2009.12.13

12/1-13の日記

●12/1(火)
昼は「増田屋」で野菜天セイロ。夜は「錦」で堅焼きソバと餃子。

●12/2(水)
昼はCENTO ANNI、牛テールの煮物は淡く美味だが接客が疲れ気味。
夜は自宅で牛肉と野菜の炒め、換気扇に貼り付けた汚れ防止シートを焦がす。

●12/3(木)
40歳。特に感慨もないというのも嘘だが、まとまることへの拒絶と、結果を出していくことの両立に思いを馳せる。
昼はMIRA FLORESでFRIJOL、夜は「ホルモン青木」で。4000円以内で満腹できるのに水準が高いため、他の焼肉屋に行く機会が激減。

●12/4(金)
昼はティーヌンでガイガパオラーカオ。
夜は早めに出て神田の「小諸そば」で。その後ライブカフェ「DECISION」でのラテン音楽イベントを観に行く。
JAQAWIの途中からに間に合う。ボリビアもので引っ張るが、最後の「Urupampa」で沈み込むように終わる展開が高評価。メインはメインとしつつ幅の広い音楽性も出していただければ、と思う。また鈴木龍氏の球際の強さが目立つ。
その後のKAZZMA氏のタンゴ系歌唱が、正直このイベントのてっぺん。タンゴ系でのベルカント風味もさることながら、かなり率直な詩情が出ていた「PALABRAS PARA JULIA」、さらにリスペクトが出ていた「NOCHE TUCUMANA」がタンゴサイドからのフォルクローレアプローチとしてかなり良質。機会があればまた見に行ければ、と思う。MCもかなりのサービス精神を持っている。

最後の清水康之氏とエンクエントロスの演奏。清水氏とは08年のコスキン審査会以来であるが、当時よりも「プロのケーナ奏者として」みたいな肩肘張ったところが薄れ、よりストレートにエバーグリーンな感じが出ていた。ぱっと聴くとケーナ始めて2年ぐらいの音に聴こえる箇所も多いのだが、それでステージ持たせるだけの構成力が出せるというのは、相当の実力者であることに改めて思い至る。最後に「コンドルは飛んでいく」をやってその後半で盛り上げ納得させるという非情なまでの曲順にもプロらしさを感じる。

終了時にラ・バンバなどを客とともに熱唱し終了。最初どうかと思ったが、クロスオーバーイベントとして屈指の楽しさであった。店の雰囲気もフレンドリーでありチャージ2000円+ビール1本550円とリーズナブル、東京の世知辛さを忘れる感じ。オススメ。

終了後JAQAWIで健闘されていたM氏たちと「土風炉」で軽く飲み食い、濃い話をして帰宅。

●12/5(土)
夕方、笹久保伸氏と新大久保「コルモクスンデ屋」で食事しながらさまざまな話をする。
その際新CDを入手させていただき、帰宅してから聴く。
ついでに私のCD-Rも受領いただく。有難い限りである。
(笹久保氏によるこの日の記事はこちら

新CDですが、クリエイティブな要素が多々ある、現代音楽になじみがない人でも楽しめる、南米系音楽に取り組まれている日本人アーティストの作品として極めて有意義な作品となっていると思います。
「現代音楽要素はどうしても」という人でも、アルバム末尾の3曲「水に消える」シリーズは必ず楽しめると思います。

話に刺激を受け23時から1時間いつものスタジオSUNで練習。

●12/6(日)
昼は神保町「咸亨酒店」。ランチだとリーズナブル、つい長居する。
その後地下鉄+歩きで終了間際のFIESTA BAILABLE。今回はダンススタジオなので、逆に風通しは若干いい感じ。Caporalぐらいしか真似事でも踊れないが眺めるだけでも若干の勉強にはなるか。
50分ぐらいで離れ、タクシーで神保町へ。三省堂書店を視察した後、さくら水産で前職の友人と検討会。さくら水産の店長が変わったらしく、業界用語に反応するオヤジで少々話す。

●12/7(月)
昼はまたティーヌンでガイガパオラーカオ。
夜は友人と「COWBELL」で少々つまみながらトーク。ニース風サラダが終わっていたのが残念。

●12/8(火)
この日はなにかするつもりが夕方まで呆然とし、悄然と日比谷へ。宝塚月組観賞。
非常に満足するが、瀬奈じゅん氏の思いつめたかのような舞台姿がボディーに応える。
(この公演の感想詳細は、こちらにUPしています)

夜は船橋まで戻った後「栄華光」で炒飯、ヤキソバと餃子。

●12/9(水)
風邪を悪化させる。「青山病院」で治療を受ける。
終了後しばしくたばり、夕方起き出して「ハゲ天」で特製天丼。美味し。

●12/10(木)
最低限の復活。昼はEL PATIOで牛ヒレ肉マスタード、いつもより若干旨味にこびたソース。美味だが。
夜は家で豚肉の生姜焼き。キャベツを大量に食う。

●12/11(金)
昼は半年に一度の贅沢で「松川」にてうな重、「いかだ重」なる細めの鰻2匹分のもの。かなりあっさりとしつつ鰻の味も感じられる、CPよい重。
夜は久々に「登運とん」、サイドメニューが大幅に良化。時間も平日は10:30、金は11:00ラストオーダーと結構使いやすくなった感あり。(前は10時すぎには閉店)
レバーなども満喫する。

●12/12(土)
昼まで寝てしまう。
夕方から起き出し、カンタティ初体験の方とグルーポ・カンタティコンサートへ。
かつての保守本流、若干ガラパゴス化も見られるが、グルーポ・ウィパラの「LLAJTA MAYU」などのレパートリーもあり。これとKUTIMUY,「あの約束」あたりが活性もあって上出来なナンバー。あとアンコールでの「EL OLVIDO」は流石にエルネスト河本氏が決めてくる。以前よりも武田耕平氏の存在ウェイトが上昇していた。

