2009.12.13

12/1-13の日記

●12/1(火)
昼は「増田屋」で野菜天セイロ。夜は「錦」で堅焼きソバと餃子。

●12/2(水)
昼はCENTO ANNI、牛テールの煮物は淡く美味だが接客が疲れ気味。
夜は自宅で牛肉と野菜の炒め、換気扇に貼り付けた汚れ防止シートを焦がす。

●12/3(木)
40歳。特に感慨もないというのも嘘だが、まとまることへの拒絶と、結果を出していくことの両立に思いを馳せる。
昼はMIRA FLORESでFRIJOL、夜は「ホルモン青木」で。4000円以内で満腹できるのに水準が高いため、他の焼肉屋に行く機会が激減。

●12/4(金)
昼はティーヌンでガイガパオラーカオ。
夜は早めに出て神田の「小諸そば」で。その後ライブカフェ「DECISION」でのラテン音楽イベントを観に行く。
JAQAWIの途中からに間に合う。ボリビアもので引っ張るが、最後の「Urupampa」で沈み込むように終わる展開が高評価。メインはメインとしつつ幅の広い音楽性も出していただければ、と思う。また鈴木龍氏の球際の強さが目立つ。
その後のKAZZMA氏のタンゴ系歌唱が、正直このイベントのてっぺん。タンゴ系でのベルカント風味もさることながら、かなり率直な詩情が出ていた「PALABRAS PARA JULIA」、さらにリスペクトが出ていた「NOCHE TUCUMANA」がタンゴサイドからのフォルクローレアプローチとしてかなり良質。機会があればまた見に行ければ、と思う。MCもかなりのサービス精神を持っている。

最後の清水康之氏とエンクエントロスの演奏。清水氏とは08年のコスキン審査会以来であるが、当時よりも「プロのケーナ奏者として」みたいな肩肘張ったところが薄れ、よりストレートにエバーグリーンな感じが出ていた。ぱっと聴くとケーナ始めて2年ぐらいの音に聴こえる箇所も多いのだが、それでステージ持たせるだけの構成力が出せるというのは、相当の実力者であることに改めて思い至る。最後に「コンドルは飛んでいく」をやってその後半で盛り上げ納得させるという非情なまでの曲順にもプロらしさを感じる。

終了時にラ・バンバなどを客とともに熱唱し終了。最初どうかと思ったが、クロスオーバーイベントとして屈指の楽しさであった。店の雰囲気もフレンドリーでありチャージ2000円+ビール1本550円とリーズナブル、東京の世知辛さを忘れる感じ。オススメ。

終了後JAQAWIで健闘されていたM氏たちと「土風炉」で軽く飲み食い、濃い話をして帰宅。

●12/5(土)
夕方、笹久保伸氏と新大久保「コルモクスンデ屋」で食事しながらさまざまな話をする。
その際新CDを入手させていただき、帰宅してから聴く。
ついでに私のCD-Rも受領いただく。有難い限りである。
(笹久保氏によるこの日の記事はこちら

新CDですが、クリエイティブな要素が多々ある、現代音楽になじみがない人でも楽しめる、南米系音楽に取り組まれている日本人アーティストの作品として極めて有意義な作品となっていると思います。
「現代音楽要素はどうしても」という人でも、アルバム末尾の3曲「水に消える」シリーズは必ず楽しめると思います。

話に刺激を受け23時から1時間いつものスタジオSUNで練習。

●12/6(日)
昼は神保町「咸亨酒店」。ランチだとリーズナブル、つい長居する。
その後地下鉄+歩きで終了間際のFIESTA BAILABLE。今回はダンススタジオなので、逆に風通しは若干いい感じ。Caporalぐらいしか真似事でも踊れないが眺めるだけでも若干の勉強にはなるか。
50分ぐらいで離れ、タクシーで神保町へ。三省堂書店を視察した後、さくら水産で前職の友人と検討会。さくら水産の店長が変わったらしく、業界用語に反応するオヤジで少々話す。

●12/7(月)
昼はまたティーヌンでガイガパオラーカオ。
夜は友人と「COWBELL」で少々つまみながらトーク。ニース風サラダが終わっていたのが残念。

●12/8(火)
この日はなにかするつもりが夕方まで呆然とし、悄然と日比谷へ。宝塚月組観賞。
非常に満足するが、瀬奈じゅん氏の思いつめたかのような舞台姿がボディーに応える。
(この公演の感想詳細は、こちらにUPしています)

夜は船橋まで戻った後「栄華光」で炒飯、ヤキソバと餃子。

●12/9(水)
風邪を悪化させる。「青山病院」で治療を受ける。
終了後しばしくたばり、夕方起き出して「ハゲ天」で特製天丼。美味し。

●12/10(木)
最低限の復活。昼はEL PATIOで牛ヒレ肉マスタード、いつもより若干旨味にこびたソース。美味だが。
夜は家で豚肉の生姜焼き。キャベツを大量に食う。

