【非常に気持ちよく演奏させていただきました!】20220130単独無伴奏・あみヘーノさんとのセッション@与野本町路地裏ガレージマーケット
日時:2022年1月30日(日) 11時オープン 13時・15時より投げ銭生演奏
会場:路地裏GarageMarket
https://www.rojiuragarage-market.com/access
(埼玉県さいたま市中央区鈴谷7-7-3)
料金:投げ銭(入場無料)
出演:蜂鳥あみ太=4号とショルヘーノ、ケーナ奏者YOSHIO
…この日は以下の曲を演奏、というか以下のタイトルモチーフで即興しました。
1,Love Accident
2,Rainy Sunday
3,Yellow Candy
4,We will Rock You
1はギターロック炸裂のアップテンポナンバーにケーナが高音で割って入る、いわゆるYOSHIOと遊ぼうブラザーズの定番的アレンジでした。
2はレゲエタッチという新境地、半音メインでゆらぎ感のあるケーナが絡むあまりやったことがないスタイルです。延々と続く可能性があるミドルテンポだったのですが、そこはドラム担当ダイゴ氏がまとめました。
3は地雷になりやすいケーナスタート、Amベースでベース担当が苦労していました(楽屋ネタですが、即興でリズムと音階両方で支える側になるベースが一番大変なので、五十嵐翔平氏は本当によくやってくださっていると思います。特にケーナスタートだとフォルクローレコード進行を私がしてしまうため本当にすみません、という感じです)。テンポはアップテンポで、多少脂の多い素材を高温で揚げてカリっとさせた感じになりました。
「ずっとケーナが鳴っている」とか言われましたが、「おいしいところでパッと入って持っていく」ケーナのスタイルで即興をやりたくないという私のエゴで、ひたすらケーナを吹いています。
コードおよび展開組み立て自体の多くはギター・田中雅紀氏によるところが大きいとが思うのですが、無駄にケーナの存在感を出し恐縮です!
このような即興バンドの演奏を聴いてくださる皆様に深く御礼申し上げます。
あとこの日は私があまり余計なMCをしていなくて、我ながらよかったです。
…この日はニュンガニュンガを駆使して、ニュンガニュンガのための曲もしながらV系コード進行の自作曲の演奏を展開する山口さん(実は民族楽器を演奏するアプローチとして正しいスタンスのひとつだと僭越ですが思います)、すごく直球な歌詞が目を引いた三浦透さん、ストレートなロックンロールバンドとして出色なNARIKIN$さん、90年代アンダーグラウンド的なぶっぱなし演奏をされたtableさん、そしてトリがこの日はとても好きなナンバーを多く演奏くださった田中雅紀さんでした。
出演していていうのもなんですが、結構ハッピーなイベントになりました。
今後とも皆様宜しくお願い申し上げます!
…まず自分のセットは2日で1曲以外すべて入れ替えました。(お客様で2日来て下さる方にせめてもの、の気持ちも込めて)
1日目
1,今日は君の日 En Tus Dias プンチャイニイキピ ペルーアヤクーチョ地方の曲
2,チャピ・チャピニ Ch’api Ch’apini(小さな棘) Mallku de los Andesの曲
3,インカ皇帝名称~We will Rock You
4,Love in vain
otra、肝にかかてぃ
2日目
1,風の踊り Danza del Viento ロス・チャコスの曲
2,放棄されたボケロン市 Boqueron Abandonado
3,国境線 YOSHIOオリジナル
4,Yove Male Mome
5,インカ皇帝名称~We will Rock You
6,インティ・ヤク(太陽と水) Inti Yacu
…またセッションが極めて濃厚でした。
1日目は知り合いだが初めてセッションという方が多く、特に北爪政成さんとあ、ヒキガタリビトさんはかなり濃厚に行きました。他の方も非常にアグレッシブにセッションでき、「楽しかった」という声を多く頂戴しました。有難うございます!
(ただ演奏を聴き返すとMCが秘密結社的熱気にあおられてかなりアレなので、皆さん記憶から抹消いただけますと幸いです)
2日目もおなじみの方から初めての方まで多様なセッションを満喫させていただきました。特にヒソミネで知り合った高幡さんとエフェクター・ルーパーかませまくった尺八伝承曲とのセッションは相当ヤバい仕上がりだったのと、沼田謙二朗さんの「YOSHIO軍団」宣言からの暑苦しめだけど感動的なステージでのセッションが印象的でした。有難うございます!
