2023.12.13

2023年長岡京・名古屋YOSHIO with Radical Andes Connectionツアー報告(写真まだです・徐々に増強します)

皆様ブログではご無沙汰しています。

さて2023年もっとも成長(というと語弊があるでしょうが)したバンドであるYOSHIO with Radical Andes Connectionは2023年12月9日に長岡京・神足ふれあい町家、10日には名古屋市大須スタジオeにて主催(共同主催)コンサート+αを行いました。

 

内容はこちらを。

 

Yracnagaokakyo202312094 Yrac202312104

 

12/9(土)は企画・運営としてtri-coのお三方にご尽力いただき(そもそも場所を取れたのがかばちゃんさんのゴッドハンドのおかげ)、受付などで出店いただいたニャンデスさんにサポートいただきました。

出演としては、私をバンドシーンに誘導くださった恩人・ショルヘーノ様率いるチーム・マルゲリータ with 橋本仁という豪華メンバーに競演いただきました。皆様とはコロコリートで共演させていただきました。

12/10(日)はスタジオeを運営されている矢田様に共同主催いただき、さまざまお手配いただきました。

出演としては、名古屋市では10年ぶりぐらいになるTAKUYA&YOSHIOとの2マンとなりました。

曲目はこちら(以下YOSHIO with Radical Andes ConnectionはYRACと記載)

●12/9 YRAC

1,Cueca Destrozada

2,Zuriki

3,Tobas de Color Naranja

4,Bricks

5,El Borrachito

6,Estoy Aqui

※ハーディーガーディー紹介タイム(ソロ演奏も少し)

7,Hesitation

8,Getting Dark at Dusk

9,アイランド

10、Quena Suburbia

 

●12/10 TAKUYA&YOSHIO

1,Danza de Maiz Maduro
2,Maggot Brain
3,Tata Inti
4,Tu...Solo tu
5,平和に生きる権利
6,山から来た男(with YOSHIO with Radical Andes Connection)

 

●12/10YRAC

1,Charla de Jilakatas

2,Zuriki

3,Tobas de Color Naranja

4,Bricks

5,Cancion de Lejos 

6,Estoy Aqui

※ハーディーガーディー紹介タイム(ソロ演奏も少し)

7,Hesitation

8,Getting Dark at Dusk

9,アイランド

10、Quena Suburbia

 

…正直私共の力不足や日程の問題(12月はみんな多忙)もあり予約が伸びず、共同主催の皆様にご心配をおかけしましたが、当日は想定以上のお客様にお越しいただき、非常に楽しんでくださったので安堵いたしました。とともにとても嬉しかったです。

9日は関西名物?フリーに演奏いただく懇親会でケルトを中心とした笛の名手hataoさんはじめ豪華なベテランメンバーから若手まで楽しく演奏する懇親会(締めは関西名物?のリャキルナ)でなごやかに大団円、その後駅前居酒屋なのにくつろげる「こうた里」さんで二次会をいたしました。ふれあい町家は居住性が高くてありがたい空間です。

また自分の恩人ショルヘーノさんと共同でイベント演奏し、ケーナの巨匠・橋本さんともセッションするなどという楽しい経験をいたしました。橋本さんはセッションでもさまざまな楽器で自在にされていて、そのたたずまいに多くを学びました。また自分主催のイベントにショルヘーノさんを呼ぶのは恩返しになるのか微妙ですが、このようにパフォーマーかつ企画者としてかかわるまで成長できてよかった、と自分たちのことを思っております。

皆様有難うございました!

 

10日はワークショップ、という生意気な企画もいたしました。名古屋フォルクシーンの精鋭が多く集まったため正直ヤバいと思いましたが、「部室で気軽に音楽の技術を見せ合う」「チームを越えて投手たちがボールの握りを見せ合う」雰囲気になり非常に楽しく仕上がりました!

またベーシストのRyo様にお手製のオレンジチャフチャスとタンバリンを頂戴しました。何から何まで申し訳ございません、ビシビシ使います!

 

皆様有難うございました!

 

遠征はなかなか頻繁に出られるものではないですが、今後もこのような機会を作るように努力します。

取り急ぎの御礼で申し訳ございません!

(年末年始にかけて写真や追記などいたします)

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2023.01.04

2022年年末旅行の記録

どうでもいい記録ですが、年末の旅行記録です。

以前は海外に行っていた時期もありますが、近年は時局がら地味に県内旅行しています。

どなたかの参考になれば幸いです。

 

  • 12/29(木)

 

船橋959快速千葉10:14

千葉駅で万葉軒の弁当を購入。ボリュームはともかく価格を抑えつつ駅弁感を出す方針がこの年齢になるとありがたい限り。

ここの適度にジャンク風かつ爽やかなトンカツ弁当はかなりフェイバリット。

 

千葉10:40しおさい3号銚子11:57着 指定席。ほぼ埋まっていてコロナ自粛ムーブの減衰を痛感。

 

到着後観光案内所に行き情報収集。

残念だが例年行っていた「島彦本店」は閉店したので、その跡を訪ねつつ「ルノワ1号店」(銚子セレクト市場と旧島彦本店の間)でケーキを食べられれば食べようとするが、コロナ下でテイクアウト専門になっておりセレクト市場に行く。海の生物のミニ人形がもらえるクレーンをやるが当たり前のようにスカる。

 銚子の老舗そば屋閉店、毎日11時間の仕込みに体力の限界:日経ビジネス電子版 (nikkei.com)

店舗概要 | 銚子市洋菓子 ル.ノワ (runowa.com)

 

銚子13:12銚子電鉄観音13:16着。年末だけに相当の乗客がいるのはめでたいが車掌のワンオペがかなり厳しい感じ。

そば「甚作」で蕎麦。以前より200円ほど上がっていたし地魚天ざるはイカゲソかき揚げが混ざる若干外れモード?だが、手打ちそばとしてありえないコスパおよび地魚天の旨さがすばらしい。店内も以前よりきれい。

甚作 甚作 (じんさく) - 観音/そば | 食べログ (tabelog.com)

 

その後飯岡観音などを観光しようかと思うが荷物があるので陣屋町バス停へ移動、かつての銚子の中心街の様子の残骸を眺める。

 

14:38発のちばこうバスに乗って犬吠まで。鉄道マニア上がりとしては銚子電鉄に乗るべきだが、JR乗り継ぎなどを想定しない市内の移動ではバスのほうが安くて便利という現実。しかも地元の方々も乗っている率が圧倒的に高いので旅情も深め。なおちばこうバスの運転手は2人あったが2人とも親切といっていい接客だった。

 

犬吠バス停に到着後いったん宿にチェックイン、部屋に荷物を置いてからワンちゃんの散歩がやたらと多い犬吠埼灯台周辺を回って犬吠埼テラステラスに寄ってカフェモカを飲む。観光地価格ではなく安めのチェーンの水準は維持されているので使いやすい店。