●12/11(金)
昼は半年に一度の贅沢で「松川」にてうな重、「いかだ重」なる細めの鰻2匹分のもの。かなりあっさりとしつつ鰻の味も感じられる、CPよい重。
夜は久々に「登運とん」、サイドメニューが大幅に良化。時間も平日は10:30、金は11:00ラストオーダーと結構使いやすくなった感あり。(前は10時すぎには閉店)
レバーなども満喫する。

●12/12(土)
昼まで寝てしまう。
夕方から起き出し、カンタティ初体験の方とグルーポ・カンタティコンサートへ。
かつての保守本流、若干ガラパゴス化も見られるが、グルーポ・ウィパラの「LLAJTA MAYU」などのレパートリーもあり。これとKUTIMUY,「あの約束」あたりが活性もあって上出来なナンバー。あとアンコールでの「EL OLVIDO」は流石にエルネスト河本氏が決めてくる。以前よりも武田耕平氏の存在ウェイトが上昇していた。

まずまた「コルモクスンデ屋」で40分ほど軽く飲み食いした後、打ち上げに合流。
カンタティは、これまでの日本社会へのフォルクローレ的環境定着の実績は巨大であるし、育成した演奏者も多い。
一方、もしその気があるならサテライトチームを作って若い才能をより積極的に育成しながら自己変革ということも考えていただければ、また歴史が変わるかもなどとやくたいもないことを考えながら帰宅。

●12/13(日)
神田の旧「パサティエンポ」へ行き、ベネズエラ音楽サークルの忘年会に呼んでいただき参加。1曲「コーヒー・ルンバ」をやらせていただき、もう1曲「ALMA LLANERA」にトライするが失敗。ベネズエラ音楽は非常に楽しいので、次回伺うときまでの和音展開や曲などもう少々馴化しておきたい。ロートルぶりが恥ずかしかったが、ベンチャー系ケーナ奏者としては楽しくもあった。またベネズエラ音楽でいろいろな才能の人がいることに刺激を受ける。

帰宅後雑用をして、23時から1時間スタジオSUNで練習。

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2009.11.29

11/23-28の日記+おまけ情報

●11/23(月・祝)
昼はCENTO ANNI。ポークロースも普段よりやや高級、カッサータとカタナーラの盛り合わせデザートはリゾート気分。
夜は御茶ノ水キッチンカロリー。B級定食屋の雄だがサラダはかなりレベル高い。

●11/24(火)
昼は「島の恵みと喰らえ」で海鮮丼。また牛丼を食べたいが売り切れ多し。海鮮丼も水準は高い。
夜は「栄華光」で炒飯と餃子。その後「寿し道楽」で7皿程度つまむ。食べすぎ。

●11/25(水)
昼は久々に船橋「ハゲ天」。季節コース、工夫あって一定の水準をキープしており復活の傾向。
夜はクエや白子などの入った鍋セットを購入し食べる。800円で2人前として十分。北辰水産GJ.

●11/26(木)
昼は「しぶそば」で掻き揚げ天丼セット。ここの盛りそばは妙な後味が残るのが残念。
夜は渋谷東急文化会館「蓬莱亭」でロースカツ定食。すべてをお代わりすればコストパフォーマンスよい。ただびっくりするほど夜は空いていて年齢層高し。

●11/27(金)
昼は「COWBELL」。どこかのB級グルメ本に掲載してあったからかどうか不明だが込んでいる。この日は牛煮込み、やや甘み強いが本式でよい。
夜は秋葉原で飲み。かつてからは想像できないぐらい夜人が多い。

●11/28(土)
昼は久々に「田久保食堂」。鰯の刺身とギンダラの煮付けは、ここより旨いものに当たるのが困難。本来の市場場外食堂の雰囲気を味わいたい方は観光まみれの築地よりもむしろこちらをオススメ。(日曜休み、3:30~14:30)

家で贈呈用CD-Rを焼いたのち六本木へ。
同行者が25年前にバイトしていたという「モティ」でセット。ナンがむっちりと巨大なのが目を引くが他は正統派な感じ。現地感は若干薄いが本格派であることは疑いの余地なく、高評価。

ノチェーロでDAIJITO氏,ホセ犬伏氏、ゲストに岩川光氏という編成。総体としては前回ほどでないが満足。

第2ステージのインプロビゼーションでロック的コード展開が聴かせる「ラ・アレノーサ」~ハイテンションに乱れがなかった「VELO DE LA NOVIA」~スチール12弦チャランゴで泣きが入りまくる「カルーヨのメドレー」の並びが白眉。
ハイコードを中心に叙情的な音を繰り出すDAIJITO氏のチャランゴは充実期に入っており、ホセ氏の若干スーパードライなタッチのエレアコギターは、枠組みの構築という点で相当の威力を発揮していた。
(お客様に知人が多かったとはいえ、EL SOLITARIOのチラシを配らせていただいたこと、深く御礼申し上げます。またDAIJITO氏、ホセ氏、ISHINO氏にTAKUYA&YOSHIOのCDを受領いただいたことにも感謝申し上げます)

