2014.01.20

14/1/18と13/1/21-27の日記(コスキン旅行記今さらですが)

1/24(金)新松戸FIREBIRDにて、YOSHIOの単独無伴奏演奏炸裂! El Solitario Nuevo開幕です! 20:15~出演予定ですのでお勤め帰りにもぜひ!

●14/1/17(日)
午前吉祥寺へ出頭。仕事に従事。終了後ささっと「たん熊」の弁当をいただく。

15:00前に新大久保の東大民音OB(1~4期)を中心とする新年会に僭越ながら混ぜていただく。
自分のようなチンピラに先輩方が口を利いていただくことを光栄と思う。

終了後「コチャバンバ」へ行きチラシを設置いただく。
CD「LO MEJOR DEL ORIENTE BOLIVIANO」(Lyra、CD-13798)を購入。ORIENTE系は単一アーティストだと間延び局面が出てくるが、これはコンパクトに名曲はキレよく詰まっていてオススメ。

「まつや」で大もりそばを食べ帰宅。自宅でカキフライ。

※ここで唐突に2013年のコスキン旅行日記を唐突にはりつけます。そろそろコスキンの開催です。
13/1/19-21の日記はこちら

●13/1/21その2
 16:00過ぎに宿(POSADA DEL PADRE PIO)に車で連れて行っていただく。
 宿到着後市街の土地勘養成がてら外出。会場付近~鉄道駅まで歩く。家の門々にプラスティックの椅子を置いて夕涼みしている高齢者が多く、沖縄の離島っぽい雰囲気。ジャカランダっぽい花なども咲いていて、コンクリの劣化の様子もあいまって沖縄感あり。気温もそんな感じ。駅の列車は「観光列車ではない」と記載あり。乗ろうと思ったが朝出発が異常に早く、無理と判断。なお駅で道を聞かれるが知る由もなし。
 コスキンでは最高級らしいCONTINENTAL HOTELのカフェでネットしながら休憩。午後は店が閉まっているといわれていたが大体開いている。各州のブースなどを見学。ミネラルウォーター購入、1リットル1本と500ミリリットル2本で40ペソ。(ただしこれ以降は宿がミネラルウォーターを提供くださる。そちらのほうが美味であった)
  20:00過ぎにまた水溜夫妻に車に乗せていただき、市北部の「RIO COSQUIN」というレストラン(現市長の親族がオーナー)で、事務局から水溜さんに支給された食券で全員食事。
  22:00ごろまで食事(ミラネサ定食、デザートまであるがコーヒーはなし=以下同)をしてから、会場で降ろしていただき、水溜さん所有のチケットでTAKUYA&YOSHIOのみでコスキン鑑賞。
 ・ラウル・バルボーサがシャンゴー・スパシウクと出演していたが、前半あまり受けていなかった。ラウル・バルボーサでも滑ることに慄然。チャマメなどで取り戻してはいたが、想定より客席の熱低し。
 ・0:00ごろ、しょうもないおっさんが歌った挙句にダンスまでし出した。どうも政治的に偉いおっさんの模様で、コスキンの持つ一側面を垣間見るとともに、「レベルが最底辺ではないかも」という淡い期待をする。
 ・フルートのついでにケーナを吹いている人がありえないぐらい下手で、「ここのPAこんな音になるのか」とびびる(実際はそうではなかったが)。
  24:30に水溜夫妻が迎えに来てくださり、宿に送ってもらい宿着、就寝。お湯になりきらないシャワーを浴びたり、「テレビないね」という状況で煮詰まったりしながら26:00すぎに就寝。
●1/22
  5:00すぎに目が覚め日本に業務連絡、散歩。家並は目に入るが風景が目に入らない。朝8:30から食事後、歩いて8分程度のカフェ Confeteria Munichにてコーヒー、ジュースを飲みながらネットにて音楽以外の業務対応、情報収集など。クロワッサンを勧められたが妙にしつこい、それよりオレンジジュース氷ぬきが20ペソと高いが美味。
  宿に戻り11:00に水溜夫妻が迎えに来て、今回司会担当のClaudio Juarez氏(元々大物司会者だが、現在はスタートとエンディングをやっていて後進に道を譲っている。今回は水溜ガブリエル氏の依頼で出馬)と会って市内を歩いた後(パタゴニア地方の演奏グループ・RUBEN PATAGONIAのギター奏者とあいさつ)、楽屋、ステージを含む会場内を見せていただきながら司会および進行の打ち合わせを1時間以上。冒頭で写真コーナーみたいなところに行き「この中で知っているのはいるか」と言われたので数名挙げたところ口頭試問終了、川俣についての説明などをするとともに、エントリー書類の確認も。見学時にラジオ取材が1件、ほとんど司会者が対応。別れ際に本をいただく。
  13時ごろRIO COSQUINへ水溜夫妻に連れて行っていただき、TAKUYA&YOSHIOのみで食券にて昼食(鶏の半身焼き定食)。1時間後に迎えに来てくださり宿へ。
  宿はコスキン川のそばで、河原で練習しようかと思うが、浅瀬にむりやり水着でひたる太い女性の群れなどダルい雰囲気でどうにも音を出すと迷惑そうだったので、宿にて許可をもらって部屋にて練習、マネージャーからスペイン語・英語・日本語(機械翻訳ばりばり)の励ましの手紙をもらう。中庭で「マリアーナ・カジョンみたい」といわれたり、練習中に隣の部屋でオーナーがいきなり友人かだれかに「ケーナやチャランゴを使うフォルクローレもあるんだよ」と電話で力説していたり。練習終了後宿がコーヒーを提供くださる。
  16時にコスキン事務局(1階はペーニャ)にスーツ着用で行き、市長代理、文化局トップ、事務局の方々、日本大使館佐藤一等書記官、コルドバ日本人会の有力者などが会して20分程度会議。スペイン語で行われ、主に文化交流について。その際にみやげ物を配る。
  終了後サナトリウム跡(現在は宿泊施設)を見学し、他の関係者はその後墓参に行ったと推測されるが、TAKUYA&YOSHIOは「演奏の準備をしてほしい」との水溜さんの方針で宿に戻される。
  宿に17:00過ぎに着き、いったん休憩後Confeteria Munichでネットで業務および情報収集をしながら演奏の打ち合わせ。TAKUYAは体調の関係で宿に戻り、YOSHIOのみ市内の靴店でサンダル(ブラジル産95ペソ)の購入をしてから宿に戻り仮眠。
  20:00すぎに水溜夫妻が迎えに来て、自宅へ。パリージャ(焼肉)パーティーだが、鮭の切り身激ウマ。日系人会関連の方々、日本大使館佐藤一等書記官、コルドバのJICAボランティアや交換留学生の方が来る。