宿に戻って夕食、風呂。夕食の水準が価格比で高いとともに接客水準が抜群。そこで買ったコーヒー(ティーバッグみたいに部屋で湯を入れる方式)とデザートを持ち帰って食べてから温泉につかったところ左膝がじんわりしみてその後楽になる。自分の身体的弱点を波音を聞きつつ再認識。

細かい点も含め宿のサービスは満足すぎるのだが和室だったため布団があわず若干腰が気になり途中で起床、ベッドでないと寝にくい自分の贅沢さを認識。

 

  • 12/30(金)

ホテルで7:50ごろから朝食。バイキングで豪勢に食べる。いか刺しが美味しすぎた。

朝食前に会計自体は済ませたうえで、9:15すぎにチェックアウト、9:29発のちばこうバスで外川車庫まで。

 

外川の町並み・長崎鼻周辺の観光をもくろむが、荷物が港町の道にはきついため、長崎集落にいく途中の「こもうら荘」というバス停から銚子駅行きが出ていることを見つけ、9:51発の千葉交通バスに乗る。

銚子外川の町並み|日本遺産 北総四都市江戸紀行~江戸を感じる北総の町並み~ 千葉県 佐倉・成田・佐原・銚子 (hokuso-4cities.com)

(長崎鼻)

https://www.choshi-geopark.jp/geosite/16/index.html

4travelのコメントより)砂岩と泥岩が繰り返す一億年前の地層、2000万年前に溶岩が固まってできた岩石(宝満)、500万年前にできたレキ岩層の三つの時代の岩を同時に見る事ができます。看板の解説を読まなければ分かりませんが、悠久の時に思いを馳せてみるのも楽しい

 

このバスのルートは港町の海沿い~丘陵地の細い道を通過するルートで車窓はかなり面白い。

10:11に銚子駅につき、「あてんぼう」で土産を買った後ぬれ煎餅イシガミの店舗に付設してあるカフェへ。正直何の期待もしていなかったが、プリンがナチュラル感満載で激美味、コーヒーにも合う。お勧め。

 

銚子11:10―JR成田線佐原11:53着。

駅から歩く観光客がほぼおらずゴーストタウン感を味わうが、重要伝統的建造物群保存地区に着いたら観光客はいたので車で来る人がほとんどと推量。なお観光案内所(駅前)や相当の店が年末年始は閉まっている。

 

いくつもりだった「うなぎ割烹山田」https://tabelog.com/chiba/A1204/A120404/12000489/ 

も閉まっていたため、そのまま観光する。やや索漠としているがかつて裕福だったことを偲ばせる風情がある街並み。

 

昔横笛を見せていただいたことがある「植田屋荒物店」で親切に声かけいただきつつ見学&ポチ袋購入した後、三菱館を見学、併設の「佐原町並み交流館」でボランティアの方にお伺いしたところうなぎ店として「麻生屋本橋元店」を勧められうな重を食べる。店構えはちょっと昔の観光地食堂風だがうなぎは焼きがしっかりしていて味がくどくなくかなり美味。

 

佐原14:52成田15:25着、15:35発のシャトルバスに乗りホテルへ。シャトルバスが「飛行機に乗るために乗るやつ」レベルで期せずして空港気分を味わう。

 

チェックイン後またシャトルバス(このターンは外国人客がほとんどでめちゃくちゃ車内がハイテンション&ハイエントロピー)に乗って駅前に戻り、夕食は成田駅徒歩4分のブラジル料理店「テコテコ」

ブラジルレストランテコテコ、成田 (teco-teco.jp)

で。予約なしで入れたが自分たちの後連続で客が来て満席になっていた。非常にカジュアルで異国情緒を無理に出す感じもなく(ただポルトガル語を話す客がいるなどの本式感はあり)、単品メインでなく定食メニューがちゃんとあるのでリーズナブルな夕食として食べやすい。シュラスコ定食がかなり美味(えびのバイーア風シチューもおいしそうであった)。あとカイピリーニャが美味すぎ。成田に来る折があったら再訪したい店。

またシャトルバスに乗って(途中イオンで土産物を大量に買った外国人客がめちゃくちゃ乗り込んでくる)宿に戻り寝る。部屋が快適なのはさすが。宿には航空会社の関係者が多く、分かっただけでもカタール航空、ターキッシュエアラインズなどがいた。搭乗したことがある中でも好印象の航空会社のクルーを眺めながら海外に行けるのはいつのことやら、とか一瞬思うがどうしても行きたいときに万難を排して行けばよいと考え直す。

 

  • 12/31(土)

7:30ぐらいから朝食を取る。豪勢なバイキングがウリのチェーンだがちょっとグレードダウンした感じを受ける。

チェックアウト後成田空港へ。第2ターミナルで降りて京成経由で船橋へ。空港は人が相当いて、前年のように「人がいなさすぎてエレベーターに乗ったら空港で働いている人と誤認される」みたいなことにはならなかった。

京成船橋到着後、途中のスーパーで年始の買い物をして帰宅。年始の準備&若干の休憩後演奏者モードに切り替えて新松戸へ。

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2022.11.30

【ライブ報告含みます】20221129日記(稲毛K’s Dreamで単独無伴奏しました)

※ブログの更新ができていませんが、以前のテイストを期間限定で復活させてみます。

★12/4(日)、フォルクローレ界からビッグネームチャランゴ奏者・TOYO草薙氏、アコースティック界からナイスなプロフェッショナルコンビ雨宮弘哲氏(弾き語り)・広瀬波子氏(サックス&ティンホイッスル)、ヒップホップ界からハッピーかつアナーキーな性闘士☆準矢氏とともにYOSHIO with Radical Andes Connectionが出演。草薙氏とのセッションもあります、是非とも!

 

Rac20221204

 

●11/29(火)

遅めに起床し野菜ジュース・オレンジジュース・ほうじ茶。

その後塩鮭、玉ねぎ、エリンギ、小松菜をごま油で炒めたものを作り食べる。レシピ通りに作れないタイプの人間なので固定した料理法になりやすい。

その後スタジオパックスに行き12/4対策などで2時間個人練習。

レコーディングスタジオとしては機材のコンディションに難があるが、リハスタとして徒歩圏内にこのレベルのスタジオがあるのはありがたい限り。(小心者なのでカラオケボックスだといまいち落ち着かない)

その後「寿し道楽」で9皿+あら汁。ホタテが美味すぎ。

稲毛に行き「サンマルクカフェ」で休憩した後稲毛K’s Dreamへ。今日はこちらのイベントに参加させていただく。

Yoshio221129

…周年を祝う飲み会的イベントだがかなりコクのある演奏者が多く(いつもだが)びっくりする。グランジ的コード進行から各人のテイストが強く出るのが印象深かった。

盟友アラブさんと小生のみインスト。

この日は

1,国境線(YOSHIO)

2,Yove Male Mome(ブルガリア民謡)

3,インカ帝国皇帝名称~We will Rock You

4,El Minero(鉱夫)Jaime Medinacelli Ressini (Sucre, 1911)※J-Quenaで演奏

おかげさまで多くの方に楽しんでいただく。こういうイベントで4が通用してなんか嬉しい限り。

J-Quenaの優しい音色、センティミエントをなんとか出せた様子も衝撃だったもよう。

またお客様がお連れになったお子様がいらっしゃったのですが、聴きながらいきなりエアケーナを始められた、とのこと。プリミティブなパワーがあったのかも知れないです、ありがとうございました!

