2023.12.13

2023年長岡京・名古屋YOSHIO with Radical Andes Connectionツアー報告(写真まだです・徐々に増強します)

皆様ブログではご無沙汰しています。

さて2023年もっとも成長(というと語弊があるでしょうが)したバンドであるYOSHIO with Radical Andes Connectionは2023年12月9日に長岡京・神足ふれあい町家、10日には名古屋市大須スタジオeにて主催(共同主催)コンサート+αを行いました。

 

内容はこちらを。

 

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12/9(土)は企画・運営としてtri-coのお三方にご尽力いただき(そもそも場所を取れたのがかばちゃんさんのゴッドハンドのおかげ)、受付などで出店いただいたニャンデスさんにサポートいただきました。

出演としては、私をバンドシーンに誘導くださった恩人・ショルヘーノ様率いるチーム・マルゲリータ with 橋本仁という豪華メンバーに競演いただきました。皆様とはコロコリートで共演させていただきました。

12/10(日)はスタジオeを運営されている矢田様に共同主催いただき、さまざまお手配いただきました。

出演としては、名古屋市では10年ぶりぐらいになるTAKUYA&YOSHIOとの2マンとなりました。

曲目はこちら(以下YOSHIO with Radical Andes ConnectionはYRACと記載)

●12/9 YRAC

1,Cueca Destrozada

2,Zuriki

3,Tobas de Color Naranja

4,Bricks

5,El Borrachito

6,Estoy Aqui

※ハーディーガーディー紹介タイム(ソロ演奏も少し)

7,Hesitation

8,Getting Dark at Dusk

9,アイランド

10、Quena Suburbia

 

●12/10 TAKUYA&YOSHIO

1,Danza de Maiz Maduro
2,Maggot Brain
3,Tata Inti
4,Tu...Solo tu
5,平和に生きる権利
6,山から来た男(with YOSHIO with Radical Andes Connection)

 

●12/10YRAC

1,Charla de Jilakatas

2,Zuriki

3,Tobas de Color Naranja

4,Bricks

5,Cancion de Lejos 

6,Estoy Aqui

※ハーディーガーディー紹介タイム(ソロ演奏も少し)

7,Hesitation

8,Getting Dark at Dusk

9,アイランド

10、Quena Suburbia

 

…正直私共の力不足や日程の問題(12月はみんな多忙)もあり予約が伸びず、共同主催の皆様にご心配をおかけしましたが、当日は想定以上のお客様にお越しいただき、非常に楽しんでくださったので安堵いたしました。とともにとても嬉しかったです。

9日は関西名物?フリーに演奏いただく懇親会でケルトを中心とした笛の名手hataoさんはじめ豪華なベテランメンバーから若手まで楽しく演奏する懇親会(締めは関西名物?のリャキルナ)でなごやかに大団円、その後駅前居酒屋なのにくつろげる「こうた里」さんで二次会をいたしました。ふれあい町家は居住性が高くてありがたい空間です。

また自分の恩人ショルヘーノさんと共同でイベント演奏し、ケーナの巨匠・橋本さんともセッションするなどという楽しい経験をいたしました。橋本さんはセッションでもさまざまな楽器で自在にされていて、そのたたずまいに多くを学びました。また自分主催のイベントにショルヘーノさんを呼ぶのは恩返しになるのか微妙ですが、このようにパフォーマーかつ企画者としてかかわるまで成長できてよかった、と自分たちのことを思っております。

皆様有難うございました!

 

10日はワークショップ、という生意気な企画もいたしました。名古屋フォルクシーンの精鋭が多く集まったため正直ヤバいと思いましたが、「部室で気軽に音楽の技術を見せ合う」「チームを越えて投手たちがボールの握りを見せ合う」雰囲気になり非常に楽しく仕上がりました!

またベーシストのRyo様にお手製のオレンジチャフチャスとタンバリンを頂戴しました。何から何まで申し訳ございません、ビシビシ使います!

 

皆様有難うございました!

 

遠征はなかなか頻繁に出られるものではないですが、今後もこのような機会を作るように努力します。

取り急ぎの御礼で申し訳ございません!