以下は、1人あたり酒2杯・つまみ1皿で2人分10000円払った客として、ちょっと辛めコメント。(なのでそういうのを読みたくない方はスルーしてください。わざと読みにくく書いてありますが、「温かく応援」するために、観客として真摯に批評したつもりではあります。まあ「アマチュアデブケーナ奏者のたわごと」ぐらいに思われたほうが、こちらとしては気が楽ですし、何かと好都合ではあります)

● DAIJITOの演奏はロマンチック路線として、料金の元はとれるぐらい充実していました。演奏中の、オードリー春日ばりに伴奏のホセ氏を見ながら美メロを繰り出す舞台態度も非常にツボに入りました。惜しむらくは、ロマンチックな曲世界にふさわしく靴ももっと綺麗だとよりよかった、とは同行者のコメント。ゲストの岩川氏のいでたちは完璧でした。
●ゲストのケーナ奏者、岩川氏の演奏は、2部のラスト「A Sado」での効果音的アプローチは曲世界の補強となっていてよかったのですが、他の演奏は正直曲調との不一致が聴いていてはなはだしく、ゲストとしての効果を疑わざるを得ませんでした。
音の威力に関しては、楽天の田中投手が出てくるかと思ったら、大学に入ってツーシームを投げまくるハンカチ王子が出てきたかのような印象を持ちました。前評判の高かった肝心の音操作に関する技量についても、「空気音や高速ビブラートを繰り出すが音色が曲調にあわせた変化を示さず、ただいくつかのパターンにのっとって手数を繰り出すだけのインプロビゼーションとなっている」「高音部も含めて弱音で吹くのは一つの表現だろうが、旋律として強調されるべき部分もすべて弱いのに低音から高音にいくところだけ張り上げた音になって耳障り、その後音をいったん弱くして高音部をさばくが、その後唐突に高音部を再び張り上げるときに音がずれる」という感じで、聴衆による曲の解釈を拒む演奏に思われてしまい、お酒も出す場所でロマンチックな世界を繰り出して演奏をするDAIJITOのスタイルを妨害しているかのように聴こえました。さらに、第3ステージで1曲「エル・チョクロ」をリコーダーで吹いたのもまったくタンゴ的リズム感もバロック的音色もない演奏で、これに金を取られるのは正直しんどいものがありました。演奏終了後にアルゼンチン滞在経験をアピールされるのも、しんどさのダブルディップ状態。なによりゲストだからとはいえ「客席へ向けて『今後東京で頑張ります』などの挨拶をせず、DAIJITOに話を振ってもらって、1~2ヶ月習ったケーナの師匠やボリビア音楽事情のことなどを客席を観ずに嬉々として話し、DAIJITOに挨拶しようといわれるまで結局ちゃんと挨拶しない」という姿勢が、プロとして、ブログで先人を嘲笑するぐらい強いことを書いてでも自分を売り出そうとする姿勢と一致せず、困惑せざるを得なかったというのが、正直なところです。(なおプロ演奏者を名乗る以上、オフィシャルブログと演奏を結び付けないでほしい、というリクエストは士道不覚悟だと思います。プロ扱いはしてもらえない一介の演奏者でも、ブログで書いたことによる不利益は甘受するのが責任、だと思います。少なくとも自分は甘受しております)

…既存のフォルクローレ的空間の現状を否定する強い姿勢、癒しを拒否する姿勢という点ではむしろ応援したくなる人物だとは今でも思っていますが、人前で芸事を行い何らかの対価を得る人間として必要な、よい観客を一人でも味方につけるような姿勢がみえるような岩川氏の演奏を、どこかで聞く機会があればと今は念じています。

終了後同行者もいるので、少々話したい気持ちもあったがさっさと帰る。演奏についての話をしながら日比谷線に乗ったら恵比寿に着いてしまい、逆方向に乗り換えて0:00ごろ船橋に到着。

■おまけ情報
2009年は数えてみたら、20本以上のフォルクローレ的音楽のライブに観客として参加しました。(飛び入りなどで演奏したものは除外しての数字)
これは人生での最大の数値です。おそらく2009年に限っては、首都圏フォルクローレリーグの聴衆としてレギュラー入りしていたといえるかもしれません。(もちろん冗談ですが)
12月は、あと1本か2本は行ければと考えています。現在検討中なのは、
・神田デシジョンのライブ(12/4)
・カンタティコンサート(12/12)
・アルパカブーム ノチェーロライブ(12/19)
です。
あとひょっとしたら行けるかもしれないのが、
・テピートのペーニャハラナライブ(12/5)
です。
もし会場でお目にかかった際は宜しくお願い申し上げます。

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2009.11.01

1029-11/1の日記

●10/29(木)
昼はアユンテラス。牛肉のスパイス煮込みパダン風、サテ、野菜炒め、オムレツ。バリコーヒー付。
夜は「ホルモン青木」で。サムギョプサル、ツラミ、エンガワ、シマチョウ、トロセンマイなど。トロセンマイとコンナムルがCP激しくよい。全般に良店。