まずまた「コルモクスンデ屋」で40分ほど軽く飲み食いした後、打ち上げに合流。
カンタティは、これまでの日本社会へのフォルクローレ的環境定着の実績は巨大であるし、育成した演奏者も多い。
一方、もしその気があるならサテライトチームを作って若い才能をより積極的に育成しながら自己変革ということも考えていただければ、また歴史が変わるかもなどとやくたいもないことを考えながら帰宅。

●12/13(日)
神田の旧「パサティエンポ」へ行き、ベネズエラ音楽サークルの忘年会に呼んでいただき参加。1曲「コーヒー・ルンバ」をやらせていただき、もう1曲「ALMA LLANERA」にトライするが失敗。ベネズエラ音楽は非常に楽しいので、次回伺うときまでの和音展開や曲などもう少々馴化しておきたい。ロートルぶりが恥ずかしかったが、ベンチャー系ケーナ奏者としては楽しくもあった。またベネズエラ音楽でいろいろな才能の人がいることに刺激を受ける。

帰宅後雑用をして、23時から1時間スタジオSUNで練習。

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2009.12.02

宣言、告知、もろもろ 09Dec.

最近暇、というわけではないが師走であるにも関わらず微妙にエアポケット状態。
ちょっとご発信にお付き合いいただけますと幸甚です。

●宣言…どうということでもないのですが、ここ最近でまた自分の中で再燃した「演奏者としてのプロアマ問題」に決着をつけるべく。(17年来つっかかっていたのですが、「特にいわない」という消極策でこの1年折り合いをつけてきたのですが、最近またどうにもならなくなっておりました)

結論としては、「YOSHIOはプロでもアマでもない、ベンチャー・ケーナ奏者である」という立ち位置で、今後活動していきます。
演奏において苦手なものがあると言ってはいけないプロは高すぎる山、周りの環境や伝統と調和しつつ活動するアマは美しすぎるお花畑、というのが自分のイメージです。

とりあえず細いケーナで細い獣道をたどりながら、音楽という山岳地帯の中で「だれも見たことがない風景」を見るべく歩いてみようかと思っています。もちろん積極的な評価であれ完璧な否定であれ、自分の演奏をはじめとする音楽関連の活動を認知してくれる人への感謝は日々忘れずに。

目標は、「自分の演奏を聴いてくださる方に、『だれも見たことがない風景』を共有していただくこと」となります。

もちろんTAKUYA&YOSHIOも含め、演奏者・チームとしてのグレードアップなどにも、頑張ってはいきますがベンチャーなので大コケする危険性はあります。
そんなときは「あいつはベンチャー体質だから」と苦笑しながら厳しくアドバイスいただけますと幸甚でございます。

●…と一応折り合いをつけたところで、セノビア・ママニ様からのお知らせをいただきました。
12/6のFIESTA BAILABLE と、
12/19から上映される「パチャママの贈り物」です。

前者は、6月にTAKUYA&YOSHIOも出演させていただいたイベントの総集編です。12月はスケジュールが読めないのですが、自分も可能でしたら顔を出そうかと考え中です。
後者は、ルスミラ・カルピオの音楽使用という点も注目の映画です。特別鑑賞券は当日でも渋谷のチケットショップで入手可能だと思われます。(渋谷はかつて民芸品店「チチカカ」でレコードを買う、などするためにフォルクローレ関係者にとって重要スポットでした。文化という点でみると、CDショップと映画に関しては楽しみやすいゾーンだと思われます)

●さらに折り合いをつけたところで、土曜日に演奏を聴いた岩川光氏のHPを紹介します。
ミュージシャンのHPとしてかなり出来はよいと思います。比較的フォルクローレ的分野では演奏会が少ないように思われる1月のこの演奏機会の多さは注目に値します。来年のことを言うと鬼が笑いますが、可能なら1度はライブに行ってみようかと思ったりもしています。中目黒か赤坂が場所としてはよさそうです。
…氏はロートルアマチュアなどのことは顧慮していないでしょうが、そんなロートルアマチュアに、音楽で勝負しようという気持ちをかきたててくれたことに、今はただ感謝するのみです。

●というわけで最後になりますが、1/9のEl Solitario vol.4、宜しくお願い申し上げます。

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2009.12.01

宝塚関係ブログ立ち上げ+もろもろ

●かつて携わっていた『宝塚プラス』関連のブログを立ち上げました。今後週1回程度は、小ネタや有益なリンクなどをちまちま紹介していくのが当面の内容になります。公演評なども載せる予定ですので、気が向かれたら遊びにきてください。

『宝塚プラス』事務局員のブログ

●11/30(月)
朝はAMPMのにぎりと納豆巻。
昼は「島の恵みと喰らえ」でしらす丼。CPいまいち。
夜は久々「いもや」でとんかつ定食ご飯大盛り+おしんこ。ゆっくり食べるところではないが、非常にCPよいトンカツ。ただからしをかけすぎて咽び泣く。

●コンサート評関連で若干攻撃的なコメントなどしてしまい、言っている内容自体への反省はないのですが、印象としてご不快の念を持たれた方に深くお詫び申し上げます。音楽に関して妙な妄執をしてしまうもう(じき)40歳な男のイケてないようすをご笑覧いただけますと幸甚でございます。今後しばらくは、「迷ったらヌルく(いうべきことはいうとしても)」というモットーで師走を乗り切りたいと思います。

●取り上げたケーナ奏者に関しては、「格闘家は拳で会話」などという表現もございますが、「演奏者は舞台上で会話」という態度で臨みたいと思います。どの程度演奏を聴いたり聴かせたり、という関係になれるかは不明な点もございますが、岩川氏のご活躍を祈念しつつ、自分も前線で頑張れればと思っております。

●そんなわけで(どんなわけだか)、1/9のEl Solitario、当初予定より演目を若干変えます。基本的には当初の通り1~3回で好評な曲をして水準を保証しますが、新曲も入れてもっとコンセプチュアルにがんがん行きたいと思います。新年早々完全燃焼で臨みますので、宜しくお願い申し上げます。告知も強化していきます。

