2017.01.18

【おかげ様で成果を挙げました!→浅草初進出!】YOSHIO単独無伴奏17/1/28(土)炸裂!+コスキン音楽祭感想

以下のように、浅草に初進出します。
浅草観光のついでにいかがでしょうか。

また会場がつくばエクスプレスの駅のすぐそばなので、沿線の方々も宜しくお願い申し上げます。
予約などはこちらへ。

→この日は以下の曲を演奏しました。

1、Baby Don't You Do it
2、Yove Male Mome
3、We will Rock You
4、Antara
5、Don Pablo

日本のフォルクローレ愛好家の中でもベテラン筋が好きなペルーものの4がやや珍しい以外は比較的定番のナンバーですが、おかげさまで好評いただきました。
ゴールデンタイガーさんは変態民族枠というところでイベントを構想されているらしく、
今後とも変態民族枠ということでお邪魔できる可能性が出ています。

ゴールデンタイガーの皆様、今回企画してお店に繋いでくださったMr.T様、競演の皆様、お客様に深く御礼申し上げます。

今回さらに電氣唄雀さん(フル編成)のところでカツクラダイスケさんとともに入り、
ルート66を一緒にむりやり演奏しました。お騒がせいたしました。

非常に楽しい夜でした。有難うございました!

【イベント名】
Mr.T presents 「WILD HEAVEN vol.7」

OPEN 17:00/START 17:30
前売り\1,500+D/当日\2,000+D

【場所】
浅草ゴールデンタイガー

【ACT】
カツクラダイスケ(ロンボトランヒップショット)
梅一輪
James
電氣唄雀
YOSHIO(世界的ケーナ奏者)
ハラダミキ(BLACK VELVET LUCY)
大人の息子

【DJ】
MR.BLACK

【タイムテーブル】

17:00 OPEN
17:30~17:55 カツクラダイスケ(ロンボトランヒップショット)
18:05~18:30 梅一輪
18:40~19:05 James
19:15~19:40 電氣唄雀
19:50~20:15 YOSHIO(世界的ケーナ奏者)
20:25~20:50 ハラダミキ(BLACK VELVET LUCY)
21:00~21:25 大人の息子→才能の源泉かけ流し、という言葉がこれほど適当な方もいらっしゃらないかと思いました。

●1/28(土)
昼まで作業しながらコスキン動画を眺める。日本代表の小川紀美代さんと蛇腹隊が出演。応援したい気持ちはありますが、事実として見えた点を率直に述べるのがむしろ義務と思い以下書きます。

「トゥクマンの月」「リベルタンゴ」。アンコールなしで、動画で見た印象は、2016年のデュオ・マティスの時に比べて見どころを作りきれなかった展開であった

後者は審査会よりもはるかに聴きどころのある演奏であった(審査会演奏よりもタイトな構成力を感じさせ、明確にアンサンブルでやる必然性が表現できていた)が、前者がアンサンブルの必然性が見えないぐらい冗漫かつ楽器編成の特性上音のバリエーションに限界がある上に、楽器の演奏スタイル自体が「一生懸命やっていることをコスキンの観客にアピールすることが難しい」という状況であったため、後者がいくら完成度が高くても「コスキン音楽祭ではピアソラをそんなに求めているわけではないのに仕上がっていて、むしろ観客から求められる可能性が高いフォルクローレ伝統曲のほうが出来が悪いという事実から、コスキン音楽祭へのリスペクトの表現という点で疑義を持たれかねない」というトラップにかかってしまったのではないだろうか。(リスペクトがなかったとは自分は思わないので念のため。あくまで自分が感じている範囲でのコスキン音楽祭の観客の反応として想定される内容です)
また技術でびっくりさせる路線を行くならプレコスキン勝者レベルはやらないといけないが、編成上それは難しいと思われるので、(選曲や楽器編成など)いろいろ考えたとしても「よくやったが、まあ絶賛とはいかない」水準にとどまるのは必然であったかと。(厳しいことを言えば、同チームの編成および構成メンバーの実力の分布が特殊であることやいわゆるアルゼンチンフォルクローレへの対応力や情熱表現などの課題は、審査会演奏の段階でわかっていたこと。もし今回の結果を不満だとするならば、審査会で同チームの派遣を決定した人の責任でしょう。かといって「素晴らしい演奏で大成功でした」と言い募るのにも事実からの乖離を感じます)

※演奏グループとしてはおそらく「リベルタンゴ」においてキャリアハイの演奏をしていたと思います。あのプレッシャーのかかるステージで、演奏者はミッションを果たしたと思いますのでそれは賞賛されるべきかと思われます。お疲れ様でした。あとはアルゼンチンでの日々を楽しんでください。ワインが有名ですが、キルメスビールやアイス(コルドバ名物はFernet味)もおいしいです。

観終わってから秋葉原に行き2/4用のRADICAL ANDES CONNECTIONの練習。練習後駅までのどうでもよいチェーンでパスタを食べてからつくばエクスプレスで浅草へ。

終了後秋葉原経由で帰宅し、冷凍の味噌ラーメンを解凍調理したものを食べる。

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2017.01.09

170108の日記(EB鑑賞)

●1/8(日)
10時ごろ起床してあわてて最低限の準備をしてから都営大江戸線経由で東新宿へ。
東新宿が以前の街並みと全く違うがとりあえず文化センターには辿りつき、チラシをお渡しする。

お渡し後末端ホストがマスク系女子と待ち合わせしているような歌舞伎町のはじっこを歩き
サームロットで定食、接客はあれだが味は日本人向けに練れた内容、ボリュームもそれなりだがCP治安ともによし。
この手としては珈琲が不味くなかった。

その後会場そばのフレッシュネスバーガーで中国人店員の接客をとがめる韓国人女子というクロスオーバーな風景を眺めながら、クラシックバーガー(大してうまくないと思ったら肉汁をこぼしていた)食べつつ雑務。

本日はEstudiantina Bolivianaの公演。小ホールの会場満員で、この楽団の地道な活動履歴の成果に感心するばかり。(昨年のライブで一段階上がる成果を得たのも大きいかと)

