【年始のご挨拶】2021年の御礼と2022年について【YOSHIO with Radical Andes Connectionに関する報告もあります】
皆様あけましておめでとうございます。
2021年には誠にお世話になりました。2022年もなにとぞ宜しくお願い申し上げます。
先ほど時ならぬ時刻に起床して2021年の活動履歴をまとめてみましたので、
その分析結果などを報告申し上げます。
□2021年のライブ本数は85本でした。2018年から3年連続で続けていました年100本以上のペースは途絶えました。
ただレギュラー的に活動しているミュージシャンとしての体面は維持できるだけの活動量はあったかと思います。
ライブ本数が減ったのはオファーがないというよりは当方のさまざまな諸般の事情によるものでございますので、
オファーをくださった皆様には本当に申し訳なく思っております。
以前よりは「ねじ込みにくい」ミュージシャンになってしまっていて恐縮ですが、極力誠意をもって対応いたしますので
何卒思い出された折には宜しくお願い申し上げます。
(個人的には計算なく大量のライブをやることにある種の限界も感じますが、やること自体を否定するものではありません。
スポーツでもなんでもそうでしょうが、量やらないと見えない世界は確かにあります。
いったんその世界を見ると、時間活用が極めて有意義になるので、やれる状況なら今後も回数を重ねることを
厭うものではありません。ただ「無目的に演奏する」ことは絶対にしないようにしたいと強く決意しています)
□出演した場所のうち、主要な箇所と分析を簡単に述べます。
●新松戸FIREBIRD…44本(単独25本、YOSHIOと遊ぼうブラザーズ11本、YOSHIO with Radical Andes Connection7本など)
言わずと知れたYOSHIOのホーム。ライブ本数中で占める割合も5割越えています。
それでも以前より少なくなったと言われるのは、後半特に出にくくなっていた(9月・11月は月1本)のと、以前異常な本数(記憶にあるのは月9本を2020年に達成していますが、2021年は1月の月7本が最高で、月3~4本平均となっています)出演していたことによるものだと思います。
それでも「新松戸・情熱クロスオーバーコンサート」という共同企画で東京リャマ計画さんと対バンするなど、さらに深くフォルクローレプレーヤーとしても面白いことをさせていただく場所になっていて、大切な場所であることに変わりはありません。もちろんここで知り合った多くのミュージシャン・スタッフの皆様が、私の貴重な財産であることも論を俟ちません。
今後はどう貢献できるかを深く考えながらもいかに楽しくできるかということにフォーカスして、1本1本有意義にやっていきたいと思っています。いつも有難うございます。
●宮原ヒソミネ…5本(すべて単独)
次に多く出ている場所です。ユニークなミュージシャンと会えること、フランクに話せる場所であることで好んでいます。また店長の映像へのこだわりの姿勢が、最近映像などに関わる際に参考にさせていただいています。あと8月のパンダケーナの写真はかなり拡散しました。ありがとうございます。
●土浦Leo’s…4本(すべて単独)
昨年からコンスタントに出させていただけることになった場所です。音が非常に好みであることと、食事がおいしい、ミュージシャンへのリスペクトがしっかりしている点など非常にくつろげる場所になっています。11月に車で乗り込んだのは面白すぎる経験でした! 有難うございます。
●バーペガ(新高円寺→中野新橋)…3本(すべて単独)
いつも大量にオファーをいただき申し訳ないのですが、なんとか出られるときに出させていただいています。独自の雰囲気がありますが、修行という観点から勉強になる現場です。また多様な演者がいるので「世界は広い」という気持ちになります。ありがとうございます。
……ほかは1,2本となっていますが、「小平アンデスの家ボリビア」「四谷OUTBREAK」「新宿Live Freak」「新宿Wild Side Tokyo」、あと配信の「Studio Amita」に初めて出演しました。ライブ活動7年でさらに場所を拡げることができ感謝しています。
多くのライブスペース、および主催イベントに協力くださいました皆様、配信ライブでご尽力くださいました皆様に深く感謝申し上げます。
□ライブ出演形態についても主要なところを手短に。