 ただし本来日本代表としてここで事前に演奏を披露すべきであったが、TAKUYAがコンディショニングの関係で寸前まで仮眠をとる必要があったため、演奏などはなし、YOSHIOのみ出席し「頑張ります」と連呼。太田貴子さんからの電話を頂戴する。
  22:30に会場へ。会場に入るまでは水溜夫妻にご案内いただくが、楽屋では水溜夫妻の同行なくTAKUYA&YOSHIO単独で。
 楽屋には男性歌手Enrique Espinosa、その伴奏の若手(ギター3人)、マネージャーの女性と一緒。「どこの音楽をやるんだ、フフイ、パタゴニア?」とか詰められて「CANTO POPLAR EN ARGENTINA」と逃げたりする会話および若干のセッションをさせていただく。チャカレラの合わせをしていたので1曲ケーナで入り、どこで音楽を習った?と聴かれ日本と応えるとYOU ARE GAUCHOと言われる。
  23:15ごろ舞台の裏へ。ここでまた水溜夫妻(および日本大使館書記官、コスキン事務局などの関係者)に会うが、以後は演奏終了まで単独で対応。まずPA設定担当者にメンバー構成説明、その後板につきマイクセット+音出しでのPAチェック。その際「本当に2人か? MUCHA SUERTE」と言われる。(本番はさらに別のPAが対応していたもよう)
  23:55~24:20本番(当初2曲予定だったが、アンコール付で3曲)。終了後舞台裏でラジオの取材4、5局。YOSHIOと事務局マルセロ氏で対応したがどう放送されたかは不明。
  24:45ごろ会場を出て水溜家へ戻る。終了後パリージャパーティー出席の方々も戻ってこられたので祝勝会がてら懇談。「今日はすっきり寝れる。ありがとう」と言われて恐縮したり、「あれくらいぎりぎり通じるスペイン語で下手だと日本から来た説得力がある」と言われたり。
  26:30ごろ宿に戻る。宿の番頭格の方から祝福と「レオン・ヒエコには『カリートの歌』とかもっといい曲があるぞ」との指導を受けた後、宿の部屋のドアに宿のオーナーから「YOU ARE WINNER OF COSQUIN TONIGHT」との祝福の手紙が張ってあるのを発見。28:00ごろ就寝。
 ●1/23
  8:30に朝食、朝食時に、宿の方の紹介を受け宿泊の皆様に挨拶し祝福される。
  朝食後Confeteria Munichへ。徒歩で移動中、初めてCERRO PAN DE AZUCAL(ランドマークとなっている山)が見え綺麗だと思ったところ、相方に「おとといからあれあるけど目に入ってなかったんだ。コスキンが君を受け入れたんだよ」と言われる。宿の近所の人に祝福される。
 カフェで業務および情報収集。
  宿にいったん戻り、10:30に水溜夫妻に迎えに来ていただき、バスターミナルでチケットを買って乗るまで御同道くださる。ここで2枚500ペソにて水溜さんから出演DVD購入(1枚300ペソ)。凄く高いし動画掲載もされるが、関係各位への御礼がてら購入。
  11:00にSarmiento社バス(1人25ペソ)にてコルドバへ。PATIO OLMOSというショッピングモールへ。JICAスタッフのIさんと待ち合わせ。イオンモールっぽい中を見学中に3人ほどに祝福される。
  待ち合わせの意思疎通が不完全で、パトリシアさんから電話を受け、Iさんに電話をして13:00すぎに会う。
  コルドバの市街(世界遺産)を歩いて、レストランにて煮込み(ロクロはなかった)、ウミータなどの北部の食事を。レストランでも1人に祝福される。途中で上智大学の交換留学生のUさんと合流し、土産物店などを覗いた後カテドラルを見学。15:40過ぎに別れる。
  16:00近くになって2010年日本代表であるロス・ミドラスのUさんの知り合いのミュージシャン、JOAQUIN GOYA氏と会い、CDショップへ行ってCDを購入後(CDショップではJOAQUIN氏が店員に紹介してくれるが、その特には「知ってるよ」という感じで祝福はなし。ただしチャカレラの曲を選んでいたところ喜ばれた)ご自宅で30分ほど。MACとドラムセットと空調があって犬がいる部屋。2曲演奏する(La Boliviana、La Terecita)
  当初バスで帰る予定でパトリシアさんにもその旨報告していたが、JOAQUIN氏がコスキンの宿まで送ってくれる。19:00ごろ着。「柿の種」が好物とのことなのだが持っていなかったので、土産におかきと梅キャンデーを渡す。「日本で演奏したい」といわれるので「ビザ取得が困難である」との案内をする。
  休憩後20:30ごろ水溜夫婦が迎えに来てくださり、隣町のBiallet Masseのフェスティバルに出演。コスキンに出演する外国の代表(Delegacion)は出演することに2012年からなっているとのこと。
 道をふさいで会場にしている感じで、観客は100人程度。自分の前は女性ボーカルとその伴奏でティーンエイジャーもいるというグループ。本番では3曲+アンコール演奏(LA BOLIVIANA、DANZA DE MAIS MADURO、CARNAVALITO QUEBRADEN~O、肝にかかてぃ)。テレビに出ていたせいかすぐにボードを振ってくれるなどのにわかスター扱いを受ける。MCを自分でやるのが大変だったが頑張る。
 控え室などで農協帽みたいのをかぶったおじさんに「日本は冬なので暑いですってそりゃそうだよな、それでポンチョを脱いだから面白かった」などとベタ芸に対する評価をいただいたりする。
  終了後車で送っていただき、RIO COSQUINで食券にて4人で食事(鶏の半身焼きソースつき定食)。食事中アルゼンチンの美人の産地はどこと聞いたら、ガブリエル氏はドヤ顔で「CORDOBA」と言ってくださった。真相は不明。
  25:00過ぎに会場へ連れて行ってくださり、TAKUYA&YOSHIOのみでいただいたチケットにてコスキン鑑賞。この日のメインのアイドル的男性歌手アベル・ピントスまで見て(TAKUYAは途中で帰る)、27:40ごろ宿着。就寝。
アベル・ピントスだと「TE AMO!」とか絶叫する女子がうるさいが、「EL ANTLIGAL」のアカペラやMCでコスキン観客への敬意も見せる感じであった。
 見ていたところ特に高齢者に話しかけられる。女性歌手がOJOS ASULESをいけてない感じでやっていたところ「お前ケーナ吹いて来い」といわれたりする。事務局のマルセロ氏にも会う。 
 