今回は単独公演。
一言で感想を言うと、「もちろん改善すべき点はあるが、よいライブ」という感じであった。

今回のてっぺんは、「時の記憶Ⅱ」。ケーナの二重奏が素晴らしく、楽団全体のオーケストレーションとの流れがマッチしていた(ただサンポーニャと打楽器がもう少し刺されば、この曲のアレンジのもう一方のキモである「打撃力」がさらに発揮できた)。
あとこの楽団の最大の強みは、アンコールのモレナーダなど「客を踊らせて楽しい気分にさせる」演奏が確立できているところ。恐縮ですが最後ちょっとだけ素人踊りをしました。(YOSHIOは南米のことを何も知らないケーナ奏者もどき、とディスる手合いから、私が南米のリズムで見よう見まねでも踊ることが信じられないと言われたこともありますが(普通に考えるとなんぼなんでも失礼な物言いだとは思いますが、閉鎖空間の特殊性ゆえ普通の感覚に基づく反論を許されない時代もあったのです)……踊るのが「エリートにしか許されない」時代には決して踊らなかったのですが、そういう時代でなくなったことに素直に感謝するのみ。この点でも、音楽情報だけでなく踊りに関してもフラットな発信をするEBの功績は巨大であると考えますし、「エリートのみ」で楽しくやりたい反動勢力は基本粉砕したいと思っています)

EBを僭越ですがかなり好きであるが故のあらずもがなの指摘を少々。
・今回は、クラシック楽器サイドが聴いた範囲で過去最高の完成度(バイオリンのふらつきが少しあったが)だったので、逆にアンデス音楽楽器サイドの頑張りを要請したい局面が聴いていて存在した。PAの都合などもいろいろあるとは思うが、厳しく言えばチャランゴはあるべき存在感を出せておらず(演奏者に名手がいただけに残念)、サンポーニャの部分は演奏者の能力を超える負荷となっているように感じられた。
・ソロ、ないし「目立つ」局面で逆に存在感を消してしまう演奏になっていたケースが相当見受けられた。
・このコンサートのボトムは、自分にとっては「孤独なビルヒニア」。スクレ系がかなり好きなので自分にこだわりがあるのかもしれないが、もう少し仕上げてから演奏してほしかったというのが偽らざる感想。(タッチなどで繊細さの要求度が高い曲ではありますが)
・体を動かさせる仕組みはもう少し後の曲でやるとさらに乗りやすかったかも(面白かったし、仕掛けを行った理由である問題意識についてのMCでは感動したが)。あと踊りの解説はもう少しスピーディーにしてほしかった。スーパーササダンゴマシーンのようなパワポプレゼンも一策では。音楽ライブにおいて、音楽以外の各種仕掛けは、自分も常日頃反省しているところですが、ある意味音楽以上に事前練習ないし覚悟が必要だと思われます。
・牧野氏のMCは全般的には配慮が行き届いていたとは思いますが、「アマチュア演奏者は客を選べる」は、2000円というアマチュアとしては高価なチケット代のコンサートで言うのは多くの人の納得を得るのは難しいかもしれないと感じた(2000円はライブハウスなどでも「内輪ウケ」を許さない、きちんと勝負したパフォーマンスを要求するレベルのチャージです=実際にはそうなっていないとしても)。同様の趣旨ならば「選んできてくださったお客様への感謝」というレトリックにしたほうが納得度が高いと思われます(演奏者としての誠意自体は伝わっただけに)。

…いろいろ申し上げましたが、EBの活動には(チラシを配布いただいたからではなく)本当に励まされる。またぜひ演奏会に来たいと素直に思うとともに、多様な集客および活動を実現できていることに敬意を表します。まったくベクトルは違いますがこちらも頑張ります。

終了後この日は新松戸Firebirdに観に行く予定だったが、体調が厳しいのでキャンセルし軽く話すつもりで会場そばのイタめし屋にD氏と入ったところ、思ったより店の雰囲気および料理が悪くなく、回復ついでについ業界分析に夢中になり帰宅が想定より遅くなる。その後大江戸線で帰宅、ロンドンのチューブにそっくり。

自宅でカワハギの塩焼きを食べる。NHK衛星系で中国の投資ファンドのまっとうな活動ぶりをみて日本経済は厳しいな、というどうでもいい感想を持つ。

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2016.12.20

【一部固有名詞など追記修正】20161217-18の日記(ヨーキーズライブなど)

●12/17(土)
年内最後の週末OFFだが、ダブルヘッダーで観客に徹する。

まずは食事もしないまま車中でコンビニおにぎりをかじりながら蒲田に行き、会場周辺でD氏に会って公的施設内のボチボチの中華を食べた後ヨーキーズのライブを観戦。
→会場はニューエイトというところで、結構演歌系の人の写真が目を引く面白いハコでした。
ただPAは相当うまかったです。

自分のライブのチラシを配布いただいたのに、イベント自体のチラシなどはないので固有名詞が甘いことをご容赦ください。

1、2人組(固有名詞失念)→Sakuma y Okada…弾き語りの人の存在感を取り込んだタイプのデュオ。Todo Cambiaがかなり魅力的だったが、いっそ日本語歌詞にするのもありかもしれない。あとこのチームの演奏を聴いていて一般音楽シーンとの歌唱表現力のリーグとしてのレベル差も痛感する(弾き語り系の人も、非常に恐縮ですがFirebirdでYOSHIOが対バンしている人からみればさして高水準ではないが、存在感はフォルクローレ系の多くのソロシンガーを陵駕する水準)

2、Grupo Calato…フォルクローレ系の演奏活動としてありえる「コピーともカバーともつかないがとにかく楽しく演奏する」という観点からみれば現在もっとも完成形に近いチームの一つ。MCは前回観たときよりも仕込みすぎで正直げんなりしたが、他の音楽ジャンルとの共演を経たリードボーカルの表現力の向上と、管楽器のクオリティの高さ(ケーナDUOが特に)は、正直セミプロ~プロの関係者に猛省を促す水準(ただこのチームのように、我を張らないで品質がある女声ボーカルやケーナ、いきいきしたギターなどを確保できる状況は多くない)で、観に行かないのはフォルクローレ系観客としては損であろう。個人的には我を張らないと何もできない自分を猛省する(でもいじりません)とともに、3曲目のカルカス曲(題名記憶が不正確なので省略→Ukhamampi Munataxa、ボリウッドの影響が濃厚なビデオクリップがこちら)で不覚にも泣きそうになった。

