2009.02.16

09/1/12-2/15の日記

●1/12(月)
昼は船橋の古参朝鮮料理店「南大門」で焼肉。1人5000円程度で腹いっぱいになるのは安いといえるが、味はそれなり。ただしミノは突出して旨い。
このへんは「肉を持ち込むと朝鮮風に味付けする食料店」などが存在するオールドコリアンタウン。

夜は東武地下のパック寿司など。

●1/13(火)
朝はおにぎり1個、昼はアユンテラス、夜は寄せ鍋。
風邪が激しくなる。

●1/14(水)
午前青山病院へ行く。インフルエンザではないことと、運動などの必要性をかなり指導される。
昼は寿し道楽だが、8皿と味噌汁。食欲の劣化。
夜は甘鯛と餃子。

●1/15(木)
例年ならもう1日休むはずだが、某氏の結婚式二次会オークションのおまけの加湿器のおかげで回復が早い。
朝はおにぎり2個、昼はエル・パティオで黒鯛のタルタルソース。
夜は餃子。

●1/16(金)
朝は梅おにぎりととろサーモンおにぎり。
昼はGOLD RUSHで1ポンドハンバーグ。

●1/17(土)
所用で朝から吉祥寺へ。
朝はドトールのサンドイッチをホームでかっこんだ後、吉祥寺のフレッシュネスバーガーでクラシックバーガー。
昼はハモニカ横丁にある「スパ吉」でミートソース+納豆大盛り。ここのパスタはチャジャンミョンを連想させる風体だが、圧倒的に生麺のコクにマッチしている。

●1/18(日)
昼は鮭。
夜はイカリングフライとひらめの陰干し。

●1/19(月)
昼はCENTO ANNI。スープが美味。

●1/20(火)
昼は南国酒家、グリーンピーススープが美味。

●1/21(水)
昼はティーヌンでガイカップラーカオ。チェーンにしては旨い。

●1/22(木)
昼は弁当。

●1/23(金)
昼はエル・パティオでビーフストロガノフ。
残業用に買って食べたサンドイッチハウスイズの3色Mアソート。コンビニものの倍の値段だが劇美味、特に通常のサンドイッチでは生臭さが来るはずのツナが旨味がっつり。

●1/24(土)
やっと咳や痰が落ち着いてきたのでスタジオサンで2時間練習。
練習にお付き合いいただいた方と夜「一九」(047-432-1919)。ここはかつてかなり渋い縄のれん(池波正太郎の小説に出てくる風)だったはずだが、ずいぶん活気のある焼き系に強い居酒屋に変貌していた。チェーン系で飽き足らない場合は薦められる水準の店。
※西船橋でときどき練習してます。よかったらセッションしましょう。メールでお気軽にご連絡ください。

●1/25(日)
昼は鮭。夜はいつものように神保町会で三省堂本店めぐりをした後「さくら水産」。

●1/26(月)
朝「しぶそば」で掻き揚げ蕎麦+梅おにぎり。
昼はアユンテラス。おかずと飯の食事配分を誤り、最後月桂冠の葉をおかずにする。

●1/27(火)
昼はCENTO ANNI、メインの若鶏ロースもまあまあだが、前菜のわかさぎはかなりよい。

夜は東中野「プリズントーキョー」でグルーポ・イラ・イ・アルカのライブ。遅刻する。
実はフォルクローレ業界でほぼ同時期に活動開始していた、TAKUYA&YOSHIOにとっては同期(と勝手に思っている)グループ。
スタイルはアウトクトナベースだが、特定地域に偏らず、押し付けがましさがない割に仕込みをきっちりやる点だけで尊敬に値するチームである。
ケーナ合奏などの水準はかなりのものがあるし、何より見ていて内輪ノリが100%になることなく一観客として楽しいというのが凄いと思う。

数年前のコスキンでYOSHIOが覆面演奏として参加して以来久々に演奏にも混ぜていただいたが、全然音楽的に貢献できなかった。反省。
今後とも宜しくお願い申し上げます。今年は何らかの形で彼らが経営しているレストラン「パンカーラ」にも顔を出せればと思う。

23時近くまで店で飲んでから帰宅。

●1/28(水)
昼は南国酒家、ホウレンソウのスープが旨い。
夜は少々久々の知人と南麻布方面の「ラ・ボエム」でパスタ&ピザ。
乃木坂経由で帰宅。

●1/29(木)
昼は「亜寿加」。冷やし坦々麺。今度はつけ麺にしようかと思う。無言でどんぶりを突き出してくる接客はだいぶいまいちであるが。

●1/30(金)
昼はエル・パティオ。
夜は久々の友人と大塚「キッチンGOTOO」で。カウンターで大声で話して顰蹙を買うが、食事はかなりまとも。定食屋的に使っている男子がいるのが、グルメ系洋食店にしては高評価。