●本日、CDの問い合わせを1件いただき喜んでおります。ぜひ興味をもたれた方は連絡ください。

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2009.11.29

11/21-22の日記

●11/21(土)
12:00に東京発の山形行き新幹線に乗って山形へ。15時前にホテルについて無線LANのセットをするが、無線LANがないことに気付く。がっかりするとLANケーブルがあるので仕事に着手。

16:20にファミリーマートでタクシーに乗る。山形は福島よりも一段わびしい感じ。
川のそばにたどりつき、J氏宅訪問。結局6時間ほど話し込ませていただく。間違いなく今後の財産となる会話の数々。
TAKUYA&YOSHIOについては「好きに後悔なくやらせていただく」で了解を得る。

ホテルに戻ったあとトラブル対応、本来は仕事をしなくてはならないが疲れてオードリーの動画を見まくって3時過ぎ就寝。

●11/22(日)
朝9時起床。10:30チェックアウト、土産ののし梅(好物)を購入して、仙山線で弁当を食べる。2段の幕の内案外旨し。
仙山線はなめていたが、想像以上に山っぽく滝も見える車窓がお買い得。

12時過ぎに地元のU氏に拾ってもらい、鮨勘で鮨。時間ないので今度もっとがっつり食べたいもの。北寄貝がかなりCPよし。
その後カラオケBOXで仙台のフォルクローレ関連のかた数名にお時間をいただき、一緒に演奏して遊ぶ。皆様どうも有難うございました。

終了後向かいのショッピングモールで場所にふさわしくないマジ音楽トークを2時間弱。
終了後駅まで送っていただき、駅で「伊達の牛タン 芯タン弁当」を購入し食べる。

帰宅後また弁当を食べて就寝。

※J様、U様、はじめ皆様遊んでいただきどうも有難うございました。今後とも宜しくお願い申し上げます。

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11/23-28の日記+おまけ情報

●11/23(月・祝)
昼はCENTO ANNI。ポークロースも普段よりやや高級、カッサータとカタナーラの盛り合わせデザートはリゾート気分。
夜は御茶ノ水キッチンカロリー。B級定食屋の雄だがサラダはかなりレベル高い。

●11/24(火)
昼は「島の恵みと喰らえ」で海鮮丼。また牛丼を食べたいが売り切れ多し。海鮮丼も水準は高い。
夜は「栄華光」で炒飯と餃子。その後「寿し道楽」で7皿程度つまむ。食べすぎ。

●11/25(水)
昼は久々に船橋「ハゲ天」。季節コース、工夫あって一定の水準をキープしており復活の傾向。
夜はクエや白子などの入った鍋セットを購入し食べる。800円で2人前として十分。北辰水産GJ.

●11/26(木)
昼は「しぶそば」で掻き揚げ天丼セット。ここの盛りそばは妙な後味が残るのが残念。
夜は渋谷東急文化会館「蓬莱亭」でロースカツ定食。すべてをお代わりすればコストパフォーマンスよい。ただびっくりするほど夜は空いていて年齢層高し。

●11/27(金)
昼は「COWBELL」。どこかのB級グルメ本に掲載してあったからかどうか不明だが込んでいる。この日は牛煮込み、やや甘み強いが本式でよい。
夜は秋葉原で飲み。かつてからは想像できないぐらい夜人が多い。

●11/28(土)
昼は久々に「田久保食堂」。鰯の刺身とギンダラの煮付けは、ここより旨いものに当たるのが困難。本来の市場場外食堂の雰囲気を味わいたい方は観光まみれの築地よりもむしろこちらをオススメ。(日曜休み、3:30~14:30)

家で贈呈用CD-Rを焼いたのち六本木へ。
同行者が25年前にバイトしていたという「モティ」でセット。ナンがむっちりと巨大なのが目を引くが他は正統派な感じ。現地感は若干薄いが本格派であることは疑いの余地なく、高評価。

ノチェーロでDAIJITO氏,ホセ犬伏氏、ゲストに岩川光氏という編成。総体としては前回ほどでないが満足。

第2ステージのインプロビゼーションでロック的コード展開が聴かせる「ラ・アレノーサ」~ハイテンションに乱れがなかった「VELO DE LA NOVIA」~スチール12弦チャランゴで泣きが入りまくる「カルーヨのメドレー」の並びが白眉。
ハイコードを中心に叙情的な音を繰り出すDAIJITO氏のチャランゴは充実期に入っており、ホセ氏の若干スーパードライなタッチのエレアコギターは、枠組みの構築という点で相当の威力を発揮していた。
(お客様に知人が多かったとはいえ、EL SOLITARIOのチラシを配らせていただいたこと、深く御礼申し上げます。またDAIJITO氏、ホセ氏、ISHINO氏にTAKUYA&YOSHIOのCDを受領いただいたことにも感謝申し上げます)

以下は、1人あたり酒2杯・つまみ1皿で2人分10000円払った客として、ちょっと辛めコメント。(なのでそういうのを読みたくない方はスルーしてください。わざと読みにくく書いてありますが、「温かく応援」するために、観客として真摯に批評したつもりではあります。まあ「アマチュアデブケーナ奏者のたわごと」ぐらいに思われたほうが、こちらとしては気が楽ですし、何かと好都合ではあります)