このイベントに出させていただくたびに、自分の技術的な限界をめちゃくちゃ痛感します(通常のセッションプレイと、ケーナによるセッションの比較のつもりで「自分は旋律楽器なので和音を出して逃げることができない」などとだいぶ問題のある偏見にみちた発信をMCではしていることが録音で発覚していますが、これは酸欠で追い込まれたケーナ奏者のタコ発言で、まともなセッションプレイヤーの皆様にひたすら謝罪します。冷静に考えれば、本来セッションプレイヤーに求められる和音ワークで音の基盤を作って安心してセッション相手に演奏してもらう時間よりも、自分は無謀に独自解釈要素のありすぎる旋律や和音的音ブロックを突っ込む時間が長すぎる…楽器の違いもあるでしょうが、通常のセッション的な品質を出せないのは私の至らない点ですし、同所でもよくお世話になっている、品質を保証しながら柔軟なセッションワークをされていて「まゆこらぼ」などで活躍されている大久保真由さんを尊敬している点です)が、それでもチャレンジし続ける機会を頂戴でき、参加して、時々喜んでくださるミュージシャンの皆様、FIREBIRDの皆様、お客様、DJくださっているMr.Blackさん、応援してくださる皆様に篤く御礼申し上げます。
多分ケーナ奏者として私が特異な存在になっているとしたら、その最大の根拠となっているイベントです。もし宜しければ、一度ご覧いただけますと、私の魅力と限界が理解しやすい内容となっていますし隠し事はしていませんので、ぜひ遊びに来ていただけますと幸いです。
以下はプログラムの記事貼り付けですが、合間にYOSHIOからの報告をちょいちょい入れています。
【冒頭にお願いです】
本日は大変な中ご来場いただき、誠に有難うございます。
そのような中大変恐縮ですが、感染症対策およびすべてのお客様に安心して鑑賞いただくため、以下の点にご協力くださいますようお願い申し上げます。
□掛け声、一緒に歌うなど観覧時の発声行為はお控えいただき、手拍子での応援をお願い申し上げます。
□アンケートにつきましては、極力オンラインでの回答をお願い申し上げます。
□受付・休憩・物販利用・終演後などでロビーにいらっしゃる際には、密にならない行動をお願い申し上げます。また会場管理担当が感染症対策のためにお声かけさせていただく際には、恐れ入りますがご協力いただきますようお願い申し上げます。
□会場ホール内は飲食禁止となっております。ロビーで喉を潤すなどの際には「黙食」のご協力をお願い申し上げます。
□その他司会担当はじめスタッフがご案内する事項に関して、ご理解・ご協力いただきますようお願い申し上げます。
1969年山口県宇部市生まれ、1974年ごろより千葉県船橋市在住。市立西海神小学校卒。1985年南米を中心として演奏される縦笛・ケーナに触れ、独習を開始。1992年大学卒業後、独自の演奏活動をTAKUYA&YOSHIO(ギターとのユニット)で開始。1991~2007年度において、船橋市葛飾公民館との共催でフォルクローレコンサートを実施。2009年より西船橋スタジオSUNにて単独無伴奏コンサート「El Solitario」を開催、現在まで21回実施。2012年に「コスキン・エン・ハポン」にてTAKUYA&YOSHIOが日本代表に選出(10回目の挑戦)されるとともに、アルゼンチン共和国大使館賞を受ける。2013年1月にアルゼンチン・コルドバ州コスキン市で行われた南米有数の音楽祭「コスキン音楽祭」に出演し、スタンディングオベーションを受け、現地メディア、日系人会、現地大使館員より賞賛される。同年12月より新松戸のライブハウス・Firebirdを拠点に単独無伴奏~ドラム・エレキギター・ベースとの即興演奏など幅広い形態で活動し、2015年から7年連続で年60本以上のライブを行うとともに多様なプレイヤーと独自の活動を展開、2019年にはツアー含め年125本のライブ、2020年にも120本、2021年にも85本のライブを遂行。2018年9月ホセ犬伏プロデュースで初のフルアルバム「Ending Breath Attack」をリリース。同年2月のコンサートが船橋習志野ケーブルテレビで紹介される(2019年2月のコンサートも放映)とともに、2019年4月と10月に毎日新聞千葉県版にケーナ奏者として紹介される。2020年・2021年の「オンライン・コスキン」では司会も務める。成人後は船橋市を中心として北海道札幌市、岡山県岡山市、東京都調布市に在住歴あり、現在は船橋市本町在住。