3、カンタレーラ→CANTARELA…実力者揃いで各パートに一定以上の品質はありまくりなので、あとはユニットとしての演奏機会をどう確保するかが課題。まだ有機的な表現には至っていない。

4、ヨーキーズ…コーラスの高品質さとMCや器楽構成の脱力感(演奏自体はケーナのパワーなどはある)が売りのチーム。今回は、前回ワンマンで観たときよりは進行などにたるみがあり眠い時間帯もあったが、Jenecheru(酒宴)が圧倒的に高品質。音揃いと圧力がおそらく現地のプロの平均よりレベルが高い。

…全般に非常に満足感のあるライブであった一方、いわゆるチームでのフォルクローレを日本でやるにはエバーグリーン感を出し続けないと成立しにくいから、今の自分としては「懐かしい故郷」になるのかな、というやくたいもない感想を持った。エバーグリーンなフォーマットでビジネスを続けているカルカスの凄さ、なども再認識した。

打ち上げまでお邪魔する。皆様有難うございました。

その後品川乗換で新松戸Firebirdへ行き、阿仁異生誕祭イベントに参戦。全部は見られないが知人も多く挨拶しながらおでんを食べる。おいしい。演奏やパフォーマンスも相変わらず退路を断ってエッジの効いたハイレベルで、自分がこのハコの一翼に連なっているのが信じられない心境。

この日はオレンジ系の服装でなかったため一般客扱いをされ、顔を見られて「YOSHIOさんじゃないですか」といわれる世界観。

セクシーJ氏に、トークで三大新松戸ピン芸人として挙げていただいたそうです(あとはセクシーJさんと性闘士準矢さん)。ピン芸人…だが感謝でもある。

●12/18(日)
ダブルヘッダーの余韻で少々寝坊。
終了後庄やでの飲み会に出る(想定より高品質)。その後吉祥寺経由で帰宅。

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2016.11.30

20161126-30の日記(ミサクリオージャ特別公演など)

●11/26(土)
午後駒場のミサ・クリオージャ特別公演。
ありものの合唱団にフォルクローレ演奏者が付随して、ではなく、フォルクローレ演奏者サイドから企画し合唱担当を集めたもよう。
この呼びかけ力はすごいものがある。

演奏のほうは、アリエル・ラミレスが設定していたと目される最低水準(この程度できれば演奏として成立する)を充足していたのがチャランゴとアコーディオン、あとは難しい要素が多かったとは思われる(ギターも上手系だが、アリエル・ラミレスの設定水準は音圧と手さばき両方でもっと高レベルなので、『上手な奏者』という路線でこの組曲演奏者の設定水準をクリアするなら修業が必要な水準であった。この音響状況でこの組曲のギタリストを担当する際に、他のアプローチとしては『音のきれいさを捨てて音芯を出す』という路線もありえたでしょう。また合唱はスキルはさておき、やはり人数が厳しめ)が、音響がろくになく教会的に響かせられない会場・人数下で最後まで演奏を継続できたことを評価したいな、と思った。

最後のagnus deiの合唱からサンポーニャ旋律に切り替わるところが、アリエル・ラミレスの設定した世界展開に合致したタイミングのキレでよかった。
一方最初のキリエ(スペル失念)のようなゆっくりした曲は地力がモロに出て苦しく、ケーナも難しい音階でミスが出やすくなっていた(この曲は合唱が今回のように少人数だった場合、ケーナで聴かせないと成立させずらいというか観客を納得させずらいように感じられた)。
リズムと合唱の問題では、チャカレラのリズムに合唱団が思ったより食いついていたのが光る一方、例えばカルナバリートの叩き方が抑揚に欠けプレハブ感を出してしまうなど、「自分のスキル内のことを丁寧にやる」ことで防げたミスはあったかな、と感じた。まあ緊張したかとは思われますが。

この組曲は、既存の合唱団の力を借りてフォルクローレ要素を添え物にするアレンジにしないと、カトリック芸術が持つ強烈な圧力をもって成立させずらいのであろうとも思うが、まずこの組曲を聴いて手がけたこと、南米のメインカルチャーのひとつ(それは現在日本で行われている類のフォルクローレは入らないと思われます)にアンデス系の出身者が挑んだこと、なんとか成立させたことを称揚しつつ、音響などの環境もよりよくして10年後でも再演しようという意欲をいただければとロートルとして願います。さらに、関わった人それぞれに成果があればとも願っています。いろいろ書きましたが皆様お疲れ様でした。

※私の声かけでご来場された方がいらっしゃったようでしたら、謹んで感謝申し上げます。

その後久々の方と時々会う方と、駒場祭の民音演奏を聴きに行く。駒場祭は関わっていたときは微妙につらい記憶しかないのだが、現役の方が楽しんでいるといいな、とは思う。

その後駒場のおしゃれなふりしてフリードリンク250円のケーキ店でだべった後コスキンインフォメーション飲み会。5時間語り合うというもの。テング酒場にて。

●11/27(日)
昼はベルマーレカフェ。夜は西船橋駅ナカの鮨。

●11/28(月)
昼はアユンテラス、夜はレトルトカレー。中村屋は秀逸(店カレーはあまりCPよくないが)。

●11/29(火)
昼はポンヌフという立ち食いそば、夜はコスキンインフォメーションセンター飲み会その2を魚一丁にて。3時間半程度。

●11/30(水)
昼は歯医者に行った後で下北沢「トンネル食堂」。ワンオペで少々待つ。700円としてはCP良い。
コチャバンバに久々によるが、特別に何も買わずに見学して帰る。
これから新松戸でライブです。19時からの予定です!