● DAIJITOの演奏はロマンチック路線として、料金の元はとれるぐらい充実していました。演奏中の、オードリー春日ばりに伴奏のホセ氏を見ながら美メロを繰り出す舞台態度も非常にツボに入りました。惜しむらくは、ロマンチックな曲世界にふさわしく靴ももっと綺麗だとよりよかった、とは同行者のコメント。ゲストの岩川氏のいでたちは完璧でした。
●ゲストのケーナ奏者、岩川氏の演奏は、2部のラスト「A Sado」での効果音的アプローチは曲世界の補強となっていてよかったのですが、他の演奏は正直曲調との不一致が聴いていてはなはだしく、ゲストとしての効果を疑わざるを得ませんでした。
音の威力に関しては、楽天の田中投手が出てくるかと思ったら、大学に入ってツーシームを投げまくるハンカチ王子が出てきたかのような印象を持ちました。前評判の高かった肝心の音操作に関する技量についても、「空気音や高速ビブラートを繰り出すが音色が曲調にあわせた変化を示さず、ただいくつかのパターンにのっとって手数を繰り出すだけのインプロビゼーションとなっている」「高音部も含めて弱音で吹くのは一つの表現だろうが、旋律として強調されるべき部分もすべて弱いのに低音から高音にいくところだけ張り上げた音になって耳障り、その後音をいったん弱くして高音部をさばくが、その後唐突に高音部を再び張り上げるときに音がずれる」という感じで、聴衆による曲の解釈を拒む演奏に思われてしまい、お酒も出す場所でロマンチックな世界を繰り出して演奏をするDAIJITOのスタイルを妨害しているかのように聴こえました。さらに、第3ステージで1曲「エル・チョクロ」をリコーダーで吹いたのもまったくタンゴ的リズム感もバロック的音色もない演奏で、これに金を取られるのは正直しんどいものがありました。演奏終了後にアルゼンチン滞在経験をアピールされるのも、しんどさのダブルディップ状態。なによりゲストだからとはいえ「客席へ向けて『今後東京で頑張ります』などの挨拶をせず、DAIJITOに話を振ってもらって、1~2ヶ月習ったケーナの師匠やボリビア音楽事情のことなどを客席を観ずに嬉々として話し、DAIJITOに挨拶しようといわれるまで結局ちゃんと挨拶しない」という姿勢が、プロとして、ブログで先人を嘲笑するぐらい強いことを書いてでも自分を売り出そうとする姿勢と一致せず、困惑せざるを得なかったというのが、正直なところです。(なおプロ演奏者を名乗る以上、オフィシャルブログと演奏を結び付けないでほしい、というリクエストは士道不覚悟だと思います。プロ扱いはしてもらえない一介の演奏者でも、ブログで書いたことによる不利益は甘受するのが責任、だと思います。少なくとも自分は甘受しております)

…既存のフォルクローレ的空間の現状を否定する強い姿勢、癒しを拒否する姿勢という点ではむしろ応援したくなる人物だとは今でも思っていますが、人前で芸事を行い何らかの対価を得る人間として必要な、よい観客を一人でも味方につけるような姿勢がみえるような岩川氏の演奏を、どこかで聞く機会があればと今は念じています。

終了後同行者もいるので、少々話したい気持ちもあったがさっさと帰る。演奏についての話をしながら日比谷線に乗ったら恵比寿に着いてしまい、逆方向に乗り換えて0:00ごろ船橋に到着。

■おまけ情報
2009年は数えてみたら、20本以上のフォルクローレ的音楽のライブに観客として参加しました。(飛び入りなどで演奏したものは除外しての数字)
これは人生での最大の数値です。おそらく2009年に限っては、首都圏フォルクローレリーグの聴衆としてレギュラー入りしていたといえるかもしれません。(もちろん冗談ですが)
12月は、あと1本か2本は行ければと考えています。現在検討中なのは、
・神田デシジョンのライブ(12/4)
・カンタティコンサート(12/12)
・アルパカブーム ノチェーロライブ(12/19)
です。
あとひょっとしたら行けるかもしれないのが、
・テピートのペーニャハラナライブ(12/5)
です。
もし会場でお目にかかった際は宜しくお願い申し上げます。

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2009.11.20

09/11/19の日記

●11/19(木)
朝ampmの山芋納豆海苔巻き。
昼はMira FloresにてFrijolを。11/28にここでKallpandinaというデュオのライブがあるとのこと。
ヘブンズアーチストにもなっているペルー系の演奏者らしいので、興味がある方は取材していただけると幸い。

業務中にポンジュースと明治のブラックチョコ。

帰宅中にヨーカドーでしゃもじを購入。木や竹のものがなく渋々エンボス加工したとかいうものを購入。21:30すぎのヨーカドーのわびしさはハンパないが、ダメモトで別フロアの文具コーナーを見たところダイゴーの手帳E1036 が販売されていたので即購入。地味だが書き込み量が適度で、予定・記録(横に業務上のメモ)・曲リストや編曲アイデア・作詞メモなどと3ブロックにわけて活用、すべてこれでまかなう感じ。
手帳は公私それぞれ1冊、というのがお利口なのかもしれないが、どれが公私か不明なので1冊で片付けるしかないというのも現実。

帰宅後鰯2匹と納豆とインスタント味噌汁と赤カブ漬け。

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2009.11.01

1029-11/1の日記

●10/29(木)
昼はアユンテラス。牛肉のスパイス煮込みパダン風、サテ、野菜炒め、オムレツ。バリコーヒー付。
夜は「ホルモン青木」で。サムギョプサル、ツラミ、エンガワ、シマチョウ、トロセンマイなど。トロセンマイとコンナムルがCP激しくよい。全般に良店。

●10/30(金)
昼はCOWBELLで日替わり。ビフカツ。連れが「水谷八重子さんに良く似た人がいた」という。詳細不明。
夜は「栄華光」で餃子、炒飯、ヤキソバなど。シンプルな中華で案外な美味。炒飯の油少な目なテイストが買い。

●10/31(土)
昼起床してちまちま作業した後久しぶりの「コチャバンバ」へ。11/7のチラシを置かせてもらう。有難うございます。
CDを2枚購入。1枚はホセ・ホセロ・マルセロ1977年の復刻版、もう1枚はYARA2005年。この間に何があったのかも含めて考察予定。

17時ごろからフォルクローレなさし飲み。かなりガッツリ天狗で食べる。「仕事などで追い込まれた人間にとって、フォルクローレ的微細なコントロールと初期衝動はどう結び付けようがあるのか、ロックなアプローチが排除される理由はないのではないか」という資本主義社会の一兵卒的観点からの話も少々。