こういう日は珍しくトマトサワーなど飲みながら演奏。

アラブさんはじめ対バンの皆様、ユイ様はじめK’sのスタッフの皆様、お客様に感謝申し上げます。

 

終了後帰宅、薩摩揚げとキムチを茶漬けにして夜食。

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2022.01.05

演奏記録・20220104単独無伴奏@宮原ヒソミネ+1/1-4の日記

●1/4(火)に、宮原ヒソミネで単独無伴奏にて2022年演奏スタートしました。

 

Yoshio220104

曲目は以下。

1,Danza de Maiz Maduro 熟れたトウモロコシの踊り(アタワルパ・ユパンキ)

2,Nina Wara 炎の星 (アドリアン・ビジャヌエバ)

3,Frontera 国境線 (YOSHIO)

4,Vamos Mujer さあ娘さん (Luis Advis)

5,Yove Male Mome ヨベ・マレ・モメ (ルーマニア民謡)

6,Inti Yacu 太陽と水 (ダニエル・ナバーロ)

…1.2はそれなりの完成度だったのですが、聴衆へのリーチを変えようと思い3でかなりアドリブなブッコミをしたりしつつ

4を演奏したところ4が案外刺さるという感じになりました。

なおコール&レスポンス禁止のところでは、原則We will Rock Youはやらないようにしています。

 

まだまだ自信満々なステージング、というにはほど遠い状況でした(単独無伴奏は実は1月ぶりというのもあるか)が、

2022年に向けて2021年の成果と課題を確認するという点で有意義な演奏機会となりました。

さらに精進します!

面子も「結構屈曲のあるベテランミュージシャン」ぞろいで個人的に楽しかったです。

1点追記ですが、ヒソミネはとてもいいライブスペースですが、水は買って入ろうかなと思いました。

 

おまけの日記。

●1/1

カウントダウンイベント終了後、お客様で来てくださった方々と「Monte Punku」「Phuru Runas」「サンフランシスコへの道」などをセッション。新松戸FIREBIRDをフォルクローレ合宿化してしまう。めちゃくちゃアガりました。

4:50の柏行き始発から東武アーバンパークラインで5:30に船橋着、6時ごろ寝る。

11時ぐらいに起床するが通常の食事をしつつだらだらする。

確か昼はそば、夜はうどん。

●1/2

ガラケーをスマホにする手伝いをするためdocomoショップへ。2時間程度かかる。

その後東武地下やスーパーでおかずなどを買い帰宅。生産性のあることができず。

●1/3

やっと雑煮を作るがあくまで通常の食事として。(一応数の子や黒豆、なますなどは食べる)

船橋に買い物に来た親と待ち合わせて「ラ・メゾン アンソレイユターブル シャポー船橋店」で

ガトーショコラを食べるが、餅を5個食べたせいでケーキが進まない。

夕方から船橋でまあまあな飲み会、「ワイン食堂862」から「魚魚組」という展開だが滅茶苦茶込んでいる。

酒の回りが早くすみませんでした。

●1/4

朝雑煮を食べた後、もともと「カリスマ・パンピー」というバンドの仲間だった方からの紹介で

前日と同じ「ラ・メゾン アンソレイユターブル シャポー船橋店」にて大学生の卒業論文の取材を受ける。

(船橋駅周辺の喫茶店としては混雑度が低く、出されるものの水準および雰囲気も悪くなく追い立てもそうでもないです。

船橋近辺に来て喫茶店に困った方にはお勧めします)

コロナ禍でのライブハウスとバンドマンがテーマとのこと。

非常に優秀かつ話を聞く能力が高い方で、自分の学生時代(麻原彰晃氏にかみついていたころ)を思い出すと

出来が違いすぎて暗然とした気分になるが、楽しく話をさせていただく。

『BL進化論』をやはりご存じで、身内だが影響力あるなーと思い素直に喜ぶ。

 

終了後宮原へ。充電および年賀状書きのためモスバーガーへ行く。

ライブ終了後共演者で以前から仲良くさせていただいている方と帰宅。

上尾の踏切確認とやらで電車が来ず焦るが、なんとか終電1本前で帰宅。

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2021.12.27

20211225・26の日記

●12/25(土)

いったん7時ごろ目が覚めるが、10時過ぎまで二度寝。週1これをやることで体調の破局を防ぐ感じ。

味噌汁とご飯、納豆やクリスマスオードブル(前日のスーパーの売れ残り購入分)を食べてから

西川口まで秋葉原乗り換えで。

西川口に行くのは多分20年以上ぶりだが、今回はオンラインコスキンも出演していた

Grupo Tioさんのライブを観に。

ジャズとケーナというのは実はやや抵抗がある組み合わせだが、

このユニットはかなりフラットに両方取り組んでいて好感を持っていた。

Nisikawaguchi20211225

…演奏としては第一部が4,第二部は2・3が隔絶してよかった。

第二部2は低音のアプローチが特に丁寧なため高音の存在感が引き立つ組み立て、

3はイケイケソングになりやすいカルカスの同曲を

曲構造の堅牢さをピアノで引き立てるいい意味で落ち着いたアレンジにしているだけでなく、

フォルクローレ的な音の強さも付与されていて瞠目するのみならず、

日本フォルクローレ界も層が厚くなってきていることを痛感。刺激を貰いました。

 

あとは自戒を込めた発見としては、

「他ジャンルの曲をやるときは特に、冒頭のワンフレーズでの音の水準に留意するかどうかで説得力が段違い」という点。

今後こちらの点に留意して精進します。有難うございました!

 

合間に要請により「El Antigal」を無伴奏で、「Zuriki」をセッションで演奏。有難うございます!