(年末年始にかけて写真や追記などいたします)

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2023.03.14

【ライブ報告】20230312YOSHIO with Radical Andes Connection@新松戸FIREBIRD

標記の件につきまして簡単な報告です。

Rac20230312hiru

 

…ざっくり言うとかなりまっとうかつ実力ありすぎのバンドの皆さん+レッドステージ最終兵器の性闘士☆準矢氏という

コテコテの面子の中で、なんとか埋没せずに演奏しきれたことが嬉しかったです。

冗談抜きで(手前八丁味噌状態ですが)長年出させている新松戸FIREBIRDでの同バンドのアクトの中でもトップレベルの出来でした。

セットリストは以下:

1,Tobas de Color Naranja オレンジ色のトバス (作曲:YOSHIO with Radical Andes Connection 編曲:鈴木龍)

2,Rio de las Penas 苦悩の河 (作詞・作曲 Gustavo Santaolalla)

3,El Condor Pasa コンドルは飛んで行く (作曲 Daniel A. Robles)

4,アイランド (作詞・作曲 チバユウスケ)

5,Quena Suburbia ケーナ・サバービア(近郊のケーナ) (作曲:YOSHIO)

 

25分枠であったためテキパキ演奏をする感じになりましたが、その分タイトな演奏・MCになりよかったです。

YOSHIOをありえないぐらい多く使っていただき、フォルクローレをやるライブハウスとしてFIREBIRDを認知させるまでにしてくださった前店長・3月で退職のダイゴさんやFIREBIRDの皆様に対して、ダイゴさんブッキングラストでこっぱずかしいステージにしなくてすんでよかったです。(そもそもコロナ期に継続的に呼んでくださらなかったらYOSHIO with Radical Andes Connectionはバンドにならなかったです=最初はYoko氏との2人組、その後仲間に集まってもらうユニットとしてのRadical Andes Conenctionでした)

3月すごいイベントを組みまくっているダイゴ氏の人望・能力のもと、今回も聴衆としても楽しすぎてかつリラックスできるイベントに噛ませていただき本当に有難かったです。バンドカルチャーの深みを体感でき嬉しかったです。

めったにしないようにしているのですが、今回は手前八丁味噌マシマシでメンバー自慢でもしましょうか。

・鈴木龍氏のRAC(YOSHIO with Radical Andes Connectionの略称、琉球エアコミューターではないです)でのチャランゴワークを見聞きしないのはチャランゴ好きには損でしょう。氏の演奏中のアレンジスキルや旋律的演奏の能力の高さは多くの関係者が認知しているかと思われますが、RACではそれに加えて「ギターリフに慣れているバンドマンがびっくりするぐらいのタイトかつ激しいストロークワーク」も発揮しています。間違いなく日本のチャランゴ演奏の最前線の一形態かとガチで思っています。ハーディーガーディー演奏でも氏の対旋律作成能力の高さがフリーなアシッド感をもたらしていてすごいことになっています。

・Yoko氏のボーカルが今回特に高評価でした。工藤静香や今井美樹といった系統との評価がありましたが、ボーカルが極めて能力が高い(歌唱力だけでなく見せる力も含め)バンドがそろった今回のイベントで闘えたのは間違いなく彼女のボーカルのおかげでもあります。ボンボを叩きながらライブハウスで歌うという状況の中で上記成果を達成している様子は、ややもすると押し出しが弱めと誤認されるケースがありえるフォルクローレ出身者が見聞きすればきっと励みになるかと愚考いたします。もちろんボンボワークが通常のフォルクローレ(日本での)演奏よりはるかに稠密かつグルービーであり、バンドに無条件で説得力を付与しているのも特筆すべきでしょう。このバンドの共同創設者であり土台です。

・YOSHIOはまあ、上記2名の優秀なメンバー、また直前まで行ったリクエストに対応くださったPA・ノイズカレー氏に支えていただいてやれることをやっただけです。今回一番うれしかったのは、バンド演奏が「かっこいい」と言われるレベルでできた直後にパフォーマンスされた性闘士☆準矢氏に「YOSHIOは今回かっこつけてたけど、あんなんじゃダメなんだよ」「レッドステージやってきたんだからこっちでドロ舐めろよ」とディスられまくったのが最高でした。もちろん特に後半の準矢氏のパフォーマンスも最高でした。後半で僭越ですが一緒に踊らせていただきましたが、膝をかばうスキルは身に着きましたが太ももがつりました。(最後はハッピーDJ・Mr.Black氏も一緒に踊りました)

…YOSHIO with Radical Andes Connnectionは現段階では4月以降は新松戸Firebirdでの演奏予定はないのですが、同店でいただいたご縁でいくつかの演奏が決まっています。今後もコツコツやっていきますので宜しくお願い申し上げます&同店の皆様・同店で出会ったすべての方々に御礼申し上げます!まだ終わらんよ!