 ●1/24
  8:30に朝食後Confeteria Munichで業務および情報収集。この日の新聞に載っているのかな、と思ったところ見当たらないのでコーヒーを飲んでいたところ、顔なじみになった店員に自分の写真のページを開いた新聞を見せられ、キオスクで買い占める。その際後ろを通る家族連れに「PERMESSO…DELEGACION DE JAPON!? Felicitaciones!」と機関銃のように言われ握手する。
  10:30までに荷造りし、チェックアウト。宿泊費関連はコスキン事務局扱いとのこと。
  水溜家に行き、寺門さんの提案でTAKUYA&YOSHIOが購入・進呈したPCのセットアップ。お昼を水溜氏宅でいただく(ミラネサ)。
  13:00過ぎに水溜家を出てコルドバ空港へ。市事務局の送りはなし。
  空港でアルゼンチン航空にチェックイン、超過料金450ペソ(2人分)取られる。空港ロビーで夫妻と話した後出発。なおロビーにはUさんとIさん含む見送りの皆さんもいた(Uさんも交換留学期間を終え、同日コルドバからサンチャゴ経由で帰国)。さすがに空港では声をかけられず。
  AR2529は数十分遅延するが夕方ブエノスアイレス・ホルヘニューベリー空港へ着き、現地手配のレミースでヒルトンへ。
  ヒルトン到着後20時ごろにプエルト・マデーロの「HAPPENING」というパリージャ店にて佐藤一等書記官とプライベート会食。2時間程度食事する。
  終了後歩いて宿に戻り、コスキン中継を見ながら今回の総括をしつつ、夜出る元気もなく28時ごろ就寝。ヒルトンはお湯が出まくるのでじゃばじゃば入る。

 アルゼンチンのコスキンなどでのPAは、演奏者のキャラクターを強く出して近代化している感じで、音を丸めがちな日本スタイルに対する明確な対立軸になっていて個人的には好感を持った。

 ●1/25
  朝食後チェックアウト、10:30すぎにホテルが捕まえてくれたラジオタクシーにてアルゼンチン日本文化センターへ。11:15ごろ着。
  そこの非常勤職員の方(日系の方)にアテンドいただき、まず文化センターの紹介、それから12:00出発のコロン劇場見学ツアー(110ペソ、なおアルゼンチン国民は30ペソ)に参加。30分程度。
  その後ペソが尽きたので両替店で100USDほど換金した後「IRIFUNE」という日本料理店で食事、1時間ほど食べる。1人80ペソ程度と結構高いが鮭寿司美味。フロリダ通りの土産店で職員の方と別れたのが14:40ごろ。
  土産店からレティーロ駅近くまで歩き、さらに「BARBARO」というカフェで休憩。テラスの客に声をかけられ祝福される。
  さらに歩いて宿へ戻り、レモン水など飲みながら車を待ち、ホテル手配の送迎サービスで18:00にホテルを出発、エセイサ空港へ。ホテルの運転手に「いつ戻って来るんだ」と祝福される。
  空港で買い物などした(2ペソ足りずまけてもらう)後20:00前にチェックイン、SALA CLUBラウンジで休憩後23:20のカタール航空QR922でドーハへ。日本人の団体と一緒になる。

 ●1/26~27
  1/26ドーハ着、ORYX LOUNGEで1時間半ほど休憩後QR804に乗り換えて1/27夕方成田着。

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2011.11.04

10/29-11/3の日記(El Solitario+福島除染+El Manoランチライブ)

●10/29(土)
午前中からプログラム作成などでバタバタ。
イトーヨーカドーで長靴を購入。その後「吉光 船橋北口店」で立ち食い寿司。鯨ベーコンやマグロ、貝系など変わらず美味。そろそろ寒くなってくるのでまた寿司の味向上を願えるコンディション。

5円コピーできる古本屋でコピー、その後荷造りをして西船橋へ。
西船橋の「カマクラヤ」(この界隈で一番衣類が安い)でポリエステルのジャージ上下を1900円で購入。

スタジオで山田岳氏と合流、設営やリハなど。アンデスの織物が「コ・タ」の設営にはまる。
左右にギターを配置し、真ん中でケーナを吹くという設定。
16:35からスタート。終わったのは17:25ごろとなっていた。

中学生の方から「クラスでリコーダー2本くわえている人がいたけど、特に評価はない」とのFBを頂戴する。
※こんなフィードバック自在空間にぜひ遊びに来ませんか。次回は1月の予定です。反省点はあまたありますが、山田岳さんのアピールが足りなかったことや、もう少しさまざまなライブに顔を出すべきであったということなどがメインです。精神的余裕をライブ前には逆に作ることも必要でしょう。