 

リーダーのO氏のお話だと、ジャズセッションイベントを通じてできたユニットとのこと。

音を出して知り合ったことによるフラット感と互いのジャンルへのリスペクトが音に出ていて、ジャズに微妙な苦手意識を持つ小生にとっても心地よかった。

O氏と話して「他のジャンルにはそれぞれいくらでも凄い人がいる」という発見の重要性で共感する。

お店も居抜きのスナックだが、ある種ライブハウス的グランジ感があっていやすかった。

機会があれば出演したいと思います。

 

終了後近くの星乃珈琲でオムライスを食べながら雑談。

その後送っていただいて西川口へ。そこから秋葉原周りで御茶ノ水。

九州料理メインの居酒屋でRAC忘年会&今後に向けての話し合い。5時間以上飲む。

サバがめちゃくちゃ美味であった。

 

●12/26(日)

所用で早稲田に。

昼は30年近くぶりぐらいで「ごんべえ」にて手打ちうどんと辛子カツ丼定食、650円。

ここのうどんは安定性とCPが高かったこと、「梅干しうどん」がかなりよかったことを食べながら思い出した。

この価格帯が、学生時代の昼で行けるギリの価格帯であった(当時)。

金がなければ自宅で弁当作成、普通の状態は生協食堂(立ち食いそばだと逆に食欲連鎖を誘発するので避ける)、少し余裕があれば外の食堂ないしうどん(当時はなぜかラーメンやそばよりうどんの方が腹持ちがよかった)、

あるいはスノッブな気分のときは当時「ごんべえ」の上にあったバタカップという喫茶店でイカ墨パスタを食べるのが、日常での精一杯でした。

学生当時世の中はかなりバブルで、家庭教師で時給3500円とか軽くもらっている学生がいましたが、

勤労にも不熱心で興味のない分野への勉強意欲も喪失した文系学生はひたすら貧しく自由にしていました。

 

20時過ぎに忘れ物を取りに前日の居酒屋へ、無事受け取りスーパーで半額弁当や寿司を買って帰宅。

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2021.11.21

単なる雑記20211120

●11/20(土)

朝9時ごろ起床。漫然とポリー速報などを読むダメ系な立ち上がりをした後、冷凍食品のうどん。

きつね海老天うどんみたいな態だが、卵を入れて温めるとかなりの本式。冷凍業界恐るべし。

 

14時ごろから身支度をして、高円寺へ。本日はYOSHIO with Radical Andes ConnectionとANDES NANDESのリハをコヤーマスタジオRへ。

高円寺はなんか文化祭的な雰囲気を勝手に感じて、千葉県民としては微妙なルサンチマン。

リハの合間に「太陽」なるラーメン店(メンバーK氏推薦)で餃子とラーメンのセット。餃子はかなりの水準、ラーメンも「体に優しい」という妄言を信じたくなるレベルの素朴系なおいしさだが、証言によるとチャーハンはそれなりとのこと。

このような店がしれっと26時まで開いているというのが、前述した文化祭的雰囲気よりもむしろ中央線文化のレベルのキモのような気がする。

 

ANDES NANDESのリハ時間を少々もらって、高円寺で一番手軽に入れる喫茶店「上島珈琲店」にてYOSHIO with Radical Andes Connectionのクリエイティビティを上げるためのシステムに関する打ち合わせ。僭越ですが業界最先端を狙います。

リハは両バンドとも極めて有意義。12/4新松戸FIREBIRDご期待ください!

ANDES NANDESのリハ後「クルーラカーン」でIPA系ビールとシードル。ライブしていらい久々だがやはりよい店であった。

 

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2021.09.27

20210926の日記(西田崚氏卒業チャランゴライブ観ました)

●9/26(日)

朝は納豆ご飯に山椒がほのかに利いた昆布。

昼は「鳥安」の焼き鳥丼。相変わらずドープでよいが、付け合わせのサラダが支店なら380円であったのが本店は600円以上するため諦め。

渋谷道玄坂裏手はだいぶ人が戻っているが、まだ地方都市の繁華街レベル。

 

18時に解放後井の頭線にて下北沢、音倉へ。

西田崚氏卒業チャランゴライブ夜の部に6曲目からとなるが参戦。

まず昼の部、夜の部でチャランゴ出ずっぱりライブというのがすでにヤバい。

 

観終わっての印象は、「卒業ライブ」にありうる多幸感にまみれた感じでもなく、

氏を中心としたユニットのコンディションがベストともいえなかろうということ(そりゃ昼夜やっているわけですから)も踏まえて、

なおかつ素晴らしいライブといいうる内容であった。

ダブルヘッダーで2戦先発した投手が、スタミナとコントロールに苦しみつつもQS(野球の指数表示で「試合をしっかり作れる」という先発投手の使命を果たしたことを示すもの)をきちっとする感じで、西田氏の滅茶苦茶な地力を痛感させられた。

まず選曲が日本・南米のチャランゴ奏者の曲がちりばめられていて、なおかつ独自のチョイスになっていて最高(オリジナルも聴きたかったですが…)。前半ラストにセンテージャス3連打はバックスクリーン級の選曲ですね(と古い野球ファンにしか通じないネタを)。

好きだった曲について、

・Cuando Estoy Contigo…センテージャスの風味がしっかり出ていて、個人的にはこの日一番好きな演奏。西田氏はセンテージャス系の表現者としてとんでもない奏者になるポテンシャルを感じました。

・Fiesta del Charango …この曲はもっとチャランゴの音を大きく取ればとんでもない名演として観客に語り継がれたと思われる。氏の「トリプルスリー」的にバランスよく発展したチャランゴスキルと表現力が最大限発揮された曲。

・El Castillo…TOYO草薙氏の同曲の演奏が小生は好きなのですが、師匠譲りの音色の丁寧さと、(ミスタッチをいとわない)ダイナミズムのバランスがよかったです。曲の持つひそかな強さが伝わりました。

・Alaracos…技術面でこの日拝聴できた限りではてっぺん。

・Huayno de Mayu…アンサンブルで一番良かった演奏。アンコールのためか、緊張感などがほどよく抜けていた。あとサンポーニャの音がかなりフォルクローレとしての強度を付与していた。

…もちろんこれら以外の曲が悪かった、という話ではありません。あくまでYOSHIOの好みです。

ただこの情勢で、きちっとチャランゴで2ステージ張るライブを展開し、音楽の楽しさを伝えてくれた西田氏、およびサポートに今回徹した西田フレンズの方々に敬意を払うのみです。ロートルケーナ奏者が勇気をもらいました。有難うございます!