●10/30(金)
昼はCOWBELLで日替わり。ビフカツ。連れが「水谷八重子さんに良く似た人がいた」という。詳細不明。
夜は「栄華光」で餃子、炒飯、ヤキソバなど。シンプルな中華で案外な美味。炒飯の油少な目なテイストが買い。

●10/31(土)
昼起床してちまちま作業した後久しぶりの「コチャバンバ」へ。11/7のチラシを置かせてもらう。有難うございます。
CDを2枚購入。1枚はホセ・ホセロ・マルセロ1977年の復刻版、もう1枚はYARA2005年。この間に何があったのかも含めて考察予定。

17時ごろからフォルクローレなさし飲み。かなりガッツリ天狗で食べる。「仕事などで追い込まれた人間にとって、フォルクローレ的微細なコントロールと初期衝動はどう結び付けようがあるのか、ロックなアプローチが排除される理由はないのではないか」という資本主義社会の一兵卒的観点からの話も少々。

帰宅後だらだらと作業して寝る。日本ハムは負けたようだ。

●11/1(日)
買い置きの寿司を食べてから下北沢へ。
テピートを目指すがかなりわかりずらい。1、2回分岐点をミスしてようやく到着。
関西の新鋭ラ・スエルティータと、若年層では安定した実力を誇るパチャママックスの合同ライブ。前者とは昨年のコスキン審査会でともに戦った間柄でありぜひ一度ライブを見たかったのと、最近ご無沙汰だった後者のライブを楽しみたく思い参戦する。客席はおそらく学生系フォルク関係者で満席、タコスを食べるのにちょっと難渋する感じ。(参加者の一部にチラシを配布させていただきました。篤く御礼申し上げます)

スエルティータは、管楽器の音圧やリズムの活性などの問題はあるが、オリジナル中心で10曲やりきるガッツと、手数は少ないもののほどよくほんわかしつつ礼儀もわきまえたMCが好印象。(後者は多くの関東フォルクローレ関係者は範とすべき)
全般に、フィギュアの鈴木明子選手のように、「ここで演奏できる喜び」の繊細な表現がある点は、美質であると思う。
曲としては、フォルクローレに縛られないリズムの自由感が出ていた「薔薇を抱いて踊る彼女は」と、コスキン審査会でも演奏していたチャカレラの曲が自分にとってのベストであった。
このチームは、フォルクローレの野蛮性とかをもう少し取り込んでいく(アンコールのカポラルに、実は秋田系テイストありの雰囲気とバーバリズムが出てよかった)と、より素晴らしいことになるのではないかと期待。野蛮性の象徴であるTAKUYA&YOSHIOとも、一度関西でライブやりましょう。名古屋からの日帰り可能なスケジュールなら相方もOKです!

パチャママックスは、チャランゴ新進奏者としてますますアクティブな桑原健一氏、最近の関東フォルクローレグループの品質保証に貢献著しい渡辺・成川両氏を擁するグループなので、実力はいうまでもない水準であり安定した力は楽しめたが、アルパカブームの洗礼を受けた身としては「Minibus,minibus,minibus」というキラーチューンを擁しておきながら客席との距離を保つ姿勢が見えるのはどうかな、とか、メドレータッチの曲で「それぞれのメンバーが選んだ」というなら曲名もいうのが親切では、とか思ったりして、若干のイキきれない感を味わう。今後パチャママックスが活動を積み重ねて、独自のグルーブを出してくる様子を見たいな、と思う。

これは自戒も含めてだが、完全アコースティックライブでお客さんが20人を超えてくると、妙に音を吸われるためにケーナが力んでしまって高音域がすっぽ抜け耳に障るため、注意が必要だなと感じた。(444Hzにして修正可能な領域でもないし、そもそもそんな舞台裏を有料ライブで客に示すのもどうかとは思う)
あと有料ライブでもあるので「ここまでテンション高い曲だったので、次の曲は耳に集中して聞いていただければ」と客を指導する姿勢を見せるのは、個人的にはやや納得できないものを感じた。桑原氏の突っ込みが入る時間帯では、うまく風通しがよくなっていたのだが。

だが基本的に、若手(という言い方が妥当かどうかはともかく)グループがこのようなライブを行って一定の動員ができているという現実は、喜ばしいことであると同時に喝を入れられる感じでもある。彼らにとって我々はうさんくさいおっさんでしかないと思われるが、勝手にライバル視して研鑽を積み重ねていきたいと思う、という前向きの気分になることができた。