●1/31(土)
午後は横浜経由で新横浜へ移動。食事場所が群れている場所で吉野家牛丼を食べたところで先導者から呼び出され、新横浜プリンスでサンドイッチと紅茶。
ハロプロのエルダーメンバー卒業コンサートなるものに行く。近くの書店では、あまり店頭では通常見かけない「UTB」なる雑誌がバックナンバー平積みとなっていた。

客席には通常のハロコンと微妙に違う、なんか謝恩会的な雰囲気も流れる。
予測を超えて目を引いたのは、
・松浦亜弥(はるな愛の真似のほうがテレビで頻繁に見かけるが、本家は凄いと痛感。客席最後部をいじる手法は政治家としても一流で、客席との相互交信を高レベルで実現する様子は必見)
・藤本美貴(コンディションはいまひとつだったかもしれないが、「ロマンチック浮かれモード」での客席の盛り上がりはかつてのハロ王国の栄光を感じさせる水準)
・里田まい(パフォーマンスはともかくとして、笑顔が印象に残る)
予測を超えた聞き物であったのは
・タンポポ(曲想は曲・詞とも陳腐なのだろうが魅力的、この水準を現在まで連打していれば音楽的に一定の尊敬を集める集団であったはずだが…)
・モーニングコーヒー(普通に安定したヴォーカル曲。現在そういえばこの方向でこのレベルまで作りこんだガールポップを聞かない)

ハロプロが現状はともあれ一つの芸能的ジャンルを築いたグループであることを体感させる、退屈しない内容であった。

終了後横浜に土地勘がないことなども鑑みて品川まで移動し、パブ風の店は込んでいてチェーン店ぐらいしか開いてない中「肴や 呉平」(5783-5650)。近郊の住宅地の地元のいい魚系居酒屋という感じで使い勝手よい。飛び込みだったが魚も旨くいい店であった。

●2/1(日)
詳細不明。

●2/2(月)
昼はアユンテラス。

●2/3(火)
夕方有楽町「パレルモ」(3591-1865)。一昔前のイタ飯屋という風情だが、その範囲では良心的な店。
宝塚月組『夢の浮橋』『apasionado!!』。
前者は悪い作品ではないと思うし、霧矢大夢が演じる薫が政治的人物テイストを途中から出してくる仕掛けはアリ(ちょっとバルタン星人入った発声も含めて)と思ったが、ラストにせっかく軽めながらコクのある人物像を作っていた瀬奈じゅん演じる匂宮が皇太子になって終了という展開が、せっかくの仕込みを無にした凡庸なトップマンセー作品な感じで残念無念。
宇治田楽の場面はかなり宝塚の伝承技法で無理やり舞台化した感じで唐突ではあるが網野善彦な感じで意欲的、ただ城咲あいをここまでのつなぎというのは無駄な消費。
なにより傀儡=substituteな感じの世界の空しさが出る宇治十条で、その極北である浮舟の存在が出てくるのに、それを規定する大君が幻影でしか出てこないため「失ったものの大きさ」が見えきれない辛い展開。浮舟を演じる羽桜しずくにもミラクルは訪れず、細かく絵を書いた空間が埋まりきらなかった残念さを観客に残しかねないものとなっていた。繰り返すがSubstituteを描こうとした演出の大野拓史の意図は意欲的ではあるが、もう少し「恋愛の突破力」を信じたストーリーでもよかったのではないだろうか。

出演者で意外なほど魅力的だったのは、匂宮の姉女一の宮を演じた花瀬みずか。匂宮との最後のやり取りの場面は背徳な感じすら出ていてコク特濃。

ショーは世評は高かったのだが、個人的には満足度やや低め。ただ瀬奈のトップとしての存在感や責任感の凄さ、霧矢の歌唱力の貢献度の高さなどには感心。

●2/4(水)
朝おにぎり2つ、昼はティーヌン。夜は鰯の丸干し。ジム復活。

●2/5(木)
昼はエル・パティオでメカジキ。

●2/6(金)
周辺業界の展示会参加のため池袋へ。昼は移動中に飯田橋のキッチン・アオキで。さしてCPよくないが、いわゆるグルメ系でないただの洋食屋が残っているのは学生街を除いては極めて珍しい、というか飯田橋も一応学生街だが価格から見ても顧客はほとんどサラリーマン。1年に1度ぐらいは行ってもいいレベルだが、同系の神保町「キッチン南海」のほうが3ランク上。