●単独無伴奏…53本。やはりこの活動が一番本数を押し上げています。多少限界を感じる時期もあったのですが、2021年後半から義務感0での演奏ができつつあります。今後とも一番ピリ辛なMCとともにエッジのきいた演奏を展開しますので宜しくお願い申し上げます。
●YOSHIO with Radical Andes Connection…12本。コロナ情勢の中でライブを重ね、現在もっとも成長している形態です。非常にわがままですが、固定メンバーにする決断を勝手にいたしました。さらに音の深化を図っています。ぜひ宜しくお願い申し上げます。
【YOSHIO with Radical Andes Connectionについてお知らせ】ギター際田泰弘氏は、2/20船橋きららホール、5/15新松戸FIREBIRDをもって同バンドではしばらく活動休止となります。当面正ギタリストの座は際田氏のままで空席となりますが、ゲストプレイヤーとしての参加に興味を持たれた方(ギタリスト、ピアニスト、ベーシストなど)はお気軽にYOSHIO宛にお問合せください。歓迎します。際田氏の多ジャンルにわたる活躍を祈念しながら、いつでもまた一緒にやれればと残された一同考えています。当然、氏が参加する2/20・5/15は要チェックです!(5/15は配信も予定しています)
●JOSE+YOSHIO…3本。コロナの影響によりなかなかライブが厳しくなっていましたが、オンラインコスキンで衝撃を与えるだけのパフォーマンスができたとともに、復活ライブの12/19でグルーブを出すことができました。2022年は可能な範囲で攻めますので宜しくお願い申し上げます。
●TAKUYA&YOSHIO…1本。TAKUYAの諸般の事情でライブができていませんが、オンラインコスキンでは「与えられた時間枠に比べて情報量の多すぎるTAKUYA&YOSHIO」のポジションを回復するさわやかかつパワフルなバカ動画で存在をアピールできました。2022年もなかなか厳しい状況ですが、隙を見てとは思っていますのでなにとぞ宜しくお願い申し上げます。
●Andes Nandes…4本。こちらは私は基本サポートケーナ奏者ですが、主催のMonica Santos氏のパワフルな歌声がすばらしいユニットです。呼んでいただければぜひ今後も参加したいと思っています。
…その他の形態でも活動していますが、恐縮ですが省略いたします。皆様本当に有難うございます! また年始ですので…一緒に演奏活動してくれている皆様、有難うございます&迷惑かけてごめんなさい。
□2021年はそのほかにも、「オンラインコスキンのボランティア組織のまとめ役」「オンラインコスキンでの司会」「学生フォルクローレ界の後輩に誘っていただき、『孤独のグルメ』カバー動画で井之頭五郎役をさせていただく」「ピヨピヨクラブさんのCD制作に参加」「福島県伊達市のPR動画にて出演」など、これまでにない展開やこれまでやってきた活動の深化など、さまざまな経験をさせていただきました。
フォルクのグルメ動画アドレスは→【前編】 youtube.com/watch?v=DJnw5X【後編】 youtube.com/watch?v=6cp6qS
特に川俣町の皆様には、本当に何度感謝してもしたりません。人として今後とも貢献できるよう尽力しますので宜しくお願い申し上げます。
それらの通常の人間関係では到底許容されないセリフの数々を忘れることは一生ないかとは思いますが、特にオンラインコスキンの司会をさせていただいて以降それまでに比べても飛躍的に演奏その他で充実した活動をさせていただいている私が恨み言を言うのも筋が違うという反省に基づき、「怨みに報いるに徳を似てす」(老子出典、私は蒋介石の発言で覚えました)という精神で、ともに競い合いながら演奏活動をより楽しくするべく多くの人に接していきたいと思います。
(まあ私の裏モットーである、『新カラテ地獄変』のマフィア・マルチーノ氏の「恩は2倍、恨みは3倍にして返す」のモットーの「恩は2倍にして返す」を今後は優先するということでもありますが…)
これまで私の発信で不快な思いをされた皆様にお詫び申し上げるとともに、今後何卒ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
……長々申し訳ございませんでした。今後ともなにとぞ宜しくお願い申し上げます!
末尾になりますが衷心より皆様の1年が素晴らしいものになることを祈念申し上げます。
2022年1月2日 YOSHIO 拝
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