就職後の活動を軽々しく期待するのは厚かましい限りでしょうが(氏にとってどうかは不明ですが、個人的な感想として学生時代フォルクローレをやってきた人間にとって、働いて知る社会は時に暴力性が高すぎるように思えるときがありました。自分も就職した年は新人研修中にカルカスを聞いて号泣するぐらい弱っていて、コスキンエンハポンでTAKUYA&YOSHIOをデビューさせるぐらいが精いっぱいでした)、絶対に演奏現場に戻ってくるタイプだと思いますので、待ってます。それまで自分も引き続き頑張ります。

会場で話題の同人誌『恋するソニード』購入。学生フォルク×青春という、まあまあ概念上の産物から心を動かす何かが生まれた素晴らしい作品の第2弾。業界人即買い推奨(Kindle版もあるはず)。ただこのシリーズを読むたびに『わたしを離さないで』を連想するのはなぜか不明。

お店もすぐ閉まるので、仲間と10分ほど下北沢のホームでよいライブを振り返る幸福な立ち話をしてから渋谷経由で帰宅。

帰宅途中のスーパーで総菜やアイスを購入して帰宅、カップそばともずくと鶏皮の唐揚げというジャンクというかなんというかの食事をしながらついSNSに勤しむ、令和の日常。

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2021.09.22

ちょっと誤植修正・追記・削除しました【御礼、報告、そして思うところ】2021オンラインコスキンにつきまして+9/17-20の記録

標記の件ですが、2021オンラインコスキンに参加・運営・応援・存在を認知くださった皆様に、インフォメーションセンターというボランティア組織のまとめ役に従事し、いささか運営をサポートいたしました人間として、篤く御礼申し上げます。

皆様のおかげで、一定のトラブルはありつつも、まずもって成功ではなかったかと僭越ですが考えます。私以外のすべての関係者各位に敬意を表します。

YOSHIOは当該イベントに以下3つの立場で参加しました。

1,出演者として

出演者としては、①YOSHIO with Radical Andes Connection、②TAKUYA&YOSHIO、③JOSE+YOSHIOの3か所で参加しました。

これらすべての動画は、こちらのYOSHIO QUENAチャンネルにございます。(万が一宜しければ、チャンネル登録などお願い申し上げます)

…評判としては、昔からコスキン・エン・ハポンでのYOSHIOを応援してくださっている皆様には②が好評(ここ数年の「日本代表経験者」としての迷いを払拭する、仕込みを相当量した上でのさわやかなバカ動画で、無事初日のトリを〆ました?)、音楽的に探究している人には「偽・即興リモート動画(しかしケーナが先取りのため死ぬほど難しいミッションをJOSE氏がこなしました! 曲想もかなりプログレかつアンデス寄りです)」の③が、静かだけどシビアな音楽好きには①が好評でした。

③はフォルクローレ界隈で珍しめな「音楽のエグみを見せる」アプローチに僭越ですが自信を持っておりますし、①はヤプーズのリスナーの方に評価されるなどの反応を勘案すると、当時のサブカルトレンドに理解の深いyoko氏の歌唱、および弦楽器担当者の「学生フォルクの楽しさをより高いレベルで表現するという衝動」もあり、ルーツとサブカルの両方にリスペクトを払えたという点であとあと評価される動画では、と思っています。

演奏者としては他に凄い方々が多かったのでどこまで爪痕を残せたかは皆様の判断を仰ぐしかありませんが、なんとか「元気がない、ということではない、アゲアゲな日本フォルクローレシーン」(この1点で事実認識を共有するところからスタートしたいです)の中で埋没せずに存在をアピールすることが(動画が原則一発録りだったにも関わらず)できたかと思います。皆様本当に有難うございます! 

今後も動画、ライブをぜひ目撃いただけますと幸甚です。

 

2,司会として

今回は昨年に続き司会、および運営の方々や司会の皆様にご不明点があった場合に可能な範囲でのネタ出しやリサーチを担当するというスコアラー的業務にも終日従事させていただきました。

司会は大雑把にいうと185組+αのうち、65組程度+αをgran locutorである飯田氏、60組をYOSHIO、残り60組を事務局の方々+Duo Matizの下河辺氏が担当される、という流れになりました。下河辺氏や事務局の方々の多くが今回初めて司会を担当される感じであり、人材育成という点でも事務局が配慮していることが明確な配分となりました。

司会としてはご不満をお持ちの方も多くいらっしゃったことを恐れていますが、「Adelante!」のフィニッシュホールドとともにもったいないぐらい(すべてがプロ!とのとんでもない評価もいただくなど)好評でした。「暖かく応援する姿勢」は、飯田氏や事務局の皆様はじめすべての現場の方に共通でしたので、それに加える形で「無駄な知識と情熱、あと視聴者とのつながり」を強調する姿勢にはなったかと思いますが、いかがでしたでしょうか。また放っておくとオタク系早口となるので、出演者間で2秒は空ける、気持ち低めの声で入るというところは留意しました。

(Adelanteのアクセントが違うとSNSで間接的に指摘いただいていましたが、一応以前見ていた教育テレビ「スペイン語会話」の真似をしたのですが…。今後さらに精進しますが、できれば直接おっしゃっていただければ。でも見ていただいてありがとうございます!)

司会としては、司会の場所では諸般の事情でYoutube コメントの直チェックが無理でしたので、事務局の方に「気になるコメント」を教えていただき、対応するようにしていました。またTwitterは自分でチェックして、何人かのコメントを使用させていただきました。本当にありがとうございました!

今回司会をさせていただき、改めて(ここからはあえての「さん」づけ)飯田さんの偉大さを思い知りました。そもそもあのご年齢にしてプロとしてノーギャラの仕事をあれだけの質量でこなされているだけで驚異ですが、確実にオンラインコスキンの守護神でした。

例えば「コスキンは、なんでもいいんだよ」というのは私が言うと即炎上案件ですが、長年コスキン・エン・ハポンを支えてくださった飯田さん、そしてオンラインコスキンという新しい形式にも完全にアジャストして暖かい雰囲気を発揮くださった飯田さんがいうことで、明確なテーゼとなったように現場で感じました。(まあこのテーゼがなければ、「名前が売れている割に意外とスキャンダルや不始末がない」YOSHIOとはいえ、小生のような人間が司会になるまでにはならないでしょうが…。多分イベントへの貢献度は、『銀河英雄伝説』のビッテンフェルト以下ですし…)

なお司会は原則「Zoomインタビューが入った際に切り替わり」でしたが、あみヘーノさんのところでは周辺にZoomがなかったため、「あおるだけあおって逃亡」みたいな絵面になったこと、次の方が初めての司会だったことも含めて重々お詫び申し上げます。またJOSE+YOSHIOセルフ紹介は、同時間の割り振り上そこだけ替えるのも飯田さんはじめ皆様にご迷惑なので、私の判断でいたしましたことお詫び申し上げます。

…司会でもし評価いただけたとしたら、「ライブハウスで自分および自分のやっている音楽を言葉で紹介しながら演奏する」という機会を重ねてきた成果とも考えています。自分の活動に僭越ですが一定の自信を付与させていただきました。事務局の皆様、やり切ったために「疲れた」などと申しておりましたが、万が一宜しければよりバージョンアップしますので、次年度以降ぜひ登用をご検討いただければ幸いです!