夜は希須林青山で。スープがラストに出るのはどうなのだろうか。旨いが。

●2/7(土)
2時間スタジオサンで個人練習。
夜は豚肉と野菜の常夜鍋。

●2/8(日)
10:00の特急で甲府へ。車中で朝ごはんのチキン弁当。
甲府到着後かつてのバンドリーダー(カリスマ・パンピーの)に拾ってもらい、タリーズでレストした後「マハール」というカレー屋でバイキング。超一流ではなかろうがCPはかなり高い。

その後「かいじあむ【山梨県立博物館】」(055-261-2631)へ。交通不便。暇らしく従業員が3分程度山梨県の空中写真の上で前説のように説明するのみならずこちらの身元まで聞こうとする。
「武田信玄の祝膳」の説明を受けたが、あんまり歴史に忠実な感じを受けなかった。「これはどこで食べられますか」「京都の料亭で食べれるようですが高いです」との会話。しかし設備としてはかなり頑張っていて1時間程度の時間つぶしとしてはかなり面白いので機会あればぜひ。民謡を聴いて投票するコーナーが一番有意義、一部の民謡はかなりノルテポトシっぽいです。

市内に戻り、家で話をしてから駅ビル内のトンカツ屋「和幸」で。舐めきっていたが予想よりまとも。

行きは「スーパーあずさ」だったが帰りは「かいじ」で帰る。

●2/9(月)
朝はおにぎり2つ。
昼は南国酒家、最近ヒットの多いスープはカブのスープで固形物なし。
夜は飛魚のフライ、おひたしなど。

●2/10(火)
朝はおにぎり2つ。
昼はCENTO ANNI、鰆のメインと前菜ともに充実傾向。
夜はイカリングフライ。

●2/11(水)
ジムへ。
朝兼昼は固めんの長浜ラーメンを賞味期限切れ野菜と煮込んで2玉。
夕方「吉光寿司」、夜はパック寿司。寿司食いすぎ。

●2/12(木)
朝はおにぎり2つ。
昼はエル・パティオで牛肉のマスタードソース。相変わらずありえない水準の美味。肉倍食べたいぐらいである。
夜はイカリングフライとアジフライ、サラダなど。

●2/13(金)
ムーンライトながらの指定券を取り損ねる。
昼は勤務先近辺の郵便局の対角にあるベジタリアンな食堂、手作りカフェ風だがいまいち清潔感に欠ける。座席が狭く接客も馴れ馴れしい。
ベジタリアン系としては不味くないメニューもある(ファラフェルやジャガイモはかなり旨い)が、昼食ローテーションには入らず。
夜はこれも久々の友人と「東京ホルモン 澁谷亭」(3461-0941)。かなり大量に食って@6000円程度、ホルモン自体の味はまあまあだが、コストパフォーマンス的には亀戸方面のほうが優れている。

●2/14(土)
夜は目指しと関さば刺身。東武地下の北辰水産を覚えると引越しが難しいかも。

●2/15(日)
昼は吉光寿司。鯨のベーコンは相変わらず旨い。赤貝もなかなか。
ジムと整体に。整体で最悪の背中の固まりぐあいと言われる。
夜は鍋とブリの照り焼き。

これから毎日更新しよう、と何度目かのらちもない誓いをする。誓いをしながらYOUTUBEでお笑い動画を見ている、せんかたなし。今週はオードリーがヘビーローテーションであった。

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2008.08.10

8/3-9の日記

●8/3(日)
暑い。昼久々にジムに行ってから「吉光寿司」でアボカド、鯨ベーコンなどを楽しむ。その後自宅でそば。
夕刻に出かけ、ハロプロの夏コンサート(副題が「避暑地でデートいたしまSHOW」という入力するだけで恥ずかしいもの)に諸般の事情で行く。
歩道橋で眺めていたところ、同じく呆然としていた壮年以上の外国人夫婦に「これは何だ?」と質問される風景が代々木競技場第一体育館前で展開されている。
コンサートではなんのてらいもなく「勝負!勝負!勝負!勝負!」と連呼する道重さゆみと、ハイペースな曲でもかまわず小芝居を実行する嗣永桃子のすごさに恐れ入る。ソロでは高橋愛が一番安心して聞けた(OLみたいな歌いかただったが)。今回かなり威力のあるパフォーマンスをしていたBerryz工房の「スペシャルジェネレーション」が、アンセムのようにヲタの熱狂を誘っていた。