終了後いつもの「南風堂珈琲店」で。いつもの座席を占拠し2時間半ほど。

その後いったん自宅へ行き楽器などを置いて荷物を交換。21:30に家を出て22:00すぎに東京駅着、もと「カリスマ・パンピー」リーダーのIKAI氏に拾われて除染手伝いなどで福島へ。途中のSAでわかめうどんととろろ丼のセット。

25:30すぎに福島着、IKAI氏の知人のご自宅へ、ミネストローネとフランスパンの夜食を頂戴する。双方ちょっとしたレストランより美味。
27:00ごろ仮眠。

※今回の福島除染の詳細に関してはIKAI氏のツイッター(@shuikai)をご覧ください。
自分はそこに書いていないことのみ書きます。

●10/30(日)
7:30起床、すぐ出発。車中でコンビニのコーヒー、ヨーグルト、おにぎり3つなど。
福島市大波地区へ。8:30すぎから用水路わきの金網に絡まっている植物を払う。鎌を渡されてやるが、手でもやっていたところ茎にとげがある植物があってちょっと痛い。線量計を渡されて測りながら、やっぱり植物があるところは高め傾向。

この地区は福島市の除染モデル地区になっているらしく、前日は100人以上のボランティアが入ったそうだがこの日は地元の人と我々、市役所の人ぐらい。洗濯物も干してあって静かでのどかな秋の一日だが線量計はときどき赤い表示になっている。(1.5μを超えると赤い表示になるロシア産のものであった)
果物がなったままになっている木も結構ある感じ(果樹園ではなくて)。

その後ファンタグレープを飲む。毒々しいがこういうときは美味。
仮置き場や土入れ替えしたところなどを見学するのについていく。
大変である、ということ以外のコメントは保留したいが、川俣でもコスキン実施前に除染をしたとの話を思い出し、とにかく今回の件での対応がそこにいるすべての人にとって大変であることの認識を深める。

除染が必要かどうか、という議論がよくあるが、今の多くの都市市民が苦手としがちな賽の河原的な後始末を地元の人がやっている現実は認知されるべきで、その認知と努力を慮らない発言にどの程度の重さがあるのかという視点もあるのかな、と思う。(もちろん決め付けたり結論を出す権限も知見もありません。ただ長靴も持っていないような自分が「そんな努力をしていない」ことだけは白状します)

その後市役所に入れてもらって同行者が取材などするのを見学。
苦情電話が鳴りっぱなしなどの話を聴くと暗然とする。(川俣の花火の件で「なぜ謝らせるんだ」とかのクレームが福島市に来たらしい。あて先を間違えている上に何の意味も生産性もない愚劣な発信だがそれも人間の一側面か。しかし関係者を疲弊させるのも事実)
また福島市に1万人以上避難している人が流入している一方で人口流出もあるなどの話を聴くと、これは正直歴史的なスケールの話になってしまっていて、自治体での対応などが厳しく不完全なのも当然だと納得せざるを得ない。

終了後コラッセ福島周辺に車を止めてから駅ナカの「うまか亭 福島駅ピボット店」(024-565-2355)へ一行を案内。コスキンのときも食べたが、グルメ系回転寿司として完成度高い。15皿で3220円。イカやマグロといったオーソドックスなメニューが強いのは地力のある証拠。皆様福島へお越しの折はぜひ寄ってみてください。

その後極楽湯で体を洗い、土産を購入した後ビューホテルのレストランで休憩。ケーキが売り切れていたので、昼のセットのデザートを無理やり出してもらう。このホテルの飲食部門は安定している。

コラッセ内(かなりみやげ物店は充実していた)でジャーナリストの人と市議の人と会食しながら話を伺う。他の人が学者なので「自分は何者か」を示すのに川俣町の広報9月号を駆使する。本当に有難うございました。
除染したりボランティアしたり呼びかけをすると「売名行為」という批判がすぐに出る事態の背景分析などもそこで行われた。後の詳細は@shuikai氏のTWITTERをご覧ください。

20:20ごろ会食を終了し東京へ。24:00過ぎに船橋へ戻る。

●11/2(水)
昼はBELMARE CAFE。クリームパスタは激ウマ。
夜は「ホルモン青木 1号店」。サムギョプサル、天使のカルビ、エンガワといった鉄板メニューのほかに、塩ハツが青唐辛子と食べるとワイルドで美味。

●11/3(木)
午前中出先へ。その後下北沢「テピート」へ。ランチライブでEl Manoという東大民音系グループのチャージフリー演奏を聴きにいく。(まあTAKUYA&YOSHIOも同系といえば同系だがそうは思われていないであろう)

テピートは久しぶりだが、この手のライブレストランとしては突出して食事の水準が高い。ただハイビスカスティーはちょっと甘め(辛い料理対応だろうが)。

演奏は、コンドル・カルナバルグランデ・ポコアポコ・チョラクエンカーナ・レハーニア(あえて原題は書きません)というあたりで、学生系フォルクローレサークル出身者だと既視感が目立ちなんかTOO MUCH感が出てしまうと思う。自分もそれは感じたが、このチームは女性弦楽器奏者を中心にいやみなく楽しめる感を出していて観客としてもぐったり感は薄い。POCO A POCOあたりで好印象を与えられるのは地力があるということであろう。前述したとおり女性弦楽器奏者の楽しそう感はかなり評価できるもので、特にチャランゴ奏者の方は小さいチャランゴを使った隙間のある系の音作りが、実は70年代レパートリーの多いTAKUYA&YOSHIOとのマッチングもよさそうで、「一度TAKUYA&YOSHIOと絡みませんか?」という水準。

※TAKUYA&YOSHIOは2012年3月まで休止していますが、それ以降の展開(あとその期間中の活動)をいろいろ考えています。特に「いまさら女性演奏者を入れて数曲やってみる」なども検討していて、アコーディオン奏者やチャランゴ奏者の方などいろいろ考えております。もちろん男性でもかまいませんが、一緒にやってみたいという奇特な方は連絡待ってます。