◎本日の音響主担当=斉藤貴宏(株式会社A&J所属、新松戸FIREBIRDでのPA担当)
【出演者・曲目・演奏予定時間】※諸般の事情により変更などございます。
…2010年結成のギター(ホセ犬伏)とケーナYOSHIOのデュオ。ホセ犬伏はボリビアや国内での豊富な演奏歴を誇るギター奏者。2018年発売のYOSHIO初録音アルバム『Ending Breath Attack』にプロデューサー・ギター奏者として参加。ライブハウスなどでも負けない熱量での演奏を得意とするアコースティックユニット。
私のケーナ Mi Quena(サロモン“ルシアーノ”カジェーハス)
スリキ Zuriqui (ビクトル・フェレル)
陽気な柳 Sauce Alegre (エルネスト・カブール)
春夏秋冬 (JOSE+YOSHIO)
チャラグア Charagua (ビクトル・ハラ)
…このユニットで久々の演奏ですが、「私のケーナ」「スリキ」でのインプロによる曲の魅力の掘り出しなどに成功し、これまでの演奏の中でも有数にまとまりありかつアグレッシブな演奏だったと思います。「春夏秋冬」ではヨーロッパ的テイストも出ていたようです。
…南アメリカ、アンデス地帯の中央に位置する国、ボリビア。そのボリビアの音楽を1983年の結成以来、日本に紹介し続けている。日本人による本格的なボリビア音楽演奏グループとして、国内での活動の他、たびたび現地ボリビアに渡り、ラパスやサンタクルスなどで演奏活動やレコーディングを行い、その実力は本場ボリビアでも認められている。
現在までに、日本とボリビアで8枚のアルバムを発売。また、演奏活動の他、ケーナ他のアンデス楽器の教室を各地でひらき、楽器の普及と後身の育成も積極的に行なっている。グループ名の「カンタティ」は、ボリビアの高地に住む先住民族アイマラの言葉で「夜明け」を意味する。
メンバー エルネスト河本(ケーナ、ギター、ボーカル)島田静江(チャランゴ、ボーカル)武田耕平(ケーナ、サンポーニャ、ギター)
ボリビア
カンバの娘
水辺の花
サンバメドレー
満月の夜〜サンタクルスの恋人
クナタキラキ
…2年ぶりのライブとのことでしたが、今回は特にカンタティの歌の威力を思い知りました。出ていただいて客席をハッピーにする演奏、そもそも出演いただいたことに感謝申し上げます。
…全身網タイツの地獄シャンソン歌手・蜂鳥あみ太=4号とギタリスト大須賀聡とアコーディオニスト田村賢太郎による山ボーイ系追い剥ぎ音楽トリオ。名前の由来はフランスのヌーヴェルヴァーグ映画「Bandits de la mer(海の山賊)」より。
Abraxas
放て
ホルガローテン
No Me Olvides(YOSHIOケーナ参加)
万事休す
ロンピ・ロンピ (YOSHIOダンス参加)
長い道を
…今回は前年からさらにアコーディオンの田村さんが加わり、ホールでもビシビシの音作り、ステージングでした。
楽曲を叩き込みながらきっちりエンタメするクオリティの高さが、フォルクローレ関係者にも定説化しているあみ太さんに出ていただき光栄です。
…2012年に結成されたRadical Andes Connection(通常のアンデス音楽と一味違う多様性フォルクローレベースユニット)を母体としたバンド。YOSHIO、Yoko(vo.perc)、鈴木龍(チャランゴ・ハーディーガーディー)、際田泰弘(ギター)。現在新松戸FIREBIRDを中心に活動。
ヒラカタのチャルラ La Charla del Jilakata(エドガル・ヤヨ・ホフレ)
はるか彼方の歌 Cancion de Lejos(アルマンド・ゴメス、セザール・イセリャ)
オイ(今、今日) Hoy(ジャン・マルコ)
夕暮れ Getting Dark at Dusk (鈴木龍)
こわれたクエッカ La Cueca Destrozada (エルネスト・カブール)
…全般にこれまでに比べても評価が高くありがたかったです。RACメンバーのそれぞれの持ち味が表現できたかと思います。
他のユニットに比べると持ち点は高くないかもですが、トリノ五輪で4位だった女子フィギュアスケートの村主章枝選手のように、表現はしきった演奏だったと個人的には考えています。このようなステージができるようになったことに感謝するとともに、さらに積み上げていければと持っています。