帰宅後だらだらと作業して寝る。日本ハムは負けたようだ。

●11/1(日)
買い置きの寿司を食べてから下北沢へ。
テピートを目指すがかなりわかりずらい。1、2回分岐点をミスしてようやく到着。
関西の新鋭ラ・スエルティータと、若年層では安定した実力を誇るパチャママックスの合同ライブ。前者とは昨年のコスキン審査会でともに戦った間柄でありぜひ一度ライブを見たかったのと、最近ご無沙汰だった後者のライブを楽しみたく思い参戦する。客席はおそらく学生系フォルク関係者で満席、タコスを食べるのにちょっと難渋する感じ。(参加者の一部にチラシを配布させていただきました。篤く御礼申し上げます)

スエルティータは、管楽器の音圧やリズムの活性などの問題はあるが、オリジナル中心で10曲やりきるガッツと、手数は少ないもののほどよくほんわかしつつ礼儀もわきまえたMCが好印象。(後者は多くの関東フォルクローレ関係者は範とすべき)
全般に、フィギュアの鈴木明子選手のように、「ここで演奏できる喜び」の繊細な表現がある点は、美質であると思う。
曲としては、フォルクローレに縛られないリズムの自由感が出ていた「薔薇を抱いて踊る彼女は」と、コスキン審査会でも演奏していたチャカレラの曲が自分にとってのベストであった。
このチームは、フォルクローレの野蛮性とかをもう少し取り込んでいく(アンコールのカポラルに、実は秋田系テイストありの雰囲気とバーバリズムが出てよかった)と、より素晴らしいことになるのではないかと期待。野蛮性の象徴であるTAKUYA&YOSHIOとも、一度関西でライブやりましょう。名古屋からの日帰り可能なスケジュールなら相方もOKです!

パチャママックスは、チャランゴ新進奏者としてますますアクティブな桑原健一氏、最近の関東フォルクローレグループの品質保証に貢献著しい渡辺・成川両氏を擁するグループなので、実力はいうまでもない水準であり安定した力は楽しめたが、アルパカブームの洗礼を受けた身としては「Minibus,minibus,minibus」というキラーチューンを擁しておきながら客席との距離を保つ姿勢が見えるのはどうかな、とか、メドレータッチの曲で「それぞれのメンバーが選んだ」というなら曲名もいうのが親切では、とか思ったりして、若干のイキきれない感を味わう。今後パチャママックスが活動を積み重ねて、独自のグルーブを出してくる様子を見たいな、と思う。

これは自戒も含めてだが、完全アコースティックライブでお客さんが20人を超えてくると、妙に音を吸われるためにケーナが力んでしまって高音域がすっぽ抜け耳に障るため、注意が必要だなと感じた。(444Hzにして修正可能な領域でもないし、そもそもそんな舞台裏を有料ライブで客に示すのもどうかとは思う)
あと有料ライブでもあるので「ここまでテンション高い曲だったので、次の曲は耳に集中して聞いていただければ」と客を指導する姿勢を見せるのは、個人的にはやや納得できないものを感じた。桑原氏の突っ込みが入る時間帯では、うまく風通しがよくなっていたのだが。

だが基本的に、若手(という言い方が妥当かどうかはともかく)グループがこのようなライブを行って一定の動員ができているという現実は、喜ばしいことであると同時に喝を入れられる感じでもある。彼らにとって我々はうさんくさいおっさんでしかないと思われるが、勝手にライバル視して研鑽を積み重ねていきたいと思う、という前向きの気分になることができた。

終了後船橋まで道草せずに戻り、中央公民館で11/7ライブの打ち合わせ。30分ほどで終了。かつて葛飾公民館で担当くださった方の推挙であり、また気合が入る。

終了後日本シリーズを眺めながら休む。そしてカレー。23時から1時間練習。

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2009.10.29

10/19-28の日記

●10/19(月)
朝おにぎり2個(書かないがこのパターン多し、ネタは梅+αでこの日は鶏そぼろ)。
昼は「CENTO ANNI」でアランチーノ(ライスコロッケ)、中がサフランライスになっていてかなり美味。
夜はサラダ、青柳の貝柱とほうれん草の煮付け、鯛(後で茶漬け)。

●10/20(火)
昼は「Mira Flores」でArroz con Pollo。かなり選択者が多いメニューであった。

●10/21(水)
昼は「ティーヌン」でガイガパオラーカオ、夜は豚肉のチャーハン。似たようなものを終日食すが満足。

●10/22(木)
朝早出して350円の鶏唐揚げ弁当。
昼はCENTO ANNI。何を食ったか記憶なし。
夜は秋葉原をPC探索でさすらい(あまり店が開いていないが商売する気も薄めなので開いている店に関してはじっくり見て回れる)、タリーズでレストしたりゲーセンに入ってみたりブックオフで本を購入したりとヲタク系観光客みたいなことをした後、自宅でハムチャーハンとコンビーフなど。(一応野菜も別に食べているはず)

●10/23(金)
昼は「GOLD RUSH」で1ポンドハンバーグ。
夜は友人と渋谷飯とのことで、CENTO ANNIに入ろうとするが断られMira Floresは満席であったため、COWBELLに。ワインを1杯だけ飲んであとはニース風サラダ、ハラミのグリエ、モツ煮込みなどを食べる。落ち着きとかを求めずわさわさフランス飯を食うには好適な店。友人はフランス在住歴あるが高評価をしていた。
その後タリーズでアフォガードを頼んだらダブルアイス+ホイップクリームという甘攻めに合い気分が悪くなる。エスプレッソがクリームソーダのとけた後の汁みたいになっていた。

●10/24(土)
朝整体を受け(体が固まっている)ご飯と漬物などを食べた後秋葉原へ。
ヤマダ電機(Let's Noteを3万いきなり下げるなどの安さのライブ感は突出)→ツクモ電機(ヤマダ傘下になったはずだが、昔ながらのマニア向けだけでないPCショップのノリが若干残っていてヤマダよりも自分には選びやすい)→ソフマップ(PC館は想像以上にコアな空間。外国人とマニアのみ存在している感)を2周回った結果、東芝 dynabook NX ロータスピンク PANX76JLRPK をツクモが現金持ち帰り特価79800円(OFFICE込み)で投げ売っていたのを薦められたので、色にためらいはあるが購入。文書作成可能でB5サイズ、Wi-Fi対応、バッテリー10時間ということである程度海外利用にも耐えられることを想定。