もちろん、選曲をもっと何とかしてほしい(できれば現地でよく演奏されている曲で勝負曲になる曲を)、とか男性でもっとキャラを立てられる人を、管楽器で盛り上げどころを過つケースが多い、チャージ無料とはいえMCはもう少し語彙を増やして整備すべしなど改善点は多々あるが、まずは活動を続けてカラーを構築して完成度を上げるプロセスを踏んでほしいなと願っている。本日は演奏を聴かせていただきありがとうございました。
次の活動は12/4にテピートでのランチコンサートとのことなので、ベテラン業界人の方一度いかがでしょう。

…チャージなしのランチコンサートというのは、演奏者へのペイという点では難しいが、学生層も含めて認知を広めるという意味での動員効果があることを再認識する(誘いやすい)。実験的ライブの運営手法としてはアリかもしれない。

ライブ終了後17時ごろまで店で話などしてから新宿へ。思い出横丁の「かめや」、天玉せいろ大+おにぎり、立ち食いそばとは思えない独自のおいしさだが、6人程度並んだ挙句に接客が崩壊しているのが引っかかる。(注文を言おうとしたら「まとめて言って」みたいな口調。従業員1人は気の毒だったが)

さらにメトロ食堂街内の立ち食いの「永坂更科」で肉天せいろ。

船橋に戻り買い物して帰宅。帰宅後炊き込みご飯・小松菜のおひたし・かれいの煮付け・味噌汁を作る。炊き込みご飯はミツカンの元ににんじんと鶏肉を追加しボリュームを出すことに成功。

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2004.06.14

04年6月の日記

6月の思い出:「梅雨の合間は『台風クラブ』よりも開放的な気分になれそうな気がよくする。もっともそれで楽しい思い出を作れたことはあまりないのだが」
6月の印象:「きっかけになればいい布石が打てたような錯覚にひたった一月であった。しかし錯覚からよい結果が得られることもあるという可能性に自分はまだ執着している」

●6/1(火)
9:00出勤。終業後ちょっと久しぶりの知人と飯田橋「北海道」にて飲む。ほどほど。

●6/2(水)
13:00出勤。

●6/3(木)
9:00出勤。面接などをこなす。昼はカレー「エース」大カツ580円。値段の割には美味だが野菜のたぐいはないストロングスタイル。終業後実家へ。

●6/4(金)
休み。実家から昭島まで向かう。宝塚花組「ジャワの踊り子」観劇。脚本などは古くて仕方のない代物だが、春野寿美礼・蘭寿とむはよい。劇場内でサンドイッチとコーヒー。
昭島をさすらう時間的余裕がなくまっすぐ帰宅。

●6/5(土)
9:00出勤。昼は「浅野屋」で天もり大+1枚追加計1250円。天麩羅系がこの辺の蕎麦屋の中では一番しっかりしていてリーズナブル。(満留賀は天麩羅が弱い)
夜は「まるじゅう」でロースカツ定食770円。ボチボチ。
帰宅後個人練習をしようとするが疲れ果てて布団も敷かずに寝こみ、スタジオをキャンセルするはめになる。

●6/6(日)
水道橋に9:30過ぎに集合。いつもの出勤時間とほぼ一緒。
「STUDIO NODE」(03-3230-4646)で1時間「TAKUYA&YOSHIO」で個人練習後神保町から曳船へ、途中押上で10分以上待つ。
「アンデスのこだま」リハーサルのために曳船文化センターへ。昼は近くの回転寿司だが、独立系のまともな寿司屋で想像より美味。リハーサルでの出番は14:45ごろからの20分弱、演奏の出来自体はまあまあだったが待機時間の処置に苦しむ。中や周りにコーヒー店がないのが辛い。
終了後運営者と近くのファミレスで打ち合わせた後19:00前に帰宅。夕飯用に買ったサンクスのサイコロステーキが不味い。

●6/7(月)
9:00出勤。昼はカレー「エース」で大カツ、夜は神田女学院隣の蕎麦屋「富多葉」で大もり420円。店は犬が歩いていたりと衛生的に問題があるが、安い割りに極めて上品な蕎麦が食える。帰宅後パンとコーヒー、体重は81.6kg。

●6/8(火)
11:00出勤。朝は自宅そばに来る移動式パン屋の「野菜フランス」125円。昼は天麩羅「いもや」で定食+鮎(幼魚)+オグラ+お新香で900円。夜はスーパーの寿しと惣菜のひじき。

●6/9(水)
13:00出勤。朝はパンとコーヒー。昼は「浅野屋」で天もり大+1枚、その後タリーズでアイス。
帰宅後翌朝早い状況で逆にハイテンションになり、やっと「アカデミア」議事録などに着手する。寝たのは27:00過ぎ。

●6/10(木)
9:00出勤。朝は「富士そば」で天麩羅そば。昼は「満留賀」で鴨せいろ大。夜は「エチオピア」で牛肉カレー大+グリーンサラダ。

●6/11(金)
結局起きられず通常の出勤時間に家を出て、目黒の「アルコクリニック」へ健康診断を受診に向かう。10:00過ぎに終了(バリウムは辞退)してから「ITOYA」(03-3491-4194)でモーニングのサーディントースト。武骨だし安くもないがきっちりした喫茶店。客の年齢層は高い。
その後恵比寿から国学院~青山学院と大学にパンフのメンテ。途中氷川神社に参拝したり塙保己一記念館を覗く。昼は青学の食堂で魚フライ定食450円。学食では近くの会社と思しき、作業服姿のメタルカラーリーマン男子が紀伊国屋の惣菜を食い、その連れの家庭的な風貌のちょいポチャOLが弁当を食べるという風景に出会うが関係ないので通過。
駅へ向かう裏道のギャラリーでタイポグラフィーの展示会があったので書体帖を自腹購入。「CAFFE franco」(03-5485-8249)でエスプレッソしばいた後帰社。帰宅後布団も敷かずに睡眠。

●6/12(土)
珍しく週末2連休だが眠く、布団を敷きなおしたら17:00起床、計18時間睡眠する。19:00から実家に向かい、実家に転がり込んでいる狸の子供をデジカメで撮影する。

