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2021.09.27

20210926の日記(西田崚氏卒業チャランゴライブ観ました)

●9/26(日)

朝は納豆ご飯に山椒がほのかに利いた昆布。

昼は「鳥安」の焼き鳥丼。相変わらずドープでよいが、付け合わせのサラダが支店なら380円であったのが本店は600円以上するため諦め。

渋谷道玄坂裏手はだいぶ人が戻っているが、まだ地方都市の繁華街レベル。

 

18時に解放後井の頭線にて下北沢、音倉へ。

西田崚氏卒業チャランゴライブ夜の部に6曲目からとなるが参戦。

まず昼の部、夜の部でチャランゴ出ずっぱりライブというのがすでにヤバい。

 

観終わっての印象は、「卒業ライブ」にありうる多幸感にまみれた感じでもなく、

氏を中心としたユニットのコンディションがベストともいえなかろうということ(そりゃ昼夜やっているわけですから)も踏まえて、

なおかつ素晴らしいライブといいうる内容であった。

ダブルヘッダーで2戦先発した投手が、スタミナとコントロールに苦しみつつもQS(野球の指数表示で「試合をしっかり作れる」という先発投手の使命を果たしたことを示すもの)をきちっとする感じで、西田氏の滅茶苦茶な地力を痛感させられた。

まず選曲が日本・南米のチャランゴ奏者の曲がちりばめられていて、なおかつ独自のチョイスになっていて最高(オリジナルも聴きたかったですが…)。前半ラストにセンテージャス3連打はバックスクリーン級の選曲ですね(と古い野球ファンにしか通じないネタを)。

好きだった曲について、

・Cuando Estoy Contigo…センテージャスの風味がしっかり出ていて、個人的にはこの日一番好きな演奏。西田氏はセンテージャス系の表現者としてとんでもない奏者になるポテンシャルを感じました。

・Fiesta del Charango …この曲はもっとチャランゴの音を大きく取ればとんでもない名演として観客に語り継がれたと思われる。氏の「トリプルスリー」的にバランスよく発展したチャランゴスキルと表現力が最大限発揮された曲。

・El Castillo…TOYO草薙氏の同曲の演奏が小生は好きなのですが、師匠譲りの音色の丁寧さと、(ミスタッチをいとわない)ダイナミズムのバランスがよかったです。曲の持つひそかな強さが伝わりました。

・Alaracos…技術面でこの日拝聴できた限りではてっぺん。

・Huayno de Mayu…アンサンブルで一番良かった演奏。アンコールのためか、緊張感などがほどよく抜けていた。あとサンポーニャの音がかなりフォルクローレとしての強度を付与していた。

…もちろんこれら以外の曲が悪かった、という話ではありません。あくまでYOSHIOの好みです。

ただこの情勢で、きちっとチャランゴで2ステージ張るライブを展開し、音楽の楽しさを伝えてくれた西田氏、およびサポートに今回徹した西田フレンズの方々に敬意を払うのみです。ロートルケーナ奏者が勇気をもらいました。有難うございます!

就職後の活動を軽々しく期待するのは厚かましい限りでしょうが(氏にとってどうかは不明ですが、個人的な感想として学生時代フォルクローレをやってきた人間にとって、働いて知る社会は時に暴力性が高すぎるように思えるときがありました。自分も就職した年は新人研修中にカルカスを聞いて号泣するぐらい弱っていて、コスキンエンハポンでTAKUYA&YOSHIOをデビューさせるぐらいが精いっぱいでした)、絶対に演奏現場に戻ってくるタイプだと思いますので、待ってます。それまで自分も引き続き頑張ります。

会場で話題の同人誌『恋するソニード』購入。学生フォルク×青春という、まあまあ概念上の産物から心を動かす何かが生まれた素晴らしい作品の第2弾。業界人即買い推奨(Kindle版もあるはず)。ただこのシリーズを読むたびに『わたしを離さないで』を連想するのはなぜか不明。

お店もすぐ閉まるので、仲間と10分ほど下北沢のホームでよいライブを振り返る幸福な立ち話をしてから渋谷経由で帰宅。

帰宅途中のスーパーで総菜やアイスを購入して帰宅、カップそばともずくと鶏皮の唐揚げというジャンクというかなんというかの食事をしながらついSNSに勤しむ、令和の日常。

