【演奏報告】20220125YOSHIOと遊ぼうブラザーズ@新松戸FIREBIRD
…この日は以下の曲を演奏、というか以下のタイトルモチーフで即興しました。
1,Love Accident
2,Rainy Sunday
3,Yellow Candy
4,We will Rock You
1はギターロック炸裂のアップテンポナンバーにケーナが高音で割って入る、いわゆるYOSHIOと遊ぼうブラザーズの定番的アレンジでした。
2はレゲエタッチという新境地、半音メインでゆらぎ感のあるケーナが絡むあまりやったことがないスタイルです。延々と続く可能性があるミドルテンポだったのですが、そこはドラム担当ダイゴ氏がまとめました。
3は地雷になりやすいケーナスタート、Amベースでベース担当が苦労していました(楽屋ネタですが、即興でリズムと音階両方で支える側になるベースが一番大変なので、五十嵐翔平氏は本当によくやってくださっていると思います。特にケーナスタートだとフォルクローレコード進行を私がしてしまうため本当にすみません、という感じです)。テンポはアップテンポで、多少脂の多い素材を高温で揚げてカリっとさせた感じになりました。
「ずっとケーナが鳴っている」とか言われましたが、「おいしいところでパッと入って持っていく」ケーナのスタイルで即興をやりたくないという私のエゴで、ひたすらケーナを吹いています。
コードおよび展開組み立て自体の多くはギター・田中雅紀氏によるところが大きいとが思うのですが、無駄にケーナの存在感を出し恐縮です!
このような即興バンドの演奏を聴いてくださる皆様に深く御礼申し上げます。
あとこの日は私があまり余計なMCをしていなくて、我ながらよかったです。
…この日はニュンガニュンガを駆使して、ニュンガニュンガのための曲もしながらV系コード進行の自作曲の演奏を展開する山口さん(実は民族楽器を演奏するアプローチとして正しいスタンスのひとつだと僭越ですが思います)、すごく直球な歌詞が目を引いた三浦透さん、ストレートなロックンロールバンドとして出色なNARIKIN$さん、90年代アンダーグラウンド的なぶっぱなし演奏をされたtableさん、そしてトリがこの日はとても好きなナンバーを多く演奏くださった田中雅紀さんでした。
出演していていうのもなんですが、結構ハッピーなイベントになりました。
今後とも皆様宜しくお願い申し上げます!
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