●6/13(日)
14:00過ぎに実家を出る。その前にカレーやアジフライを食べる。
ネットカフェで1時間半ほどサーフィンした後帰宅。18:00~20:00でスタジオサンにて個人練習、Aスタなので身体も動かせ好都合。コンサートへ向けてピッチを上げていかねばならない。
帰宅後賞味期限ギレのフランスパンを齧って風呂へ。80.5kgだが痩せなくては。
睡眠時に微妙に左アゴが痛い。

●6/14(月)
前夜プログラムの原稿執筆に勤しみやや寝坊する。
朝は自宅で生そばをゆがいて納豆とともにぶっかけ状にして食す。生そばの値段は半額になっていたので29円。
13:00出勤、昼は16:00ごろに「いもや」にて天麩羅定食+かき揚+お新香900円。
帰宅後入浴する。体重79.6kgだが、血行がよくなったせいか左アゴの痛みでどうにもならず目を覚ます。

●6/15(火)
血行が悪くなったらやっと痛みが引いたのでうとうとする。
朝ゆがいた蕎麦と小松菜としめじを食べる。
午前半休を貰い歯医者「丸江歯科」へ。応急処置のみされ、中央病院への紹介状を貰う。親知らずが虫歯になって痛んでいるので除去の必要あり。
夕食は「王将」にて「レバニラライス大餃子両個」。

●6/16(水)
10:00出勤。昼は「とんちゃん」でトンカツ定食、おまけでアスパラガスの揚げ物がついてくる。
夜は友人と「Nid cafe」で戦略会議、ビールとパスタやグラタン。中でも塩漬け豚肉と豆の炒めが美味い。
京葉線で帰宅。郵便を開けたらコスキン審査会中止の案内。そこまでTAKUYA&YOSHIOを選びたくないか、と誇大系被害妄想に浸る。

●6/17(木)
昼は「魚かし日本一」でシャリ大の特盛握り13貫1080円。夕方に「六花そば」で大もり300円を食べたあと、帰りがけに同僚と「楊州商人」でラーメン。

●6/18(金)
休み。12:00から宝塚日本青年館「NAKED CITY」千秋楽を宝塚系の知人と観劇。駄目なりに細かいつくりを丁寧にした芝居だがスタンディング・オベーションはやりすぎ。
終了後飯田橋の「ハイチコーヒー」でドライカレー、うまいが量が少ない。

●6/19(土)
昼は「浅野屋」で天盛り1150円。夜は船橋の回転寿司「寿司道楽」で14皿。

●6/20(日)
休み。夜は買ったチャーハンとししゃもの唐揚げ。

●6/21(月)
13:00出勤。出勤前に船橋中央病院の歯科に行き手術日予約。「アンデスのこだま」終了後とする。出勤途中に「リトル・ブレッズ・トゥ・ゴー」という船橋の手作り系パン屋で購入したパンをネットカフェで食べる。無花果のパイが極めて美味。夕方に「いもや」で同僚と定食+オクラ+掻き揚げ+おしんこ。

●6/22(火)
昼は「満留賀」でそばセット。夜は「DDTステーキ」で220Gステーキ+スープ。

●6/23(水)
昼は「松翁」でざるそば892円、高飛車な応対が腹立たしいがそば自体は本式。でもあまり行かない方向で検討。夜は神保町の「和民」で関係者と飲み。

●6/24(木)
休み。10:00ごろ出発し東京駅から普通列車グリーン席で熱海へ。乗り継いで沼津着後カフェにてランチを食べる。量は少なめだが案外美味。静岡へ到着し「ホテルドルフ静岡」にチェックイン。ついでにホテルの中にある英国風足裏マッサージを受ける。体の鋭角になっている部位へのマッサージは微妙な共通感覚を有することを発見するが、嵌りこむほどではない。
ホテル隣の菓子屋で手土産用菓子を購入して掛川にて17:50にTAKUYAと待ち合わせ。スタジオに行ったところ予約を勝手に1週間前に入れられている。「スローライフ都市」宣言をしている街にふさわしいとろい応対にあきれつつ、結局紹介された隣町のスタジオで18:30~20:00まで「アンデスのこだま」仕上げ練習。このスタジオは民家の改造っぽいつくりといいカビの生え方といい、スポーツドリンクを購入したところ冷蔵庫から出されたマイナーブランド(神戸物語、とかいう名前)のペットを100円で売る姿勢といい、韓国の田舎旅館っぽい世捨て感があるがなぜかナスカのケーナを販売していた。
終了後掛川へ戻る途中のデニーズで食事、菊川駅まで送ってもらってJRで静岡へ戻り宿泊。

●6/25(金)
休み。朝はホテルの朝食だが、体に優しい感じで高評価。静岡から東京へ向かい着いたのが12:00、ドコモ系の用事を済ませたあと渋谷へ向かい元同僚の知人の昼休みに合わせて食事。「アンデスのこだま」に誘うがあまりよい反応をされず。「チケット代が高い」とのこと。その後渋谷のネットカフェ「らくだ」に行ったところ「わいせつ行為禁止」だの「男性のほうが割高」だので場所にふさわしい荒みを感じる。さらに神保町タリーズに行き友人と討論。「キッチンジロー」でメンチ+スタミナ焼定食を食べて帰宅。

●6/26(土)
出勤。夜は同僚と「楊州商人」でラーメン。

●6/27(日)
休み。昼は御茶ノ水駅そばの立ち食いすし屋で食べるが、そんなに安くも美味くもない。湯島での「木下尊惇ワークショップ」で16:30まで、この日はカルナバリート。だんだんただの教室っぽくなってきてちと困惑。終了後本郷三丁目経由神保町へ歩いて戻り、友人と三省堂書店定期観測後「さくら水産」で飲む。

●6/28(月)
昼は「カレーエース」で大カツ。自宅で2ちゃんのリンクを押したところトロイの木馬系ソフトにやられる。

●6/29(火)
昼は「浅野屋」でもり3枚の天もり。自宅のPC放棄計画を進めるためにデータの救出に着手。

●6/30(水)
あてにしていなかったボーナスが些少出るのでPC購入を計画。

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2004.05.21

2004年5月の日記

5月の思い出:「GWが終わってから梅雨までのこの時期が、実は軽はずみなことをするには好適な時期である。五月病になるのは梅雨に入ってからでも遅くはない」
5月の印象:「やれる範囲でやりたいことをやった1ヶ月のような気もする。ただ眠くてしかたがない」