終了後新宿の居酒屋で少々飲んで毒消ししてから帰宅。帰宅後あさりパスタを食べる。船橋周辺はあさりが安いような気がする。

●8/4(月)
昼はCENTO ANNIでリゾットコロッケ。以前よりも上品でたまにはトライしていきたい水準。
夜はゴーヤチャンプルー。

●8/5(火)
昼はアユンテラス。久々に海老だったが量が少なくなっていた。
夜は中村屋のカレー。

●8/6(水)
昼は南国酒家。ここは肉よりも魚介系のほうが水準高い。デザートのゴマプリンはかなりゴマがヘビーに入っていて高評価。
夜は「キッチン南海」にタッチの差で間に合わず「キッチンカロリー」のカツジャンボ定食+ミニサラダ。

●8/7(木)
珍しく朝立ち食い蕎麦で天ぷらそば。(ふだんはコンビニのおにぎり1個を職場で)
昼はEl Patioでスズキのカレーソース。

●8/8(金)
朝は駅ホームでモーニングカレー。
昼はあまりに暑いので開拓意欲をなくし、アユンテラス。
夜は「東魁楼」でトンポーロー定食+酸辣水餃子。後者のボリュームが圧倒的。

ここ数日あまりに暑く、家で作業など一切できず。

●8/9(土)
力尽きて昼起床。そばとモロヘイヤのおひたしの昼食。
午後新宿へ。「モーニング娘。×タカラヅカ シンデレラ the ミュージカル」に。
31列だがコマはよい劇場で、某劇場の2階席のような舞台からの隔絶感がない。
ここでのシンデレラは、2002年に見て以来。そのときは王子が樹里咲穂、シンデレラが遠野あすかであった。