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2022.11.30

【ライブ報告含みます】20221129日記(稲毛K’s Dreamで単独無伴奏しました)

※ブログの更新ができていませんが、以前のテイストを期間限定で復活させてみます。

★12/4(日)、フォルクローレ界からビッグネームチャランゴ奏者・TOYO草薙氏、アコースティック界からナイスなプロフェッショナルコンビ雨宮弘哲氏(弾き語り)・広瀬波子氏(サックス&ティンホイッスル)、ヒップホップ界からハッピーかつアナーキーな性闘士☆準矢氏とともにYOSHIO with Radical Andes Connectionが出演。草薙氏とのセッションもあります、是非とも!

 

Rac20221204

 

●11/29(火)

遅めに起床し野菜ジュース・オレンジジュース・ほうじ茶。

その後塩鮭、玉ねぎ、エリンギ、小松菜をごま油で炒めたものを作り食べる。レシピ通りに作れないタイプの人間なので固定した料理法になりやすい。

その後スタジオパックスに行き12/4対策などで2時間個人練習。

レコーディングスタジオとしては機材のコンディションに難があるが、リハスタとして徒歩圏内にこのレベルのスタジオがあるのはありがたい限り。(小心者なのでカラオケボックスだといまいち落ち着かない)

その後「寿し道楽」で9皿+あら汁。ホタテが美味すぎ。

稲毛に行き「サンマルクカフェ」で休憩した後稲毛K’s Dreamへ。今日はこちらのイベントに参加させていただく。

Yoshio221129

…周年を祝う飲み会的イベントだがかなりコクのある演奏者が多く(いつもだが)びっくりする。グランジ的コード進行から各人のテイストが強く出るのが印象深かった。

盟友アラブさんと小生のみインスト。

この日は

1,国境線(YOSHIO)

2,Yove Male Mome(ブルガリア民謡)

3,インカ帝国皇帝名称~We will Rock You

4,El Minero(鉱夫)Jaime Medinacelli Ressini (Sucre, 1911)※J-Quenaで演奏

おかげさまで多くの方に楽しんでいただく。こういうイベントで4が通用してなんか嬉しい限り。

J-Quenaの優しい音色、センティミエントをなんとか出せた様子も衝撃だったもよう。

またお客様がお連れになったお子様がいらっしゃったのですが、聴きながらいきなりエアケーナを始められた、とのこと。プリミティブなパワーがあったのかも知れないです、ありがとうございました!

こういう日は珍しくトマトサワーなど飲みながら演奏。

アラブさんはじめ対バンの皆様、ユイ様はじめK’sのスタッフの皆様、お客様に感謝申し上げます。

 

終了後帰宅、薩摩揚げとキムチを茶漬けにして夜食。

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2022.11.26

ライブメモ20221125(Anderson@吉祥寺NEPO)

Anderson20221125

 

こちらのライブでした。

ライブ全体の感想としては、Twitterで書いた「本日Andersonで吉祥寺NEPOにてライブでした!現体制で自分が初参加でしたがかなり気持ちよく構成的な即興しました!対バンのbaneziさん・LAGITAGIDAさんもカッコよく出演者ですが楽しみまくったいい夜でした。関係の皆様有難うございました!」の通りだったのですが、気づいたことやどうでもよい情報メモ少々。

●ふだんの曲演奏を野球の投手が1イニングをどう投げ切るか、というスタイルで対応しているものと考えると、今回のAndersonやYOSHIOと遊ぼうブラザーズのような即興バンドでのプレイは、サッカー的なアプロ―チに思いました。どれくらい(旋律を)保持するか、勝負所で攻めれるか、演奏で他のメンバーとの連携を取り損ねたときの取り返し方、など…。

●リハの後食べたラーメン店(さわ田)が想定より美味しかったです。リハ後本番前に想定より美味しいもの食べるとライブがうまく行きます(暴論)。

●対バンの方で山木屋で行われている「ペーニャ」に関わっている方がいると聴いてびっくり。音楽的にはまったくフォルクローレ寄りでないバンドの方ですが、思わず川俣話をしてしまいました。

Andersonは重たいダブのリズムのもと即興的に展開するかなりユニークなバンドです。1月にもライブ予定ありますので宜しければぜひ聞いてやってください。ケーナが重たいリズムとがっぷり四つで演奏しています。