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2016.11.10

どうでもいい話20161110(毒舌あるのでお嫌いな方はスルーで)

3日前は串揚げ田中で晩御飯、2日前は三代目まるは極というラーメン店で外食かつハイカロリー(NOTキッチンカロリー)な晩御飯と続いたので、
前日は自炊でご飯を炊きましたが目分量でセットしたため帰宅後アルデンテ度の高い米飯をかじる羽目となりました。
とりあえず中村屋のカレーとの相性はグローバルタッグリーグ戦な感じでした。(意味不明)

本日も朝・昼と、保温によりさらにアルデンテ度がアップしている米飯をかじっています。(朝は納豆と若布島豆腐の和え物【自作】とレトルト味噌汁、昼はイワシの缶詰とともに。鰯缶詰の汁とほうじ茶をかけて最後食べる)

アルデンテ度の高い米飯処理法(なにせ5合炊いてしまっている=まだ半分以上残存)を
現在検討中です。よくかんで食べればおいしいのですが…。

ライブが今週はないので結構小人閑居して不善をなしている感じです。
それはそれとて、本日は某バンド関連の恩人と西船飲み会なので、
小松菜ハイボールなどで野菜を補給しつつ、
音楽業界レベルの考察をすることとします。

(珍しく世相について)
トランプ大統領の是非とかここで語ることではないが、開票中継をBBCで眺めていたら明らかに想定外感がありつつもBREXIT時と同様のオーラでした。
それはそうと、「インテリやエリート、意識高い人が意識低い人をたしなめつつ結論を落とし込む」というブックがもう政治の世界では成立しないことを痛感するとともに(これは日本はじめ各国も一緒)、オバマ大統領の選出過程と引き合わせてみても「メインストリームに属す」ことのリスクが、一般人からの人気が必要な職種において高すぎることを再確認。

まあ小生はアウトサイダーなのでそのへんのコストとは無縁でございます(得ているものを考えると、他のコストがでかすぎるような気もしますが)。

(今日の毒舌)=お好きでない方はスルー推奨
・よその土地の楽器をやって稼いでいる人が、「現地の音楽にいい影響を与えることも考えたい」といっている発信を見てちょっとびっくり。
「日本人がやっても意味がないんだよ」と日本人で自分も演奏活動をやっているのに言い募ってくる、ただの批評吟味能力の低い愛好家という名の消費者なのにいっぱしのプレイヤーきどりのタコ野郎を排除するための発信だとは思いますが、現地の音楽は現地の人が将来を決めるとして、敬意を払いつつ自分ではやれることをやる、ぐらいでいいんだと思います(ローマ人のものはローマ人に返す、ってやつですね)が、どうでしょう。
いいとこ「現地のミュージシャンに『こんなやり方もある』と思ってもらえたら本望」というスタンスで演奏を聴いてもらうぐらいか、どうしても影響を与えたいならリアルに教室やワークショップや楽団を現地でやるか、どちらかでしょう。

・自分にもいまここにある危機として「昔は俺はこんなことをやっていたんだよ。結構すごいと思うんだけど」という発信を、エビデンスなしにするのは超NGということを肝に銘じていきたいと思います。
あくまで「いまを生きる」(そんな映画ありましたね)で。
同種の発信をしていたらリアルでもネット上でも殴ってください(リアルでは怪我しない範囲でお願いします。怪我してしまうと立件してもらうために被害届を提出しなくてはいけなくなるので)。

(気分転換に)
・最近嬉しかったこと…バンドウーマンの方に「YOSHIOは結構動きがキレてて着ぐるみ感ある」と褒めていただいたり、非常にキャラの立っているバンドマンの方に「セルフプロデュースがしっかりしている」と言われたことです。やっていることを楽しんでいただいたり、理解いただくことを励みに頑張ります。

(今後)
ありがたいことに来週以降はライブの機会を頂戴しています。
どこかでぜひ皆様にお目にかかれればという気持ちが強いですが、
・12/3…昼に新松戸Firebirdでいいおっさんが誕生日記念ライブ
・2/4…夜に船橋きららホールで「船橋出身ケーナ奏者YOSHIO演奏活動31周年記念ライブ」(まだ仮称)
この2つは特にご来駕を検討いただけますと幸甚でございます。
今後ともそこらへんの2,3年やっているレベルのケーナ好きのおっさんに「YOSHIOさんは色物だからダメ」とかいわれちゃうような、キャリアとスキルを売り物にできていないケーナ奏者でございますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

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2016.11.07

長沼康光氏追悼イベントに参加しました+日記

標記の件ですが、
「長沼康光先生お別れの会」に参加しました。

150人近い盛会でしたが、政治的有力者系の人や親族、関係者という
いわゆるフォルクローレ的でない人も多く参加しているのに
演奏を多くの人がしっかり聞いていて、最後は全員で花祭りで盛り上がるという
川俣ならではの一体感のあるすごすぎるイベントでした。
(本当にすごい、としかいいようがない)

長沼康光氏が作った曲が歌われたり(地方文化人として相当の人物だったことが作品からも証明されています)、
もとも川俣アミーゴスの皆様の演奏もあったり、
川俣出身の日本フィルの元チェロ奏者の方(長沼氏がサポートしていたとか)のチェロ独奏があったり、
「軽食」という表示なのに鍋が出たりする、
とにかくゴージャスかつ「コスキンエンハポンのアウトテイク集」としては
濃すぎるけど楽しめるイベントとなり、
当初の「楽しく送る」という意図は十二分に実現できたのではないでしょうか。

これは発起人の皆様はじめ川俣の皆様のおかげだと思われます。

私は関東グループ(関東連合ではありません)の一員として、
エパ!、デュオマティス、太田美加さん、六沢尊子さんとともに参加しました。

3曲の枠でしたが、最初はデュオマティスのお2人がビダーラを熱唱されました。
YOSHIOは2曲目で「Mi Quena」を演奏し、3曲目では「谷間のカーニバル」を
全員で演奏・踊る展開となりました。
アンコールが来たので「La Telesita」をハーフセットだけボンボ+ケーナ+踊りでやりました。
(アンコールのチャカレラでしっかり拍手が来るのがまた川俣ならでは)

長沼さんを送る演奏というのを私がすることが妥当だったかどうかはわかりませんが、
いつも通りではありつつも気持ちシンプルに真摯に演奏しました。盛り上げ役の一部にはなったかと思います。
このユニットはほとんど私より年上・キャリアも長めの方ばかりだったのですが、偉そうに演奏&生意気なMCをしてすみませんでした。