なお司会をしていて、また現場にいて、どの動画も掛値なしに素晴らしかったのですが、remanso(ダウナー・サブカル系ヒップホップとフォルクローレの融合というだけで奇跡、しかもオラオラテイスト0でちゃんと川俣に行きそうなフォルク系人士の精神的流れを承継)、beckman(昔からの仲間ではありますが、凱旋にふさわしいルーツとオリジナリティの融合の衝撃。衝撃すぎて誰も胸のYOSHIOバッジのことを認識しなかった)、オカピスピリタス(動画のメジャー的に開かれた構成能力と演奏とのマッチングが隔絶したプロ水準)には100%の衝撃を受けたことを告白しておきます。もちろん他にも素晴らしい映像、演奏が綺羅星のごとくであったことが前提で、あくまでも「そのときのYOSHIOにとって」でございます。

最後に、司会などスタッフ的に配信会場に行くにあたって、ワクチンを2回打つことが条件となるとともに、両日抗原検査を受けていること、また会場には配信の方々、会場設営や食事の手配などをしてくださる事務局の方々がいらっしゃり、最後飯田さんや小生もそのかたがたと一緒に公民館の机の片付けなどの撤収まで行っていたことも、僭越ですが報告申し上げます。

 

3,ボランティア組織のまとめ役として

こちらは(コスキン・エン・ハポンにはいくつかのボランティア組織がありますが)ボランティア組織の中でももっとも規律が(『銀河英雄伝説』のヤン不正規隊ばりに)緩いインフォメーションセンターのまとめ役をさせていただきました。とはいえ多くの方の貴重な時間を頂戴しての活動であり、付き合ってくださった皆様、気にかけてくださった皆様には深く感謝申し上げます。また我々の気ままな行動を許容・理解くださっている斎藤実行委員長・大内様・村上様はじめ事務局の皆様にはお詫びと感謝しかありません。

月1回程度の会議をしてイベントについてお話をお伺いしてから議論して意見を具申するなどが今年はメインの活動でしたが、事務局と連動した「チームコスキン」の活動として、各チームの50字程度の応援コメントをつけたプログラム作成というもののまとめ役も行いました。これは本当に楽しい仕事であり、楽しい成果となりました。協力くださった皆様、ネタになってしまった参加者の皆様、楽しんでくださった皆様に改めて御礼申し上げます。

…この立場で特筆すべきことは、「トゥクマン日本語学校イベント」などで大活躍くださったインフォメーションセンターメンバーの相田氏のみならず、多くの方がボランティア的にスペイン語でのコメント発信などで「南米の方々に通じる回路の確保」に貢献してくださったことです。だれか助けて、という苦し紛れの発信にDAIJITO氏、牧野氏はじめ多くの方が対応くださり、皆様に頭を下げても下げ足りない状態でした。コスキンの南米への発信力を上げる貴重な出来事でした。

またゲストで出演されたアルゼンチンのミュージシャンの方で、ずっとコメントをつけてくださった方がいたのも本当に嬉しかったです。

ともあれ、「自己実現を優先せず、お互いに譲り合って事務局に少しでも貢献する」という1点を守っていただけば誰でもOK牧場のインフォメーションセンター、いかがでしょうか、と売り込みを唐突にして終わりたいと思います。この後も後の業務、および次年度に向けての準備などできればと思っています。

 

◎今後のコスキンについて、オンラインコスキンの成功を受けて、多くの方々が事務局の労苦をおもんばかりながらも「並行実施はどうだろう」などの提案をされています(「並行追撃」とかいうと『銀河英雄伝説』シトレ元帥の作戦っぽいですね)。

小生は事務局へなんの影響力もない末端の参加者では基本ありますので、何か申し上げる立場でもないですが、これだけは申し上げたいと思います。生意気な意見ですので基本無視してください。

・べき論はなし(こうするべき、こうしないとダメ、という議論はよっぽどの根拠がないと現実化しない。理想を述べるのも重要だが、現在のさまざまな(予算も含めての)リソースを考えると、現実の中で何%理想を達成できるか考えるというアプローチにしないと関係者の負荷が高すぎる)

・基本は川俣のリソースで行うことであり、川俣の皆様に(イベント実施の可否も含め)委ねられる案件(参加サイドとしては、イベントの今後について考える際に「このイベントやって本当に川俣にメリットがあるのか?」という自制が必要)

・参加できてうれしかった、観られて楽しかったという素朴な感覚を基にして「コスキンとは何か?」についての考えを改めて進めていきたい。形式についての議論はそこがぶれなくなってからのほうがよいのでは

・オンラインだから参加できる人・表現がいる・あるという事実もきちんと直視する。一方でライブで聞くこと・会うことの重要性も認識する

・川俣の皆様はじめ、社会の理解・協力・許容があってこそ。でも全員に理解してもらうのは無理なので熱意が届く範囲で

…もちろん小生にもプランはありますが、それは何の折衝もなく発表するのではなく、インフォメーションセンターの皆様と議論をしながら形成していく、などのプロセスを経ていきたいと思っています。

最後にいかつい話をして恐縮ですが、本日のところでは以上としたいと思います。

斎藤実行委員長はじめ事務局の皆様、そしてこのイベントの存在を許容くださっている川俣の皆様に、改めて深く感謝申し上げるとともに、もしご覧になっていて不適切な箇所ございましたらご指摘ください。

 

おまけ日記。

●9/17(金)

昼は「ベルマーレ」で鶏肉。

21時近くまで渋谷に拘束され、朝6時台の新幹線に乗るが睡眠時間を確保したいというミッションをコンプリートするために三越前で下車して「京王プレッソイン大手町」へ。事前に予約してPC借りて5000円以内の激安だが、某チェーンより明らかに治安がよい。晩飯はミニストップで今さんのパスタを買うが、購入後なか卯を見つけがっくり。

PCのセッティングに20分以上かかり、23時から前夜祭。すぐ寝ようとするが片付けなどしていて結局24時半すぎに意識をなくす。

 

●9/18(土)

5時半までには起床するつもりが、起きたら5:58。20秒ほど呆然とするが、すぐに着替え&荷造りして6:07にチェックアウト。

歩いて東京駅に行こうとするが雨に苦しんだところタクシーが来たので日本橋口へ。ワンメーター。

弁当を購入して6:16にはホームにたどり着き、6:20発の新幹線で福島へ。車中弁当を食べる。

8:09に着き、M氏に送っていただき配信会場へ。そのまま打ち合わせ、スタート。

昼・夜は弁当を頂戴する(夜は生姜焼き弁当)。あとお菓子をむさぼり食べる。

終了後リッチモンドホテルにチェックイン、23時から中夜祭。25時過ぎに意識をなくす。

 

●9/19(日)