終了後船橋まで道草せずに戻り、中央公民館で11/7ライブの打ち合わせ。30分ほどで終了。かつて葛飾公民館で担当くださった方の推挙であり、また気合が入る。

終了後日本シリーズを眺めながら休む。そしてカレー。23時から1時間練習。

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2009.09.17

9/13の日記+笹久保伸氏+高橋悠治氏コンサート(秩父)感想

●9/13(日)
体調いまひとつ。
昼に「船橋更科」(047-433-3383 )へ。やや清潔感に欠けるが、船橋ではこれ以上を望めないほど真っ当な蕎麦屋。とくに麺の旨さは都内の水準に到達。ツユはかなり古風な塩辛系。天ぷらは田舎風。
秋野菜天もり1500円と値段もそれなりだが、ボリュームという点では文句のつけようなし。更科系蕎麦屋を港町に連れて来たらこうなりました、という一例として理解できる内容で、時々は来たい水準。ただし駅から10分以上歩く。
なお船橋は都内などに比べ道の整備の悪さで鳴らしているが、この一角だけ市役所に近いせいか立派な並木道。うーむ。

食事後京成線経由で池袋へ。池袋到着後改装中のリブロへ。空いていて滞在楽。つい『世界は音楽でできている 中南米・北米・アフリカ編』(北中正和監修、音楽出版社)を購入。全体内容は「知ったかぶりするには格好の本」という思いもするが、尊敬するパフォーマーのひとりであるウーゴ・ディアスについて「ローランド・カークを思わせる」と評した吉本秀純の記事が出色。ちなみにボリビア・フォルクローレに関してはカブールの紹介(ぬるすぎ)以外ほぼないようである。

15;30の特急で秩父へ。秩父に来たのはおそらく大学2年で演奏しに行って以来なのでかなりの年月。想像以上の山な車窓にびっくりする。
到着後会場を確認し、時間が空いているので「ポエトリーカフェ武甲書店」(0494-24-2813)でコーヒー。詩集が揃っていてつい「海外詩文庫」(思潮社)のパブロ・ネルーダとボルヘスを買う。濃い店があったもんである。

その後「珍達そば」という会場向かいの店で珍達そばを食べる。棒ラーメン系の麺にネギと豚肉のあんかけ風炒めが載った醤油ラーメン。塩気が毛穴から出そうに感じるほど異常に濃いので、空腹ならメンマとライスと一緒に食べたいところ。

開場時間になったので秩父市歴史文化伝承館へ。地方でなければ存在しないような整った設備。
18:30からコンサート。前半は笹久保伸氏のギターソロで、通常のコンサートと同様な感じ。この日は「さらばアヤクーチョの町」「アナコンダ」のリズミカルな曲目が会場にジャストフィットした感じでよかった。

後半は高橋悠治氏によるペルーの作曲家によるピアノ曲のソロ演奏。
最初の「Patallaqta Qachway」は明治期の日本唱歌っぽいコード展開に聞こえたが、その後はヨーロッパの20世紀なダーク感と民謡的センスのせめぎあいが短い曲の積み重ねで繰り広げられスリリング。

Francisco Pulgar VidalのSuite Peruana 1(ペルー組曲)でのHarawiは、昔福田剛士氏が出していたケーナ曲集のPajonalと同じ旋律だったな、などの発見もある。

最後のEdgar ValcarcelのFlor de Sancayoという曲が、電子音とピアノのアンサンブルというエッジの効いた展開。高音の電子音とピアノで別世界からの民謡っぽく聴こえるのが、認識の扉を開かれた感じ。このコンサートでもっとも印象の強い時間帯となった。

全般に非常にスリリングかつマニアックなコンサートであり、再々は行われないだろうがこの路線の展開もほしいと思った。またヨーロッパ文化とペルー文化のせめぎあいなどということにも思いを致した。思わず終了後高橋氏のCD(初期バルトーク曲集=演奏にもバルトークタッチの部分があったので)を購入した。

終了後列車待ちをしながらビールとポテトを自販機で購入。帰路飲みながら帰宅。

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2009.09.02

【フォルク関連情報】ベストハウス123(9/2 21:00~、フジ系)

1、世界の痛い、熱い、なんたらな祭りでボリビアのティンク祭りが紹介されているのを目撃。
BGMはカブールの『ぶどうのロザリオ』。

※ごくたまだが、備忘録がわりにフォルクローレ関係の情報を目撃した際には、Twitter風のメモを残すことにする。そういえば、盆の旅行中には高松と大阪梅田駅で街頭演奏を見かけた。後者は確か「タキスン」とかいう名前。演奏終わってすぐに女と話し込んでいる雰囲気が通行人の厳しめな視線を集めていたような。

※※通常の食事日記の更新などはもう少々お待ちください。来週ぐらいから復活予定です

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2009.08.20

【参戦予定ライブご案内】笹久保伸さんコンサート

更新怠っており申し訳ございません。
ペルー音楽の伝承者である笹久保伸さんが行われる、ギターとピアノのコンサートの案内を申し上げます。
下記のように、9/5東京、9/13秩父で開催されます。

YOSHIOは9/5には川俣町へ行っておりますので、9/13秩父に行くつもりです。

世界的なピアノの名手であると同時に現代音楽の泰斗である高橋悠治氏とペルー音楽、という、ビリヤードのクッションボールの軌跡のような多層的な楽しみ方ができるコンサートであることが期待できます。
また、フォルクローレベースの音楽キャリアだと現代音楽に腰が引けがちですが、笹久保氏の姿勢は通常の現代音楽家のそれよりもかなりホスピタリティー高いのでオススメです。