また演奏以外でも、コスキン以外で川俣の皆様やかかわりのある皆様とお話しできるのも珍しいので大変よい機会でした。(「震災の後からずっと川俣のために動いてくださり有難うございます」とおっしゃってくださる方がいて、非常な過大評価に心苦しく申し訳ない思いをいたしました。私は演奏者として好き勝手に川俣コスキンに関わっているだけで、万が一何か役に立っているならば幸いですが…と思っているだけなのにここまでの評価をいただくと、嘘をついていないのに嘘がばれることを恐れるかのようなヒヤヒヤ気分でございます。ともかく川俣に関することでは、椎名林檎の「正しい街」ではないですが、後戻り的なことを考えたり自分を崩さず律しながら正しく生きることをモットーにすることを再確認しました)

それはそうと改めまして、故人の偉大さ(地獄からのバンドであるスキツォイドマンさん【ボーカルの方の一人称が「故人」】的文脈ではなく)をかみしめるとともに、送らせていただくチャンスをくださいました皆様に篤く御礼申し上げます。

そこで知った事実。
「広報かわまた」11月号にTAKUYA&YOSHIOの写真がキャプションつきで掲載!
詳細はこちらを。

日本代表審査会参加チーム、パレード、追悼式、川俣の子供たち以外で掲載されている唯一のチームという快挙です。
また家宝が増えました。

おまけに日記を。

●11/5(土)
午前ぐだぐだしていて午後出発、チキン弁当をゲットして車中で食べる。
福島に16時過ぎにつきホテル辰巳屋にチェックイン、新阪急ホテル的で応対はすばらしいが部屋は古くて寝具が東横インレベル。

ロッテリアで休憩して珈琲を頼んでココアを浴びる経験をしつつ、
17:15のバス(帰宅の高校生が多く乗っていた)で川俣に向かい、鉄炮町で下車し「えん屋」にて小規模飲み会。鶏だけでなくさんまなども食べながらざっくばらんな話。

帰りは福島まで送っていただき(本当にありがとうございます)、22時過ぎにホテルに戻る。
ここ最近の疲れが出たか、頭が痛いとか思いながらそのまま顔も洗わずに昏倒。

●11/6(日)
2時ごろ目が覚め、NHKFMを聴きながら2時間ぐらい宿の中で買ったペットのお茶と缶コーヒーを飲みながらブログにとある混迷の中の妄想と野望のボーダー的内容の記事を書き込んで4時に就寝。
8時過ぎに起床し朝食。バイキングでないのは残念だがオムレツは相当の絶品。

9:45にチェックアウトして「歌うんだ村」で合流、30分だけ練習。1人280円程度。

11:10発のバスに乗る前にロッテリアで野菜バーガーセット。

12時ごろ会場(ホテル一期一会)着、デュオマティスさんとも30分程度合同練習。

13時から16:10すぎまでの会の後、いつも行く「竹屋菓子店」へ行きチーズサブレを大人買い。店主の方と奥様にすっかり顔を覚えられている。

バスに乗る前に菓子店に楽器を忘れたことに気づき取りに戻る。
この日は疲れているようでホテルにも忘れ物をしていたりいろいろで、つい「好き好き大好きスキツォイドマン」とか口走りそうになる感じ。

バス乗り場まで歩いていたところ拾っていただき福島まで送っていただく(本当にありがとうございます)。

17:20すぎに福島着。福島で列車を繰り上げようとしたところ宿とのパックで無理だったので、ホテルで預けた荷物を引き取った後「グルメ珈琲店」にて「ブルブル」なる洋食を食べた後、「丸松」で天ぷらせいろ大。前者は工夫のある喫茶店メニューでおいしいが量がいまひとつ、後者は今まで避けていたが町のそば屋としてはまあまあな水準。

エスパルで土産を追加購入してから、20:23発の新幹線で帰宅。

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2016.11.06

【とりあえず宣言】ケーナを中心とした音楽カウンセリングやります【無料/有料】

突然すみません。

ケーナ教室などを運営する能力も意思もないYOSHIOですが、
カウンセリングやアドバイスぐらいはできるかなと思い、
標記の件を唐突に宣言します。

無料でも有料でもやります(面白そうなケースや正直に言うとこれまで仲良くしていただいている方の依頼は特に無料ベースで喜んでやりますが、有料のほうが細かくより責任を取れる対応が当然できます。価格など決めているわけでもないので、詳細は問い合わせください。相談しながら決めましょう)。

特に、

「独学で演奏しているけど相談できる相手はほしい」
「時間がないけど工夫して納得できる演奏ができるようになりたい」

という方へのアドバイスは、
トータルでさまざまできるかと思います。
現在教わっている方で、こっそりセカンドオピニオンがほしい方へのアドバイスも喜んでいたします。(守秘徹底)

1、ケーナ技術のカウンセリング・ワークショップ
…ケーナ演奏者でも有数の爆音ケーナ、変態ケーナが私の売りですが、「あいつはそれだけでないだろう」と思ってくださる方には、満足いただけるアドバイスをいたします。
(なお1から学ぶ、というタイプの方には対応できないことをお詫び申し上げます)
バンドマン、ないし他の音楽経験者でケーナをやってみよう、という奇特な方には、それまでの音楽スキルに応じたアドバイス、メソッドの提案ができます。

2、ケーナをはじめとする、南米民族音楽楽器を中心とした演奏のための編曲などのアドバイス(編曲自体はやりません)
…特に「音楽教育を受けていないけどアレンジ・編曲などしたい」という方歓迎。
ユニット・個人の志望に合ったアレンジアドバイスができます。
ロックバンドなどでのケーナ活用法という点での案内ができる特殊技能があります。

さらにいささかの特殊技能としては、某審査会に対応したいという方へのアドバイスなどでは、選ばれる保障はしませんが有効なアドバイスができるかと思います。

3、ケーナをはじめとする、南米民族音楽楽器を中心とした演奏活動へのアドバイス
…これも2と同じですが、小生が「通常のプロ活動をしている演奏者をはるかに上回ることが推定される量の、日本有数の批判や妨害をかいくぐって演奏活動を継続している」という点からも、楽しく続けていくためのアドバイスができるかと思います。

また「現地の事情を知らない」などと攻撃されることが多い演奏優先の方のための理論武装の仕方なども、その方々が求める範囲でいたします。

…以上の前提としてすべて、「自分がもっとも正しいとはつゆとも思っていない」日々勉強中・活動中の私が、現場で出来ることベースでご案内するという内容になりますので、「よりましな手法」を探している方にお勧めいたします。