感想などを思いつくまま箇条書きで。
・高橋愛の力量に驚愕。2年前にも感じたパワー不足のうらみはあったが、丁寧な歌唱は出演者随一で大幅に『リボンの騎士』から実力の上積みあり。特に「シンデレラ」ナンバーのマイナー部分の響かせ方をしっかりこなしていることを評価すべき。娘役の身のこなしもあらかた出来ており、今回要求されるレベルでのダンスも見劣りせずにこなしていたため、この舞台のみの評価としては、宝塚現役の娘役の中でも十分に主演級のローテーションを担える水準(当然白羽ゆり、遠野あすかなどの実力十二分な娘役に太刀打ちできるものではないにしても)。「麻乃佳世さんがいて緊張しました」という舞台後の挨拶に対して宝塚好きの観客が「お前とは比べるのも失礼」と突っ込むような事態にはならなかった。芝居も、いじめられる前半の受け、夢見る幻想シーンの可憐さと、中盤以降の生命感を出してくる切り替えで間違いなし。ファミリー向け芝居としては、やりすぎない芝居として相当の高評価がなされるべきである。
・宝塚からの出演の箙かおるは、前回よりもありがちな父親としての国王役の配役で普通。圧倒すべき歌の場面も、女王役の光あけみのスタミナ切れに付き合うかたちでのデュエットになってしまい圧倒にはいたらず。ここは箙のソロで行って欲しかった。せっかく箙の出のときにヲタから若干の拍手が起こるぐらいの、ハロヲタにとっての存在感があったのであるから…。
・OGのうち、トップ経験のある2人の出演者はもう一歩。妖精の女王役の麻路さきは、存在感は流石だが歌の弱点が出てしまっていた。妖精としてのユニセックスさもいまいち出ておらず、若干のミスキャスト。箙かおるが妖精の女王で、麻路さきが国王だったらもっとハロヲタをも圧倒するコクが出せたのでは。さらに、病気からの感動の復活の愛華みれは、継母役だったが少々小芝居に付き合いすぎで残念。終演後挨拶時に「あいちゃーん!」という掛け声をしたヲタに「わたしは『みれ』だから『みれちゃん』って呼んで」と言って呼ばせるようなコメディセンスは健在だったが、今後の活躍を祈念したい。一方で、主役級の宝塚OGはもう少し歌で圧倒できる人も見たかったというのが正味の話。
・宝塚OGが今回大量に出演し、舞台の宝塚化に力量を発揮していた。群舞などを見ていると、10年前の宝塚の場面を見ているような気分にさせられた(男役のコクなどで)。その中でもそれとなく芝居を進行させる身のこなしをきっちりやっていた執事・真山葉瑠や、絶妙の台詞の間で王子との掛け合いに本格感を出していた女官長・妃宮麗子など、実力者が現役時と変わらぬ力量を発揮していたのが嬉しかった。
・懸念材料であった王子・新垣里沙であったが、背も低くビジュアル的に辛いかと思われたものの想像よりもはるかにまし。細かい所作に女性っぽさは出るし、ダンスのところは動きが取れないところもあったが、立ち姿・台詞・歌唱(特に後半)は男役的要素をクリアしており、「研3ぐらいの、まだなりきれていない男役」ぐらいに見えたのは周囲の指導も大きいであろうが本人の努力を称えるべきであろう。また芝居でも、最低限のノーブルさを壊さず、ナイーブなところを中心に見せる姿勢に徹していたため舞台の枠作りに貢献していた。『シンデレラ』は、あまり王子がかっこよく強い男であると、「男にすがる女の出世話」になってしまい現代へのマッチ度が低すぎるため、話の納得度を上げるためにはナイーブなほうがよい、という演出方針にあったものかと推測。
・他にモー娘。で目立ったのは、立ち姿はきりりとしていた久住小春(台詞はだいぶ練習の必要があるが)。
・演出の酒井澄夫には、モー娘。自体の演技集団としてのパワーダウン(『リボンの騎士』時に舞台での貢献度が高かった吉澤ひとみや藤本美貴がいない)、宝塚OGを使える状況、がっちり展開が決まっている原作モノという環境においては、木村信司が行ったような「モー娘。に出番を確保しつつ、宝塚スピリットを強制導入する」かのようなバクチをする選択はなかったであろう(あのときは宝塚関係からは原則箙かおるしか出ておらず、それだけに宝塚を体現せざるをえない箙の舞台上の姿は圧倒的に迫力を持っていた)。また宝塚の粋を職業的に見せるショー作家としての属性が強い酒井は、今回、ファミリーで十分楽しめる芝居を展開しつつ(親子の情愛を謳う場面などに顕著。この要素の芝居では光あけみもよい貢献をなしていた)、ミュージカルとしてのコクを宝塚OGに委託するということでミッションを果たそうとしていた。それはかなり実行されていたし、それが酒井の職業人としての誠意ではあったと思う。しかし、宝塚好きの観客にとって安心して見られる演目ではあったものの、木村演出の『リボンの騎士』のような、ハロと宝塚が完成度はさておいてガチンコ勝負を行い、結果として形成された「今まで見たことがないもの」としての魅力には欠ける演目とはなった。酒井をバッシングしたくなるモーヲタもいるかもしれないが、ここは木村が行ったバクチが、宝塚にとってあまりにとんでもないものであった(奇跡的に成功したが)というふうに考えておくべきではないかと考える。ただ、筆者にも「モーニング娘。の今回の出演者で台詞がない人がいたのはちと気の毒かも」「今回フィナーレが休憩を挟んで行われていたが、前回のときは芝居とショーを箙が素晴らしいつなぎをしていたのが懐かしいな」という感想があったことは報告しておきたい。
・では今回の公演は観る価値があるかないか、ということでいえば「アリ」ではないだろうか。特に宝塚好きにとって、「宝塚好きの外部の出演者が、ここまで宝塚調に娘役を頑張って演じてます」という状況を見届けるのは、けして意味がない振る舞いではなかろう。席はかなりあるようなので、壊される「小林一三が作った最後の現存劇場」コマ劇場(売っているサンドイッチも日本青年館よりはるかに美味)見学がてらを勧める。ただ、その場合フィナーレのモー娘。の4曲ほどは我慢の展開になるかもしれないが。

終了後「HOI AN」で生春巻き、蒸し春巻き、トムヤムクン、ベトナム風お好み焼きなどを。客筋が若めだが(後ろでは合コンやってた)、かなり良質のベトナム料理店。

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2008.06.20

『宝塚プラス』著者による販売実施のお知らせ

皆様お久しぶりです。少々ブログ更新をさぼっており面目ございません。

標記の件ですが、演劇関連の研究者が集まる「演劇学会」の全国大会が6/21・22に柏市・日本橋学館大学で実施されるのですが、なんとそこに『宝塚プラス』専用の販売ブースを設けます!
(学会の案内はこちらhttp://www.nihonbashi.ac.jp/news_080519.pdf
を参照ください【PDFデータです】)

また販売ブースに著者が常駐し、ご案内しながら販売を行います。(一部時間帯においては監修・川崎賢子先生も!)