5/1(土)
執筆に着手するが仕上がらず、昼に中野へ。フォルクローレ関係の方の別荘に中軽井沢へ。到着後演奏、周辺散歩など。中軽井沢は落ちついた別荘地帯で、私が持っていた軽井沢への悪印象がいくらかほぐれる。
クレソンの天麩羅と鮎が非常に美味。30年以上もののテキーラを演奏中水のように飲んで酔う。
「コンドルは飛んで行く」「ケーナが泣いている」「灰色の瞳」「君の影になりたい」「TRISTEZA」など。

5/2(日)
朝また散歩する。午前中に北軽井沢・ミルク村そばにイラ・イ・アルカのメンバーが開いたレストラン「パンカーラ」(0279-84-3843、通年営業の予定)に陣中見舞い。「アンデスのこだま」のチケットを置いてくる(なので万が一お店に行かれた方はご購入をご検討下さい)。
昼別荘に戻り、15:30ごろの新幹線で東京へ戻る。「峠の釜めし」が新幹線ホーム以外では売りきれていた。軽井沢駅の駅そばは意外とうまい。
荷物を東京駅構内へ預けた後、有楽町へ向かい「秋園美緒食事会」に出席。フレンドリーな会でほっとする。最後に唄った「涙そうそう」が水準高い。

5/3(月)
昼は日本青年館へ宝塚月組「イトシキヒトヨ」を観劇。齋藤吉正のボケナス世界観に付き合うのは苦痛だったが出演者はおおむね良く、出演者の力量を殺さないだけマシかと思う。演出家の言うことを聞いていないだけという考えもあるが…。
近くの「ホープ軒」でラーメンライス。
終了後はひたすら執筆。

5/4(火)
13:00出勤。いまいち力が入らない。

5/5(水)
9:00出勤。眠い。

5/6(木)
9:00出勤。編集業務が結構タイト。

5/7(金)
休み。執筆でドロドロした後「TAKUYA&YOSHIO」の「アンデスのこだま」練習のため静岡へ行く。「データイムグリーン券」で普通列車にて移動。途中沼津で下車し、「魚がし鮨 駅前店」(055-951-3750)でセット2200円。まあまあだがランチのお値打ち感には及ばないので14:00までに入店すべし。その後仲見世商店街の「マルサン書店」(055-963-0350)で業務上の学習参考書を購入。ここは本が揃っているし、文化拠点な感じがして好印象。さらに雑居ビルの2階のカフェ「CAFE TORRENT」(055-962-1539)へ。ここは露骨に女性向けで店員も女だが、プディング系の菓子が美味。男独りは珍しかったらしく話しかけられる。開放系でまた来たい、と思わせるカフェであった。

静岡到着後「ホテルドルフ静岡」へ。エコノミーシングル6980円。北欧風の内装を持つ小さいホテルで、以前会議で使っていた。全般に落ちつきがあってよい。ビデオも無料で流しっぱなしなのだが同一のものがぐるぐる回るので何回も見ると頭がおかしくなる。
相方のTAKUYAが待ち合わせに遅れるとのことなので、隣のコンビニでいなり寿司、さらに菓子屋のスイートポテトを購入して待つ。合流後20:00から東静岡の楽器屋で練習。店員が頭悪く切れそうになる。
スタジオはミニライブができる空間で、ステージとフロアに分かれているので早速遊んでいたところデモ録音が進まず、24:00までフルパワーで練習するハメになる。面白いスタジオであったが疲労しまくり、最後中腰でバンドの写真撮影をタイマー撮影でしていたときにAV男優のようなうめき声を出す仕儀となる。
終了後は25:40まで「デニーズ」でステーキを食いながら雑談。このあたりからダイエットを放棄し始める。ホテルに戻ったのは26:00ごろ。

5/8(土)
6:40に起床し7:00にホテルを送迎車で出発。新幹線に乗り8:20ごろ東京着、そのまま出勤。鼻水が止まらない風邪を引いてしんどいが業務上のトラブル(ゲラが届かない)が発生しさらにテンパる。
夜は高田馬場で大学以来の友人と食事。

5/9(日)
朝9:00に出勤し、遅れた業務に着手したところで上司とPR活動のため外出。雨がそぼふり風邪にはきつい。当初は終日拘束だが容赦願い、あとはひたすら編集作業。
昼は立ち食い蕎麦、夜はらんぷ亭で牛丼セットとかなりバッドな食生活。帰宅後は執筆に勤しみ布団を敷かずに仮眠を2時間ほど。

5/10(月)
朝送信した後出勤。昼は満留賀でそばセット、夜は「えびやこなまる」でかき揚蕎麦冷やしで410円、美味。帰宅途中で寿しをスーパーで購入して食べる。

5/11(火)
9:00出勤。体調が悪いが翌日から休みが多いので堪える。

5/12(水)
休み。船橋での買い物→東船橋でのマッサージの後は延ばしに延ばした執筆に明け暮れる。布団を引かずにまた仮眠生活。

5/13(木)
明け方1/7がどうしても完成しないがとりあえず完成分を送り、2時間仮眠。その後早稲田に赴き、「メルシー」で野菜そばとチャーハン。かなり美味いが学生のような食事量。
ツテにより中曽根康弘の講演会を聴く。「小泉」と「橋本」を言い間違えていた。話の内容自体は予想の範囲内だったが、質問などに思ったより率直に答えていた。
終了後知人と演劇博物館、無料にしてはいい施設。早稲田もたまには銭ゲバでないこともするものである。その後よく考えるとグロッタ入った施設である大隈小講堂で占領期検閲資料データベースに関する研究の発表会を聴く。「GHQ憎し」系のオヤジが学術発表の席にしては感情入れた質問を浴びせていた。