手段としては対面がベースになろうかとは思いますが、遠隔地の方向けの手法も考えていこうかとは思います。

興味をもたれた方はぜひこちらへ。

おまけに、それっぽいプロフィールを。あくまで「それっぽい」なので、突っ込みどころはあります。

YOSHIO(溝口祥夫)
1969年生まれ、船橋市出身・在住のケーナ奏者。
高校在学中の1985年にケーナを入手し、独学で練習・演奏活動を開始。
1988年に早稲田大学入学後、東京大学民族音楽愛好会(6期)・早稲田大学ラテンアメリカ協会(39期)で演奏活動を展開、その当時のチームメイトTAKUYA&YOSHIOとTAKUYA&YOSHIOを1991年に立ち上げ、「ラテンフェスティバルINリトルワールド」で熱演賞を受賞。1992年コスキン・エン・ハポンでセレクションビデオに選ばれ、以後同チームは同イベントで名物チームとなる。
1990年代に数年木下尊惇氏に師事、1999年にロックバンド・カリスマパンピーにケーナで加入し2001年・2002年にNYのCBGBで演奏、2001年の演奏でREAL PUNKとニューヨーカーの対バンに言われる。日本では渋谷屋根裏、新宿URGA、下北沢CLUB251などに出演。
2002年から10回連続でTAKUYA&YOSHIOとしてコスキン・エン・ハポン日本代表審査会に参加し、10回目の2012年に選出、2013年のアルゼンチン最大の音楽祭コスキン音楽祭で日本代表として史上最高レベルの熱狂を引き起こし日本大使館の担当官や現地日系人会からも称賛を受ける。
一方2008年まで17年連続で行っていた船橋葛飾公民館との共催によるフォルクローレコンサートなどの音楽普及的活動からより独自性の高い活動に徐々にシフトし、2009年から単独無伴奏実験イベントを西船橋で開催し2016年段階で20回以上実施。
さらに2014年以降はロックライブハウスである新松戸Firebirdを拠点としつつ単独無伴奏、JOSE+YOSHIO(ホセ犬伏氏とのハードフォルクローレユニット)、YOSHIO QUENA EXPERIENCE(ドラマー、ギタリストとの即興インプロバンド)、RADICAL ANDES CONNECTION(パブなどで鍛えられたフォルクローレユニット)などで活動を展開し、2015年は64本、2016年は68本(予定)のライブを遂行するかたわらプロアマ問わず、特に南米音楽ベースの演奏をウオッチし続けている。

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2016.10.24

多少有意義な1日の報告日記20161023(ネルマーレライブ+フォルクローレ合同ライブ観賞)

●10/23(日)
※前回は鳥取での地震などがあったのにつまらぬことを書き申し訳ございませんでした。楽しいは正義をモットーに頑張りながら被災地の無事を僭越ですが祈念します。

11:15ぐらいに一家で蕎麦屋「あまねや」へ。ここは元寿司板前だった人がやっているとかで蕎麦だけでなく魚が絶品(と前にも書いた気が)。

その後ラ・メゾンで1時間半ほどアフォガードとアールグレイ。

いったん家に戻りチラシ作製してから、15:05にふなばしミュージックストリートの天沼公園会場に出演するネルマーレを見に行く。自宅から10分程度。
スタートまでの間牛串500円を食べるが脂っぽいだけ。
音響や客席の雰囲気を見てもネルマーレさんにとって必ずしもやりやすい雰囲気ではなかったとおもわれるが、最後「ボラーレ」で確実に盛り上げるなどさすがのライブ。
※11/20にネルマーレさん主催ライブにJOSE+YOSHIOが出演しますので宜しくです!

ライブ終了後船橋駅へ向かう途中船橋稲門会の知り合いのYさんに「出てないの?」と話かけられる。
駅から新宿乗換で幡ヶ谷へ。到着後「7CAFE」で仕事し(おしゃれカフェでコーヒーも不味くないが、店の匂いだけが微妙でなじめない)その後アスピアホールでGRUPO CALATOと唐丸家のライブ。

音響が原則なしだったので大変だったと思う(ホールの特性としてはレンジの長いケーナの中低音などはむずかしい傾向がある)が、あえてこの用語を使うならば「フォルクローレやっていてよかった」と思えるライブであった。

両者とも演奏はしっかりしていて、特に前半のCALATOの水準は多くの自称プロを粉砕する水準であった。
打ち上げまで込みで混ぜていただき満足な思いを感じながら帰宅。

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2016.10.17

20161015の日記(岩川光氏のライブ)

●10/15(土)
出先。昼はCOCO壱番のカレーという散文的な日常風景。ビーフカレーはポークよりはカレーっぽい感じであった。

終了後松屋で牛丼大生野菜つきというさらに散文的な食事をキメてから
渋谷LI-POへ。渋谷にこんな「地方のいい感じのカフェ」的空間があることにまずびっくり。

岩川光氏単独無伴奏ライブ。
音を微分させる展開という氏の基本方針はキープされながら、
想定よりも竹の音(打撃音も含む)を強調させる形で、しかしBGMに落ちない展開を志向している感じがかなり面白い、ケーナ単独無伴奏者としてヒントも相当いただく。
リスナーとのなれ合いを拒絶しつつもかなり魅力がわかりやすくなっています。55分程度の演奏。

一応申し上げると、氏は全自作曲での単独無伴奏は世界でも例がないですが、
ライブ回数的に見ると、小生も単独無伴奏演奏者として相当世界に類例のない水準でかましています。(別に同じ分野で勝負している、とかいうわけではないのですが、氏のファンなどで「単独無伴奏は世界でだれもいないからすごい、それに比べて日本のケーナ奏者は」とかざっくりとディスりを言う手合いが出る前に老婆心ながら)

終了後帰宅して翌日の準備など。

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2016.10.11

2016年コスキン・エン・ハポンに参加しました

皆様Twitterでの審査会実況中継などでお騒がせいたしました。

YOSHIOは福島県川俣町で行われたフォルクローレ(南米の民族音楽的音楽の一形態)音楽祭であるコスキン・エン・ハポン2016に1988年以来29年連続29回目の参加をいたしました。
同音楽祭にはいくつかのスタンスから参加いたしましたので、その報告をさせていただきます。