コンサートにかける笹久保さんに関する紹介がこちらにあります。

コンサートでどなたかにお目にかかれたり、コンサートの話題で盛り上がることを楽しみにしております。

8/19 YOSHIO 拝


コンサート日程
渋谷公演
2009年9月5日(土)
場所:公演通りクラシックス
東京都渋谷区宇田川町19-5-B1F
開演:19:30
入場料:4000円
お問い合わせ:公演通りクラシックスTEL03-3464-2701
コンサートに関する質問・shinsasakubo@hotmail.com

秩父公演
2009年9月13日(日)
開演:18:30
場所:秩父市歴史文化伝承館
埼玉県秩父市熊木町8-15
入場料:3000円
予約TEL 080-5080-7399
コンサートに関する質問・shinsasakubo@hotmail.com

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2009.08.10

8/7-9の日記

●8/7(金)
昼はティーヌンでガイガパオラーカオ。
夜はドトールで休んだ後業務系の飲み会。ちと時代に逆行した合コン風情の店に男性のみのギャップを楽しむ。
入口に金魚を吊ってある感じ。
帰宅後ペヤングヤキソバ。味のバランスがよいジャンクフード。

●8/8(土)
ブランチは豆腐など。
片付けに着手できず、高校野球を長めながら座業。外出などせずに休む時間帯は久々。
八千代東―西条は高校野球マニアには結構ポイント高い試合だったが、八千代東の打力ではあれが精一杯。かなり「豆の木学園」入ったテイストだったので惜しむが、まあ現実とはこのようなもの。とりあえず県民として健闘を称える。

18時過ぎに出発して水道橋へ。「天狗」でフォルクローレ的に飲む。
「天狗」は学生時代すっと入れた数少ない居酒屋でよくサイコロステーキを食っていたが、居酒屋としてはバランスよい感じ。
23時半まで飲んで帰宅。話の内容は結構どシリアスであるがゆえに有意義。

●8/9(日)
9:00に出勤し仕事。13時で強制終了。
新宿へ移動、「永坂更科」の立ち食いコーナーで肉そば大。

新宿のボリビアフェスティバルへ。知人にあまた会う。想像よりもハッピーな感じのイベント。

「(今の日本のフォルクローレ関係の現状で)踊って楽しまなくちゃ、というのは『踊りのファシズム』だ」などと警句を吐いておきながら、トダラビダの演奏を聞いて辛抱たまらずスーツ、ビジネスバッグたすき掛け状態(途中で投げ置き)で2曲ほど踊る。熱射病の危険があるぐらい暑いが楽しむ。

トダラビダは音響的には苦労があったと思われるが、シンセドラム導入が(褒め言葉だが)可愛げがないぐらいのリズム安定化をもたらし、ボリビア音楽演奏者としてはかなりハッピーな仕上がりだったように思われる。
こちらの惨敗続きとはいえこのようなグループと競い合う機会があったことがありがたいし、今後も同じ舞台に立てる日が来ることを祈念したい。こちらも惨敗するであろうとはいえ勝負できる水準でいるよう努力します。

次のトリオ・ミ・ボリビアは半分朦朧としながら、やや甘い音程と圧倒的な声量と存在感のコーラスなどに打ちのめされる。あちー。

体調回復などの関係で残念ながらここで会場を離れ、「ルノワール」で休憩する。同イベント、来年はもう少しよいコンディションで参加したい(本年も、聞くべきチームがいくらでもあったというのも事実)し、可能なら演奏する機会があれば嬉しい。ま、後者に関しては七夕の短冊に書くぐらいの水準の目標ではあるが。

15:30ぐらいから今度は別筋の知人と。最初はプリンスホテルのラウンジに行くが、ホテルのラウンジとは思えないセルフサービスぶりとケーキ在庫なし状況に席を立って「珈琲貴族エジンバラ」(5272-7767)でケーキセット。

18:00すぎに出て亀戸。「青木ホルモン 1号店」(03-3636-0987)で夏季休暇入り記念食事。乳酸菌カシスを飲みながらサムギョプサル、トロセン(センマイの特上、激うま)、ツラミ、モヤシナムル(裏MVPメニュー)など食べて満腹感あって@3000円。非常にオススメ。途中地震に遭遇する。

帰宅前に手土産に船福の船橋産海苔。帰宅して入浴などして旅行への出発の準備をするつもりが、やはり疲労していて眠る。

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2009.08.06

参戦予定ライブ090806←行ってきました

みなさまこんばんは。

さて本日、渋谷でチャランゴ奏者・桑原健一氏が出演されるので見にいこうと思っております。
詳細はこちら

桑原氏の出番は21時ごろからの30分程度ではないか、とのご案内がございました。

桑原さんは「アルパカ・ブーム」ツアー決行中もその後も、フォルクローレの定番的でない演奏スペースでも演奏をされています。
今回のいかにも国際派なカフェ「ピンク・カウ」での広島原爆投下の日のピースイベントという状況でどうチャランゴが活躍するのか、自分は(緊急の事態がないかぎり)体感しようと思っております。みなさまもいかがでしょうか。


