コンサート観てきました:202112113人アンデス・東京リャマ計画
こちらのコンサートを一般観客として観てきました。
(自分主催コンサートのチラシ配付などもいただき、有難うございました。僭越でしたが、チラシ組みやチラシセット配付などで少々お手伝いもいたしました)
●3人アンデス…秋元広行さんの歌唱はボリビアの一線でやっている凄みを十分感じる水準。ステージのメインアクトとして彼が入るかどうかで音楽の強度が変わる。秋元さんの歌唱による「カンバの娘」あたりを日本で生で聴けるのは財産。あと「津軽海峡冬景色」のあとの、たぶん「コルケチャカマンタ」が切れ味鋭かった。
●東京リャマ計画…最後の「ぶっTobas」の桑原健一さんのチャランゴの導入がロック的強度と楽しさを表現していてとても好き。この曲は素晴らしかった。
両チームに言えることだが、もっと管楽器系の音をPAで強く出していただけると、なおユニットとしての強度が出てよかったと思う。(特に後者のバンドではグランドピアノとの兼ね合いなどがあったとは思いますが、笛の名手が所属している両チームだけに、というのがケーナ奏者としての率直な感想です)
2チーム合同の「コロコリート」が音圧・リズムとも圧倒的に良かった。
イベント自体としては、ボリビア大使館のコミットぶりが異色ではあるがまあまあスマートといいうる感じで、ボリビア音楽の多様性を伝えようとしてくださっている牧野翔さんのMCも以前よりだいぶこなれていたと思います。(津軽三味線をコミュニティの楽器というのは、高橋竹山の映画とかを見ている自分には抵抗ありますが…)
ホールのフォルクローレコンサートとは、という点でいくつかの気づきをいただける、良い機会でした。
企画の皆様、ご出演の皆様、運営サポートされた皆様、今回一観客の私に「2月行きますよ」とか「オンラインコスキンの司会がよくて、一言いいたいと思っていた」などと声をかけてくださった皆様に篤く御礼申し上げます。
※終了後4人ぐらいで久々に赤坂の鳥貴族でやった観客打ち上げが極めて楽しかったです。
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