【コスキン・エン・ハポン2022についての報告】あまりユーモアのない発信で恐縮ですが20220621
皆様いつもお世話になっております。
私YOSHIOはケーナ演奏活動のかたわら、コスキン・エン・ハポン(オンラインコスキン)におけるボランティア組織のひとつである「コスキンインフォメーションセンター」のまとめ役をしています。
同組織は久々のリアル開催の、しかりコロナ規制が(首都圏での認識よりも)厳しい状況でのコスキンという、川俣の事務局の皆様が膨大な苦労をしている状況を漠然とでも理解しようとしているのが現状でございまして、現段階では公式には会議を1回しただけで特に活動方針・内容など確定していない状態です。(担当者によりSNSの管理、順番表示システムのバージョンアップ検討などはなされていますが)
ですが、コスキン開催要項の中に、
- 開催時間が例年より短いため出演者が多い場合は公正な方法で抽選とします。
なお事務局とボランティアスタッフまたはスタッフの子どもたちは抽選から除外します
という記載があったため、私のところに、
>今年はインフォメーションボランティアの人は抽選しなくていい案に決まったそうですね
という(関係方面の発信が自分も含め極めて不完全なのでやむを得ない点もありますが)事実と違う見解が寄せられています。
しかも、
>ちまたでそのような噂が立っていました
と言われては、なかなか穏やかではありません。(いつもなら「ちまたは八街市のそばでしょうか」とかひねるところなのですが…)
まずインフォメーションセンターのまとめ役として大変恐縮ですが(しかも本来川俣の事務局の皆様との折衝なしで発信してはいけないのは百も承知なのですが)、上に挙げた「ボランティアスタッフ」は現段階ではインフォメーションセンターを含まないというのが私の理解です、といいますが事務局サイドから該当するなどとの発信はいただいていません。
あくまでも事務局から要請があった「ボランティア」のみがこれに該当するとのお話を5/29のインフォメーションセンター会議にて頂戴しており、現在何もめだった職掌が規定されていない以上、そのような配慮の対象にはインフォメーションセンターはなりえず、現段階少なくとも私は何もお伺いしていません。
この「ボランティア」でイメージすべきは、川俣の婦人会の皆様やお子様、ほか地元を中心とした方々だと推量されます。
彼らがいなければ「コスキン・エン・ハポン」がそもそも成り立たないこと、明白な事実でございましょう。
いなくてもできなくはないインフォメーションセンターの比ではない存在で彼らがある以上、彼らに出演が保証されることに異論を持つことは難しく、彼らの人数を考えれば2日で100枠という状況で他の「ボランティア」に早々抽選免除特権が与えられるはずもないと考えます。(しかも川俣町のリソースで実施されることを考えれば、納税者およびその家族が優先されるのは当然の道理です)
…なお引用した、私に寄せられた見解(>部分)の裏を読むと、「インフォメーションセンターに現在関わっている人たちは出演が決まっているんでしょ」という「ちまたの」「噂」があることは明白でありますが、残念ながらそのような事実がない以上、正直名誉毀損レベルの風評被害を食らっている気分です。
すべて私の人徳および発信力の足りないがゆえに発生していることですので、インフォメーションセンターに関わってくださっている皆様には重々お詫び申し上げますとともに、どうかこの文章を読んでくださる皆様には「そのような事実はない」ことをご理解いただけますと幸甚です。
以上はインフォメーションセンターのまとめ役としての見解です。
次に個人としての考えを申し上げます。くどいようですがこれはどなたとも調整していないガチ個人の意見です。
●YOSHIOは出演申し込みをTAKUYA&YOSHIOでしていますが、他のバンド・ユニットでは枠の関係もあり出演申し込みをしていません。またTAKUYA&YOSHIOについても、他のチーム同様出演希望者多数の場合には当然抽選にかかるものと信じています。
●万が一事務局の意向でYOSHIOに対して抽選回避の提案がなされても、非常に申し訳ないのですがお断りします。(抽選免除になるボランティアの方を批判するつもりは毛頭ないですし川俣事務局が必要だと判断した方が抽選免除で出演するのは正当だと思っていますが、私の今のコンディションではその重さに耐えられそうもありません。決してかっこつけでもアピールでもなく、そうしないと一応フォルクローレも演奏する奏者として、また音楽関係者として心身ともに持たないと思っています)
●ただこれまでコスキン・エン・ハポン、オンライン・コスキンでいくばくか役割を果たさせていただいたために、事務局から何か役目を頂戴する可能性が0ではありません(事務局がお決めになることなのでYOSHIOには分かりませんが)。その場合、川俣に行ける状況でしたら「演奏枠があろうがなかろうが」参加して役割を果たします。(その場合サブステージでの出演もありえますが、サブステージも×なら会場前で単独無伴奏してつまみ出されるのも一興…いや冗談ですが)