上のイベントに行って来ました。途中で福田屋にて冷やし鳥そば(かなりの旨さ)→さくらやでノートンアンチウイルス購入(バーゲンしてましたが、ポイント使用しないならヤマダのほうが500円安い)をしていました。

このイベントはチャージフリーなので、コロナビールだけで3時間近く楽しめました。
基本的にヒッピーテイスト濃い空間+参加者。店の従業員の多くは外国人。渋谷~表参道でこんなアーシーな環境があるとはびびりました。
イベント自体はラブ&ピースな主旨だと思われるのですが、一部の参加者以外はそんなにメッセージ発信風味は濃くなく、音楽イベントとして成立していました。

ただし、ジャンベなどのパーカッション中心イベント、エレキギターなども使用される音空間、観客は音楽イベントとしてよりもイベントの雰囲気自体を楽しむ人多い(よって演奏そっちのけの観客の大声雑談ありあり)というかなりシビアな状況で、単身エレアコでなくフルアコチャランゴ(ノーマル+鉄弦)で臨んで、普段どおり1ステージやりきった桑原健一さんの胆力は高く評価すべきです。しかも出だしは「牛追い」。

音としては、掻き鳴らしはアイキャッチなのですが、鉄弦の低音部中心にアルペジオなどで音圧的にハウリングの問題や、聞こえずらい状況も出ていました。しかし最後の掻き鳴らし(この日の桑原さんの掻き鳴らしは、音の美しさは保たれつつ、いつもにましてシャープでした)メインの曲では音に合わせて踊る女性も出るなど、チャランゴの存在を広めその可能性に気付かせる成果を感じさせる内容となっていました。聴きにいけてよかったです。

終了後桑原さんや、やはり聴きに来ていてクロスオーバーなイベントでの経験も豊富なliuさんとも話をしたのですが、掻き鳴らしでも、勝負どころで掻き鳴らして音像を屹立させ、そこから音を切って余情を出すハイメ・トーレススタイルが、ノイジーな空間では訴求力があるという印象がありました。

桑原さんは今後も、さまざまなジャンルの音楽イベントへの出演を考えられているようです。
フォルクローレの世界出身の勇者の活動を応援していきたいと思うとともに、おちこぼれでいいので自分もチャレンジをしていく方向での活動をしていこうとの思いも新たにしています。

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2009.08.03

7/31-8/2の日記

●7/31(金)
昼はティーヌンでトムヤムクンラーメン+ライス。
夜は自宅で料理をしていると遅くなってしまうので、「根室食堂」(03-6808-6161)へ。
あまり片付いていない店内にはサザンが音圧高くかかるなど結構店構え的にはきつい立ち飲み屋、うにいくら丼のご飯は一部ダマになっている、刺身はギタギタなど大雑把な仕事ぶりだが、刺身の秋刀魚、醤油不要のうに・いくらが大量に載っているうにいくら丼(札幌や道内観光地でも1500円は取る水準が1850円。100円でさらに大盛り)の旨さは間違いなし。素材のみ超一流、渋谷なのに3000円もあれば1杯飲めて超満腹という、北海道的美質にあふれた食堂。いい感じで飲むにはまったく不適だが、うにやいくらの類を食いたくなったときには、北海道に行かずに北海道水準を満喫できるこの店は使えるのでは。

●8/1(土)
昼は「福田屋」で野菜天もり。
夕刻バスで六本木へ移動、「一蘭」でラーメンを食べる。麺やはり美味。

19:00ごろノチェーロに行き、コロナビールとピクルス、キューバリブレを消費しながらDaijitoのライブを満喫。

終了後有志でファミマの前で缶ビールにてライト打ち上げ。

●8/2(日)
朝はなすの浸し、豆腐など。
昼ごろ家を出て阿佐ヶ谷へ。笹久保伸氏のライブ。昼は会場そばのインドネパール料理店「クマリ」(03-3220-7752)でタリセットなど。ぱっと見たいしたことないと思うが、へんな味付けをしておらず細かいところがしっかりしており、素材の味が出ていて総体として合格水準。さすが中央線沿線。