7:20すぎに目覚め、SNSチェックに勤しんであわてて出発、8:20に拾っていただく。コンビニに行く暇だになし。

会場で(以下繰り返し)。大判焼きが川俣の広瀬川沿いにある店のものでおいしい。

終了後(以下略)、さすがに精神的疲労があり友人としゃべっていたら後夜祭。酒を買う暇も(以下同)。

たぶん2時ごろに意識を(以下同)。

 

●8/20(月)

9:20ごろの新幹線に乗るのに目が覚めたのが8時すぎ、身支度などして土産購入する。(別に事務局からお土産も頂戴する。本当にありがとうございます)

立ち食いそばを食べようと1分悩んで時間がなくなり諦める。

新幹線車中で前日もらったお菓子を。

そのまま御茶ノ水へ。小諸そばを満喫しようとしたら休みで吉野家。

22時まで拘束され帰宅。

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2021.09.08

【自由に演奏できました!】20210906ノイズきしぱん!@四谷アウトブレイク+コロナワクチン2回目接種に関する退屈で散文的な報告

ワクチン副反応の中、以下のイベントに出演いたしました。

唐揚げの音(かなり現代アートな感じ)とともに2組の演者がセッションする形でしたが、

想定よりもはるかに自由かつポップなイベントでした。

YOSHIOがマッチアップしたanthony_yaoさんは、SLEEPING BEAUTYというバンドで

手作りハーディーガーディーなど多様な楽器を駆使してノイズ的演奏をされる方ですが、

今回はケーナとスオナーのマッチアップが激ハマりでした。すごく楽しかったです。

他のセットも熟練のボイスパフォーマンスとどこかクールなエフェクトノイズ(構成的)な2組、

さらにラストのgloptinさんとロットン瑠唯さんのマッチが、重ためのアメリカバンド的でポップでした。

唐揚げも想定よりヘルシーでピクルスともどもナチュラルなおいしさでした。

…非常になにか解放された気分になったイベントでした。

四谷アウトブレイク出演は初めてだったのですが、今後とも

ライブハウスの皆様、共演の皆様、お客様、ブッキングしてくれたロットン様、宜しくお願い申し上げます!

 

9/6
四谷OUTBREAK
ノイズきしぱん!

 

OPEN 17:00 START 17:30
前売2000円 当日2500円
※+ソフトドリンク2杯(600円)
☆唐揚げ投げ銭で食べ放題!

 

●きしぱん(唐揚げアーティスト)
●Pank!n
●anthony_yao (SB)
●gloptin
●ムラカミロキ
●緊縛病棟
●YOSHIO
●くるぴの
●原田仁

 

17:30 - 17:50 Pank!n x ムラカミロキ
18:05 - 18:25 緊縛病棟 x くるぴの
18:40 - 19:00 anthony_yao x YOSHIO
19:15 - 19:35 原田仁→副反応のため来られず、急遽ブッキングのロットン瑠唯さんになりました x gloptin

 

……おまけで、ワクチン接種(2回目・モデルナ)に関するSNS記事をまとめて置いておきます。写真は省略します。

万が一でも役に立つ方がいたら参考にしてください。

FACEBOOK【特にニーズのなさそうな近況報告です】
Twitterでは報告済ですが、FACEBOOKでの接点のある方向けに簡単な報告を。
2回目モデルナ接種@自衛隊東京大規模接種センター完了いたしました。
30分経過観察中にしてすでに腕が重めでした(痛くはない)が、接種10分以内にポカリスエットとアクエリアスを1本ずつイッキ飲みして対抗したりしています(誰も見ていないイッキ芸でしたが、芸としてのキレはよかったです)。
真面目な話をすると、国民にワクチン接種を要請しせっかく確保までしながら一定年齢以下・職域接種もかからない階層には接種の機会が届かないという運用ミスというか失政をカバーしてくださっている自衛隊はじめ多くの組織の皆様には、思想的問題を超えて個人として感謝しかありません。
2回打ったから安心とかいうものではないですが、一定数ライブ活動をしながらなんとかここまでたどり着けたことに深く感謝しつつ、今後も安全と攻撃姿勢を両立させるべく、より注意深く精進していきたいと思います。
引き続き宜しくお願い申し上げます!
yoshioquena
@yoshioquena
【2回目モデルナ接種16時間後】さすがに9時ごろまで寝てヨーグルト・バナナやドリンク系摂取。今のところ腕は若干痛いがまあ動けないことはないので、今のうちにもろもろ準備しておきます
ただ3時ごろまでYOUTUBEにまみれながら書き物をしていたので話にならない接種後のアティチュードでございますです
【接種20時間後】ややだるいので船橋のインディー回転寿司・寿し道楽にてウニ2皿込みで12皿+あら汁キメる。現在四谷へ移動中
【接種22時間後】なんとか四谷アウトブレイクにたどり着き顔合わせまで完了
【接種26時間後】無事四谷アウトブレイクでのノイズきしぱん!イベントにて演奏完了。かなりアグレッシブに楽しくノイズ即興演奏終わったら平熱な気分。この錯誤にはまっているうちに急いで帰宅します。皆様ありがとうございました!
【接種後30時間】やや熱っぽいぐらいであとは残酷なぐらい通常モードなのですが熱を測ったらやはり37.8℃、明日は1日オフにします(今日ライブ出演した影響を考慮して)。SNSなどで多くの方にアドバイス・励ましいただきありがとうございます!(と素直に言えるようになるまで幾星霜)
【接種後41時間】結局夜風邪薬を飲んで寝たところ熱は36℃台に戻るが、足の付け根・足首・骨折した箇所が微妙にダルい痛みのある状態。おとなしくオフります(ライブはできそうだな、というコンディションではありますが)。動けなくなるなどの事態が発生しなかったことに感謝しつつ昼飯について思案中
と思ったら37℃に逆戻り…正直しつこいな、と思いつつ、オフってよかったというのが偽らざる心境。私1週間前からビタミンC投与(福太郎で進められた1000円ぐらいのマイナーブランドを服用)、たんぱく質増量(プロテインではなく食事。この間ダイエットを放棄)など対策していてこれなので、接種後2日はオフることを推奨しますです
【接種後45時間】熱は36.8℃でまあ平熱よりやや高い程度ですが、とにかく下半身の節々+骨折箇所の微妙な倦怠感がいかんともしがたいです。倦怠感を解消するために遅い昼食がてらラーメンでも食べにいきましょうか…

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2021.08.22

【皆様有難うございました!】20210813YOSHIO with Radical Andes Connection@京都・長岡京神足ふれあい町家+8/13-15の日記

20210813yoshio-with-radical-andes-connec Racpic20210813

 

…こちらのイベント、2年間YOSHIO単独演奏だったのですが、

今年はYOSHIO with Radical Andesのメンバー2人(鈴木龍氏・yoko氏)が参加してくれました。

またsonrisaさんにも3曲演奏していただき、共同イベントとして楽しくできました。

やはりお互いの演奏を聴きあって精進するというのは、フォルクローレ系のいいところかなと思いますし、

今回来てくださったお客様(業界の先輩ばかり)も含め、大人な人間力を持つ人たちの集まりで

非常に楽しく過ごさせていただきました。有難うございました!