同学会に参加予定の方(ほとんど研究者の方になろうかとは思われますが、非学会員も参加可能ではあるようです)、ぜひお時間の空いた折にお立ち寄りいただきますと幸甚でございます。
同書は学術的視点からリアルファンの立ち位置でのスター批評や劇評、さらにはハロプロとの関連まで取り上げた雑文まで存在するという、宝塚をメインに考究しつつ、ファンの心情も理解できるという、かなり(手前味噌ですが)間口が広く濃ゆい書籍となっております。ぜひご一見いただけますと幸甚でございます。

…私は原則両日、休憩以外はブースにおりますので、リアルお知り合いの方はぜひご連絡を。

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2008.05.23

【告知】5/24宝塚本サイン会実施!

久々に「宝塚プラス」方面で動きがございましたので、告知いたします。

宝塚ファンの人の間ではつとに有名な、現在・過去・周辺含めた幅広い宝塚を満喫できる宝塚グッズ専門店、宝塚アン

その「宝塚アン」が発行しているメルマガのコラムでおなじみの、またテレビ出演などで、日本一(おそらく世界一)の宝塚グッズコレクターとして有名である「オスカル草葉」こと作家の草葉達也さんと、宝塚歌劇などの評論家として著名な作家・川崎賢子先生によるサイン会が東京宝塚劇場すぐ横の「宝塚アン・東京有楽町店」で行われます。
当店で当日お二人が執筆されている「宝塚プラス」(小学館クリエィティブ)1、2をお買い上げの方にサインします。(各巻先着50名様)
宝塚関係のカリスマ作家による緊急サイン会をお見逃しなく!
ぜひお越し下さい!

日時: 2008年5月24日(土)
一回目14時~15時
二回目17時~18時

(宝塚関係でお知り合いの方、宝塚関係の検索でたどりつかれた方)日比谷に行かれるかたもそうでない方も、ぜひご来場ください。特に草葉さんの存在は知っているけど観たことがないという方、絶好のチャンスを逃す手はございません。
(フォルクローレ関係のお知り合いの方、フォルクローレの検索でたどりつかれた方)非常に恐縮ですが「チャランゴの集い」の感想は後で書きます。まずは宝塚のマニアワールドを1度ぜひ体感しましょう!(TAKUYA&YOSHIOのサイン会の予定は、おそらく永遠にございませんが万が一ご希望の方はお声かけください)
(その他の方)よくわからない点もおありかと思いますが、まずは一度宝塚的空間を味わいに来ませんか?

以上恐れ入りますが宜しくお願い申し上げます。

5/23 YOSHIO 拝

※おかげさまで無事実施されました。誠に有難うございました。次このようなイベントがございましたら、私も手伝いなどするようにいたしますのでお待ち申し上げております。

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2008.04.13

宝塚・ポツドール公演評ダイジェスト+【ご案内】宝塚プラスのご案内

皆様お久しぶりです。

まず宙組の劇評ダイジェストなど。
●『黎明の風』…宝塚を観て初めてであるが、出演者の演技に対して語ることが舞台の状態を伝えることにはならないのでは、と衷心から思える芝居。
同じ演出家によるこの手の親父接待作品としては『猛き黄金の日々』があるが、それに比べても①作品の政治的立場がどっちつかず(実は右でも左でもなく、ある種の英雄史観がベースであると推測される。そのために筋の通った反論もしずらい)②歴史の捏造を伺わせるのみならず、現代につながっている時代なのに、現代への照射がない(『猛き』では不適格な形ではあったが、一応存在した)―などの点から、さまざまな観劇者にとって、その舞台内容が納得しづらい要素を持っているのではないだろうか。「日本は単一民族」などの政治的にヤバめのポイントを宝塚公演から修正しなかったのも残念。

主役は轟悠が演じる白洲次郎であるが、宝塚の財産である轟ではもっと「軽さ」のない押し捲りのおじさん役を見たい。その点で予想以上の健闘をしたのが(歴史的には間違い多すぎの設定だが)マッカーサーを演じた大和悠河。なにより吉田茂を演じた汝鳥玲は、この舞台を支える支柱としての役割を果たした。

