どうでもよい日記20171224(カンタティコンサート行きましたなど)
●12/24(日)
朝は冷凍ピザ3種程度。
昼FACEへ行き処方箋薬受け取り、京成船橋駅の吉野家でアタマの大盛り、ビックカメラで充電器とマルベックワイン購入、その後総武線で新大久保まで。
アートコートでカンタティのコンサート、ゲストがルシア塩満氏。
この日良かった曲や要素は、
・La Pampa y la Puna(いわゆる「草原と高原」、ペルーの名曲のひとつ。実は近年では珍しいエアー成分多めのエルネスト河本氏のケーナに説得力があった)
・Cascada(「滝」、パラグアイアルパの名曲。勝負どころで外連味なく音圧を出すルシア氏のルーツに忠実なアルパ)
・Piel Morena(もう少し管楽器パートが違う展開をすればさらにドラマチックだったが、パーカスとベースが曲の懐を作っていた。全般に今回はサポートミュージシャンの2人の貢献度が高かった)
・Entre a mi Hogar(家においでよ、とよく訳されるアルゼンチンのヒット曲。カンタティはいわゆる日本のフォルク系のトレンドとは違う立ち位置でいい曲をやり続けているケースがあるがそのひとつ)
・武田耕平氏のサンポーニャ(実はかなり安定性も高く適度にエアー成分を入れた音を繰り出せる名手。ただケーナについては「Amanecer Andino」でアフロ風味のリズムに寄せてルシアーノが歌い上げていた旋律を切る解釈などに、オロスコ氏の映画音楽的な構成を持ったアプローチをベースにして同曲を演奏したい小生は違和感を感じる)
・カンタティのコーラス(技術レベルなどの話でなく、上に微妙に抜ける感じのラテン風のコーラス。1970年代の南米のコーラスチーム的なこの雰囲気を21世紀の日本でやっているユニットはあまりない)
…というところ。想像より「自分のルーツを振り返る」意味でも満足できる内容でした。
ホールの音響は、ギターの中低音域の処理などで苦労があったと思われる。ロビーも含めきれいになっていたのはよかったが、自分が演奏するとしたら相当注意を払わなければならないタイプの会場との印象を持つ。全般に消音への配慮が甘い印象を持つ。
打ち上げは残念ながら回避し、新大久保の駅まで歩くのも韓流にまみれ面倒くさいので新橋駅行きのバスに乗り市ヶ谷まで行き都営地下鉄に乗り神保町へ。バスの車窓がなかなか「没落していく東京」な感じで旅情を誘う。
ミマツ靴店で「ひものないビジネス靴で履きやすいもの」ということで探し、ガンターのスリッポン形式の革靴を2足購入。国内製造中止とやらで20000円以上の靴を9800円にしていた。(自分は体重もあり歩き方が怪我前から雑で、最安値の3000円~5000円程度の靴だと3か月で潰してしまうので、靴だけは最低限のものを買っています)
その後コートを探しSUITS SELECTに行くがあまりにも細身のフォルムなので事務所の方針に合わず(この部分はネタ)、水道橋駅まで歩き「まぐろ市場」で一番安いが想定よりまともな海鮮系丼を食べた後「青山」でコート半額に惹かれ探す。パーソンズブランドも示されるが、これもアーティストイメージに合致せず(ネタです)結局REGALのコートを半額+誕生月10%オフ+α値引きしてもらい購入。堅めのカジュアルまで行ける感じ。(当初半額でもないのに半額になった理由は、ネットでは無条件で半額販売しているためと後で知るが、まあその場で見られたので満足)。
量販店でコートを買うような人間はファッションに拘りがあるような人間や社交シーンで信用されないのかもしれないが、別にそういうタイプの人物との友好やシーンに注力する気もないので上乗。
自宅には20時ごろ帰宅。海老シューマイ、鶏の唐揚げなどの食事。やたらとカップルやケーキが目につくとの印象のある日ではあったが当方には関係なし。
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