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2021.09.22

ちょっと誤植修正・追記・削除しました【御礼、報告、そして思うところ】2021オンラインコスキンにつきまして+9/17-20の記録

標記の件ですが、2021オンラインコスキンに参加・運営・応援・存在を認知くださった皆様に、インフォメーションセンターというボランティア組織のまとめ役に従事し、いささか運営をサポートいたしました人間として、篤く御礼申し上げます。

皆様のおかげで、一定のトラブルはありつつも、まずもって成功ではなかったかと僭越ですが考えます。私以外のすべての関係者各位に敬意を表します。

YOSHIOは当該イベントに以下3つの立場で参加しました。

1,出演者として

出演者としては、①YOSHIO with Radical Andes Connection、②TAKUYA&YOSHIO、③JOSE+YOSHIOの3か所で参加しました。

これらすべての動画は、こちらのYOSHIO QUENAチャンネルにございます。(万が一宜しければ、チャンネル登録などお願い申し上げます)

…評判としては、昔からコスキン・エン・ハポンでのYOSHIOを応援してくださっている皆様には②が好評(ここ数年の「日本代表経験者」としての迷いを払拭する、仕込みを相当量した上でのさわやかなバカ動画で、無事初日のトリを〆ました?)、音楽的に探究している人には「偽・即興リモート動画(しかしケーナが先取りのため死ぬほど難しいミッションをJOSE氏がこなしました! 曲想もかなりプログレかつアンデス寄りです)」の③が、静かだけどシビアな音楽好きには①が好評でした。

③はフォルクローレ界隈で珍しめな「音楽のエグみを見せる」アプローチに僭越ですが自信を持っておりますし、①はヤプーズのリスナーの方に評価されるなどの反応を勘案すると、当時のサブカルトレンドに理解の深いyoko氏の歌唱、および弦楽器担当者の「学生フォルクの楽しさをより高いレベルで表現するという衝動」もあり、ルーツとサブカルの両方にリスペクトを払えたという点であとあと評価される動画では、と思っています。

演奏者としては他に凄い方々が多かったのでどこまで爪痕を残せたかは皆様の判断を仰ぐしかありませんが、なんとか「元気がない、ということではない、アゲアゲな日本フォルクローレシーン」(この1点で事実認識を共有するところからスタートしたいです)の中で埋没せずに存在をアピールすることが(動画が原則一発録りだったにも関わらず)できたかと思います。皆様本当に有難うございます! 

今後も動画、ライブをぜひ目撃いただけますと幸甚です。

 

2,司会として

今回は昨年に続き司会、および運営の方々や司会の皆様にご不明点があった場合に可能な範囲でのネタ出しやリサーチを担当するというスコアラー的業務にも終日従事させていただきました。

司会は大雑把にいうと185組+αのうち、65組程度+αをgran locutorである飯田氏、60組をYOSHIO、残り60組を事務局の方々+Duo Matizの下河辺氏が担当される、という流れになりました。下河辺氏や事務局の方々の多くが今回初めて司会を担当される感じであり、人材育成という点でも事務局が配慮していることが明確な配分となりました。

司会としてはご不満をお持ちの方も多くいらっしゃったことを恐れていますが、「Adelante!」のフィニッシュホールドとともにもったいないぐらい(すべてがプロ!とのとんでもない評価もいただくなど)好評でした。「暖かく応援する姿勢」は、飯田氏や事務局の皆様はじめすべての現場の方に共通でしたので、それに加える形で「無駄な知識と情熱、あと視聴者とのつながり」を強調する姿勢にはなったかと思いますが、いかがでしたでしょうか。また放っておくとオタク系早口となるので、出演者間で2秒は空ける、気持ち低めの声で入るというところは留意しました。

(Adelanteのアクセントが違うとSNSで間接的に指摘いただいていましたが、一応以前見ていた教育テレビ「スペイン語会話」の真似をしたのですが…。今後さらに精進しますが、できれば直接おっしゃっていただければ。でも見ていただいてありがとうございます!)

司会としては、司会の場所では諸般の事情でYoutube コメントの直チェックが無理でしたので、事務局の方に「気になるコメント」を教えていただき、対応するようにしていました。またTwitterは自分でチェックして、何人かのコメントを使用させていただきました。本当にありがとうございました!