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2022.08.24

【単独無伴奏演奏報告】20220812@心斎橋Barキネマトス、20220814@神足ふれあい町家(長岡京フォルクローレ夏の陣)

Yoshioflyer2022aug12141_20220824102001

…ここ数年お盆時期に関西をゾンビのように徘徊するYOSHIOですが、

本年も徘徊しました。

(本年は8/11に非音楽的用件で3年ぶりに岡山も徘徊しました。岡山個人的に愛憎ありますが今はめちゃくちゃ好きな街です)

●8/12(金)

単独無伴奏@大阪心斎橋Barキネマトスでした!
今回はリクエストもいただきながら温かい雰囲気で演奏いたしました。
2年ぷりに演奏させてくださいました彩様初めスタッフの皆様、お客様誠にありがとうございました!
写真その1はセットリスト。その2は某ケーナ奏者に撮影いただいた汗拭きシートと化したお札。(実際はもう少しいただきました)
おまけ報告:住之江ボートで以前ずっと花祭りが流れていたとの貴重な証言をお客様から拝聴しました。なおアンコールで花祭りやりました
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(8/13は近鉄特急ひのとりで名古屋に移動し、名古屋でTAKUYA&YOSHIOの練習をしました。
コスキン用のオリジナル曲も仕込みました。破壊的にカブールと川俣へのアンサーソングです)
(その後名大系OBの方々と飲みました。滅茶苦茶濃厚で楽しかったです)
●8/14(日)
ここ最近、関西徘徊の際に供養くださっているsonrisaの皆様が、ビッグイベントをしかけてくださいました。
内容は写真を。
220814pic1
しかも懇親タイムで観に来てくれたケーナ奏者3人(ビッグネームすぎ~ビッグネーム)がおまけで演奏をしてくださいました。
曲目
1.Potosino soy
2,Nina Wara
3,国境線
4,Boqueron Abandonado
5,Cuequita de los coyas
6,Yove Male Mome
7,インカ皇帝名称~We will Rock You
8,El Minero
9、Antara
10、Inti Yacu
encore:Don Pablo
だいたい1時間ガチで演奏&トークしていました。(トークがややエントロピー低めだったのは要改善事項)
選曲のコンセプトは「フォルクローレファンの皆様にライブハウス的エンタメ曲を聴いていただきつつ、フォルクローレ愛もがっつり表現」というものでした。7が評判なのもよかったですが、4・8あたりがとても好評でした。
この日のことを共同企画の方がこう書いてくださいました。(無断引用すみません)
「Yoshioさんのトークとケーナ、そしてシュッ!(シェッツ!?)は、年々パワーアップされているように感じ、嬉しさがこみ上げました。
Yoshioさん出番の前時間の演奏会では、関東、山陰、関西等各方面からの濃ゆめ?なメンバーが個性豊かな演奏を繰り広げてくださいました。
いつもは、みることができないようなセッションもいろいろあり、刺激をたくさんいただきました。
なんか、真面目で自由な雰囲気が、おもしろかったです。」
またスーパービッグネームの方がこう書いてくださり素直に嬉しかったです。(無断引用すみません)
彼のケーナに対する熱い思いがハンパでないことを確認いたしました。いろいろスタンダードのフォルクローレをなさる方からはいろいろ誤解を受けるような場面も多いかと思いますが、YOSHIOさんも自分と同じく、ケーナとフォルクローレを心からリスペクトしていると言うことがビンビン伝わりました」
…正直とまどうぐらいの楽しいイベントでしたが、これは私の力は一切なくsonrisaの皆様・ご参加の皆様・観客の皆様・物販などでヘルプくださったニャンデス様・会場の運営の皆様のおかげでしかありません。
私はフォルクローレ業界というところでさんざん「アイツには何言ってもいい」扱いを受けてきた人間ではございますが、このような楽しさを体感させてくださったのもそこらへんの攻撃をしのぎ切っている姿勢を多くの方が見てくださっているところもあろうかと思います。
自分らしく音楽を全うすることで、今回またいただいたご恩を返せればと思います。
…要は来年多分また関西に来ます、ということでぜひとも宜しくお願い申し上げます!ゾンビだけになかなか死にません。(というかすでに死んでいるやつでしょうか)

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2022.05.31

【こっそり更新・ブログ独自ネタあり】とある週末の演奏記録など20220528-29

●5/28(土)

