【お知らせ】
2/17のところで、不要不急の外出を控えるよう政府が要請しているとの発信が出ています。(朝日新聞HP)
新型コロナウイルスは、中国の方さえ避ければ大丈夫という当初の(問題があり、なおかつ結果として正しかったかどうかも分かりにくい)認識を超えた展開となり、現状では流行規模および被害状況の予想がつきにくくなっています。
このような流行状況、および「不要不急な外出は控える」という国からの発信が出ている状況でライブ告知をするのを問題視される方に謹んでお詫び申し上げますが、演奏イベントを行う店や主催者、さらに出演者にとってライブは「不要不急」ではないので、恐縮ですが現段階において告知は継続します。
告知に何の強制力もありませんのでご容赦下さい。聴きに来られる方が「不要不急」と判断するようでしたら、ご来場を避けるのが当然の流れでしょうし、どうしても聴きたい、ライブに参加したいというお気持ちを「不要不急」で片づけることも、私としては馴染まないところでございます。(ただ「少しでも体調が悪そうであれば無理しない」というのは、出演側・運営側・観客側問わず必要な判断かとは思います)
なおイベントの実施自体は企画の主催者ないし店舗に判断権限があるため、出演者としては実施される限りお客様に向けて最善を尽くすことのみであること、合わせてお知らせ申し上げます。
最後に、いつも応援いただきありがとうございます。上記の判断は状況の変化により修正する可能性があることも、事前にお詫びしておきます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
2020年2月17日 YOSHIO 拝
このような中で、イベントや演奏会が中止になっているケースが多々あります。YOSHIOも、正直「情熱クロスオーバーコンサート」がこの時期だったとしたら、公的ホールの設備・人員を利用しているということから中止となっていた可能性が極めて高かったと思います。
また高齢者層の死亡率を鑑みて、80代後半の母が一人で市内に住んでいますが、うかつに会いに行けないという現実もあります。
ただ、現在流行っているこのウイルスの一般的な致死率、一切の活動のみならず日常生活を停止してひきこもることの不可能性およびリスクさらに道義性(現在の高度な流通社会において、その人がひきこもれるのは往々にして他者の犠牲に基づいていることはもう少し認識されるべきかと)、および現在YOSHIOが主戦場としているライブハウスなどの対策の真剣さなどを考慮して、現在は活動を中止する意図はありません。
日常行っている他のことと同様、演奏活動も細心の注意を払い、「日常を継続する」スタイルでこの難関と戦っていきたいと思います。
もちろん活動中止などの判断も正しい戦い方の一つでしょうし、お客様に来るように強くいうことが妥当でないのも当然の理です。
ただこの疫病への戦い方は、現在主流の対応のほかにいくつかの手法があるのではないかと感じています。お互いに闘って生き残っていきましょう。
(なおSNSなどでやむを得ず出勤や活動をしている人を「意識が低すぎてイライラする」と攻撃している方を拝見しますが、イライラする前に「ファイトスタイルの違い」という観点を導入されることをお勧めします。また直接自分に攻撃を加えない人に対してイライラするのはあまりいい精神状況ではなく、免疫力の低下につながりかねません。私はそう言われても不感的対応をすることで免疫力を低下させないようにしています。あと日本のインフラをもう少し評価して感謝すべきかと)
とりあえず、この「国難」どころか世界的災禍に対して、あまり生真面目にならずでも留意すべき点は留意しながら戦っていきましょう。
私もケーナを吹きながら頑張ります。
皆様のご壮健を衷心より祈念申し上げます。コロナが気になっている方とも落ち着いたらぜひお目にかかれればと思います。上記の記述に少しでも共感してくださる方とは、すぐにでもお目にかかりたい気持ちです。
末尾ですが「都心に行きたくない、都心は汚染されている」という発信を聞く際に、腹が立つより「震災のとき福島の人はこれを言われまくったんだな」と思っていることだけ備忘録的に申し添えておきます。
2020年3月3日 YOSHIO 拝
…その後の状況は、まさに世界的災禍となっており、日本においても拡散のための諸行動が求められるようになりました。
日本の状況は、ある意味経済をギリギリ止めずに対応しようとしている点で(そのためにリスクを払っている人も多いですが)、
非常に微妙な状況となっています。
また2月から直面していたウイルスよりも、昨今蔓延している種類のものが明らかに強力なものとなっており、前回までで申し上げた対応では不完全であることを、「終わりなき日常を生きる」ことを重視する傾向が強いYOSHIOも認めざるを得ない状況となっているのも事実です。
(とはいえ非音楽的事情により、基本週3~5回の頻度で、昨今非常に危険と喧伝される渋谷に出頭しています)
クラスター認定によるライブハウス業界への逆風によるお店の一時休業なども多く、演奏キャンセル、延期などが多発しているため、以下の対応をいたします。
・まず4/12(日)までSNSでの個別告知・報告は停止いたしますので、演奏日程に興味がある方はこのブログのトップページに出すようにはいたしますが、極力個別に問い合わせください。なおSNS自体は更新などしますので、なるべくハッピーな発信を心掛けたYOSHIOを見ていただけますと幸甚です。
→こちらですが、当面の間、無観客ライブ以外の告知はSNS上で停止いたします。(4/22)
・4~5月において、掲載の予定通り演奏をするケースもありますが、少なくとも4/12(日)までは基本的にご来場をお勧めできません(もちろん対策を取ってくださる会場のみの出演とはなっていますが)。
→こちらも、当面は基本的にはご来場をお勧めしない対応を当面の間に延長いたします。(4/22)
…今は贅言を弄する余裕はお互いにないでしょう。ただ少しでもかかわってくださった皆様の健康とご多幸、人類社会が少しでもましな状況になることを衷心より祈念申し上げます。
今後とも、可能な範囲で宜しくお願い申し上げます。お目にかかれる日にまたお目にかかりましょう。私も母に会える日が、そして皆様に会える日がなるべく早く来ることを祈念しています。
20200422 YOSHIO 拝
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