今回司会をさせていただき、改めて(ここからはあえての「さん」づけ)飯田さんの偉大さを思い知りました。そもそもあのご年齢にしてプロとしてノーギャラの仕事をあれだけの質量でこなされているだけで驚異ですが、確実にオンラインコスキンの守護神でした。

例えば「コスキンは、なんでもいいんだよ」というのは私が言うと即炎上案件ですが、長年コスキン・エン・ハポンを支えてくださった飯田さん、そしてオンラインコスキンという新しい形式にも完全にアジャストして暖かい雰囲気を発揮くださった飯田さんがいうことで、明確なテーゼとなったように現場で感じました。(まあこのテーゼがなければ、「名前が売れている割に意外とスキャンダルや不始末がない」YOSHIOとはいえ、小生のような人間が司会になるまでにはならないでしょうが…。多分イベントへの貢献度は、『銀河英雄伝説』のビッテンフェルト以下ですし…)

なお司会は原則「Zoomインタビューが入った際に切り替わり」でしたが、あみヘーノさんのところでは周辺にZoomがなかったため、「あおるだけあおって逃亡」みたいな絵面になったこと、次の方が初めての司会だったことも含めて重々お詫び申し上げます。またJOSE+YOSHIOセルフ紹介は、同時間の割り振り上そこだけ替えるのも飯田さんはじめ皆様にご迷惑なので、私の判断でいたしましたことお詫び申し上げます。

…司会でもし評価いただけたとしたら、「ライブハウスで自分および自分のやっている音楽を言葉で紹介しながら演奏する」という機会を重ねてきた成果とも考えています。自分の活動に僭越ですが一定の自信を付与させていただきました。事務局の皆様、やり切ったために「疲れた」などと申しておりましたが、万が一宜しければよりバージョンアップしますので、次年度以降ぜひ登用をご検討いただければ幸いです!

なお司会をしていて、また現場にいて、どの動画も掛値なしに素晴らしかったのですが、remanso(ダウナー・サブカル系ヒップホップとフォルクローレの融合というだけで奇跡、しかもオラオラテイスト0でちゃんと川俣に行きそうなフォルク系人士の精神的流れを承継)、beckman(昔からの仲間ではありますが、凱旋にふさわしいルーツとオリジナリティの融合の衝撃。衝撃すぎて誰も胸のYOSHIOバッジのことを認識しなかった)、オカピスピリタス(動画のメジャー的に開かれた構成能力と演奏とのマッチングが隔絶したプロ水準)には100%の衝撃を受けたことを告白しておきます。もちろん他にも素晴らしい映像、演奏が綺羅星のごとくであったことが前提で、あくまでも「そのときのYOSHIOにとって」でございます。

最後に、司会などスタッフ的に配信会場に行くにあたって、ワクチンを2回打つことが条件となるとともに、両日抗原検査を受けていること、また会場には配信の方々、会場設営や食事の手配などをしてくださる事務局の方々がいらっしゃり、最後飯田さんや小生もそのかたがたと一緒に公民館の机の片付けなどの撤収まで行っていたことも、僭越ですが報告申し上げます。

 

3,ボランティア組織のまとめ役として

こちらは(コスキン・エン・ハポンにはいくつかのボランティア組織がありますが)ボランティア組織の中でももっとも規律が(『銀河英雄伝説』のヤン不正規隊ばりに)緩いインフォメーションセンターのまとめ役をさせていただきました。とはいえ多くの方の貴重な時間を頂戴しての活動であり、付き合ってくださった皆様、気にかけてくださった皆様には深く感謝申し上げます。また我々の気ままな行動を許容・理解くださっている斎藤実行委員長・大内様・村上様はじめ事務局の皆様にはお詫びと感謝しかありません。

月1回程度の会議をしてイベントについてお話をお伺いしてから議論して意見を具申するなどが今年はメインの活動でしたが、事務局と連動した「チームコスキン」の活動として、各チームの50字程度の応援コメントをつけたプログラム作成というもののまとめ役も行いました。これは本当に楽しい仕事であり、楽しい成果となりました。協力くださった皆様、ネタになってしまった参加者の皆様、楽しんでくださった皆様に改めて御礼申し上げます。