終了後友人と表参道のマックで作戦会議。久々にビッグマックなどを食う。京葉線で帰宅。

5/14(金)
13:00出勤。夕方の休憩時間に満留賀で天ザル→こなやえびまるでかき揚蕎麦冷やし大盛りというそば連投に出る。微妙にやけっぱちである。帰宅後は仮眠もなく徹夜執筆。

●5/15(土)
朝4:10まで原稿執筆、その後納豆茶漬け(赤味噌を入れるのがポイント)を丼1杯食べ、4:45家を出る。5:10発の空港バスに乗り羽田へ、羽田でチェックイン後万世カツサンド+コーヒー、早朝の奇妙なハイテンションとカツサンドのまいうー感が微妙なマッチング。空港の保安チェックでZIPPOのライターを取り上げられている奴がいた。

6:35のJAL1501、久々のアッパーデッキに乗って伊丹7:35着。モノレールで蛍池、阪急のクロスシート普通列車に乗って梅田に8:25ごろ着。携帯電話使用のロッカーに荷物を預けたのち駅構内のKINKO'Sで26分執筆の仕上げ→納品。420円。終了後ジューススタンドでミックスL260円をがぶ飲みしていたところインド人団体にとっつかまり(目が合ったら「COIN LOCKER?」と訊いてきた)でかいロッカーを案内させられる。その後場外馬券の客でごった返す一角の「ESPRIT」なるカフェバーもどきの店で399円のモーニングを食っていたところ、隣のカップルが山崎パン(?)「超熟」に針が入っていただかでスーツ姿の男2人にクレームを入れている図にぶつかる。クレーム入れられているほうは灰皿に砂糖をまぶしていた。

昔からの知り合いに会いにJR芦屋へ。早く着いたので駅構内「DELI CAFE LIVING芦屋」(0797-32-5141)へ。思ったよりマシな接客・コーヒー(ただし薄い)。駅のコンビニ前で待っているとトヨタよりもBMVの数が多い。11:00過ぎに合流してから、オープンカフェ系の「BRASSERIE JOJO」(0797-31-1000)でランチ。子供連れだったが、店の応対・雰囲気はナチュラルで高評価に値する。ただし食事の量は少ない。以前忘れていった雨傘を受領する。

阪急芦屋川駅まで送ってもらい、新開地へ。新開地を初めて歩くが、みなとまつりの影響で商店街にブラバンが徘徊していたので裏道へ。1泊2000円のドヤの前などを歩いた後鰻やでうな重を食べる。いまいち。

新開地から思ったよりローカル色強い神戸電鉄にひたすら乗り有馬温泉へ。宝塚ツアー。合流後宿泊先の「有馬ビューホテル」(078-904-2295)へ向かう。到着後入浴、食事、飲酒兼会議と過ごし寝たのが26:00ごろ。途中から眠気が不定形になる。

●5/16(日)
6:10ごろ起床し朝風呂を浴びる。7:00から50分ほどかけてバイキングの食事を堪能、阪急系ホテルは朝飯が美味い。チェックアウト後9:30のバスで宝塚へ、雨が強くなり後ろに座ったおばさんに「靴の中を拭くティッシュをくれ」と言われる。

11:00の宙組「ファントム」を総見なのだが、劇場内が「すみれ売り」も徘徊する結果ごった返す異常事態。雨なので非常に動きづらい。

観劇終了後駅付近で定食を食べた後「ルピシエ」にて茶話会。終了後「のぞみ」で帰京する。

●5/17(月)
9:00出勤。昼は「満留賀」。

●5/18(火)
13:00出勤。朝に洗濯を強引に行う。昼は「こなやえび丸」でかき揚そば+かつ丼だがかつがちゃんと煮えておらず堅い。夜はコンビニのパスタサラダ。

●5/20(木)
9:00出勤。本社のランチミーティングなるものに呼び出され会社の2トップと新入社員10人(ほぼ全員中途)で食事をするはめになる。弁当を5分以内に食べ終えたら笑われた。

●5/21(金)
13:00出勤。昼は「こなやえび丸」でかき揚そばを食べるが天麩羅の数が減る。

●5/22(土)
昼は狛江「マンマパスタ」にて知人と。もう行くことはないかと思われる。夜は浜松町にて劇団四季「この生命はだれのもの?」。おおむね上手いのだが、一部いかにも劇団四季で受けた指導を忠実に履行している役者がいて失笑。あとベテランだからといって上手いわけでもないことを、抑えた演技のつもりで流れをぶち壊していた婦長役を見て痛感。

●5/23(日)
9:00出勤。

●5/27(木)
9:00出勤。職場で面接なるものを担当する。ツッコミとしての性格を抑えるのに苦労する。さらに夜は船橋市の解説も行う。

●5/28(金)
休み。新宿で所用を済ませた後、日比谷にて貴城けいの出にかち合ったあと「ザ・サイアム有楽町店」で知人と4時間ほど飲み食い。ソフトクラブの炒めなど思ったより美味、楽しく過ごす。ただし執筆は進まず、週明けでご容赦願う。

●5/29(土)
9:00出勤。終了後ボックスシートで巨人VS横浜戦を見る。巨人の楽勝ゲームだったが河原登板時だけ横浜ファンが盛り上がった。終了後「揚州商人」でラーメンを食べる。

●5/30(日)
朝日比谷に行くが空振り。「宝塚アン」で麻乃佳世写真集を入手。
午後から湯島へ。意外と上野から近いことを再発見。
「東京うどん天神」(03-5846-4040)、カフェっぽい店構えや運営方針、値段の高さはむかつくがうどん屋としては天麩羅がうまい。「谷中珈琲店湯島店」、個人経営っぽいチェーン展開の偽装がむかつくが豆自体はよい。キリマンを購入。
14:30~16:30で木下尊惇リズムワークショップ。ボリビアのリズムを愚直にやる木下さんは評価に値するが、運営は相変わらずまずい。
帰宅後は原稿の仕上げ。仮眠を少し取りながら執筆三昧。

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