Radical Andes Connectionでイベントの趣旨ぎりぎりの演奏をしました! 20190310AYNIコンサート
さて告知もしなかった標記の件ですが、三ノ輪で行われた以下のライブにRadical Andes Connectionとして出演してきました。
…私が無条件で尊敬する数少ない先行世代のケーナ奏者であるFさんが闘病生活を送られており、
それを応援するためのチャリティーコンサートです。
最近私はいわゆる演奏者が集まってとにかく演奏し、観客は無料というタイプのイベントには首都圏ではあまり出演していないのですが、このイベントはその趣旨から絶対に演奏したいと思い出演しました。
このイベントは、いい意味で関係各位のみなさまが他人を思いやる気持ちをもって臨んだ突貫工事だったため、業界のしがらみを強行突破していい意味での「フォルクローレ的連帯感」を味わえ、演奏の熱量もおおむね高いイベントとなりました。
これも主催のイリチ様・田中様、司会や運営などあまたの役務をこなされた皆様、競演の皆様、お客様のおかげです。
皆様本当に有難うございました! F様、およびご家族の皆様の今後の幸運を衷心より祈念申し上げます。
演奏は以下の2曲でした。
1、Condor Solitario 孤高のコンドル
2、Achacachen~ita アチャカチの女
演奏の出来は不明ですが、熱量の高さを色物と取るか熱意と取るかという話だったような気がします。(今回はイベントの性質もあり、参加することで「面白がらせ」だけでないことを汲んでいただけたケースもあったかと思っています。まあ自分としては何でもよいのでイベントに貢献できれば、との一点で演奏しました)
あとこっ恥ずかしいのですがメッセージも述べました。生意気でしたが意を汲んでくださる方に深く感謝します。
演奏はじめ何らかのステージパフォーマンスというのは基本エゴイスティックな行為ですが、それを通じて何かを伝えられる可能性がある機会をいただいていることに感謝しています。
いつもそうなのですが、今回はまたいつもと違う状況のなかでそのようなことを考えました。
ともあれ皆様本当に有難うございました! Radical Andes Connectionは次は5/3のイベントで演奏する予定です。また伊達市での「すまいる&みゅーじっく」にも出演予定です。引き続き宜しくお願い申し上げます!
おまけ日記。
11時までの三ノ輪の会場に着くよう9:50ごろ出発。
打ち合せ後駅近くまで戻り吉野家の超大盛り。肉の量が多いのはよいが卵をこぼす危険性が増大(というかそこそここぼす)。
会場へ戻る際通りすがりの方に会場の場所を聞かれすらすら答えたところ「ランチのおいしいところは」といわれ、「吉野家とかはありますが」と言った瞬間に「こいつに聞くんじゃなかった」というアンビエントが最高。
終了後RACのメンバーで駅そばの中華で軽く飲み。
帰宅後エチオピアのレトルトカレーを。レトルトとしては想定外の辛さだが美味しい。
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