…この立場で特筆すべきことは、「トゥクマン日本語学校イベント」などで大活躍くださったインフォメーションセンターメンバーの相田氏のみならず、多くの方がボランティア的にスペイン語でのコメント発信などで「南米の方々に通じる回路の確保」に貢献してくださったことです。だれか助けて、という苦し紛れの発信にDAIJITO氏、牧野氏はじめ多くの方が対応くださり、皆様に頭を下げても下げ足りない状態でした。コスキンの南米への発信力を上げる貴重な出来事でした。

またゲストで出演されたアルゼンチンのミュージシャンの方で、ずっとコメントをつけてくださった方がいたのも本当に嬉しかったです。

ともあれ、「自己実現を優先せず、お互いに譲り合って事務局に少しでも貢献する」という1点を守っていただけば誰でもOK牧場のインフォメーションセンター、いかがでしょうか、と売り込みを唐突にして終わりたいと思います。この後も後の業務、および次年度に向けての準備などできればと思っています。

 

◎今後のコスキンについて、オンラインコスキンの成功を受けて、多くの方々が事務局の労苦をおもんばかりながらも「並行実施はどうだろう」などの提案をされています(「並行追撃」とかいうと『銀河英雄伝説』シトレ元帥の作戦っぽいですね)。

小生は事務局へなんの影響力もない末端の参加者では基本ありますので、何か申し上げる立場でもないですが、これだけは申し上げたいと思います。生意気な意見ですので基本無視してください。

・べき論はなし(こうするべき、こうしないとダメ、という議論はよっぽどの根拠がないと現実化しない。理想を述べるのも重要だが、現在のさまざまな(予算も含めての)リソースを考えると、現実の中で何%理想を達成できるか考えるというアプローチにしないと関係者の負荷が高すぎる)

・基本は川俣のリソースで行うことであり、川俣の皆様に(イベント実施の可否も含め)委ねられる案件(参加サイドとしては、イベントの今後について考える際に「このイベントやって本当に川俣にメリットがあるのか?」という自制が必要)

・参加できてうれしかった、観られて楽しかったという素朴な感覚を基にして「コスキンとは何か?」についての考えを改めて進めていきたい。形式についての議論はそこがぶれなくなってからのほうがよいのでは

・オンラインだから参加できる人・表現がいる・あるという事実もきちんと直視する。一方でライブで聞くこと・会うことの重要性も認識する

・川俣の皆様はじめ、社会の理解・協力・許容があってこそ。でも全員に理解してもらうのは無理なので熱意が届く範囲で

…もちろん小生にもプランはありますが、それは何の折衝もなく発表するのではなく、インフォメーションセンターの皆様と議論をしながら形成していく、などのプロセスを経ていきたいと思っています。

最後にいかつい話をして恐縮ですが、本日のところでは以上としたいと思います。

斎藤実行委員長はじめ事務局の皆様、そしてこのイベントの存在を許容くださっている川俣の皆様に、改めて深く感謝申し上げるとともに、もしご覧になっていて不適切な箇所ございましたらご指摘ください。

 

おまけ日記。

●9/17(金)

昼は「ベルマーレ」で鶏肉。

21時近くまで渋谷に拘束され、朝6時台の新幹線に乗るが睡眠時間を確保したいというミッションをコンプリートするために三越前で下車して「京王プレッソイン大手町」へ。事前に予約してPC借りて5000円以内の激安だが、某チェーンより明らかに治安がよい。晩飯はミニストップで今さんのパスタを買うが、購入後なか卯を見つけがっくり。

PCのセッティングに20分以上かかり、23時から前夜祭。すぐ寝ようとするが片付けなどしていて結局24時半すぎに意識をなくす。

 

●9/18(土)

5時半までには起床するつもりが、起きたら5:58。20秒ほど呆然とするが、すぐに着替え&荷造りして6:07にチェックアウト。

歩いて東京駅に行こうとするが雨に苦しんだところタクシーが来たので日本橋口へ。ワンメーター。

弁当を購入して6:16にはホームにたどり着き、6:20発の新幹線で福島へ。車中弁当を食べる。

8:09に着き、M氏に送っていただき配信会場へ。そのまま打ち合わせ、スタート。

昼・夜は弁当を頂戴する(夜は生姜焼き弁当)。あとお菓子をむさぼり食べる。

終了後リッチモンドホテルにチェックイン、23時から中夜祭。25時過ぎに意識をなくす。

 