唐突に自分のPC史を振り返ると
・デスクトップ
富士通FM-TOWNS(1992~2001、TOWNS OS)―SOTEC(2001~2004.6に2ちゃんのリンクを無邪気に踏んだところウイルスソフトにやられ終了、多分98)―日立PRIUS(2005.9~現在、XP)
・ノートPC
ソニーVAIO(神保町でOffice入りの2年落ち中古購入、2004.7~2005.8はメインマシン、その後たまに文書作成用に使用する程度だったが2008.2に文書作成マシンとして他所に転籍、Me)―富士通FMV(2008.2に秋葉原の石丸電気で購入、当初は外出時にイーモバイルとあわせ利用していたがA4サイズがたたり出番減少、2009.10に他所へ出向、VISTA)―東芝dynabook

となる。FM-TOWNSは大学院に行っていて寮に入っている(つまり、電話では連絡が取りずらい)友人との連絡用に中古を12万円程度で購入。以後13万以上出してPCを購入したことがない(ノートは8万円を超えたことなし)ので、「安く買えるPC」リストに期せずしてなっているようでもある。
初代のFM-TOWNSの時は通信ソフトは草ソフトのWTERMとかいうので通信速度2400bps、画像を送られるとアスキーアートのようなものが20分出てくる感じであった。このPCは文書作成には使用せず、もっぱら通信とゲームに使用した。

突出して出来が悪かったのは、officeがついてくるから買ったのにインストールできず、WORD6.0しかインストールできなかったSOTEC。この時期もっとも金に不自由していたおかげで買い換えるなどの対応がとれず、WORD6.0で模擬試験原稿作成などの荒業をこなせるようになった。

…月日は流れ、かつてノートでも高めだった印象のあるdynabookがこの価格で買えることにデフレ、PCの価値の減衰の影響を強く感じる。東芝はさくらやなどでも違う型をかなり安く売っていたので入手したい人は検討の余地ありかも。

なお昼はPCショップに行く前に秋葉原駅内のフードコートでうどん。ここのうどんは「はなまるうどん」よりもレベルが高くかなりCPよいように思われる。

●10/25(日)
15:00~17:00まで練習。THE PANの「ひばり」が案外はまる。
夜はすき焼き、安売りしていたしゃぶしゃぶ用の赤肉が臭みがなく非常にはまる。

(ITかつフォルクな小ネタ)
今回サブマシーンはWI-FIに徹することにしたのでホットスポットを探しまくったところ、インターネットの臭いがしなかった川俣ホテルがフリーアクセスポイントになっていました。来年コスキンに行く方でPC持ち込む方はトライしてみてください。動画を取り込んで即日ニコ動UP可能?

あるいは川俣に用事を作って自分でトライ、もありかも。

●10/26(月)
朝は勢い余ってしぶそばで掻き揚げそば。
昼は「錦」で炒飯と焼き餃子。
夜は鯛茶漬け。最近船橋東武地下では鯛が安い(セールかかると1匹100円)。

●10/27(火)
昼は「島の恵みと喰らえ」で定食。鶏の唐揚げ850円よりもカキフライ900円がCPよい。
夜はまた鯛茶漬け。

●10/28(水)
業務上の都合で昼まで自宅。荷物受け取りまくる。
昼はスーパーのとんかつ弁当。夜は出張してきた相方と渋谷「寿亭」で焼肉定食たべ、「CO LABO CAFE」でケーキセット食べながらコスキンの反省から今後について。

帰宅後ALAXPACHAの2008年のアルバムを聴きながらしこしこ作業。音質はいいがボリビア現地消費向けCDとも思えぬムシカ・デ・マエストロス的ノスタルジー感の横溢にびびる。(などと書くとど素人と叩かれるのであろうが、正直に書いておく)

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2009.10.19

10/11-18の日記

●10/11(日)
家を9:00過ぎに出て東京駅、東京駅地下で相方と待ち合わせ。
10:40ごろ出発の新幹線で福島へ向かい、宿に荷物も預けず楽器など持ったまま福島市内で食事を求める。

祭りがありずいぶん出店は出ているが、店は逆に休んでいるところが多い。
おばけ屋敷なども出ている大規模な出店の群れを眺めながら、結局OLさんも入っていくような「CLIP di Oliva」(024-522-4531)でパスタランチ。750円でそれなり(麺はやわめ、ナスのいため方はいまひとつ)のトマトパスタなのでOKレベルだが、+100円の大盛りが普通を1とすると2.5~3の量で驚愕。久々にフードファイト出場者のような食べ方をしてようやくクリアする。食べても食べても麺が減らず会話が止まるさまが、かつて駒場に存在した「満留賀」のそば定食を想起させる。

満腹後バス停に行き14:10発のバスで川俣へ。満員になり荷物を持ちながらの行程にテンションダウン。「来年はレンタカーにすべきか、しかし審査会後乗るのも大変だが。そもそもコスキン参加の意義は…」とちょっと危険な思考ループに入るので、しばし増水した阿武隈川を見つめる。

今回自分も正直直前までテンションが下がる局面が多かったのだが、「おそらく実現しないであろう成果を目指して、それでも次回以降、そして自分自身の今後につながる演奏をやりきらなくてはいけない」という隘路に対するストレスであると、今にして思う。柄にもなく「プレッシャーを避けるのは馬鹿げている」などというイチローの人生論などに若干心を動かされていたので、畢竟まともな状態ではなかったかもしれない。

会場に到着後、微妙に沸き立つ感じでない感じにとまどいつつ、挨拶や準備などを行う。練習は1時間程度。終了後コンビニに行ってから例年よりも演奏を眺める。会場は曲目とチーム名がPPTで出るなど、かなり雰囲気よく滞在しやすくなっており、この行事がここ数年改善されたことを痛感させる。

