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2021.11.15

少々追記。想定より強烈なイベントとなりました!【強烈なイベント】20211203・04YOSHIO BIRTHDAY EVENT@新松戸Firebird

まず、新松戸FIREBIRDが誇るクリエイティブスタッフ・まめこ氏による

両日のフライヤーを観ていただくしかないでしょう。(一部大久保真由さんの絵も入ってます)

※12/4のフライヤーで映り込んでいる私以外の方に重々お詫び申し上げます。

 

Yoshio20211203 Yoshio202112041Yoshio20211204

 

これだけでも強烈さは伝わるかと思いますが、本当に新松戸FIREBIRDは

「使い道に困るおじさんケーナ奏者を使ってビッグイベントにしたてる」という点で優秀すぎます。

 

まず12/3(金)のほうでは、

●YOSHIO覗いて12組出演。おそらくほぼすべての方がYOSHIOとなんらかのセッションあり?

●弾き語りイベントとしても相当のレベルな面子もいるとともに、変則打法の名手も一定数いて確実に削りが来る

構造となっています。第三者としては、平日イベントとしては特級の分量&バイブスだと思います。

当事者としては、「この日だけで週末寝込める」感じです…。

→この日は以下の曲を演奏しました。

1,今日は君の日 En Tus Dias ペルー曲

2,国境線 Frontera YOSHIO

3,Yove Male Mome ルーマニア民謡

4,インカ皇帝名称~We will Rock You

…この日は林イッペーさん以外のすべての方とセッションしました。(林イッペーさんのお気遣い、また「オレンジおじさん」に感謝申し上げます)

それぞれに精一杯やって面白い形にする努力は最大限行いましたが、その一環として

・URAOCBさんと単独無伴奏とポエトリーリーディング即興9分

・沼田謙二朗さんのブルース的パワーソングとセッション

・Khoomii KiyoshiさんのホーミーセッションでF管を使い下から拾い上げる

など様々いたしました。

 

なんか内輪ノリになってしまったかもという反省はございますが、

これだけ多くの方に集まっていただき本当にありがたかったです。

また多くの方にプレゼントをいただいて申し訳ございませんでした。

(個人的に一番びっくりしたのは、ピスたちおさんにいただいた米からの完全自家製おかきでした。食べきりました)

 

 

さらに12/4(土)では、

●FIREBIRDエンタメ路線のエース級である名だたるパフォーマー・ミュージシャンが9組集合、しかもおそらくほとんどのところでYOSHIOと演奏にとどまらないセッションプレーが想定(しかも「誕生日おめでとう」というよりは「誕生日に昇天峠」的アプローチ)

●このイベントの前週にあるFIREBIRD主催のフェスティバル、「Gotta!」(今年はYOSHIOは落選)の司会お2人が司会としても参戦

●アルゼンチン出身女性歌手、Monica Santos氏率いるANDES NANDESが初参戦!

●YOSHIO with Radical Andes Connectionがバンドとして名実ともに固定されて初の新松戸FIREBIRD。いつもの曲から意外な新曲まで(YOSHIOがつぶれていなければ)新たな姿を見せる予定(YOSHIOがつぶれていてもそれはそれで新たな姿ではありますが…)

…という状況で、さすがに通常「ライブの翌日でも接種の翌日でも容赦なくノイズイベント出演などの予定を入れる」小生が翌日オフにしなければ多分まずいだろうと思う事態です。

 

以上戯言を申し上げていますが、2日合計21日の出演者の皆様、YOSHIO with Radical Andes Connectionのメンバー、お客様、FIREBIRDの皆様、気にかけてくださる皆様には何を申し上げても足りないぐらいでございます。

このご時世でこれだけ集まってくださること、しかもそれが何のタレント的魅力もなく演奏者としてもメジャーではないケーナ奏者の誕生日イベントであるのは、令和の奇跡レベルの話かと勝手に認識しています。

万が一お気が向く方は、ぜひ目撃をお勧め申し上げます! お店でも各出演者でも、もちろんYOSHIOでもOKです。

何卒宜しくお願い申し上げます。

 

…演奏としては以下の曲を演奏しました。

1,モンテ・プンク Monte Punku ゴンザロ・エルモサ

2,酔っ払い・諦念プシガンガ

3,Hoy ジャン・マルコ

4,アイランド チバユウスケ

5,Quena Suburbia YOSHIO

6,こわれたクエッカ Cueca Destrozada エルネスト・カブール

encore San Benito (W/モニカ・サントスさん【ANDES NANDES】)

それぞれ非常に楽しく、かつ有意義に演奏しました。

4はPUFFYの曲をハーディーガーディーとボンボで構成するというかなり斬新なものでした。

ただ斬新なだけでなく、YOSHIO with Radical Andes Connectionでしかできないサウンド、というもののシェイプを掴みつつあるという手ごたえをいただきました。

自分はコンフント的な活動があまりうまくない(デュオが多いのはそのため)のですが、

固定メンバーによるバンド編成にしたことで、コンフントというよりもバンドな活動を始められているような気分を味わっております。

皆様何卒宜しくお願い申し上げます!

 

またこの日は、ダイヤ・ピアノ・サンタさんによる「本人をステージに上げてHappy Birthdayを浴びせる」という羞恥プレイ以外は全員とセッションさせていただきました。

本当に多くのセッションをさせていただきましたが、

・性闘士☆準矢さんと25分以上フリースタイル、ダンス、ラップをする

・海の山賊さんに安全ピンで刺されそうな状況で公開説諭で心を折るスタイルからセッション、ダンス、最後はボイスパーカッションをしたところうるさすぎてボリュームを絞られる

など、多くのハイライトがございました。改めてステージに上げてくださった出演の皆様に篤く御礼申し上げます。

さらに司会のアイハラミホ・エルコ将軍のお2人にも、エンタメの心意気とハートフルな司会を合わせていただきました。本当にありがとうございます。

 

この日はフォルクローレバンドとして、モニカ・サントスさん率いるANDES NANDESも出演していました。モニカさんのオリジナル曲を中心にかなりフォルクローレだけどコスモポリタン、かつパワフルなサウンドを聞けました。(どう聞いても出だしがデビッド・ボウイのテイストを持つゴリゴリのアンデス曲など)

ぜひまたライブハウスで聴きたい、と思わせるサウンドでした。(万が一動画・録音などされていた方YOSHIOにデータ共有させていただければ幸いです)

モニカさん・際田さんによる丁寧な曲紹介も、演奏の内容をより共感してもらえるという点で素晴らしかったです。

最後のブルーノ・アリアス「Sol de Los Andes」(モニカさんのオリジナル日本語詞などあり)で一緒に演奏しました。

同ユニットでは一緒に演奏することも多いのですが、今回非常に楽しくて踊りながら演奏してました…。

新松戸FIREBIRDは、現在かなりフォルクローレなこともやれるハコとなっていますので、今後自分の力がおよぶ範囲で頑張っていきたいと思います。

 

このようなイベントは、演奏者が「自分でやろう」と思うものではございません(少なくとも私の場合)。

さらにこのイベントは「誕生日を祝って称える」ではなく「誕生日の演奏者をダシにもしつつみんなで楽しむ」というのが主軸となっております。

このような変わったイベントにお集りくださったお客様、企画されたFIREBIRDにも篤く御礼申し上げます。

本当にありがとうございました!

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