●インフォメーションセンターのまとめ役としては、インフォメーションセンター全体に抽選免除の提案をいただくことが万が一あってもお断りします。(もちろん個別に事務局に誘われた方が抽選免除になることを否定するものではないです。決めるのは事務局です)
…この噂については正直(直接言ってこないにしても)負のバイブスは感じてはいて、今回の件を期に明確化されたというのが実情です(なのでおっしゃってくださった方にはむしろ感謝しています)。ただ言われた後、正直『銀河英雄伝説』中のヤン提督死後のムライ参謀長のように「あえて参加自体を回避する」という形でコスキン運営陣に協力できるよう身を処す(ないし守る)ことも検討したのですが、ここまで「みんなで楽しむコスキン」を標榜してきていささか動いてきた者としてあまりにも無責任ではあるとも考えました。
結論としては、インフォメーションセンターは、基本抽選を生き残った人間が現場で、参加できなかったり抽選で引っかかった人が自宅など周辺で、楽しくコスキンを盛り上げるようにできればと思っています(くどいようですが個人の単なる思い付きですが、すでに「同時期参加できないけど事前準備や日々の運営などでボランティアをしている」人は存在しています)。一人でも多くの方がその不確かな未来予想図に付き合ってくだされば嬉しいかな、とは考えていますがそれは具体的にどうなるかわからない現状であまりにも厚かましいかな、とも考えます。
以上恐れ入りますが私の考えやらをダラダラ書かせていただきました。「余計なことを言いやがって」と思う方々は相当数いるかと思います。自分自身でもそう思っているので、謹んでお詫び申し上げます。
ただ正直オンラインコスキンに関わりだしてから特に、それまで以上に「フォルクローレ業界で名前が売れている」実感がありがたいとともに、それとトレードオフの関係ではありますが「生来いろいろぶっちゃける系の人間が、川俣コスキンのみならずさまざまなフォルクローレ関係者のことをおもんばかって忍耐を繰り返す」ということへの疲労感があったのも白状するところです。
特にこの半年ぐらいはそれが限界に達していたのが実情です。
こんな私の状況で、自分のバンドメンバー(特にYOSHIO with Radical Andes Connectionのメンバーには多大な迷惑を掛け続けています。いつもごめん)や音楽仲間、ライブハウスはじめ出演機会をくださる皆様、対バンやセッションくださるミュージシャンの皆様、観に来てくださるお客様、私のCDやグッズなど販売くださっている皆様、応援してくださる皆様の皆様がいなかったら、音楽活動を続けるどころか廃人になっていた危険すらあります。もういい加減皆様にそのような迷惑をかけるのはやめて、音楽に邁進して精進すべきと考え、このようなぶっちゃけ話をしています。
コスキンインフォメーションセンターを降りる、とかフォルクローレ界隈と距離を置く、とかではなく、現在やらせていただいている役割は果たしつつも「慣れない権威ムーブは止めてフォルクローレ界の野良犬(愛甲猛選手の書籍の名前にちなんでます)にマインドをリセットする」ということですので「YOSHIOは最近キレが悪いな」とひそかに思ってくださっていた方には納得の行動や発信に戻りますということだけ約束させてください。
ですがその一方で、オンラインコスキンで司会をやったりしてから、これまでアクセスできなかったタイプの多くの方に記憶にとどめていただき有難いと思っているのも本当の話です。そのような方々にも少しでも納得いただけるように、「生き生きとやるとともに、可能な範囲でさまざまな方のお話や事情をお伺いしながら自分のキャラも出す」という形で演奏やらなんやらしていきたいと思っています。皆様とお話できる日、演奏を聴いていただく機会を作るべく精進しますので宜しくお願い申し上げます!
>川俣の皆様、インフォメーションセンターの皆様
余計な発信をして申し訳ございません。
川俣やコスキンが嫌いになったわけではない、勝手ですがむしろ好きであるが故の発信ということだけご理解いただけますと勝手ですが嬉しいです。
今後も、こんなんでもなにかこいつにやらせてみよう、とも思われるようでしたら、精一杯取り組みますので宜しくお願い申し上げます。
>日本フォルクローレ業界の「ちまた」の皆様
いつもお世話になっております。
私もうわさ話など好きすぎるたちなのでそこはよいのですが、YOSHIO単独のことではなく多くの人が絡むネタ、多くの人が一生懸命取り組んでいることについては、可能なら一度でよいので今後は問いかけください。なるべく24時間以内に率直に答えますので。
以上好き勝手書いて申し訳ございませんでした。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
2022年6月21日 YOSHIO 拝
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