Ⅰ:演奏者として
 ●TAKUYA&YOSHIOで10/9(日)メインステージにて演奏しました。(25年連続25回目=プログラムでは24回連続24回目となっていますが入稿時のYOSHIOによる誤りです)
 1、Ya Viene la Triste Noche
 2、Pascua Linda
 …1は2011年コスキン日本代表審査会で演奏、2は1990年代後半から演奏しているナンバーです。1はアルゼンチンの古い民謡をMariana Barajがジャズ解釈したものをさらに脱構築したアレンジにしたもの、2はボリビア・タリーハがモチーフの民謡をリズム展開させたもので、保守性の強いリスナーにTAKUYA&YOSHIOの独自アレンジを理解いただけるきっかけとなった曲です(最後のリズム展開以降の旋律はミシェルガンエレファントの「エレクトリック・サーカス」をカバーしています)。
 今回は1をさらに解体したところリズムを通す演奏としてなかなか成立せず、野球でいう「二段モーション」の方式で、統一性を放棄した演奏として強行しました。一方2はある意味やりこんでいるナンバーでしたので、伸び伸びとした形でステージワークなども行うことができました。
 演奏後の手ごたえおよび称賛の声のいただき方としては審査会での選出後(つまり2013年以降)としては最大級のものであり、一定の音楽性があることを前提としてですがコマーシャルな形で観客の皆様に楽しんでいただけるグループとしての評価を再確立できた、有意義なステージであったと感じております。演奏仲間からは「ステージワークがフレディ・マーキュリー級」との過分な評価もいただきました。誠に有難うございます。(ただ一方で、お1人ではありますがケーナ仲間である年少の友人から「職業芸人な感じがして、TAKUYA&YOSHIOの美質であるフロンティアスピリットを感じずあまり面白くなかった」という手厳しい批評も頂戴しています。私個人としては職人芸人と言っていただけることは彼らの厳しさを垣間見る経験があった人間としてむしろ名誉なことだとも感じておりますが、もちろん真摯におっしゃってくださったこちらの意見に傾聴すべき点は多々ございますので、この意見をきっかけとしてアルゼンチンコスキン出演以来新規側面を出し切れていない点もあるTAKUYA&YOSHIOの新機軸を、今から考えて実現させていく努力をして、コマーシャルに楽しめるチームとしての魅力との両立を図っていく所存です。ご期待くださいです)

 ●YOSHIOで10/9(日)にサブステージ・絹蔵にて演奏しました(YOSHIOでの単独登録は初→ただしJOSE犬伏氏が乱入くださり、JOSE+YOSHIOのギグが川俣で実現しました)
 1、Yove Male Mome(YOSHIO)
 2、Suriqui(JOSE+YOSHIO)
 3、El Antigal(JOSE+YOSHIO)
 4、泊まり込み(JOSE+YOSHIO)
 5、Charagua(JOSE+YOSHIO)
 …お客様は生意気なことを言えば期待よりは少なめの感じでしたが、わざわざ時間を合わせておいでくださった方もいらっしゃり、熱心に聞いていただけ本当に有難うございました。絹蔵は個人的にはあまり得意なライブ空間ではないのですが、それだけに裸のYOSHIOとして、これからもさらけ出しすべりも覚悟しながら奮闘していきたいなと考えております。なおJOSE+YOSHIOは次回は11/20夜に高円寺クルーラカーンが決まっておりますので、どうか宜しくお願い申し上げます!

Ⅱ インフォメーションセンターを中心として、運営へのボランティア協力
 こちらにつきましては、2015年に続き2年連続2回目の設置・運営に形式的なまとめ役として関与いたしました。2015年は3日目不在だったため相田豊氏に丸投げする状態で申し訳なかったのですが、氏がボリビアに留学している本年は初日(スタートは川俣サイドでご担当くださった綱木さんにご担当いただきましたが)から3日目のラストまでかかわることができました。
 今回はボランティア志望くださる方が前回から倍増し、前回に比べてややまともなシフトを組むことができました。内容がよくわからない、と思われたであろうボランティアにご協力くださいました皆様、またお問い合わせなどへの不完全な対応を温かく許容くださいました皆様、本当に有難うございました。
 川俣コキンでは川俣周辺の方がさまざまな役務につかれているのみならず、学生層を中心としてマイクセッティングやPAの運営実務担当、さらには遠隔地からの参加でも司会補助をされるなど、さまざまな方のサポートでなりたっています。ただ自分の妄想的野望として、「参加者の多くがなんらかのボランティアをする状態なら、もっとイベントとして一体感が出るのでは」というものがかねてからあり、その入り口的機能としてインフォメーションセンターが機能すれば面白いかな、と考えております。ボランティア参加者同士で交流することで、幅広い人的交流も図れるというメリットもあります。
 インフォメーションセンターの機能としては出場順管理システムの運営と進行状況問い合わせ対応、アンケート実施と回収というものはありますが、それ以外では「なんらかのサポートができる遊軍」としての機能を持っています。今回の運営状況の反省などもしながら、機能の認知強化と、より多くの人にかかわっていただけるような雰囲気づくりにさらに勤しんでいきたいと思います。勝手な言い分ですが、皆様の今後のご指導・ご鞭撻をいただければと願う次第でございます。また座っていたところ、多くの方にいらっしゃていただきお声かけいただけました。併せて感謝申し上げます。