→これ以上は、書く機会があったら「歴史と宝塚の取り組み方、そのリアリティ」という軸で書いてみたいと思います。

【ご案内】上の寸評をはるかに凌ぐ劇評や、宝塚に関する論考が収められている『宝塚プラス』のご購読を、宜しくお願い申し上げます。私はいくつかの公演評と第1号で大和悠河についてとモー娘。と宝塚について、2号では少女漫画と宝塚に関するコラムなど書いています。

『宝塚プラス1』
『宝塚プラス2』

●ポツドール公演評『顔よ』4/12昼観劇。
前回よりもエロがかなり露出した感じだが、『激情』『人間失格』に比べると、金に関する話でのシビアさが欠けていたため、顔で規定されるべき社会的地位の描きこみが弱く男女にまつわる嫌な雰囲気という単色化が進んでいたように思われる。演出家はいくつかの軸で話を発展させるつもりが、収束させるために伏線を相当放棄したのではないだろうか。暴力も前作までより薄めであった。

『人間失格』に比べると構成力を見せ付けるよい作品であるが、ラストの夢オチっぽい小演劇にありがちな収め方も含めて、ラストにさらに社会のクレーターを見せ付けるような展開になっていた『激情』にははるかに及ばない。あと主役級の主婦役の女優(内田慈)もオナニーシーンなどで奮闘はしていたが他の女優に比べると脱ぎが不足しているため、舞台のバランスが悪くなっていた。

顔にしみがある男子とモデルの女のカップルが、一番社会的に通用性がありそうな本音を吐いていた。書き込みが薄いとも思われるが、このラインを広げることで芸能人も使いこなすような演出家を目指すのではないだろうか。無責任な観客としては、嘘をつかずにえぐみを構成するポツドールを今後も期待したいが。

この劇団の舞台装置は、宝塚とは真逆の見かけだが、舞台空間に説得力を持たせるという点で同水準のいい仕事をしている。

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2007.09.18

9/2-17の日記

●9/2(日)
記憶なし。スタジオサンで練習はしたはず。

●9/3(月)
昼はEl Patioで鳥のアーモンドソース。ソースが定食ではもったいないほどの丁寧なつくり。
夜はさんまの蒲焼、さばの塩焼き。

●9/4(火)
昼はCENTO ANNIで黒むつ、魚はこの店では珍しいが密度高くよい。前菜のローズマリーに漬けたピクルスが高水準。
夜はうな丼。
瀬島龍三死亡。

●9/5(水)
昼はアユンテラス。今日は烏賊であった。
夜はいくらごはんとそば。近所のスーパーで店長が万引き犯人を殺害してしまい、店が3日閉店となり食材に困る。

●9/6(木)
昼は駅のホームでパスタを食べる。味は最低限はクリア、だが駅のホームにしてはサーブが遅すぎる。
夜、「近江楽堂」で笹久保伸氏のギターコンサート。台風の影響がある感じの客足。
仕事の都合で後半のみであったが、伝承曲ではさわやかな高音部と低音部の音色とリズムの迫力がうねっていて面白く、現代音楽風の作曲中「時間とプロセス」はロックテイストありでいい感じ。
現代音楽とペルー伝承曲が等価で出てくるのはかなりスリリングであった。

終了後ROSE&CROWNで軽く飲んで帰る。新宿も流石に人出が少なくなっていた。

●9/7(金)
昼はCENTO ANNIで豚ロースワイン煮込み。
夜はハゲ天で茶そばコース。10年程度の定番。

●9/8(土)
朝「吉野家」で牛丼並。病院へ行く。
昼は家でやきそば。18:00~19:00にスタジオサンで練習。夜はさば、カマス、鳥の唐揚げ。

●9/9(日)
6:16発のそみで名古屋へ。弁当はチキン弁当。
名古屋駅そばでモーニングセットを食べ、名鉄に乗り込む。
犬山でリトルワールド行きのバスに乗るが、客はフォルクローレ系3割であとはすべてコスパ系のかたがたであった。
会場入り口からアシェンダ荘園領主の家まで歩くだけでめまいがするほど暑く、会場で行き場もないままインカコーラ・アイスティー・オレンジジュースを演奏までに飲む。
音楽祭会場にもコスの方が徘徊するため、通常のフォルクローレイベントとも異なる独特の雰囲気になる。ただ日本のサブカル道からいけばあちらがメジャー。

演奏のほうは急遽ソロになったが、肝心のケーナが135キロがMAXという感じになり試合を作るので精一杯となる。最低限の名乗りはできた感じで演奏終了となる。

終了後会場内のレストランで集団にまじって食事させていただき、踊りを見て2時ごろ撤退する。汗でどうにもならない状況だが名古屋駅広小路口そばで立ち食い蕎麦(意外と美味)、新幹線に乗り焼肉弁当と飽食して帰宅。