…Radical Andes Connectionのメンバーにより結成された、ゆるやかな演奏ユニット。今回のメンバーはYOSHIO、Yoko(vo.perc)、鈴木龍(サンポーニャ)、末冨萌(サンポーニャ=船橋市在住)、六沢尊子(チャランゴ)、際田泰弘(ギター)。
アチャカチの娘 Achacacheñita (フリオ・バリオヌエボ)
サン・ベニート San Benito (ボリビア民謡)
…時間がなくバタバタでしたが、楽しくパワフル、というフォルクローレの側面を表現する2曲を演奏できてよかったです。
【お知らせ】
・「情熱クロスオーバーコンサートvol.6」は開場確保の都合により、現在2023年4月の休日での開催を構想中です!(@船橋きららホール)
ぜひ適宜チェックを入れていただきますようお願い申し上げます。
【スタッフ・サポート】皆様に深く感謝申し上げます。
統括…YOSHIO
受付・物販…六沢尊子、アンデスの家ボリビア
会場管理…Yoko、末冨萌、消毒ボランティアの皆様
音響…斉藤貴宏、鈴木龍、際田泰弘、ホセ犬伏、末冨萌
記録…動画撮影ボランティア、鈴木龍
※例年ご理解ご協力くださっているきららホール、ならびにスタッフの皆様に篤く御礼申し上げます。
TAKUYA&YOSHIO・
YOSHIO with Radical Andes Connection・
YOSHIOと仲間たち 主催
船橋市在住ケーナ奏者YOSHIO企画
情熱クロスオーバーコンサート vol.5
出演者(順不同)
・海の山賊[蜂鳥あみ太=4号+gt大須賀聡+acc田村賢太郎]
・YOSHIO with Radical Andes Connection
・グルーポ・カンタティ
・JOSE+YOSHIO
・YOSHIOと仲間たち
【楽器展示・協力】アンデスの家ボリビア
2022年 2月20日(日)
船橋市・きららホール(JR/京成船橋駅直結)
14:30開場・14:45開演(17:00終演予定)
入場料=1000円(予約・当日とも)
【主催者よりボランティアなど募集につきまして】
今回コンサートを決行するにあたって、さまざまな点で安全を図るため、などの理由により多くのお手伝いくださるスタッフがいらっしゃればと厚かましいですが願っています。
以下の要領で募集しておりますので、興味がある方はYOSHIO宛にお気軽にご連絡・お問合せください。
●甲コース…機材持ち込みによる撮影などのお手伝いです。13時に会場にお越しください。「無料観覧」「薄謝お支払い」「同日リリース予定のEl Solitario vol.8プレゼント」「同日のオンライン打ち上げ参加」などの特典があります。
●乙コース…開場時・撤収時のお手伝いです。13時に会場にお越しください。「無料観覧」「同日リリース予定のEl Solitario vol.8プレゼント」「同日のオンライン打ち上げ参加」などの特典があります。(先着5名)
●丙コース…撤収時に会場消毒のお手伝いです。「同日リリース予定のEl Solitario vol.8プレゼント」「同日のオンライン打ち上げ参加」などの特典があります。
…大変恐縮ですが、少しでも気が向かれたらぜひ!ご連絡いただけますと幸いです。
【主催者より謹告】
今回もなお予断を許さない状況ですが、皆様のおかげでこちらの企画コンサート、5年連続5回目の開催となりました。皆様に篤く御礼申し上げます。
以下の条件をご確認の上、もし状況が許すようでしたらご観覧いただけますと幸いでございます。
https://www.city.funabashi.lg.jp/shisetsu/bunka/0001/0002/0001/p081711_d/fil/unyouhenkou.pdf
末尾になりますが、この告知をご覧くださる皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
主催者 (船橋市での演奏多数・2013年コスキン音楽祭日本代表)TAKUYA&YOSHIO
YOSHIO with Radical Andes Connection
YOSHIOと仲間たち
【出演者紹介】(順不同)
【チケット予約、お問合せ】
★YOSHIOおよび各出演者扱いで絶賛予約受付中!