来年以降も、徐々に小規模フェス化していければなどと考えていますです。(などと妄想はしていますが、それくらい楽しくお互いを尊重する、マウントのない場所でした)

今回実行が難しい状況の中協力くださいましたsonrisaの皆様、物販のみならず事務的な手続きもしてくださったニャンデス様(生で中の人に会えてメンバー感動していました)、Tシャツをいじってくださったふれあい町家の皆様(にしんそばおいしかったです)、お客様どうもありがとうございました!

曲目は以下でした。トーク長め、周辺からのクレーム回避のために1回アジアカップのサッカー日本代表張りのサイドチェンジをしたせいもあり、80分程度かけて演奏しました。

1,Vuelo de Condores

2,Arenosa

3,Seis de la Tarde

4,Rio de las Penas

5,ブレスト港の三人の水夫~バラルゾン

6,Quena Suburbia

7,Carin~ito

8,諦念プシガンガ El Borrachito

9、Achacachen~ita

10、San Benito

 

おまけ。8/13-15の日記

●8/13(金)

船橋から総武快速で東京駅、ついチキン弁当を購入し8:30発の新幹線に乗る。

食べながら移動。京都到着後そのまま在来線に乗り換え長岡京へ。

スーパーにてペットのお茶などを購入(かなり安い)、そのまま神足ふれあい町家へ。

到着後ご挨拶をしてからにしんそばを食べる。にしんがかなりしっかりした甘み&うまみ。

イベント終了後17時過ぎぐらいをめどで移動する。雨が強くなる寸前になんとか移動完了する(ちなみに数十分後に大雨警報が出ていた)。

京都駅から三井ガーデンホテル京都駅前へ。こじんまりしているが正直本来はこの価格(ポイントを駆使したところ6000円台)では泊まれないレベル。

チェックインしてからホテル推薦の飲食店リストを貰って、Nobillitasという居酒屋にて晩飯。

酒は飲めないが、地元の人中心だが排除感が薄い、かなり落ち着いた居酒屋で定食を食べられるというメリット。和食のセンスもあり、正直想定以上(ボリュームを求めてはいけないが)。

●8/14(土)

朝食はバイキングで高めな価格に見合った水準だが、量をこなすには向いてない雰囲気(上品)。

それなりに食べてからチェックアウト、だが宝塚へ行こうとしたところJR在来線、私鉄も大雨のためストップしており、諦めてキャンセル登録(宝塚雪組)してから宿に戻ったところ、いったんチェックアウトしていたがまた部屋に入れてもらう。

部屋に入ってから充電、着替えなどした後、改めてチェックアウトして駅を通るがやはりストップしていたので、とりあえず可能な範囲で観光でもするか、と移動をしてみて、結局残り時間の関係で駅へ戻ろうとする途中の「梅小路カフェ BOSSCHE」なるところに入り込んでチョコレートバナナのパンケーキ。ぼったくり感はなく、カップルしかこない(しかも真面目そうなカップルばかりで申し訳なくなる感じ)客層の割にそんなに圧迫的ではない、パンケーキ自体もしっとり大判焼き風で(本来はパンケーキはドライなほうが好きだが)ある種のオリジナリティとボリュームはあって納得できる感じでよかったが、いかんせん雨が強くなり続ける。ここでこの日の大阪ライブ中止が決定する。

しかたないので大通りまで出てバスに乗り駅へ戻ったところ、阪急が再開しているとのことで荷物を受け取って地下鉄から阪急へ。特急が運よく来たので十三へ、十三で神戸線特急に乗って西宮北口で今津線という、かんべむさしの初期作品が好きな自分には嬉しすぎる展開。

宝塚で、昔やっていた宝塚評論本のライターの先輩たちに会い、宝塚トークを久々にして(花のみちでカツチャーハンなど食べつつ)心斎橋へ。

「ハートンホテル心斎橋」に宿泊。ここも5000円以下で朝食付きと申し訳ない限り。2階でアイドルイベントが行われていて、アイドルがめちゃくちゃ礼儀正しくエレベーターに乗り込んでくる。(ついでにいうとスタッフは礼儀が1ミリもない感じであった)

20時で食事ができなくなるので、近間の「珉珉」でチャーハンとギョーザ。現場労働系の2人組と、ヒッピー風のカップルというなかなかな客筋だが店としてよい感じであった。

食事後携帯を乾燥させたりしながら(充電器が雨にやられ復旧に時間を食う)ドキュメンタリー番組を見まくり、コンビニで買った野菜ジュースやオレンジジュースを飲みまくる。生産性0だが体調維持だけは果たす。

 

●8/15(日)

朝7時過ぎに起床、すぐに身支度をして朝食。向かいのプラネットサードにて。

8時過ぎに出て地下鉄で新大阪、疲れていて最初難波方面に2駅行ってしまい戻る。

日本旅行で切符を買ったところがらがらに空いていて少々世間話をする展開。

名古屋へ移動し、鶴舞でTAKUYA&YOSHIOの相方と合流。「コンパル」でモーニングセットを食べてからスタジオへ。

「コンパル」はかなり混んでいたが、老若男女問わず店にいる雰囲気がかなり名古屋的にストロング。ついでに煮しめたコーヒーもストロング。

REFLECT STUDIO新栄店でTAKUYA&YOSHIOのオンライン収録。同スタジオは昨年も使ったが、PA卓からライン音源をスマホに叩き込めるようになっていて、音質向上に寄与する。

2人で演奏するのは1年ぶり(年末に会ってはいる)が、3時間で無事アレンジすりあわせ~収録まで完了。

今年はかなりある種のチャレンジ、および往時の悪童ぶりをほうふつとさせるような悪ふざけできていますので、カリスマは下がりますがご期待ください!

収録していて音楽的・非音楽的アイデアのリソースを相当ぶっこめている感じで楽しかったです。

終了後地下鉄駅まで送ってもらい、名古屋駅で名大OBの方に偶然会う。

弁当と土産を購入後新幹線で移動、今度は秋葉原のスタジオNOAHでYOSHIO with Radical Andes Connectionの練習。

練習前に駅構内の新田毎で立ち食いの天玉そばを食べたあとつくばライナー方面にあるタリーズで休憩していたところ、またアイドル系が店に入ってくる展開。

 

8/22向けの練習後帰宅。疲れはあるが「この世界の片隅に」を観ながら弁当を食べていたところかなり刺さりまくり、寝にくい感じ。

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