●9/10(月)
昼は鮪市場で炙りさんま丼、夜は鮭の竜田揚げとなすの煮浸し。

●9/11(火)
朝は「田久保食堂」でさんまの刺身定食。相変わらず生臭さゼロの美味さ。
夜は前日と一緒。

●9/12(水)
昼はCENTO ANNIで豚ロースカツ、非常にカリリとして美味。
夜は鮭の付け焼き。

●9/13(木)
昼はおにぎり2つと玄米おにぎり2つ。夜は鮪市場で二色フライ定食、ご飯おかわり自由はよいがいまいちのコンテンツ。

●9/14(金)
昼はEL PATIOでポークジンジャー、夜は回転寿司のあと自宅で乾麺のうどん。

●9/15(土)
昼は田久保食堂でいわし刺身定食を食べたあと、病院で血液検査。コスキンまでに体調をベストにしたい。
午後、宝塚宙組を観劇。芝居は若干大劇場よりマシだったが、ショーが劣化甚だしい。東京宝塚劇場が当日券キャンペーンを実施していて寒い。

終了後BRAVOで。不味くはないが量が少なく、帰宅後そうめんを食べる

●9/16(日)
朝の部で「KEAN」を観劇。柚希は思ったよりうまくて安心するが、ミュージカルのキモの群舞や歌唱が厳しい。轟はムラがあるがラストは異常にかっこよい。

終了後ドイツ居酒屋でランチ+ビールしながらうだうだする。うだうだしすぎて夜の部がはじまり叩き出される。

帰宅後うなぎ丼。とかくの事件があったナカムラヤだが、うなぎは値段のわりにかなり水準が高い。

●9/17(月)
昼は「錦」でレバニラ+餃子。夜はさんまの蒲焼となすの煮浸し。

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2007.08.29

『宝塚プラス』刊行予定のご案内

ブログをご覧いただき誠に有難うございます。

私は宝塚について語るなどということも持ちネタの一部としていますが、今回川崎賢子先生はじめとする執筆陣にまぎれこむ形で、宝塚の公演評や、宝塚ファンから観たハロプロについて書かせていただいた記事が掲載された単行本が発売決定となりましたので報告申し上げます。

『宝塚プラス 1』 (川崎 賢子)小学館クリエイティブ、ISBNコード 9784778030469
定価 ¥ 1,680、 2007/09/28 発売

もし宝塚などに少しでも興味がある方がいらっしゃるようでしたら、ぜひご一読いただけますと幸甚でございます。

なお、私の原稿以外の記事も含めて紹介いたしますと
●新トップへの期待
●スターへのサヨナラ原稿
●エリザベートについての考究
●黒蜥蜴に関する考察
●公演評は07.1~7月までを幅広く
●宝塚取材記者のホンネ
●ハロプロの現状を分析し宝塚について考える
など、かなり濃いオリジナル原稿(ネット掲載の再録のたぐいなし)が集まっているもようです。

次号は春野寿美礼サヨナラなどを中心とした内容で、年末に出版の計画があるとのことです。
重ね重ねで恐縮でございますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

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2006.08.26

06/8/26日記

●8/26(土)
あまりに暑くて0:40に目を覚まして、外でスポーツドリンクを飲み干してまた寝る。
7:30ごろから起きてだらだら。
大おにぎり2個食べる。御茶ノ水に移動し、神田方面へ。
「まつや」で大天もり、えび2本入っただけで1950円は高すぎだが、大もりなどにすれば、そばもまあ旨いし誉めそやすほどではないがCPもよい蕎麦屋。店員の服が宝塚音楽学校の制服みたいで、1人だけいたやや若めの女性店員の黒ハイソックスは、近隣のアキバ系の方には難しいかもしれないが萌えポイント。
ついてに「やぶそば」でセイロ620円。いけ好かない店だとは思っていたが、そばが煮すぎで腰なし味なし。自分で乾麺ゆでたほうが旨いぐらいだが蕎麦湯はきつめの汁とまっちしてきわめて美味。蕎麦湯だけ飲むべき店。
さらに「ショパン」へ。コーヒーは古風でうまいがスイーツは平凡。店は名曲喫茶ほどではないがかなり威圧的でくつろげない。

いったん帰宅後船橋市勤労者センターだかのトレーニングルームへ。310円。エアロバイクできつめのメニューを選びヘロヘロ。

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