Ⅲ、観客として
 こちらはⅡの業務の関係もあるのですが、正直あまり見聞きできていません。申し訳ございませんでした。
 ただ2日目が押した関係で、インフォメーションセンター終了後にライカスのライブが来たのは天佑でした。ライカスはあまり期待していなかったのですがホセ・ルイス・フローレスのケーナを筆頭に往時の音、往時の雰囲気をそのまま出していてびっくりし感動しました。ケーナ音楽の礎の一人であることは間違いないレジェンドの演奏をちょくであの会場で浴びたことは幸運でしかなかったです。年齢の問題もあったはずですが、「タキラリのメドレー」をやるだけですごいです。
 一方、審査会は@yoshioquenaアカウントでTwitter中継をした際以上の感想はあまりありません。ただ最近日本代表で派遣された人同士(一方は小生)では、学生フォルク出身のホープでもある半仁門氏の演奏のみが現地で喝采を受ける可能性があったであろう、という結論でした。氏の2曲目は選曲、バランス、ストレートさ(客に対して)とも、現在のアルゼンチン音楽祭に対応できる準備とフレンドリーさにあふれていました。こういうことを言われて腹立っていた自分もいたのでなんですが、今後音楽上の弱点をある程度対応していただいた上でぜひ派遣されてほしいと願っています。日本代表になった小川紀美代さんと蛇腹隊については、演奏に完成度はあったものの(歌の部分は現地への敬意が感じられなかったが)、表現は小川さんという派遣経験のあるプロによって担われていたため、どうかな、とは思いますが、末端の一参加者としては結果にどうのこうの言う筋もないので、ぜひ頑張ってきてくださいとしか申し上げられません(見事に予想を外したことで、「審査会になにか影響力があるのでは」というありもしない邪推を排除できてよかったです)。
 ただ僭越ですが、派遣経験者から言わせていただければ、小川さんの演奏(今回のリベルタンゴなどでの旋律展開の際など本当に説得力がすごかったです)のみならずコスキンに関わられる姿勢はいつも素晴らしいと思っていますが、今まで外野から見ると「生徒」である立場を崩さず他の参加者やスタッフの多くと交流する姿勢があまり見えないように感じられる(自分も舞台そでなどであいさつしても応えてもらえず残念だったことが何度かあります)蛇腹隊のみなさんが、使節でもありミュージシャンでもある立場になる今回の選考をきっかけに、自己認識を改めて日本代表のミュージシャンとして立派にやっていただければ、また小川さんにぜひ教導いただければと(対面でも申し上げましたが)願うところです。生意気言ってすみませんが、この件ではこれ以上のコメントをブログ上ではしないのでご容赦ください。
 あと今回の件をきっかけに、半分まだネタの段階ですが、再来年ぐらいをめどに「YOSHIOとゆかいな仲間たち」で審査会に前衛的な参加をすることも検討するようになっています。こういう前向きな(?)考えを持つ契機をいただけたことには、深く感謝申し上げます。取り急ぎこのPJに乗る方も募集中です。

Ⅳ、参加者として
 これは明確に足りなかったのは、「飲む機会」と「店の食べ歩き」「外での演奏」でした。来年は少しでもこれらも充足させるよう、タイムマネジメントも考えていきたいと思います。

Ⅴ、コスキンを一言で表現すると、および改めての感謝
 「ドラッグ」などという冗談もありましたが(50時間以上起きていた人も発生していました)、私はふと、思いっきり不適切ですが「愚者の楽園」という言葉が頭をかすめてしまいました。これは語義通り取るのではなく、川原泉先生の同名漫画のイメージでお願いします。ピンとこない方には、人ひとりひとりには能力に限りがあるけども、みんなで一生懸命やっている、つかの間の夢のような空間、というぐらいに考えていただけますと本当に幸いです。そして一番愚かなのは、悪態をつきながらいそいそと参加している私だと思います。
 ともあれ、そのようなことを言って参加できるのも、川俣町の皆様はじめ多くの運営に携わる方々のおかげです。本当に深く感謝申し上げます。ここ数年、DAIJITOやTOYO草薙さん、岡田浩安さんなどプロサイドの方がイベントでフレンドリーな盛り上げをしてくださっていることもありがたいな、と思っています。
 もし縁とチャンスがあれば(そしてYOSHIOが出入り禁止になっていなければ)、来年またぜひ会いましょう!

おまけ、日記をさらりと。

●10/8(土)
 4:00に寝て5:30に起床、6:27発の快速で東京、7:12発で福島へ、9時前に着。
 リッチモンドホテルに荷物を置いたのちコラッセふくしまの図書館で2冊程度南米関係の本を読み、東口のドトールで仕事。
 拾っていただき川俣へ、12:30過ぎに到着しそのままインフォメーションセンターに従事。
 16時過ぎに一瞬絹蔵を覗いた後竹屋菓子店でチーズサブレ大量購入、その際に店主の、クリームチーズを使っていて、前は山木屋のチーズだと固形でもダマにならないがよそだとだめなので、というトークや、毎年買ってくださってますね、という挨拶を拝聴&対応。
 会場に戻って打ち合わせ、インフォメーション。夕食はお弁当。
 21:40ぐらいに、拾ってもらうかたちで福島に戻る。その後某氏と東口の村さ来で軽くサシのみ。1:00ごろには就寝したもよう。

●10/9(日)
 バス時間を考慮して7:30に起床、朝食(バイキング)、身支度をして出ようとしたところをまた拾っていただいて川俣へ。本当に済みませんでした。
 9:40ごろついてインフォメーションセンター。途中でNHKのインタビューを受ける(長年参加している人複数に話を聞いているみたいです)。昼はお弁当。
 14:55ごろ絹蔵にワゴンで送ってもらい、絹蔵で15:30から演奏。
 終了後は例年と異なり特に何も支給はなく、歩いて会場へ。TAKUYAと合流し前庭の脇でマジ練習。
 練習したところの近くの店で牛串的なもの2本500円。
 プレハブの控室に荷物を置き、待機、演奏。終了後急いで着替えて夕食の弁当を食べてから会場へ。
 追悼式のラストに間に合う。
 審査会後インフォメーションセンターに戻り、閉めさせていただいてからライカスを見て、TAKUYA&YOSHIOで戻る。
 ホテルの部屋にてカップめんを食べて反省会、1:00に就寝。

●10/10(月)
 7:30すぎから朝食、荷造り、チェックアウトしてバスで川俣へ。10円玉不足とのこと。
 10時前に到着しインフォメーションセンター。昼はお弁当と豚汁。薄味な豚汁が非常に美味。
 ラストまでいて16:05発のバスで福島へ。福島で鈴木龍氏と別れ、うまか亭で20分以上並んで2000円程度寿司を食べる。
 ホテルで荷物を受け取り、19:03発の新幹線で帰京、帰宅。
 自宅でご飯とみそ汁と納豆を食べる。「世界街歩き」なるBS番組でソフィアが取り上げられ、バグパイプで蜂に刺されないようにするなど言っていた。

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