ブランチ的に家で残り物を食べた後、巣鴨レソノスタジオへ。画像のライブを観に。

Pic202205280

生音、アコースティックという要素では想像できないいい意味で不穏なライブ。

しばし活休となるいおかゆうみ氏の低音の魅力とストレートな歌詞のマッチングをまず楽しみ(『エレベーターガール』はじめ大好きな曲を聴けて幸運)、初見のシュショテの「ゴンチチ風ギターなのに全然爽やかではない」パフォーマンスに刺激を受け、締めの田中雅紀氏のさすがの歌世界に酔うという展開であった。不穏だけどフレンドリーな運営、御洒落だけど剣呑なレソノスタジオの雰囲気も最高。いい刺激いただきました。

終了後「麺やいま村」で醤油ラーメン。鶏系だが臭みなどなく食べやすい。

山手線で田端乗り換え京浜東北線で大森へ。毎年のように呼んでいただいているTOMOYA~♪氏のイベントに出演のため。

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TOMOYA~♪さんとの付き合いも10年以上、神田Desicion時代から。私が今よりもなおノーコントロールだった時代から私を使ってくださる稀有な女性歌手の方です。お互いの粘りにまずは敬意を表しあう関係かと。

(以下Twitter転載まじります)

演奏同所で最も手応えありました!ありがとうございました!演奏にこだわる姿勢が以前より好評でした!TOMOYA~♪様初め皆様に感謝です!

曲目は

Saqsaywamanpi(サクサイワマンにて/ペルークスコ地方の民謡)・国境線(YOSHIOオリジナル)・Yove Male Mome・インカ皇帝名称~We will Rock You・Inti Yacu(太陽と水/アルゼンチンのチャランゴ奏者Daniel Navarro作)

でした。20分ですが以前よりもMC減です(MCはもう少しゆっくりしたほうがよいとの指摘を店主から頂戴しましたので、今後は気持ちゆっくり話します)

この日飛び入りで歌われたエイトマンさんという名手と、史上初「We will Rock You」で曲被りしました。

同店にもやっとアジャストできた気分。今後とも宜しくお願い申し上げます!

終了後食事をいただいた後(かなり高水準)、船橋に戻りZoomでの謀議を少々。

 

●5/29(日)

朝起きた後野菜ジュース&オレンジジュース(両方スーパーで買う安めのもの)を飲んだ後、コスキンZoom会議で司会。内容についてはノーコメント。

終了後カップヌードルを食べ、新大久保へ。

本日大久保水族館で単独無伴奏しました!ハッピーな雰囲気の中手応えある演奏できました。

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主催の山下様、久々対バンの花園distance様・初対バンの藤井美陽様・CxGx様、お店の皆様、お客の皆様に御礼申し上げます!

C×G×さんともセッションかましました!

Yoshiopic202205292

(私の演奏の写真は、この日お客様で来ていらっしゃったミュージシャンの方が撮影くださいました。有難うございます!)

 

店内のカメさんの写真も。これは私が撮影したので雑です。

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曲目は、・Palmeras やしの並木(Gilberto Rojas)・Nina Wara 炎の星(Adrian Villanueva)・国境線(YOSHIO)・Yove Male Mome ・インカ皇帝名称~We will Rock You ・放棄されたボケロン市 Boqueron Abandonado(D.R.)・ドンパブロ Don Pablo (Uña Ramos)

…「以前よりもバージョンとパワーが上がっている」と久々に聴いていただけた方に言われ嬉しかったです。また「YOSHIO攻略本」が3冊も売れたりしました。有難うございます!

対バンの・花園distanceさん…久々の対バンですがキュートさに迫力が加わっていて滅茶苦茶よかったです。ぜひまたセッションしましょう!

以前のセッションはこちら。6年前になりますがまあまあ奇跡のセッション(事前打ち合わせほぼなし)です。

・藤井美陽さん…初対バン、音量抑え目の弾き語りなのですがセンスの塊でヤバかったです。

・C×G×さん…山下哲史さんとは何度か対バンしているのですが、このユニットでは初。とにかく音圧と暴力性の中に潜むシティポップセンス(シュガーベイブのカバーやばすぎ)がすごかったです。1曲セッションさせていただきました、申し訳ございません!

この日はバンドメンバーも来てくれるが、全般にイベントとしてアトホームかつ盛況で、主催の山下氏の力量に恐れ入るのみ。本当に有難うございました!