●9/19(日)

7:20すぎに目覚め、SNSチェックに勤しんであわてて出発、8:20に拾っていただく。コンビニに行く暇だになし。

会場で(以下繰り返し)。大判焼きが川俣の広瀬川沿いにある店のものでおいしい。

終了後(以下略)、さすがに精神的疲労があり友人としゃべっていたら後夜祭。酒を買う暇も(以下同)。

たぶん2時ごろに意識を(以下同)。

 

●8/20(月)

9:20ごろの新幹線に乗るのに目が覚めたのが8時すぎ、身支度などして土産購入する。(別に事務局からお土産も頂戴する。本当にありがとうございます)

立ち食いそばを食べようと1分悩んで時間がなくなり諦める。

新幹線車中で前日もらったお菓子を。

そのまま御茶ノ水へ。小諸そばを満喫しようとしたら休みで吉野家。

22時まで拘束され帰宅。

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2021.09.16

2021オンラインコスキンにYOSHIO出ます(各種案内)

毎年行われる「コスキン・エン・ハポン」が実施困難だったため、

2020年に引き続きオンライン・コスキンが開催されます。

 

9/18(土)・19(日)のおおよそ10:00-20:00で実施されます。

詳細はこちら。 

YOUTUBEチャンネルで放送されます。

出演者185チームですが、見どころについて「チームコスキン」でまとめています

 

YOSHIOは以下の3チームで演奏します。(一応「1人3チームまで演奏可能」という制限条項があります)

・69 YOSHIO with Radical Andes Connection (出演時間は大まかです)9/18 17:18-17:24…「El Borrachito/諦念プシガンガ」

バイレシートの形式に両者をぶっこんだオトク演奏

・93 TAKUYA&YOSHIO 9/18 19:54-20:00…「Viva Cochabamba」久々の悪童的演奏。お暇な方は仕込みを分析いただければ幸い

・179 JOSE+YOSHIO 9/19 19:06-19:12…「春夏秋冬」リモート即興演奏、とにかくワイルドだけどどこかフォルク。ホセのギターワークにひれ伏すしかないかと

 

また以下のチームで演奏はしていませんが、映り込んでいます。(日本代表経験者で集まったということのため)

・105 Himno a cosquin 9/19 だいたい11:30ぐらい

 

仲間も他のユニットに出ています。ここからはチーム名のみ

・JOSE犬伏…53 ホセ犬伏+渡辺大輔

・YOKO(YOSHIO with Radical Andes Connection)…155 Chuflitas

・鈴木龍(YOSHIO with Radical Andes Connection)…177 Los Zaballos

 

また、新松戸FIREBIRDで対バンした方々も出演しています。

・25 フェルナンド・ヒメネス

・42 蜂鳥あみ太=4号とショルヘーノ Amita Hachidori & Scholl

・112 Los Midoras con Vuelo Folklorico

・164 東京リャマ計画

…ぜひご覧いただけますと幸いです! 

(個人的には「業界でないガチプロ」のあみ太さん出演滅茶苦茶嬉しいです! 

なお出演チームの下に「プロ枠」などの表記がありますが、これは「フォルクローレ業界内でのポジション」的な表示だと小生はみなしていますので、何卒一般リスナーの皆様にはプロとはなにか、などの議論に関してご放念いただけますと幸いです

 

それ以外で画面に出るかどうかは、まったく決まった話が来ているわけでもないですが、一応ノーコメントです。

とりあえず本祭にかぶらない形にて、Zoomで前夜祭・中夜祭・後夜祭をやりますので気が向いたからはご参加ください。(詳細はコスキンSNSを参照ください)