※精算は当日となります。
【このコンサートの情報を得たい方】「ケーナ奏者YOSHIOブログ」が公式情報満載!(「YOSHIO ケーナ」で検索)
【このコンサートに関するお問い合わせ・チケット予約購入】各出演者、ないしYOSHIOまでお気軽に!
Yoshio Mizo(FACEBOOK)、
@mizoyoshio(インスタグラム)
※〒でのご連絡希望の方は直接お問い合わせください。
●1/4(火)に、宮原ヒソミネで単独無伴奏にて2022年演奏スタートしました。
曲目は以下。
1,Danza de Maiz Maduro 熟れたトウモロコシの踊り(アタワルパ・ユパンキ)
2,Nina Wara 炎の星 (アドリアン・ビジャヌエバ)
3,Frontera 国境線 (YOSHIO)
4,Vamos Mujer さあ娘さん (Luis Advis)
5,Yove Male Mome ヨベ・マレ・モメ (ルーマニア民謡)
6,Inti Yacu 太陽と水 (ダニエル・ナバーロ)
…1.2はそれなりの完成度だったのですが、聴衆へのリーチを変えようと思い3でかなりアドリブなブッコミをしたりしつつ
4を演奏したところ4が案外刺さるという感じになりました。
なおコール&レスポンス禁止のところでは、原則We will Rock Youはやらないようにしています。
まだまだ自信満々なステージング、というにはほど遠い状況でした(単独無伴奏は実は1月ぶりというのもあるか)が、
2022年に向けて2021年の成果と課題を確認するという点で有意義な演奏機会となりました。
さらに精進します!
面子も「結構屈曲のあるベテランミュージシャン」ぞろいで個人的に楽しかったです。
1点追記ですが、ヒソミネはとてもいいライブスペースですが、水は買って入ろうかなと思いました。
おまけの日記。
●1/1
カウントダウンイベント終了後、お客様で来てくださった方々と「Monte Punku」「Phuru Runas」「サンフランシスコへの道」などをセッション。新松戸FIREBIRDをフォルクローレ合宿化してしまう。めちゃくちゃアガりました。
4:50の柏行き始発から東武アーバンパークラインで5:30に船橋着、6時ごろ寝る。
11時ぐらいに起床するが通常の食事をしつつだらだらする。
確か昼はそば、夜はうどん。
●1/2
ガラケーをスマホにする手伝いをするためdocomoショップへ。2時間程度かかる。
その後東武地下やスーパーでおかずなどを買い帰宅。生産性のあることができず。
●1/3
やっと雑煮を作るがあくまで通常の食事として。(一応数の子や黒豆、なますなどは食べる)
船橋に買い物に来た親と待ち合わせて「ラ・メゾン アンソレイユターブル シャポー船橋店」で
ガトーショコラを食べるが、餅を5個食べたせいでケーキが進まない。
夕方から船橋でまあまあな飲み会、「ワイン食堂862」から「魚魚組」という展開だが滅茶苦茶込んでいる。
酒の回りが早くすみませんでした。
●1/4
朝雑煮を食べた後、もともと「カリスマ・パンピー」というバンドの仲間だった方からの紹介で
前日と同じ「ラ・メゾン アンソレイユターブル シャポー船橋店」にて大学生の卒業論文の取材を受ける。
(船橋駅周辺の喫茶店としては混雑度が低く、出されるものの水準および雰囲気も悪くなく追い立てもそうでもないです。
船橋近辺に来て喫茶店に困った方にはお勧めします)
コロナ禍でのライブハウスとバンドマンがテーマとのこと。
非常に優秀かつ話を聞く能力が高い方で、自分の学生時代(麻原彰晃氏にかみついていたころ)を思い出すと
出来が違いすぎて暗然とした気分になるが、楽しく話をさせていただく。
『BL進化論』をやはりご存じで、身内だが影響力あるなーと思い素直に喜ぶ。
終了後宮原へ。充電および年賀状書きのためモスバーガーへ行く。
ライブ終了後共演者で以前から仲良くさせていただいている方と帰宅。
上尾の踏切確認とやらで電車が来ず焦るが、なんとか終電1本前で帰宅。
皆様あけましておめでとうございます。
2021年には誠にお世話になりました。2022年もなにとぞ宜しくお願い申し上げます。
先ほど時ならぬ時刻に起床して2021年の活動履歴をまとめてみましたので、
その分析結果などを報告申し上げます。