帰宅後スーパーで買ったとろろそばを食べる。(会場内でもやきそばを食べたりしていました…カレーも美味しそうですが食べ損ねました。もっと食べればよかった…)

 

…2日間、久々に音楽まみれに過ごしたが、改めて確認したことを備忘録的に。

・ライブスペースで食事の要素重要。片付いてなくても、食事を安心して食べる気になるだけの最低限のスペースと清潔感が今後食事内容だけでなく求められるかなーと思いました。今回出た所、および私が出演するところの多くはその要素を満たしているところに結果としてなっていてある意味ホッとしています。

・今回出演したところ、聴きにいったところは、すべて当然と言えば当然でしょうが、対バンの出演者を聴く・応援する姿勢を出演者同士で持っていて雰囲気よかったです。ライブハウス・ライブスペースで複数の出演者が出るところでは、お客様への責任という意味でも出演者が他の出演者の演奏を聴かないという事態は歓迎されないなーと再確認しました。特にフォルクローレ界隈で一定の知名度を得るとワンマンライブが中心となってしまう現状もありますが、自分は様々なジャンル・レベルの他の出演者の方の演奏から極めて多くの学びを得たおかげで、「がんばってアルゼンチンで一発当てたけど、しょせん現地修業経験のない素人(言われた経験あり)」レベルから「何のことかわからないが日本フォルクローレ界の権威、とかいじられる奏者」レベルまでは到達できたかな、と思っています(後者の「権威」が何を指すのかは今現在なお不明ですが…)。

とにかく楽しくすごさせていただき、関係各位に篤く御礼申し上げます。今後も関わった皆様に少しでも楽しんでいただけるよう精進いたしますので、引き続き宜しくお願い申し上げます!

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2022.05.12

【報告】大成功でした。有難うございました!【新松戸FIREBIRDでフォルクローレ中心、かつアグレッシブ&ハイクオリティな音楽イベント共同主催!】20220515JOSE+YOSHIO、YOSHIO with Radical Andes Connection@新松戸FIREBIRD

Rac20220515

 


5/15(日)、新松戸FIREBIRDでフォルクローレ好きのみならず音楽愛好家にとってかなり楽しめるのでは、
というイベントを共同主催させていただきます!

ご来場大歓迎、ですが難しくても配信(アーカイブあり)で楽しめます!
何気に勝負イベント、ぜひとも!
このイベントに関するプレゼン動画はこちら → 2022/5/15「情熱クロスオーバーコンサートIn新松戸 vol.2」についての告知 - YouTube
★5/15(日)新松戸FIREBIRD
http://www.aj-group.co.jp/firebird.html
YOSHIO×FIREBIRD presents
第二回 新松戸情熱クロスオーバーコンサート
・18:00open/18:30start
・予約¥3000 当日¥3500(+1order)
ACT
・JOSE+YOSHIO
・雨宮弘哲と広瀬波子
・福田大治・渡辺大輔・ホセ犬伏(つくばトリオ)
・蜂鳥あみ太=4号とショルヘーノ+drウエダテツヤ
・YOSHIO with Radical Andes Conncetion
ご来場いただけます方はぜひ!
ご来場の予約はYOSHIOはじめ各出演者にお気軽に宜しくお願い申し上げます!

難しい方でも高品質の配信を楽しめます!

●配信チケット
TICKET 2,000円
https://ja.twitcasting.tv/c:firebird69/shopcart/154565
※ツイキャスプレミア配信
※チケットご購入後は録画の視聴が5/29(日)まで可能です。