この日の演奏で、なんか語りたい意欲を持ったチーム(他のチームも拝見しており、よいチームは複数存在していましたが。さらに待機の関係でかなりのよいチームを見逃しています)
・Ala Nueva…女性の森田童子風ボーカルが極めてスリリング。逆に普遍性ありでは?
・コンフント水餃子…今回コスキンのベストフェイバリットチーム(チーム名は感心しないが)。ヘロヘロの管楽器でもかまわず、ありがちフォルクローレの音構成を度外視して組み立てていく、バンドとしての自分たちの魅力を分かっているアレンジがイケている脱力系の極北バンド。音出しよりも自然なダンスに注力していた打楽器の姿勢など最高。自分たちの先輩バンドのQuirquinchos Doladosを思い出す雰囲気。
・Pavitos Paveros…チャランゴが現役当時よりも存在感を増していた。懐かしい民音系の雰囲気。今後も会いましょう。

前回は17時すぎに集合だったが、今回18:30、さらに19時と案内を受ける。実際には19時では遅く、呼び出し電話を取り損ねて迷惑をかけてへこむ。(ですが審査会参加者用の打ち合わせは、できれば参加者全員一度集まる形で一定の時間にお願いできればとも思う。案内をいただくたびに指定集合時間が変わるのはしんどい)
あと審査会参加者でも「絹蔵」で演奏された方もいられるようだが、正直そんな余裕が自分たちにはない。

控え室は、今回は仙台の皆様やTODA LA VIDAといった人たちと一緒で、正直リラックスする。ご一緒した皆様どうも有難うございました。

演奏は前年よりははるかにマシだったのでは。全般に審査会で「学生系、ないしそのノリを保存したチーム」が一切なく強烈なアウェイ感を感じるが、その分身が引き締まったとも思う。終了後ピアランゴのチャランゴの人と目があったので挨拶したところ目を背けられつばを吐くしぐさをされ以後一切存在を無視されたのも、まあプレイヤーとしてはおいしい経験でしょう。(後日フォルクローレ外の友人に報告したところ「なんで話しかけて間をツメなかったんですか」といわれた)

INTI YACUは「もう少し楽器を絞るなどのシンプルなアレンジのほうがよい音になるでしょう」とも言われるが、一般に受けのよい感じ。平和に生きる権利は、フォルクローレで表現されるパワー的要素を重視される方ないしプロレスマニアの方に好評であった。(「エメラルドの服を着るべきでした」とか「エメラルドフロウジョンを決めるかと思いました」という指導は頂戴しましたが)

終了後袖でピアランゴを聴きながら待つ。ピアランゴは明らかにハイメ・トーレスの影響下で、クラシックといいつつも思いっきりジャジーなアプローチのピアノが旋律やアドリブを決めてチャランゴが音の壁を作る時間帯はグルーブも出ておりかなりかっこよいが、(改造してかなり硬質な音になっているとはいえ)チャランゴのアルペジオとピアノだとちょっとリズム停止状況が発生し音バランスがよくないように思われた。ともあれ硬質な音で掻き鳴らしをやって音の壁を作るというアプローチは、意外と一般音楽にも訴求しそうであった。
…しかし自分の演奏の何がそんなに腹立たしかったのかは、不明。

審査会発表でのイレギュラー発言などに対応しつつ、審査会終了。LOS DUENDESの面々と「また来年!」と言い合ったり、選ばれたCASCABELの人に気を遣われつつ、とりあえず弁当を食べるが食が進まず。昼のパスタがまだ残っているかもしれない。そういえばビールさえ飲んでないのはいまひとつ。

終わりまで後少しだが、タクシーを呼んで福島へ。やっとVホテルにチェックインする。Vホテルはよいホテルだが、最近できたRホテル下のコンビニで買い物中コスキン参加の方に会いRを薦められる。確かにRのほうがネットでの予約枠が多いし新しそうであるので来年検討。

福島駅近辺のラーメン屋でトライしたい店がもうないため、部屋で反省と今後の展開について話し合いながらカップ麺を食う。カップうどんが以前よりかなり旨い。

●10/13(月)
6:00にいったん目が覚め相方を見送る。その後半分眠りながら身支度をして、ヤンキースを眺めながら10時ぎりぎりにチェックアウト。10:10発のバスに間に合うが朝食をとりそびれ、TODA LA VIDAの人に恵んでもらったドラ焼きを車中で食べる。
到着後また食事系の店の準備ができていないので、中で演奏でも見るかと思うがロビーで話し込んだりする時間のほうが長い。

この日見たチームで特別な印象を持ったチーム。(川俣のチームを多く聴きそびれたのは少々残念)
・ロス・アルームノス…自分たちよりも長いキャリアでの関東系社会人グループとして真っ向勝負で、正直頭が下がります。かつて代表になられたチームで参加を継続しているところは正直多くないので、その点でも賞賛に値します。
・我ら、ケーナ・チャランゴ隊!…1曲目は「IMILLITAY」をアウトクトナとみせかけてバロック風に、2曲目はDEPAPEPEのアレンジ、正直TAKUYA&YOSHIOよりも数倍前衛のチームである。

合間にソーセージを食べたり恵んでもらったり(2日目夜参加だと豚汁受領券がもらえないのが残念。特別対応をご提案してくださる方は多かったが、そうではなくてシステム上の改善を希望)しつつ空腹。余り弁当販売に期待したが外れる。ラーメンでも素直に食べておくべきであった。

フィナーレに参加。後ろで木の笛でずっとマクドナルドのカウンターの音を出し続けている学生がいて面白かった。

バスで福島に戻り、「平禄寿司」で。ここは同チェーンとしても一定の水準(ただし店員は質にバラツキあり)。

新幹線は大宮まで立ち席、東京回りで帰宅。

●10/13(火)
昼は寿亭(03-3462-2989)でカルビ+牛レバーランチに50グラムカルビ増量。意外とまずくはない。
夜は代々木駅そばにできた九州ラーメンの店で食べたところ体調不良に苦しむ。

