユニット、YOSHIO QUENA EXERIENCE。
YOSHIO以外は売れっ子のミュージシャンなのでなかなか演奏機会がなかったのですが、
この日久々に刺さります!
ぜひ聞きにきてください。
どの形態の演奏でも自信はありますが、もっとも「音楽偏差値」と「野蛮性」を兼ね備えたフォーマットでの演奏となります。
ど平日ですがお勤め帰りお待ちしています!
→この日は「Love in Vainをスタートにしたブルース経由の変奏セッション」「アッパー系セッション」の2パターンを演奏しました。25分のところ26分程度の演奏でした。
率直に言うと会場でバカ受けという感じではなかったのは、ブッカーや競演の皆様、お客様に対しては「申し訳ない」というところですが、演奏の価値としての高い低いとリンクするわけではない、という印象も(演奏サイドで恐縮ですが)ありました。
特にこの日のセットは、「暴れる時間帯でのかなり非音楽的な野蛮性と普通の演奏時のギャップを出すケーナをうまく料理するギター・ドラム」というこれまでのセットに比べて、「ギター・ドラムが形成する玄人性とそこに乗って展開させる志向を明確に示すケーナ」というテイストがあったかな、と思います。
YQEのこれまでの中でも相当渋い演奏で、例えばじゃすではなく(あんまりYOSHIO単体だと相性がよくなさそうな)ジャズフェスとかだと相当来るタイプの演奏でした。YQEの私以外のメンバーが持つスキルの高さに、自分がようやく食らいつける可能性が出てきたということかもしれません。
ともあれこの日の演奏で、音楽的にはかなりいろいろな風景(あまり好きな言葉ではありませんが)が見えてきたと同時に、どこでも受けるためにはわかりやすい野蛮性もさらっと差し込めるようにすることの重要性も再確認しました。
YQEのメンバーは私以外極めて多忙で、恐らくFirebirdのようなライブハウスでやることが必ずしも多くはないとは思われますが、来年めどでちょっとよりわかりやすさと音楽的なエグみを増すべく、展開させていきたいと思っています。正直スキルとスピリットには相当自信を持てる演奏ユニットです。
この日は若くてもルーツミュージックに志向があるバンドが多くて熱い日でした。対バンの皆様、お客様、Firebirdの皆様に篤く御礼申し上げるとともに、皆様に今後とも宜しくお願い申し上げますとぜひ申し上げたい心境でございます。
11/15(水)
新松戸FIREBIRD
"DON DOKO DON"
OPEN 18:00
START 18:30
TICKET 前売\2,300/当日\2,800
※1drink(\600)charge
※18:30迄にご来場の方は追加1drink present
ACT
・うさぎTRIBE
・平林啓祐
・ダイヤ・ピアノ・サンタ
・どろだるま
・YOSHIO QUENA EXPERIENCE
・THE FREE MAN
18:30-18:55 うさぎTRIBE
19:05-19:30 平林啓祐
19:40-20:05 ダイヤ・ピアノ・サンタ→この日でもきっちり持っていく強さがさすがです。
20:15-20:40 どろだるま→ボ・ガンボス好きのバンドでいらっしゃいました。
20:50-21:15 YOSHIO QUENA EXPERIENCE
21:25-21:50 THE FREE MAN→ギタリストのミック・テイラーテイストがガチすぎてすごかったです。
22:00-店内にて打ち上げ
参加費制(フード付き)
・2ドリンク:\1,000
・1.5H飲み放題:\1,500
※どちらかご注文ください。
※お客様も参加できます。
« 課題も成果も挙げる形でハードにやり切りました!【32日間で11本ライブ期間その10】史上最大数の強制セッション「YOSHIOと遊ぼう」!20171110@新松戸Firebird | Main | 何でもない日常20171102日記 »
Comments