【ツイキャス配信、ご購入〜配信当日までの流れ】
①こちらからチケット購入→(https://ja.twitcasting.tv/c:firebird69/shopcart/154565
※備考欄に目当ての出演者を書いていただけると嬉しいです。
②ご購入確定メールの送信
③ライブ視聴ページにアクセス(スマホ、タブレットでのご視聴は、アプリのインストールが必要です)
FIREBIRDのツイキャスのクオリティにつきまして、以下ご覧いただけますと幸いです。
JOSE+YOSHIO Mi Quena → Facebook
YOSHIO with Radical Andes Connection → 20210822 RAC quena suburbia - YouTube
→無事こちらのイベント終わりました。有難うございました!
多くの方にご来場&配信視聴いただきましたこと、多くの優秀なミュージシャンに共演いただいたこと、企画くださったお店の度量に深く深く感謝申し上げます。
曲目リストです。
(JOSE+YOSHIO)
1,朝日の当たる家 House of Rising Sun
2,スリキ Zuriki (Victor Ferrel)
3,星 Qoullur (17世紀のアイマラ民謡)
4,雪景色 Paisaje con Nieve (Mario Gutierrez)
5,穴を開ける (JOSE+YOSHIO)
6,陽気な柳 Sauce Alegre (Ernesto Cavour)
(YOSHIO with Radical Andes Connection)
1,ヒラカタ(長老)のチャルラ Charla de Jilakata
2,わたしはここにいる Estoy Aqui (YOSHIO)
3,Hoy (Gian Marco)
4,Quena Subirbia (YOSHIO)
5,アイランド (チバユウスケ)
6,こわれたクエッカ Cueca Destorozada (Ernesto Cavour)
(encore)オレンジ色のトバス Tobas de Color Naranja
そのほかあみヘーノ+ウエダテツヤさんの曲で、ドラムンベース化された「No me Olvides」ほか2曲で演奏+「シャローム」でダンスして死にそうになりました。
お客様が楽しんでいただければ一番です。
JOSE+YOSHIOは圧の強さと旋律の美しさのマッチングが、雨宮弘哲さん+広瀬波子さんではティンホイッスルの表情の豊かさとソリッドなギター歌唱、つくばトリオはこれぞ日本のメジャーフォルクローレという流石の円熟さと音構成の確かさ、あみヘーノさん+ウエダテツヤさんでは計算されたえげつなさとハイレベルすぎる音色とエンタメ性、YOSHIO with Radical Andes Connectionでは今まで以上のメンバーの個性と力量の際立ちと調和が炸裂していました。(勝手な表現ごめんなさい)
この様子がアーカイブスになっています。5/29まで何回でも視聴できますのでよろしければぜひ!
以下は個人的な感想です。
・つくばトリオの最後のメドレーの「Hasta Otro Dia」、日本のチャランゴ奏者の演奏で一番好きなダイジートの演奏を対バンという形で聴けて幸せでした。また難しい立場なのに出てくださった渡辺大輔氏にメジャーの強さを感じました。合わせて感謝申し上げます。
・今回イベントを成立させてくれた有力な私のパートナーのひとり、ホセ犬伏氏に深い感謝を。氏は私がまだ海のものともつかないころからのメジャープレーヤーでしたが、臆せず私と組んで私と共に新たなフォルクローレの側面を表現してくれているだけでなく、その調和力でさまざまな企画やトレンドをセットしています。
・特にここ2年のコロナ情勢の中で一緒に成長してくれて、今回特に配信という点での興行成立にも大きく寄与してくれたYOSHIO with Radical Andes Connectionのメンバー全員に熱い共感と感謝を申し上げます。それぞれ凄い要素を持っていながら不器用な点もある演奏者だと私を筆頭に思いますが、ここでしかできないことをさせていただいています。
・このライブハウスに導いてくれたネルマーレとショルヘーノ氏に深甚なる感謝を。対バンできてハッピーすぎます。
・いつもケーナ奏者の限界を超える仕掛けをしてくださる蜂鳥あみ太さんに深い感謝を。
・久々の共演なのに笛吹きとして共感とリスペクトをくださった広瀬波子氏に、また共演くださった雨宮弘哲さんに感謝を。
・6月に出演する西田フレンズのメンバー(特に三木山から中国大返しばりの機動力を発揮した西田氏)が来てくれたことに感謝。
…書いていて切りがなくなりました。また思いついたら縷々書きます。

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2022.03.29

【演奏記録】20220328単独無伴奏@巣鴨獅子王

Yoshio20220328

 


2020年4月に凍結された巣鴨 獅子王の月イチ企画=百花繚乱=が復活となり、
ありがたいことに参加させていただきました。

2022/3/28月曜日
巣鴨 獅子王
=百花繚乱 Vol.52=
開場 18:30 開演19:00
adv¥2000 / door¥2500
+ドリンク¥600