□2021年のライブ本数は85本でした。2018年から3年連続で続けていました年100本以上のペースは途絶えました。
ただレギュラー的に活動しているミュージシャンとしての体面は維持できるだけの活動量はあったかと思います。
ライブ本数が減ったのはオファーがないというよりは当方のさまざまな諸般の事情によるものでございますので、
オファーをくださった皆様には本当に申し訳なく思っております。
以前よりは「ねじ込みにくい」ミュージシャンになってしまっていて恐縮ですが、極力誠意をもって対応いたしますので
何卒思い出された折には宜しくお願い申し上げます。
(個人的には計算なく大量のライブをやることにある種の限界も感じますが、やること自体を否定するものではありません。
スポーツでもなんでもそうでしょうが、量やらないと見えない世界は確かにあります。
いったんその世界を見ると、時間活用が極めて有意義になるので、やれる状況なら今後も回数を重ねることを
厭うものではありません。ただ「無目的に演奏する」ことは絶対にしないようにしたいと強く決意しています)
□出演した場所のうち、主要な箇所と分析を簡単に述べます。
●新松戸FIREBIRD…44本(単独25本、YOSHIOと遊ぼうブラザーズ11本、YOSHIO with Radical Andes Connection7本など)
言わずと知れたYOSHIOのホーム。ライブ本数中で占める割合も5割越えています。
それでも以前より少なくなったと言われるのは、後半特に出にくくなっていた(9月・11月は月1本)のと、以前異常な本数(記憶にあるのは月9本を2020年に達成していますが、2021年は1月の月7本が最高で、月3~4本平均となっています)出演していたことによるものだと思います。
それでも「新松戸・情熱クロスオーバーコンサート」という共同企画で東京リャマ計画さんと対バンするなど、さらに深くフォルクローレプレーヤーとしても面白いことをさせていただく場所になっていて、大切な場所であることに変わりはありません。もちろんここで知り合った多くのミュージシャン・スタッフの皆様が、私の貴重な財産であることも論を俟ちません。
今後はどう貢献できるかを深く考えながらもいかに楽しくできるかということにフォーカスして、1本1本有意義にやっていきたいと思っています。いつも有難うございます。
●宮原ヒソミネ…5本(すべて単独)
次に多く出ている場所です。ユニークなミュージシャンと会えること、フランクに話せる場所であることで好んでいます。また店長の映像へのこだわりの姿勢が、最近映像などに関わる際に参考にさせていただいています。あと8月のパンダケーナの写真はかなり拡散しました。ありがとうございます。
●土浦Leo’s…4本(すべて単独)
昨年からコンスタントに出させていただけることになった場所です。音が非常に好みであることと、食事がおいしい、ミュージシャンへのリスペクトがしっかりしている点など非常にくつろげる場所になっています。11月に車で乗り込んだのは面白すぎる経験でした! 有難うございます。
●バーペガ(新高円寺→中野新橋)…3本(すべて単独)
いつも大量にオファーをいただき申し訳ないのですが、なんとか出られるときに出させていただいています。独自の雰囲気がありますが、修行という観点から勉強になる現場です。また多様な演者がいるので「世界は広い」という気持ちになります。ありがとうございます。
……ほかは1,2本となっていますが、「小平アンデスの家ボリビア」「四谷OUTBREAK」「新宿Live Freak」「新宿Wild Side Tokyo」、あと配信の「Studio Amita」に初めて出演しました。ライブ活動7年でさらに場所を拡げることができ感謝しています。
多くのライブスペース、および主催イベントに協力くださいました皆様、配信ライブでご尽力くださいました皆様に深く感謝申し上げます。
□ライブ出演形態についても主要なところを手短に。
●単独無伴奏…53本。やはりこの活動が一番本数を押し上げています。多少限界を感じる時期もあったのですが、2021年後半から義務感0での演奏ができつつあります。今後とも一番ピリ辛なMCとともにエッジのきいた演奏を展開しますので宜しくお願い申し上げます。