…皆様と前向きな交流ができることを楽しみにしています。疑問などあったら一個人としてご案内しますのでお気軽にご連絡ください。

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2021.09.08

【自由に演奏できました!】20210906ノイズきしぱん!@四谷アウトブレイク+コロナワクチン2回目接種に関する退屈で散文的な報告

ワクチン副反応の中、以下のイベントに出演いたしました。

唐揚げの音(かなり現代アートな感じ)とともに2組の演者がセッションする形でしたが、

想定よりもはるかに自由かつポップなイベントでした。

YOSHIOがマッチアップしたanthony_yaoさんは、SLEEPING BEAUTYというバンドで

手作りハーディーガーディーなど多様な楽器を駆使してノイズ的演奏をされる方ですが、

今回はケーナとスオナーのマッチアップが激ハマりでした。すごく楽しかったです。

他のセットも熟練のボイスパフォーマンスとどこかクールなエフェクトノイズ(構成的)な2組、

さらにラストのgloptinさんとロットン瑠唯さんのマッチが、重ためのアメリカバンド的でポップでした。

唐揚げも想定よりヘルシーでピクルスともどもナチュラルなおいしさでした。

…非常になにか解放された気分になったイベントでした。

四谷アウトブレイク出演は初めてだったのですが、今後とも

ライブハウスの皆様、共演の皆様、お客様、ブッキングしてくれたロットン様、宜しくお願い申し上げます!

 

9/6
四谷OUTBREAK
ノイズきしぱん!

 

OPEN 17:00 START 17:30
前売2000円 当日2500円
※+ソフトドリンク2杯(600円)
☆唐揚げ投げ銭で食べ放題!

 

●きしぱん(唐揚げアーティスト)
●Pank!n
●anthony_yao (SB)
●gloptin
●ムラカミロキ
●緊縛病棟
●YOSHIO
●くるぴの
●原田仁

 

17:30 - 17:50 Pank!n x ムラカミロキ
18:05 - 18:25 緊縛病棟 x くるぴの
18:40 - 19:00 anthony_yao x YOSHIO
19:15 - 19:35 原田仁→副反応のため来られず、急遽ブッキングのロットン瑠唯さんになりました x gloptin

 

……おまけで、ワクチン接種(2回目・モデルナ)に関するSNS記事をまとめて置いておきます。写真は省略します。

万が一でも役に立つ方がいたら参考にしてください。

FACEBOOK【特にニーズのなさそうな近況報告です】
Twitterでは報告済ですが、FACEBOOKでの接点のある方向けに簡単な報告を。
2回目モデルナ接種@自衛隊東京大規模接種センター完了いたしました。
30分経過観察中にしてすでに腕が重めでした(痛くはない)が、接種10分以内にポカリスエットとアクエリアスを1本ずつイッキ飲みして対抗したりしています(誰も見ていないイッキ芸でしたが、芸としてのキレはよかったです)。
真面目な話をすると、国民にワクチン接種を要請しせっかく確保までしながら一定年齢以下・職域接種もかからない階層には接種の機会が届かないという運用ミスというか失政をカバーしてくださっている自衛隊はじめ多くの組織の皆様には、思想的問題を超えて個人として感謝しかありません。
2回打ったから安心とかいうものではないですが、一定数ライブ活動をしながらなんとかここまでたどり着けたことに深く感謝しつつ、今後も安全と攻撃姿勢を両立させるべく、より注意深く精進していきたいと思います。
引き続き宜しくお願い申し上げます!
yoshioquena
@yoshioquena
【2回目モデルナ接種16時間後】さすがに9時ごろまで寝てヨーグルト・バナナやドリンク系摂取。今のところ腕は若干痛いがまあ動けないことはないので、今のうちにもろもろ準備しておきます
ただ3時ごろまでYOUTUBEにまみれながら書き物をしていたので話にならない接種後のアティチュードでございますです
【接種20時間後】ややだるいので船橋のインディー回転寿司・寿し道楽にてウニ2皿込みで12皿+あら汁キメる。現在四谷へ移動中
【接種22時間後】なんとか四谷アウトブレイクにたどり着き顔合わせまで完了
【接種26時間後】無事四谷アウトブレイクでのノイズきしぱん!イベントにて演奏完了。かなりアグレッシブに楽しくノイズ即興演奏終わったら平熱な気分。この錯誤にはまっているうちに急いで帰宅します。皆様ありがとうございました!
【接種後30時間】やや熱っぽいぐらいであとは残酷なぐらい通常モードなのですが熱を測ったらやはり37.8℃、明日は1日オフにします(今日ライブ出演した影響を考慮して)。SNSなどで多くの方にアドバイス・励ましいただきありがとうございます!(と素直に言えるようになるまで幾星霜)
【接種後41時間】結局夜風邪薬を飲んで寝たところ熱は36℃台に戻るが、足の付け根・足首・骨折した箇所が微妙にダルい痛みのある状態。おとなしくオフります(ライブはできそうだな、というコンディションではありますが)。動けなくなるなどの事態が発生しなかったことに感謝しつつ昼飯について思案中
と思ったら37℃に逆戻り…正直しつこいな、と思いつつ、オフってよかったというのが偽らざる心境。私1週間前からビタミンC投与(福太郎で進められた1000円ぐらいのマイナーブランドを服用)、たんぱく質増量(プロテインではなく食事。この間ダイエットを放棄)など対策していてこれなので、接種後2日はオフることを推奨しますです
【接種後45時間】熱は36.8℃でまあ平熱よりやや高い程度ですが、とにかく下半身の節々+骨折箇所の微妙な倦怠感がいかんともしがたいです。倦怠感を解消するために遅い昼食がてらラーメンでも食べにいきましょうか…