出演
① コヤーノバンド
② YOSHIO
③ 鵺魂
④ Aural Fit
⑤ 薔薇は美しく散る
⑥ 波流乱満地獄変
…以下の曲を演奏しました。演奏としては1~3・5にかなり手応えがありました。
1,Potosino Soy ポトシ男
2,Nina Wara 炎の星
3,国境線 (YOSHIO)
4,Antara
5,Yove Male Mome
6,インカ皇帝名称~We will Rock You
このイベントはノイズ、ないしアバンギャルド系のイベントではあるため
非常にシリアスな雰囲気を持っていますが、再開にあたっての
ポジティブなバイブスがとてもハッピーでした。
自分も珍しく前打ち上げで一杯飲んでから演奏しました。(巣鴨でかんしょにて、立ち飲みで飲むのも久しぶり)
音楽活動継続していてよかったと思える日でした。
また巣鴨獅子王の非常に清潔なハコの雰囲気も、若干気後れはしましたがそれを飛び越える
ホスピタリティがあって助かりました。
今後とも宜しくお願い申し上げます!
獅子王秋元様、イベント主催の波流乱満様、対バンくださった皆様、お客様、スタッフの皆様に篤く御礼申し上げます!

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2022.03.23

【演奏記録】20220322YOSHIOと遊ぼうブラザーズ@新松戸Firebird

Yoshiobros20220322

…今回以下のタイトルで演奏しました。

1,Space Adventure

2,Happy Morning

3,Love Alien

4,We will Rock You

この日は(成立させるために死ぬ気になった)2と3の間でちょっとMCを多く入れすぎ(あと25分の枠の空気感を失念していて)、

3が滅茶苦茶短くなりました。短いがゆえでしょうが、ケーナの半音を強く吹いて引っ張りまくるいい曲だったりします。

 

平日でしたが多くの対バンの皆様と一緒にできて光栄でした。

この日はtableさんの(僭越ですが)頑張りの美しさとギザジュウのいかれっぷりと歌の美しさのギャップにやられました。

いつかギザジュウとスプリットツアーしたいです。

 

FIREBIRDの皆様、対バンの皆様、お客様どうも有難うございました!

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【演奏記録】20220320YOSHIO with Radical Andes Connection@新松戸FIREBIRD(林イッペーさん誕生祭)

Rac20220320hiru

 

…こちらのイベントで以下の曲を演奏しました。

1,アチャカチェニータ(アチャカチの娘) Achacacheñita  Fermin Barrionuevo

2,苦悩の河 Rio de las Penas  Gustavo Santaolalla

3,酔っぱらい~諦念プシガンガ El Borrachito

4,わが心の人 Cariñito  Ángel Aníbal Rosado 

5,ブレスト港から水夫が3人~バラルゾン ブルターニュ民謡

6,ケーナ・サバービア Quena Suburbia  YOSHIO

…わりと珍しくバンド中心のイベントでしたが、非常に温かい雰囲気のバンドさんが多く幸せな気分で演奏しました。

対バンは久々、という方、またお客様でかつて頻繁にライブで対バンしていた方にもあえて嬉しかったです。

演奏としては3人バージョンでも一定の水準でできて(MCはハッピーな雰囲気は出ていたようです)、いい音を出しているとおっしゃっていただけ励みになりました。

ライブハウスは相応のリズムの強さがないと「いい音」という評価の前に脆弱性が見えてしまう場所なので、

今回いただいたお褒めの言葉を励みに、パーカッション奏者Yoko氏を擁しているRACとして

リズムの強さを持った上でよい音を出し続けられるように努力します。

最近認知が上がっているYoko氏のボーカルをかなり多く出したセットリストも好評でした。特に4のリアクションが大きかったです。

チャランゴ・ハーディーガーディーとも音の分離性とフリーさがさらに増している鈴木龍氏のワークも相当のレベルになっていて、演奏を一緒にしている人間が言うのもアレですが聴きごたえがありました。

フランス出身の方に5を絶賛されました。

 

また曲や楽器の特性を把握してポジティブに攻めてくださるPA斎藤さんはじめFIREBIRDのスタッフの皆様、

もちろん対バンの皆様、お客様に篤く御礼申し上げなければなりません。

 

林イッペーさんは私がライブハウスシーンに定着するにあたって、そのパフォーマンスの筋の通し方と

広範かつ真摯な音楽知識(私は5を知っている方に初めて会ったのはイッペーさんです)を通じて

折に触れサポートくださるなど非常な恩がある方ですので、

誕生日をお祝いできて光栄でした。おめでとうございます!

最後に「オレンジおじさん」を演奏くださいましたのも嬉しかったです。

 

YOSHIO with Radical Andes Connection、大イベント後初の演奏でしたが

かなり面白いことになっています。ぜひチェックお願い申し上げます!

 

(おまけ)この日は9:30入りでした。朝早いのが苦手なメンバーが多いRACでしたが、終了後の打ち上げも含め楽しい日でした。

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