●YOSHIO with Radical Andes Connection…12本。コロナ情勢の中でライブを重ね、現在もっとも成長している形態です。非常にわがままですが、固定メンバーにする決断を勝手にいたしました。さらに音の深化を図っています。ぜひ宜しくお願い申し上げます。
【YOSHIO with Radical Andes Connectionについてお知らせ】ギター際田泰弘氏は、2/20船橋きららホール、5/15新松戸FIREBIRDをもって同バンドではしばらく活動休止となります。当面正ギタリストの座は際田氏のままで空席となりますが、ゲストプレイヤーとしての参加に興味を持たれた方(ギタリスト、ピアニスト、ベーシストなど)はお気軽にYOSHIO宛にお問合せください。歓迎します。際田氏の多ジャンルにわたる活躍を祈念しながら、いつでもまた一緒にやれればと残された一同考えています。当然、氏が参加する2/20・5/15は要チェックです!(5/15は配信も予定しています)
●JOSE+YOSHIO…3本。コロナの影響によりなかなかライブが厳しくなっていましたが、オンラインコスキンで衝撃を与えるだけのパフォーマンスができたとともに、復活ライブの12/19でグルーブを出すことができました。2022年は可能な範囲で攻めますので宜しくお願い申し上げます。
●TAKUYA&YOSHIO…1本。TAKUYAの諸般の事情でライブができていませんが、オンラインコスキンでは「与えられた時間枠に比べて情報量の多すぎるTAKUYA&YOSHIO」のポジションを回復するさわやかかつパワフルなバカ動画で存在をアピールできました。2022年もなかなか厳しい状況ですが、隙を見てとは思っていますのでなにとぞ宜しくお願い申し上げます。
●Andes Nandes…4本。こちらは私は基本サポートケーナ奏者ですが、主催のMonica Santos氏のパワフルな歌声がすばらしいユニットです。呼んでいただければぜひ今後も参加したいと思っています。
…その他の形態でも活動していますが、恐縮ですが省略いたします。皆様本当に有難うございます! また年始ですので…一緒に演奏活動してくれている皆様、有難うございます&迷惑かけてごめんなさい。
□2021年はそのほかにも、「オンラインコスキンのボランティア組織のまとめ役」「オンラインコスキンでの司会」「学生フォルクローレ界の後輩に誘っていただき、『孤独のグルメ』カバー動画で井之頭五郎役をさせていただく」「ピヨピヨクラブさんのCD制作に参加」「福島県伊達市のPR動画にて出演」など、これまでにない展開やこれまでやってきた活動の深化など、さまざまな経験をさせていただきました。
フォルクのグルメ動画アドレスは→【前編】 youtube.com/watch?v=DJnw5X【後編】 youtube.com/watch?v=6cp6qS
特に川俣町の皆様には、本当に何度感謝してもしたりません。人として今後とも貢献できるよう尽力しますので宜しくお願い申し上げます。
それらの通常の人間関係では到底許容されないセリフの数々を忘れることは一生ないかとは思いますが、特にオンラインコスキンの司会をさせていただいて以降それまでに比べても飛躍的に演奏その他で充実した活動をさせていただいている私が恨み言を言うのも筋が違うという反省に基づき、「怨みに報いるに徳を似てす」(老子出典、私は蒋介石の発言で覚えました)という精神で、ともに競い合いながら演奏活動をより楽しくするべく多くの人に接していきたいと思います。
(まあ私の裏モットーである、『新カラテ地獄変』のマフィア・マルチーノ氏の「恩は2倍、恨みは3倍にして返す」のモットーの「恩は2倍にして返す」を今後は優先するということでもありますが…)
これまで私の発信で不快な思いをされた皆様にお詫び申し上げるとともに、今後何卒ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
……長々申し訳ございませんでした。今後ともなにとぞ宜しくお願い申し上げます!
末尾になりますが衷心より皆様の1年が素晴らしいものになることを祈念申し上げます。
2022年1月2日 YOSHIO 拝
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