2022年年末旅行の記録
どうでもいい記録ですが、年末の旅行記録です。
以前は海外に行っていた時期もありますが、近年は時局がら地味に県内旅行しています。
どなたかの参考になれば幸いです。
- 12/29(木)
船橋9:59発―快速―千葉10:14着
千葉駅で万葉軒の弁当を購入。ボリュームはともかく価格を抑えつつ駅弁感を出す方針がこの年齢になるとありがたい限り。
ここの適度にジャンク風かつ爽やかなトンカツ弁当はかなりフェイバリット。
千葉10:40発―しおさい3号―銚子11:57着 指定席。ほぼ埋まっていてコロナ自粛ムーブの減衰を痛感。
到着後観光案内所に行き情報収集。
残念だが例年行っていた「島彦本店」は閉店したので、その跡を訪ねつつ「ルノワ1号店」(銚子セレクト市場と旧島彦本店の間)でケーキを食べられれば食べようとするが、コロナ下でテイクアウト専門になっておりセレクト市場に行く。海の生物のミニ人形がもらえるクレーンをやるが当たり前のようにスカる。
銚子の老舗そば屋閉店、毎日11時間の仕込みに体力の限界:日経ビジネス電子版 (nikkei.com)
店舗概要 | 銚子市洋菓子 ル.ノワ (runowa.com)
銚子13:12発―銚子電鉄―観音13:16着。年末だけに相当の乗客がいるのはめでたいが車掌のワンオペがかなり厳しい感じ。
そば「甚作」で蕎麦。以前より200円ほど上がっていたし地魚天ざるはイカゲソかき揚げが混ざる若干外れモード?だが、手打ちそばとしてありえないコスパおよび地魚天の旨さがすばらしい。店内も以前よりきれい。
甚作 甚作 (じんさく) - 観音/そば | 食べログ (tabelog.com)
その後飯岡観音などを観光しようかと思うが荷物があるので陣屋町バス停へ移動、かつての銚子の中心街の様子の残骸を眺める。
14:38発のちばこうバスに乗って犬吠まで。鉄道マニア上がりとしては銚子電鉄に乗るべきだが、JR乗り継ぎなどを想定しない市内の移動ではバスのほうが安くて便利という現実。しかも地元の方々も乗っている率が圧倒的に高いので旅情も深め。なおちばこうバスの運転手は2人あったが2人とも親切といっていい接客だった。
犬吠バス停に到着後いったん宿にチェックイン、部屋に荷物を置いてからワンちゃんの散歩がやたらと多い犬吠埼灯台周辺を回って犬吠埼テラステラスに寄ってカフェモカを飲む。観光地価格ではなく安めのチェーンの水準は維持されているので使いやすい店。
宿に戻って夕食、風呂。夕食の水準が価格比で高いとともに接客水準が抜群。そこで買ったコーヒー(ティーバッグみたいに部屋で湯を入れる方式)とデザートを持ち帰って食べてから温泉につかったところ左膝がじんわりしみてその後楽になる。自分の身体的弱点を波音を聞きつつ再認識。
細かい点も含め宿のサービスは満足すぎるのだが和室だったため布団があわず若干腰が気になり途中で起床、ベッドでないと寝にくい自分の贅沢さを認識。
- 12/30(金)
ホテルで7:50ごろから朝食。バイキングで豪勢に食べる。いか刺しが美味しすぎた。
朝食前に会計自体は済ませたうえで、9:15すぎにチェックアウト、9:29発のちばこうバスで外川車庫まで。
外川の町並み・長崎鼻周辺の観光をもくろむが、荷物が港町の道にはきついため、長崎集落にいく途中の「こもうら荘」というバス停から銚子駅行きが出ていることを見つけ、9:51発の千葉交通バスに乗る。
銚子外川の町並み|日本遺産 北総四都市江戸紀行~江戸を感じる北総の町並み~ 千葉県 佐倉・成田・佐原・銚子 (hokuso-4cities.com)
(長崎鼻)
https://www.choshi-geopark.jp/geosite/16/index.html