笹久保伸氏の杉並産業商工会館・集会室でのライブ。集会室という若干のゲリラ要素をものともしない本格ライブ。1部がペルー音楽、2部が自作。
1部では「Helme」の舞台音楽としての説明とストーリーのあらまし(男A女B恋仲、女B→銀細工師の男Cと強制結婚、ABはCがいないとき密会、C夜中に戻り現場を押さえAB惨殺後町の噴水でずっと手を洗う。曲中の打音はCによるドアノックの音、などの説明)を伺い理解と魅力が増す。
2部では自分のフェイバリットである「時間とプロセス」(紙をコマそばに挟むプリペアド)のほかに、ペルーの貧富の差について説明してから演奏した「幸運」が、コマーシャルな魅力もそなえていて興味を覚えた。貧富の説明がなければコマーシャルにすぎるように聞こえたのかもしれないが、他の曲の前衛さから考えても今回のためには「幸運」は必要なナンバーだったように思われる。(ただし氏自身がMCでおっしゃっていたように、氏の前衛的とみなせる曲は、1曲の時間の短さ、および曲想の明確さという点では、前衛に腰がひけがちなフォルクローレ経由の観客にとって一般的な現代音楽曲よりもはるかにフレンドリーであることも事実である)

はさみを駆使した大ネタ「人魚への贈り物」のあとのアンコールでは、途中イェペス風アプローチも繰り出される「太陽の乙女たち」が演奏された。
全般にギター演奏者が多いコンサートだったためか、調弦の具体的な説明も豊富であった。

運営の長谷部氏の人柄のよさが前面に出て、内輪感はありつつも、外部の人間にも非常に楽しめる好ライブとなっていた。

終了後「大古久(03-3330-7530)」でヘルシー蕎麦セット、1000円の割りに鴨せいろ+野菜天ぷらを楽しめる特メニュー。そばはやや旨い程度だが、汁や天ぷらの旨さは一級品。一方接客はおしゃべり優先で客無視、おしゃべりでは愛想がよいが無言でサーブなどかなりレベル低い、いかにも中央線沿線な常連客以外はいずらい感じ。ただ夕方休みがない点も含め、CPのよさは特筆に価する。

船橋へ戻り、アイスを食べたところ夕食は省略。22:00から1時間スタジオサンで練習する。Aスタジオは広いので、機会があれば泊まりこんで練習やら作曲やらに専念してみたい。

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2009.08.02

参戦コンサート感想備忘録(笹久保氏・荻窪・福田氏)

更新が不能ぎみで恐縮です。出掛ける前に取り急ぎの感想のメモを。

□7/23(木)笹久保伸氏ライブ(ブログより引用)
四ツ谷のセルバンテス文化センター(スペイン国営の文化センター)
出演:笹久保伸(ギター)
    Irma Osno(歌・踊り)
   佐々木直美(踊り)
 ペルーアヤクーチョの伝承音楽&舞踊です

→なかなか素晴らしいコンサートでした。無料で、きれいな会場ということを考えれば超オトク。最後のカクテル振る舞いや雰囲気もアダルトな節度のあるイベントでした。一瞬セルバンテスに通おうかと思ったぐらいです。

冒頭のADIOS PUEBLO DE AYACUCHOのハイコードで、巨匠に連なる音色を早速浴びました。自分のベスト曲はHELME。甘くない音色や音裁きと甘い旋律のマッチングが最高でした。2部のはさみ踊りもいいスパイス。
いろいろな見解はあるでしょうが、巨匠に連なる音であることがすぐ分かる水準の高い演奏、しかもフォルクローレを知らない人でも食い入るように聴ける雰囲気を出せる演奏者である笹久保氏を生で聞くことは極めて有意義と愚考します。旋律展開アレンジの手法など非常に勉強になりました。

フォルクローレ関係者は想像よりはるかに少なかったですが、久々にコスキンなどでお世話になったT門さんなどにもお目にかかれました。

□7/25(土)荻窪音楽祭
→演奏を楽しみ、打ち上げで1曲完全ソロ(Llorar de Quena)、1曲Cholita Pasen~aを演奏させていただきました。ボラーチョスの皆様が明確な意図をもってイベントを運営されているのに感銘しました。今回来場をオススメいただき、本当にありがとうございました。

演奏のほうは水準・自分にとっての好き嫌いさまざまでしたが、年齢を超えてパワフルかつ表情のある音を出されている方々や、年齢は関係なく音さばきの上手な管楽器奏者、さらに豊富な経験をストレートなテンションに移行させているチャランゴ奏者などに感心しました。

総体として素直にフォルクローレを演奏してバッシングされまくったTAKUYA&YOSHIOとしてはうらやましい空間がありました。嫌がられるかもしれませんが、可能なら参加して自分なりのフォルクローレを表現して見たく思いました。

□8/1(土) DAIJITO・犬伏青畝両氏のライブ(六本木・ノチェーロ)
→想像以上にハイレベルかつハイパッションなライブ。ここ最近聞いたDAIJITOの演奏のなかでも、1つのセットとしては極めて高水準なものだったのではないでしょうか。ラ・アレノーサ、インティ・ヤクなどのコンサート勝負曲が序盤から終盤まで連打、最盛期の四天王プロレスのような展開でした。犬伏氏のエレアコギターも、ボリビアなベースラインをきっちり伝達してきて最高でした。自分にとってのベストは、3部ラスト、大技が炸裂したコンサートを締めるのにふさわしく、一転して典雅かつハイエナジーだったハイメ・トーレスのHasta Otro Dia。

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