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2021.09.06

【皆様有難うございました!】20210904単独無伴奏@アンデスの家ボリビア

Yoshio20210904_page0001

…こちら、日本フォルクローレ界にとっての聖地(キャパとかの問題でなく格が高く濃い、プロレス業界での後楽園ホール的存在)の「アンデスの家・ボリビア」で単独無伴奏をぶじぶちかまさせていただきました!

当初JOSE+YOSHIOを楽しみにしていた方には重々お詫び申し上げます。

曲目は以下です。

1,En Tus Dias 今日は君の日
2,Nina Wara 炎の星
3,Boqueron Abandonado 放棄されたボケロン市
4,Love in Vain むなしき愛
5,Seleccion de Cueca Boliviana ボリビア・クエカのメドレー
6,Palmeras やしの並木
7、Potosino Soy ポトシ男
8,Qoullur クジュール(星)
9,Inti Yacu インティ・ヤク(太陽と水)
10、Danza de Maiz Maduro 熟れたトウモロコシの踊り
otra、Carnavalito 谷間のカーニバル
3と8でJOSE犬伏氏作成(YOSHIOはエンドースユーザー)のJ-QUENAを使用、あとはいつものピントスケーナでした。
ここでは普段よりもフォルクなうんちくを混ぜた話が多くなり、毒は少な目でした(その分終了後濃ゆいトークをしまくりましたが)。
演奏としては、6・8がマニア筋の評判がよく、9・10あたりが一般的な評価が高かったです。
といってもお客様(なんと定員すれすれまでお出でくださいました!)は、ほとんどがYOSHIOの知り合いの方で、
非常に楽しく演奏させていただきました。(私の演奏を聴きに来てくださる方は、内輪ノリを許すほど甘くはないですが…)
なにより、まだまだ「色物アバンギャルドケーナ野郎」でしかなかったころから小生の演奏と熱意のようなものを理解してアドバイスくださっていた先代、
私のようなタイプの演者をリスクを恐れず出してくださった二代目の店主お2人に
少しでも喜んでいただけるように頑張りましたが、どうだったのでしょうか。
「ケーナの音色がアウトクトナ」という感想も頂戴しましたが、1人で1時間以上ライブをやってのけるように
なった小生は、確かにこの日関わってくださった皆様にめちゃくちゃ感謝し続けなければならないな、と思っています。
12/19にはJOSE+YOSHIOも決行予定ではいます。
時々は遊びにも来ますので、今後ともぜひ皆様とお目にかかれればと思います。
有難うございました!+今後とも宜しくお願い申し上げます!
追伸:この日の記録
自宅を出るまで諸般の事務作業に従事。
11:00-12:00に船橋のスタジオPACKSで個人錬後、そのまま小平へ。
食事のタイミングを逸し、結局小平の駅そば(まあまあ、やや高め)で天玉そばといなりずし1つとおにぎり1つ。
ボリビアに14時すぎに着きライブ。出演者なのでコーヒーを飲み損ねる。
久々の人も来てくれ、「Nina Waraでの指の取り回しがすごい」という感想を頂戴する。たしかにピントスケーナでこの曲を吹いている人は少ないかと。
終了後いけないとは思いつつ悪友系で「にしだ場」なる治安悪くない系の焼き鳥店(焼き鳥思いのほかに旨し)で軽く飲んでから、
自宅へ戻る途中にスーパーで総菜や弁当を購入。
弁当を5分で食べてZoom関連。終わったら24時を回っていた。

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