●10/14(水)
昼は「島の恵みと喰らえ」(03-6415-4527)で海鮮丼。ここのランチは渋谷には珍しいまっとうな和食系としてかなりオススメ。
夜は下北沢「千草」(03-3419-0908)、さして安くないがまともな定食屋で食事した(豚揚げ肉定食)後、豪雨にやられながら「WHISKEY CAT」での桑原健一氏ライブへ。ノーマイクで人が詰まると聴きにくい、ということを考えればやりやすい会場かどうかは不明だったが、桑原氏は自作ナンバーもまじえかなりソリッドなライブをしていて好感を抱く。「自分のため」シリーズとアンコールの多幸感に溢れた「VEN A MI」がベスト。
11:42発の列車にようよう間に合い、東西線経由の最終で帰宅。

●10/15(木)
昼は「CENTO ANNI」(03-5489-7200)でスープ風のランチ。滋味あり。
夜はちょい久々の友人と「ムアンタイ なべ」(03-3239-6939)でタイすき。まあまあだったが新作のタレはあまりうまくない。終了後神保町で遅くまでやっている(~23時)チェーン珈琲店で少々語る。

●10/16(金)
昼は「福田屋」(03-3476-6437 )でそば。そばは美味、ただしこの店の接客は1人地雷がいるので要注意。
夜は都営新宿線沿線の沖縄料理店で。あまりくどくない味で美味だが、後ろであまりうまくない「かたみ節」などの練習が炸裂する、そんな環境。案外ディープ。
総武線に出て帰宅。

●10/17(土)
夕方家を出て、スタジオへ。
個人ライブを行う。詳細は別記事で。
終了後お客様と船橋へ移動し、「タベルナ・カディス」(047-425-1972)。4人でワイン3本+αを空けながら「フォルクローレ演奏家のすべきこと」「集客の実態と対策」などの濃い話からどうでもいい話まで幅広く。

●10/18(日)
昼は焼きホタテ、中華惣菜など。
夜は前職関係の友人と「さくら水産」で。寿司を店で握っていて意外とまともというのが発見。

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2009.09.26

9/19-25日記

※最近カテゴリーが複数指定できないので一部内容と齟齬があります。

●9/19(土)
昼弁当。
夜宝塚雪組。詳細は後日記すが「宝塚大劇場公演でもまだここまでの水準ができる」という点で感銘を受ける内容。
芝居では若干トリッキーな設定のなかのコメディの練りこみ良質、彩吹真央が繰り出すアドリブ(娘役になりたかった…)のスリリングさ(それを拾う大月さゆの芝居根性もなかなか)も3階席まで届く感じ。歴史とフィクションを演出家ががっちり混ぜ合わせている様子が出ていて良心的。

ショーは、もちろん「ボサ・ノバ・ボサ」と較べるのはあれだが、それなりに南米的空間と宝塚的ヨーロッパへの取り組みが真摯であり快作。特にUn suen~o de muchachos(路地裏の夢)と題されたヒップホップダンス場面が、宝塚の同系の場面としては突出して力感もあり(クラシック的身振りに逃げず)ヒップホップしていて最高である上に、ショー空間の現代への照射をもたらす回路にもなっていて想像以上の効果を発揮。

なおLLORANDO SE FUEが使用されているとの噂の場面は、中ほどのカーニバルの場面でサンポーニャ風SEの後に繰り出される音月桂と五峰亜季が踊るアダルトな場面である。業界関係者注目。

終了後観劇団体メンバーでビヤホール、その後船橋で茶。

●9/20(日)
昼ウォーキング後「吉光寿司」、鯨ベーコンやアボカドに加えこの日はトロやウニも水準高し。1.5人前1500円という価格を考えると得。

夜はえぼ鯛の塩焼きと海鮮鍋。

●9/21(月)
昼はCENTO ANNI、初めて食べたデザートのカッサータが超美味。リコッタチーズ使用の冷菓子でシチリア名物とか。

●9/22(火)
昼はアユンテラス、祝日メニューは割り高。

●9/23(水)
エルネスト・カブールコンサートに築地キューバンカフェへ。
前回よりもコンディションがよいのは、前回ラスト曲の「クルクータ」が序盤で出てくる辺りからも察することができる。「アララコス」あたりも音の粒立ちが違う。前回は前回で味があったが、今回のカブールは全盛時ほどの音圧ではないにしろ、また今後の活動が想定できる、前回とは違うステージにたったと勝手に認識する。

非常な巨匠だが、何が凄いかというと「音楽の神は決まったとおりにきっちり物事が終わることを許すほど甘いものではない」ということをすべての局面で示すことが凄いと思う。

もちろん技術的にも「ハーモニクス的な音があそこまで大きければ、アルペジオでも音色が複数あることになりこれは猛烈に幅が広がる」などとも思ったが、とにかくおさまりの悪い点も含めてすべて尊敬せざるを得ない、そんな存在でありライブであった。フォルクローレ界最大のロック的パフォーマーのひとりだと確信します。

伴奏者のお2人は「カブールを目立たせる」「カブールの音空間を復活させる(チャージャなどに顕著)」という点から見て、いい意味でプロの仕事であったと思う。

個人的なベストは、このキャリアでさらにこってりと味付けをし直した「高原と密林」。非常に分かりやすい名演であった。

終了後追い出されるまで店でだらだらした後打ち上げのようなものに参加。

●9/24(木)
昼はエル・パティオで豚のマスタードソース。
夜は豆乳鍋。

●9/25(金)
朝豚の生姜焼き弁当350円を食べる。値段より旨い。
昼は「カウベル」でローストビーフ。ほとんどステーキ、ソースが美味。店のパリ臭とパリミュゼット(ほとんど宝塚で聞いたことがある)もポイント。

夜は代々木の「カフェ・ロリータ」でパスタ。深夜までやっている外国人多そうなざっくりカフェだが、パスタは案外まとも。しかも飲み物も高くない。店内で外国人向けフリーペーパーを読み込む。

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