(4travelのコメントより)砂岩と泥岩が繰り返す一億年前の地層、2000万年前に溶岩が固まってできた岩石(宝満)、500万年前にできたレキ岩層の三つの時代の岩を同時に見る事ができます。看板の解説を読まなければ分かりませんが、悠久の時に思いを馳せてみるのも楽しい
このバスのルートは港町の海沿い~丘陵地の細い道を通過するルートで車窓はかなり面白い。
10:11に銚子駅につき、「あてんぼう」で土産を買った後ぬれ煎餅イシガミの店舗に付設してあるカフェへ。正直何の期待もしていなかったが、プリンがナチュラル感満載で激美味、コーヒーにも合う。お勧め。
銚子11:10―JR成田線―佐原11:53着。
駅から歩く観光客がほぼおらずゴーストタウン感を味わうが、重要伝統的建造物群保存地区に着いたら観光客はいたので車で来る人がほとんどと推量。なお観光案内所(駅前)や相当の店が年末年始は閉まっている。
いくつもりだった「うなぎ割烹山田」https://tabelog.com/chiba/A1204/A120404/12000489/
も閉まっていたため、そのまま観光する。やや索漠としているがかつて裕福だったことを偲ばせる風情がある街並み。
昔横笛を見せていただいたことがある「植田屋荒物店」で親切に声かけいただきつつ見学&ポチ袋購入した後、三菱館を見学、併設の「佐原町並み交流館」でボランティアの方にお伺いしたところうなぎ店として「麻生屋本橋元店」を勧められうな重を食べる。店構えはちょっと昔の観光地食堂風だがうなぎは焼きがしっかりしていて味がくどくなくかなり美味。
佐原14:52発―成田15:25着、15:35発のシャトルバスに乗りホテルへ。シャトルバスが「飛行機に乗るために乗るやつ」レベルで期せずして空港気分を味わう。
チェックイン後またシャトルバス(このターンは外国人客がほとんどでめちゃくちゃ車内がハイテンション&ハイエントロピー)に乗って駅前に戻り、夕食は成田駅徒歩4分のブラジル料理店「テコテコ」
ブラジルレストランテコテコ、成田 (teco-teco.jp)
で。予約なしで入れたが自分たちの後連続で客が来て満席になっていた。非常にカジュアルで異国情緒を無理に出す感じもなく(ただポルトガル語を話す客がいるなどの本式感はあり)、単品メインでなく定食メニューがちゃんとあるのでリーズナブルな夕食として食べやすい。シュラスコ定食がかなり美味(えびのバイーア風シチューもおいしそうであった)。あとカイピリーニャが美味すぎ。成田に来る折があったら再訪したい店。
またシャトルバスに乗って(途中イオンで土産物を大量に買った外国人客がめちゃくちゃ乗り込んでくる)宿に戻り寝る。部屋が快適なのはさすが。宿には航空会社の関係者が多く、分かっただけでもカタール航空、ターキッシュエアラインズなどがいた。搭乗したことがある中でも好印象の航空会社のクルーを眺めながら海外に行けるのはいつのことやら、とか一瞬思うがどうしても行きたいときに万難を排して行けばよいと考え直す。
- 12/31(土)
7:30ぐらいから朝食を取る。豪勢なバイキングがウリのチェーンだがちょっとグレードダウンした感じを受ける。
チェックアウト後成田空港へ。第2ターミナルで降りて京成経由で船橋へ。空港は人が相当いて、前年のように「人がいなさすぎてエレベーターに乗ったら空港で働いている人と誤認される」みたいなことにはならなかった。
京成船橋到着後、途中のスーパーで年始の買い物をして帰宅。年始の準備&若干の休憩後演奏者モードに切り替えて新松戸へ。
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